みちのく潮風トレイル 大船渡市中南部ルート(岩手)
2026.05.03 (日)日帰り
みちのく潮風トレイルのセクションハイク。
4日目は大船渡から綾里崎へ。
綾里崎は2025年に山火事があった半島。
途中の綾里峠は通行止めなので、陸前赤崎駅から綾里駅までの区間は三陸鉄道(いまはリアス線と呼ぶらしい)に乗って移動。
徒歩2時間の区間が6分になった。
そこから半島の先となる綾里崎へ向かう。
半島周辺に少しある宿泊施設も予約がいっぱいだったので、ビバーク想定で向かう。
町から森に入るや否や、木の下の方が黒い。1年前の山火事で焼けた跡だ。全ての木がそうなり、奥を見ると焼け切って倒れている木もある。
そんな状況を見ながら、半島を形成する立石山を登る。熊が出るから要注意だ。
しばらく歩くと、遠くに黒い塊がいくつか見える。
やばい。
と思ったら、焼けた木々がいくつも切り倒されている。幹の中まで焼けて死んだ木を泣く泣く伐採したのだろう。黒い切り株が無数にある。山火事直後は禿山だっただろう。
心を痛めているうちに森を進む。途中、電柱と電線が引いてあった。灯台に電気を引っ張っている?と疑問に思いながら進んでいると、倒木が電線に引っかかって止まり、電柱も傾いているのを見つけた。山でたまにみる光景。こういう時に誰に連絡していいか分からない。とりあえずInstagramでMCT運営側にメンションして気づいてもらうくらいか。
そうこうしているうちに予定の広場に到着。
予報通り着いて1時間後くらいに雨が降り出した。雨はみるみる強くなり、日も落ちて濃霧注意報も出て周囲は真っ白になった。
山でたまに聞くバイクのエンジン音のような音が何度かした。怖かった。
調べてみると、ヤマドリのオスが繁殖期にする母衣(ほろ)打ちの音らしい。そうとも知らずに熊が出る環境で聞いたらそりゃ怖いわな。
この夜はそこでビバークし翌日に備えることにした。