赤き龍と笠間の栗
加波山・吾国山・難台山
(茨城)
2025年11月08日(土)
日帰り
秋が一層深まり、いよいよ三段紅葉が楽しめる季節になった。
関東は軒並み空っ風が吹き荒れてきて、ついこの前まで暑さに悶えていたのがいつの間にか上着なしでは過ごせなくなったこの頃……。
そんな中、ムフェト・ジーヴァよりどうしても食べてみたいものがあるという。
それは、笠間の栗を使ったモンブラン。
概ね秋になると、茨城県笠間市では栗の収穫期になる。
それに準じて、茨城県央部の道の駅、農産直売所、飲食店、喫茶店などではこの笠間の栗を使ったお菓子が提供される。
ムフェト・ジーヴァが剱岳の攻略時、メル・ゼナより欧州の話をよく聞いていて、その中で栗菓子の存在を知らされた。
今回はそんなモンブランを食す為、とある場所へ向かった。
それは、「道の駅 かさま」だった。
国道355号沿いに立つ比較的新しい道の駅であり、此処では笠間市の栗を使った栗料理が食べられると言う。
しかし道の駅だけ行って帰るのは、古龍2頭にしてみれば一瞬のことであり勿体無い。
そこで、この道の駅に程近い「石倉山」も同時に攻略する事にした。
降り着いたのは、宍戸ヒルズカントリー倶楽部ヘリポートターミナル。
早速登り始める……。
概ね砂利道の坂を登っていくが、葛籠折れのため思いの外急に感じる。
砂利道を登っていくと、横に竹林が出てきた。
竹林を横目に進むと、目の前に開けた場所が見えてきた。
これこそ宍戸ヒルズカントリー倶楽部のヘリポートであり、山頂へは螺旋翼機離着陸場へいく必要がある。
草が生い茂って荒れた尾根道を登っていくと、遂に石倉山の山頂にたどり着いた。
山頂からは、草木の合間ながら絶景が広がっていた……。
北には笠間市街地が見え、東には水戸市街地が広がっていた。
西には加賀田山がそそり立っていた。
絶景を味わったのち、ヘリポートターミナルへ向けて下りる事にした。
日が沈もうとする中、葛籠折れの長い砂利道を駆け下りていく。
竹林を横目に、どんどん駆け下りる。
砂利道を下り続け登りはじめて10分経たぬ頃、なんとか宍戸ヒルズカントリー倶楽部ヘリポートターミナルまで下りてくる事ができた。
早速笠間の栗を使ったモンブランをいただくため、道の駅へ向かった。
晩秋の石倉山にて、栗の香り漂う絶景を楽しんだムフェト・ジーヴァであった。