常念岳・大天井岳・燕岳(長野)
2026.07.25 (土)日帰り
7月の最終末、梅雨明けとともに夏本番となった。
しかし、それと引き換えに猛烈な酷暑とゲリラ豪雨によってまともに山行へ行けるような感じではなくなった。
とは言え、冬でも行ける近場の低山ばかりではあまりにも勿体無い。
そんな中、ネルギガンテより何処か遊びに行きたいと強請って来た……。
そこで今回は、とあるお山へ行ってみる事にした。
それは、「室山」。
長野県は安曇野市の中に聳え立つお山で、北アルプスの常念山脈に属する。
麓には紫陽花が咲く蓮の沼があり、松本盆地や穂高平野から望むその見た目はどこか山梨県の塩の山を彷彿とさせる。
そんな室山へ、ネルギガンテ、ムフェト・ジーヴァとともに挑むこととなった。
降り着いたのは、ファインビュー室山。
早速登り始める......。
そもそもこの室山の山頂直下に巨大な温泉旅館が建っていて、公園で遊んだ帰りにそのまま宿泊や日帰り入浴ができる非常に融通のきくお山である。
駐車場から温泉旅館とは逆の室山アグリパークへ向かうと、山頂へ通ずる道が続いている。
室山アグリパークに入ると、緩やかな坂が出てきた。
道の傍らには小さなお社と滑り台が置いてあり、如何にも地元に人気がある事を実感させる。
緩やかな坂を登り切ると、東屋が出て来た。
東家の向こうに行くと、一旦樹林帯の中を歩く。
その先には、大きな草原の広場があった。
そんな広場を歩き続け、登り始めてから5分弱経った頃遂に室山の山頂にたどり着いた。
山頂には標識と三角点のほか、スズメバチの営巣で入れなくなった伝説の巨人でいらぼっちゃの展望台があった。
でいらぼっちゃというと、水戸の朝房山のダイダラボッチや静岡の大無間山に伝わるてしゃまんくが記憶に新しい。
全国各地に、ダイダラボッチの伝説がある事がわかる。
少しだけ休んだのち、明日の山行へ向け下りる事にした。
広場を後にして、樹林帯を抜ける。
東家のあたりからはおもに安曇野市街地を一望でき、筑摩山地はもちろんのこと、鉢伏山や美ヶ原などを望むことができた。
東家から緩やかな坂を下りて、駐車場へ向かう。
もう日没に迫る勢いで、高い雲以外は陽の光を見る事は叶わない。
そこから下り続け、登り始めてから10分ほど経った頃なんとかファインビュー室山まで下りてくることができた。
お食事を済ませたのち、翌日の山行のため三股駐車場へ向かった......。
夕暮れの室山にて、安曇野の大展望を味わったネルギガンテとムフェト・ジーヴァであった。