寺久保山から大小アルプス
大小山(妙義山)・西場富士
(栃木)
2026年04月11日(土)
日帰り
7時半の東武佐野線田沼駅には数名が下車したが、ハイカーは私一人だった。誰もいないルートを歩くのはやっぱりうれしい。
田沼駅も渋い駅舎でテンションがあがる。日本列島の中心がここだったとは。駅舎を出ると快晴の、初夏のような強い日差しで今日は暑くなりそうだ。立ち止まって日焼け止めを塗っていると駅前の相田婦人科内科医院の医師と思われるオヤジさんが、水道で手を洗っていいよと声をかけてくれる。前回から感じていたが佐野市は住民の人柄もいいのかもしれない。佐野市への好感度があがる。
寺久保町までの長い車道歩きは朝の涼しい空気が残っていて恐れていたほど辛くない。夏は大変そうだが。。。佐野ラーメンの店が結構あるんだなと思いながら歩く。
出流原弁天池はやたらと名水を推していたのでうまい水を汲めると期待していたが、水道水しか見つけられず落胆する。寺久保町は隠れ里のような集落でいい雰囲気だ。後日、この翌日に山火事が発生したというニュースを見て衝撃を受ける。
寺久保山の登山道はよく踏まれていて問題ない。ツツジがところどころ咲いているのがきれいだが、日当たりがいいところはでかい蜂が多くて困る。スズメバチではなさそうなのでクマバチか。稜線に出ると圧倒的な数のメガソーラーが見え驚愕する。寺久保山はこういう山だったのか。これは流石に行政が関わっているか?
メガソーラーの外輪山のようなルートを経た寺久保山は日陰で涼しく気持ちの良い山頂だった。自作のおにぎりを食べて一服する。これまでおにぎりの味付けは醤油ごまやふりかけに頼っていたが、ひょっとすると塩味をうまいと感じているだけではないかという疑いを持ち、今回は醤油ごまを半分にして塩を多くしてみた。こちらの方がバランスが取れていてうまい。やっぱり塩だったのかと納得する。
塩坂峠を過ぎても相変わらず誰もいない。いい天気過ぎて暑い。まあ冬に歩くべきエリアだから誰もいないのだろう。笹があるところはマダニがいそうで怖い。
越床峠の手前は少し分かりにくいのが楽しい。
大小アルプスに入ると岩が多めになり、ときどきハイカーとすれ違うようになる。妙義山は名称から不穏さを感じていたが岩がちな山で面白い。気温は変わらず高く、水の残量が少なくなってきたのが気になる。
玄藩山から下山して大坊山に登り直す計画だったが、給水したくとりあえず大久保町に下山することにした。
大久保町を歩きながら給水できるところを探す。なんとなく寄り道した日光鹿島神社(しかしここは日光でも鹿島でもない)に水道があり、まさに神の救いで生き返る。安心して大坊山のルートの時間計算をすると日没ギリギリになりそうなので今回はここまでで良しとすることにした。焦って歩くのは楽しくない。車道歩きが長くなるが水があるので問題はない。
コロッケ1に立ち寄ってコロッケを食べる。肉屋のコロッケとは異なるうまさを追求していてなるほどなあと思う。
それにしても足利市は歩いている人がほとんどいない。渡良瀬川にかかる福寿大橋では暴走族が景気よく走っていったが3人しかおらずどこも人手不足なんだなと思った。