00:39
1.9 km
92 m
新緑に散る黒棘
両崖山・仙人ヶ岳・石尊山 (栃木, 群馬)
2026年05月04日(月) 日帰り
大型連休が始まって、3日目に突入した。 いわゆるみどりの日と呼ばれる休日である。 何処もかしこももれなく大渋滞で、ろくに遠出ができなくなった……。 そんな中、ネルギガンテより少し遊びに行きたいと強請ってきた。 近場で楽しめるお山を探していると、とある場所が見つかった。 それは、「樺崎八幡山」だった。 足利百名山のひとつに数えられているお山で、麓には足利氏ゆかりの地樺崎八幡宮が置かれている。 そんな樺崎八幡山へ、ネルギガンテ、ムフェト・ジーヴァと共に挑むこととなった。 降り着いたのは、東登山口。 早速登り始める……。 樺崎八幡山には、概ね東と南に登山道が設けられている。 しかしこのお山に一般登山道なるものは存在せず、どちらもバリエーション扱いである。 特に南側の登山道はほぼ道が消えてなくなっていて、厳しい藪漕ぎを要する。 したがって今回は、おとなしく東側の登山道から登って行くことになった。 かつて水道局の施設があった名残なのか、しっかりとした砂利の林道が葛籠折れに敷かれている。 幾分か藪が刈り取られて歩きやすくなっているが、それでも法面が壊れかけていたり倒木が幾重にももたれかかっていてなかなか危ない。 葛籠折れの林道をだらだら登って行くと、軽い藪漕ぎが出てきた。 それでも非常に短い区間のため、全然我慢ができる範囲である。 藪漕ぎを越えると、いよいよ稜線上へ向かって樹林帯の急登が出てきた。 鬱蒼と茂る木々の間を歩いていくが、蜘蛛の巣などが邪魔をして非常に鬱陶しい。 樹林帯の急登を越えると、稜線上に出た。 とはいっても深い樹林帯の為景色などはほぼ見ることはできない。 祠を通り過ぎていき、樹林帯の稜線を登って行くと遂に樺崎八幡山の山頂にたどり着いた。 山頂は標識と三角点が置かれているのみで、やはり景色はなかった。 一応南側に登山道が延びているが、御世辞にも登山道というには程遠いただ藪が深く生い茂っているのみだった。 少しだけ休んだのち、樺崎八幡山を後にする。 深い樹林帯の稜線を駆け下りていき、祠を通り過ぎると激下りが出てきた。 ただでさえ歩きづらい樹林帯区間…木の枝や倒木などが障害物の如く阻んで来て余計に手間がかかる。 ざれた激下りをなんとか越えると、軽い藪漕ぎが出てきた。 これを抜けると、後は林道を駆け下りていくのみ。 倒木などがあるためすんなりとは歩けないが、もう此処までくると安心して下りられる。 山頂部は深い樹林帯の為ほとんど景色は見えないが、林道区間であれば木々の合間であれば菅東山をはじめとした足利市街地中心部の街並みが一望できる。 葛籠折れの林道をしばらく下りていき、登り始めてから40分ほど経った頃、なんとか樺崎八幡山東登山口まで下りてくることができた。 お食事を済ませ、足早に帰宅の路へつく……。 みどりの日の樺崎八幡山にて、新緑の足利を満喫したネルギガンテであった。
