四国遍路その14(愛媛,高知)
2026.07.30 (木)日帰り
遍路宿長珍屋さんから、伊予和気駅迄の長い一日でした。
最高気温は33度だったみたいです。
朝食後、浄瑠璃寺さんにお参りしてから、順番に巡拝していきます。その中で、気持ちが動く出会いがいくつか有りました。
48番西林寺でのこと。般若心経はもちろん、開経偈からの仏前のお勤めからの般若心経まで、実に見事な母娘の方がいました。
感心したのでそのことを話しのきっかけにお話をした所、ご病気快癒のために回っていますとのこと。お母様、今までに18回られていらっしゃるとのことで、赤い納札を頂きました。お話を聞いていると、そのお気持ちが我身に迫ってきて、心ジーンとしてしまいました。お二方は車で来られていて、途中で冷たい物を買ってこられたのでしょう、私にお接待でくださいました。お接待をいただいたからというわけでもなく、今日の49番以降は、この方の病気回復を祈願しようと思っていた所ところだっただけに驚きと、気持ちの交差を感じてしまいました。
49番浄土寺では、車での巡拝で2回目という方とお話をしました。結願した後に、そこまでの思いが湧き上がってこなかったので、もう一度、何かがあるのではないかと思い回られているとのこと。一日一日の中で気付くことがあり、それがありがたいと話をされていました。
実は本日も、私の手元に錦の納札がやって来ました。48番さんで母娘のお二方と三人で納札を納めようとした所、そこに三枚の錦の納札が置かれていました。
お母様もお嬢様も、その中のお一人の名前をご存知で、以前にもその方の錦の納札を入手したことがあるとのこと。ぜひ一度お会いしたいとおっしゃっていました。衛門三郎の話ではないですが、会いたい相手となかなかお会いできないのもお遍路かもしれないです。お二人が錦の納札の元の持ち主とお会いするのはいつなのだろうか?なんて、夢想にふけることもあった一日でした。