弓張岳・但馬岳・将冠岳・高筈岳・朝ノ気岳・八天山
弓張岳・将冠岳・但馬岳
(長崎)
2024.05.04(土)
日帰り
晴天のGW、長崎県佐世保へ。弓張岳から北へ伸びる尾根を歩く。以下長文、悪しからず。
①弓張岳(ゆみはりだけ)
展望台が整備されて、佐世保港から九十九里島を見渡せる。西海国立公園の一部。ちなみに以前、頂上は田島岳高射砲台であった(説明文には軍では弓張岳を田島岳と呼んでいたとある)。公園に駐車場あり。
②但馬岳(たじまだけ)
弓張岳展望台から但馬岳公園へ。頂上から九十九里島を眺められる。但馬岳には但馬岳指揮所があった。
頂上の広場の隅から尾根上の山路が始まる。一箇所ロープあり。目印のテープを見失わないようにすれば比較的楽に但馬越へ着く。
但馬越から但馬神社へ。神社裏は岩がゴロゴロしているのでよっこらしょと越えていく必要あり。その後、将冠岳の取り付きまでは目印テープを探しつつ比較的楽な山路。
③将冠岳(しょうかんだけ)
(取り付きではちょっと道迷いをしてしまったが)つづら折りの本道では風と草木と鳥の声を楽しんだ。
赤鳥居をくぐった先が将冠岳頂上。岩に囲まれた小さい祠と田島岳と書かれた二等三角点あり。頂上で昼にするがホバリングする虫にずっと監視されてた。この時期の頂上あるあるだ。(お昼はJA伊万里 松浦の里で買ったとりめし弁当と饅頭)
頂上から奥に進むときは岩の間を降りることになり、その先にはロープ。ロープがかけられているのは数㍍の距離、礫岩なので足場は確保しやすいがロープは必要。急である。
④高筈岳(たかはずだけ)
頂上では有田方面が見渡せる。ここまでは海方面の眺望だったので新鮮であった。大きな溜め池も面白い。頂上はせまい。
下りはどこへでも降りれそうな斜面なので目印テープがないと迷うと思う。目印のありがたさよ。
⑤朝ノ気岳(あさのきだけ)
あさのきだけというネーミングがきになるところ。こちらも海ではなく韮岳方面を眺められる。
高筈岳と同じくせまい。戻りは将冠岳、高筈岳のどちらも巻道で。
⑥八天山
眺望はない。頂上の表示は棒。多少ひろく、石積みで囲んだ場所に祠(もしくは灯篭の一部を積んだものか?)あり。
下山は金ノ比羅神社の参道から舗装された遊歩道へ。弓張岳まで戻る。