04:44
6.3 km
386 m
藤権現山
佐渡島 (新潟)
2022年01月17日(月) 日帰り
数年前からこの時期に帰れるようになり、2年前は羽黒山、去年は海馿の峰と飯出山、女神山でした。 さて今年はどうしよかと考え、休みの間で天気が期待できるのが初日の土曜日のみだったなで朝一の船で渡り港から近い両津の山にすることにし、2年前に登った羽黒山の隣の藤権現山決めていました。 ところがフェリーの定期点検のため減便して一隻で運航しているあおりで、満車で予約なしでは最終便まで車を積めず日中に渡れなくなり登山は諦めることになりました。 しかし日曜に家の用を済ませ、月曜になると思いの外天気が好転し日中はあまり大きく崩れなさそうなので登りにいくことにしました。去年登った海馿の峰の向の知行山や小佐渡の山も考えましたが、外海府は風が強そうだし家を出たのも遅かったのでルートを考えてあり直ぐ登れそうな藤権現山しました。 藤権現山へは地図を見ると南東の尾根の末端に鉄塔が立っているので、巡視路で尾根に上がりれると踏んで、そこから取りつき後は尾根伝い登ることにしていました。 地図を見た感じなだらかな一本尾根で、難しい所も無さそうですし、後は薮の密度次第かなと思っていました。 下見に来ていなかったので駐車敵地探してちょっとグルグル、結果少し遠いですが羽吉集落の端の除雪終点の邪魔にならない場所に止めて歩きだします。 まずは1.5キロほど農道を歩き取りつく尾根に到着し、さらに尾根に沿って農道を歩いていくと予想通り巡視路があり。 本日も長靴登山なのでぬかるむ巡視路の急斜面にチェーンスパイクを車に置いてきたことを後悔しなが尾根に上がりました。 鉄塔から先は周辺が杉の植林地のためか薮の中にハッキリした踏み跡が続いていました。 直ぐに植林地を抜けてると、ブナ、ミズナラ等の雑木林になりましたが藪は薄くほぼ苦になりません(たまにムチのように枝先が顔を襲いますが(笑))。 また、雑木林もかつて薪材、炭材で利用していた二次林のようで、細目の木々が多く、また時折明瞭道形も残っていました。 170m付近から急斜面となり、前日雨のせいで腐れ雪になっており足を取られながら何とか登り右に折れると、赤松が多い細尾根となりました。 細尾根では雪が少ないですが松の枯れ葉とのミックスで気を遣います。 その後、また尾根が広がりひと登りすると山頂大地になり緩やかになりましたが山頂周辺では膝上ぐらいの腐れ雪でズボズボ踏み抜きながら高みをめざすと、ピンテがぶら下がっている山頂に到着しました。 木々に覆われた山頂からは、麓の椿集落望むのがやっとです。ただ、方角的に晴れていれば朝日連峰が見えそうな感じでした。 眺望は無いので食事をして下山します。一本北側の尾根を下りて周回する事も考えていましたが、ノントレース腐れ雪をズボズボ進むのは疲れるし、また天気も下り坂なので安全第一で登ってきた尾根で下りました。 途中、杉の植林地の手前で小佐渡を見渡せる場所があり眺めていると不意に朱鷺が飛んで行きました。 下山後の農道歩きの途中では2羽の朱鷺が頭の上を飛んでいきます、見上げる朱鷺の羽の色は朱鷺草よりも濃い朱鷺色のように思えました。 何とかまたひとつ佐渡の山に登ることができました。雪景色ですが、ハイイヌツゲ、ハイイニヌガヤ、シュンラン、ツルアリドオシ、ヒカサキ、イワカガミなど常緑の葉は頑張っていました。 今回出会ったのは、タヌキ、シジュウカラともうちょっと大きめの鳥、猛禽類(種不明)、朱鷺でした。 登山中に初めて里の方を飛んでいる朱鷺を見ましたが、今回も大本命サドノウサギは足跡のみでした。いつかサドノウサギにも出会ってみたいです、その時は1枚撮るまで逃げないでくれるといいですね(^o^)
