大谷山・馬頭岳・アリーナヶ丘・大頭・戸田山・戸田山西峰・めし盛山・金比羅山
梅雨明け宣言後、記念すべき初登山。 どこに登るかずっと悩んでいたが、今回は「いつか歩こう」と温め続けていたコースをついに解禁。 安定のソロ登山である。 この灼熱の日差しの中、本当にクリアできるのか。スタート前からすでにメンタルは軽く敗北気味。しかもこのルート、判断をミスると引き返せない“鬼仕様”。 キャップ良し、グローブ良し、水良し、そして長距離のお供・コムレケアも良し。装備は完璧。あとは覚悟だけ。 駐車場争奪戦を警戒して早めに出発するも、到着してみるとまさかの“停め放題”。 「……今日、この山に入るの俺だけ?」 一気に静寂と不安が押し寄せる。 恐る恐る登山開始――からの、いきなり蜘蛛の巣ラッシュ。 「あ、これ完全に一番乗りのやつやん」と悟る。 払っても払っても現れる蜘蛛の巣と格闘し続け、気づけば全身が T.M.Revolutionの「WHITE BREATH」ばりのビジュアルに。 ※違う意味で風、受けてます。 特に顔面直撃系は精神的ダメージがデカい。あれは無理。 そんな試練を乗り越えつつピークを一つずつ制覇し、戸田山に到着したタイミングでエセ関西人からLINE。どうやらトラブル発生中らしいが―― 内容が全部おもろい。 さすがである。本人は大変なはずなのに、こっちには一切伝わらない。むしろ元気をもらう始末。ありがとう、エセ関西人。 その勢いのまま後半戦へ突入し、残りのピークもなんとかクリア。 ただし、今回の最大の反省点はここである。 激下りの最中にLINEを開いてしまい、 笑ってバランスを崩しかけたこと。 ――山では、笑いも命取りになる。





