【削山】亀山(利府町)
仙台市
(宮城)
2021年02月14日(日)
日帰り
麓でラジコン飛行機を楽しむ人たちがいた
『亀山(かめやま:174.5m)』
■愛林碑
この地域の山(富谷、大郷、利府)は、砕石土場、山砂販売、太陽光発電所、廃棄物処分場などの施設が多い。
亀山も周囲を施設に囲まれ例外ではない。
山頂への道も期待できない。
『バラ線が張られているのでそれを跨いで牧草地に出た。ここは、後で知ったが「宮城県環境事業公社小鶴沢処理場」の最上部なのであった。風が強く何となく荒涼とした感じだ。さてどう登ればいいのか。(中略)所員と話したが、立ち入るには許可が必要だった。』(T教官のかわいい山より)
時は流れ、土地の所有者、管理会社も変わっているのかもしれない。
先日付近を通る際に下見しアクセスできそうなところを見繕う。
そこには、無人飛行機やドローンを飛ばす愛好家の方々がいらっしゃった。
一声挨拶運動
「あの山に登ろうと思うんですがいいですかね?」
(皆で顔を見合わせながら...)
「あの山に登って何か見るようなところあるの?」
(全くそのとおり😆)
果たしてこれを山と言っていいものだろうか?
山肌から麓までだいぶ削られているのだ。
適当に斜面を登っていく。
向かう枯れ茅・芒は太く硬い。足首を掴まれてしまい、歩きにくいことこの上ない。
しばらく格闘した後、やがて足首が抜けると松林に踏み込む。
人工林を進むと木々の中に高さ3mほどの石碑があった。ほう!
文字が読み取れるくらい新しい(昭和50年建造)
『愛林』と題うった石碑には、明治以降の山の所有や活用の仕方についてまとめられていた。
ここから尾根をたどれば山頂だろう。
風雨に削り取られ、骨ばかりのヤセ尾根。
大きな山の整備されたそれよりも脆そうだ。
■移点していた三角点
山頂はやや開けているものの、成長した杉に囲まれ大きな展望はない。
柔らかくくねった松の木の下に、崩れた石祠があった。
そういえば三角点は山頂ではなく崖下(清掃センタ)にあるようだ。山頂から移点されたのだろう。いずれこの頂も削られる運命にあるということなのか。
道を引き返す。
空は快晴、寒さも和らいでいる。
ドローンの飛行音🚁、愛好家たちの歓声が聞こえる。
楽しく暖かな笑い声は、里山に確実に春が近づいていることを感じさせてくれた。
<メモ>
・惣の関ダムから川を上流に行くと亀山にまで続くかもしれない。
・北に数km離れたところに「大亀山」(富谷市)。亀山と関係性がある?
・先生は、利府駅→鷹戸屋山→亀山→利府駅
・亀山1(利府町)、亀山2(気仙沼市大島)