登り納め@小屋森山・長倉山・堂庭山(宮城県仙台市)
七ツ森
(宮城)
2023.12.30(土)
日帰り
登り納め。バリエーションルート+里山 を歩きましました。
この1年、公私共に色々な事がありました。
本業の仕事では、相変わらず毎日、東北各地を日常的に転々と移動しています。
昨年のGWに骨折した右足首の骨の接合は完了し、ボルトとプレートを6/2に摘出手術を受けて完治しました。2017年8月に左膝を骨折した際の16cm位あったメス根は少しずつですが消え始め、左右の足にようやく均等に力をかけられるまで回復。沢山の方の親切に支えられた結果と受け止めています。
2023年に踏んだ山頂: 323座(勿論、ピストンなど同じ日の場合は1カウント)
YAMAPのカウントは、現在 2,193座
2023年は 351座 増えました
(過去に登った山で山頂登録が反映されたため、踏んだ山頂 < YAMAPのカウント数 のようです)
このサイトを通じて沢山の心温まるコメントや出会い・メッセージ・DOMOを戴き感謝いたしますこの1年を振り返って思うことは、
『 親切の連鎖 』
です。
誰かに親切にすれば、その人も誰かに親切にしたくなる、こうして親切の輪は広がるという事です。
仏教には六道輪廻という教えがあります。 人間の性格は固定されたものではなく、何度も生死を繰り返し、様々な局面を転々としながら心の境地を変化させているらしく、人間は悪に向かえばとことん悪い存在になり最悪の状態で地獄に落ちる。しかし、人間は自分の言動を省みる能力があるハズなので、他の人を思いやり、よりよい正しい行動をとれば必ず救われると思います。
めたぼんは、自分が怪我をするまでは、怪我をした方の心境や不便さが分かりませんでした。自分が怪我をしたことでこれを理解し、「不便だけど不幸ではない」という事に気が付き、沢山の方の親切を受けることができました。頂いた親切は必ず誰かに返すことを心掛け、できる範囲で実践をしていくつもりです。
そして、これが親切の連鎖に結び付く事を願っています。
何故、自分が山に登るのか? よく考えることで自分でも未だによく分かりません。
眺望を楽しんだり達成感を味わう事はもちろんありますが、山では「親切の連鎖を実践する方が多い」という事もあるのかもしれません。スライドする際の挨拶・相互の情報提供など、登山者同士の立場になると、マナーが良い方が大多数で、頂いた情報は95%信頼できると感じており、これが登山の魅力の1つとしてモチベーションに結びついているのかもしれません。
実は・・・ 仕事では「渡る世間は鬼ばかり」状態が多く、複数の低い信頼度の情報から、できる限り正確に状況を把握して対応する事が求められることが多く、疲弊しています(汗)
まだまだ登山の初心者ではありますが、来年も、自分のできる範囲で親切の連鎖を実践して登山を楽しみたいと思います!