天明山・羽黒山⛰️亘理地塁山地、真の最南端
鹿狼山
(福島, 宮城)
2026年02月08日(日)
日帰り
丸森100山、天明山(487m)と羽黒山(345m)へ
南北に連なる亘理地塁山地、今まで最北端のピークは「七峰山(ななうね)」最南端は「鹿狼山」だとずっと思っていました。
ところが・・・! 更に南まで続いているとの情報を入手😱 調べてみると、最南端のピークは「天明山」だと判り、いつか縦走軌跡を繋ごうと思ってました。
そして本日、最長寒波が居座る中、雪山に行けないタイミングを狙って決行しました。
鹿狼山南部の大沢峠から南下し、次の旗巻峠までは登山道が無く険しい道のりを覚悟。しかし、激しい藪は大沢峠の入口からの登りと、旗巻峠旧道から新道に抜ける地図の波線道、それと、メインの天明山山頂付近の3ヶ所のみでした。
藪はトゲのあるイノバラ?の群生に当たると、薄手の長袖では腕に多くの傷が付きミミズ腫れになるほど。また、ずれ落ちる急登ではトゲトゲを掴んでしまい思わず悲鳴を上げる有様でした🤣
山中は、管理用の道(踏み跡らしき)が有り、歩きやすい印象ですが、所々で踏み跡が不明瞭で展望も少なくルーファイが必要な箇所も有り、更にアップダウンが続き体力を消耗する場面もありました。
旗巻峠の北砲台跡に到着すると綺麗な東屋があり、ここからの展望が良く(たぶん冬限定)、これから登る天明山や羽黒山、そして海まで見えます。居心地が良く少し休憩を取りました♪
北砲台跡を降りると旗巻古戦場跡があります。ここでは、明治の戊辰の役で激しい激突が有り、西軍を迎え討つ仙台藩と米沢庄内藩は多くの戦死者が出たとのこと、その後仙台藩は降伏に決したと記されており、歴史有る場所です。近くには供養塔もあります。
ここの駐車場には綺麗なバイオトイレが設置されています。
古戦場跡の駐車場から県境の旗巻峠までは車道も有りますが、今回は昔の道であったただろう地図の波線道を辿ってみることに・・・
しかし、これが大変なルートで、道は途中から無くなり笹藪やら雑木やらで前に進むのが辛いほど。つるに絡まるし、トゲが痛いし、笹を掻き分けGPS頼り、YAMAP地図が無ければ引き返していましたが、どうにか目標の池まで辿り着き県境へ抜けました。
県境の旗巻峠からは4.4kmの車道歩きとなり少しホッとします。右手にソーラーパネル(旧天明カントリークラブ跡)を見ながら緩やかな登りを進んで行きます。
ソーラーパネルの最上部まで歩くと、天明山山頂へ続くであろう尾根(土塁?)を目指して藪を登ります。更に尾根の藪を掻き分けて進むと目的に山頂に到着できました🙌
山頂は平坦な場所で三角点と「丸森100山」と書かれ、破れた山頂名がありました。
度重なる藪漕ぎで予定より遅れ、直ぐに下山。次の羽黒山へ向かいました。
羽黒山は、復路の途中から右に入り600m程登ると直ぐに山頂です。途中の鳥居まで車で行けそうなので手軽に登れる山です。
山頂には出羽神社が有り、藩政時代より山神を祀る例祭が行われ、十月十七日の前夜祭では夜ごもりがあり多数参拝して極めて盛大であったと記されていました。
予定では、「羽黒山」に隣接する「羽山」にも登りたかったのですがで、日没近くなると帰りのルートが不安なため、今回はパスしました。
行きは思いのほかルーファイと藪漕ぎで時間が掛かりましたが、帰りはショトカットルートに加え、ルートを覚えていたことも有り、思ったよりスムーズに帰ることができました。
本日で亘理地塁山地の南北ピーク繋がりました。地元の山でもあり、自分の中で静かな、けれど確かな達成感を味わえたトレッキングでした。
最後に、今回は草木が眠る時期だからこそ歩けたルートだったと思います。亘理地塁山地はどの山も特徴があり良い縦走コースが沢山ありました。時間が有れば今後も気軽に登りたい山です。
本日もありがとうございました。