04:17
9.7 km
3010 m
四獣山遊歩道から南港山巨岩壁
台北市 (その他)
2026年03月18日(水) 日帰り
12:49。終点の象山駅に到着。象山公園を南ヘ歩きます。平日の昼休みって感じで食事したりスポーツしたり犬の散歩したり、初夏の陽射しのもと、皆さん気持ち良さそうです。私も今年初!Tシャツ1枚になり昼食を済ませます。 台湾では地下鉄やMRTの車内や構内での飲食が禁止されていますので注意が必要です。(台鉄や高鉄はOK)立派な看板のある登山口から、ひたすら階段を上がると人多め。間近で101ビルが見れるとあって、人気のスポットになっている模様。 椅子が象山の文字だったり、手摺のプレートが象だったり、階段にも「象山自然歩道」。途中の展望台からは正面に101。圧巻です。赤く象山と書かれた巨石の上にあがると北方面の眺望。先程登った陽明山が見えてきます。 巨石の割れ目を通り、更に階段を登ると東屋が見えてきて象山山頂到着。どデカい木の山頂表示の後ろに101。景色も良く賑わっています。直進して階段を降りて登り返し。小ピークに休息場所。下って舗装道に出ます。 道標があり右折するとスグに左に獅山の表示。階段登り「獅山峯」。眺望少しでUターン。舗装道に戻って左折です。右手に松山霊隠寺の赤い門。スルーして左カーブ。この遊歩道に多い欧米系の三人組とすれ違い。挨拶してもほとんど帰ってこないのは何故? 休憩処には身障者トイレの様な立方体のコンテナ。各所にあります。日本でも取り入れてもらいたいですね~地元の方が集う福徳宮を右カーブ。松山路を進むと瑶池宮。奥には日本時代の炭鉱跡。昭和8年から始まる説明文の絵入りモニュメントの横から山へ。 すぐに石畳の展望台。手摺りには豹のプレート。そして大きな山頂表示木柱で、台北101と市街地の良い眺め。Uターンし炭鉱跡に立ち寄り、更に松山路を北へ200m。次は虎山。ココはちょっと深い。コンクリ東屋をくぐって、椰子の木の道の先に展望台。 賑わっています。お爺さんに挨拶すると、またまた台湾語で話しかけられ、困惑して「日本人なので」と言うと、納得顔で頷き、帰り際に「謝謝。再見。」と言うと、「ありがとう。さようなら」と返してくれました。感激。Uターンし松山路。 四獣山巡りが終わりましたが、まだ2時半。物足りなさを感じ地図を見ると、南港山に行く道を見つけます。慈天宮→忠義宮→朝玄宮と階段登って復興園。ここも良い眺め。「快楽広場」(笑)では、オジさん二人が話しながらトレーニング? 南港山山腰路線に入ると岩に大きな卍。そして何時の時代に掘られたのでしょう、大規模な文字や蓮の絵?。続いて「陀佛」。更には、大蛇!と思いきや熱帯性植物の倒木。一瞬ヒヤリ(笑)余り整備されてなく次第にジャングルっぽくなってきます。 再び佛の字が現われ分岐点。峭壁電視塔挙岩線と合流します。岩場を登り、峭壁挙岩線横向歩道に着いて地図を確認。南港山東壁はかなりの急勾配。稜線上がる道は四つ。一つ目は既に通り過ぎていて、まずは南港山頂に一番近い二つ目の道が目の前に。 注:峭壁=切り立った険しい壁、断崖絶壁の意。挙岩=巨岩の意。線=道) よじ登るべく岩壁を見上げますが…足掛かりが少なく登るのは無理っぽい。。。諦めてへ南へ向かいます。250m行くと三つ目の道。こちらはロープが細く、滑りそうな足場。諦めて東屋のある荒れた公園の先に三つ目の道。 赤い文字が書いてある大岩の横の階段を上がると目前に絶壁。ですがロープが太く、階段状の足場に丈夫なU字金具が要所にしっかり打ち込んであります。これは行ける。三点支持で一歩一歩。手足で確認しながら登り切って「勝利岡(山冠)」に到達。 いや~感無量の眺め。北へ50mで整備されている南港山歩道に合流です。今回通った電視塔挙岩線と横向道路は未整備の本格登山道です。軽装で登られる方は、虎山から松山路を霊隠寺まで戻り、歩道に入ると難無く登れるのでお勧めです。 さて、南港山はすぐそこ。高いアンテナのある場所にYAMAP山頂がありますが、実際の山頂プレートは歩道右手のフェンスにあり、その下に三角点。進むとトイレ小屋があり、見上げる岩場に登ると山頂。大岩に赤い文字でデッカく「九五峯」。 台湾首都圏の向こうに観音山と朝登った陽明山のシルエットが美しい。何故かYAMAP山頂は少し先にあるので、階段降りて鉄塔と東屋の場所へ。ちょっと寒くなってきましたが、まだ22度。ここでUターン。右手の眺望を見ながら、先程登ってきた合流地点から稜線のピークに上がり、花々を愛でながら急階段を降ります。 巨岩に銘板が埋め込んであったり、仏像が並んだり、道には何かしら宗教の香り。更に石段下って、「母(手編)指山」の案内表示。YAMAP未認定ですが、いっぱいいっぱいの脚に鞭打って登ってみます。想像に反して、ロープ場の岩場をよじ登り、無数の漢字が掘られている岩峰に立ちます。 360°のパノラマび絶句。台北盆地を囲む山々が見渡せ、高層ビル群や川の流れも。南方には延々と続く山並みです。風が強まり曇ってきました。下山を急ぎます。歩道まで戻り、正面に101を望む、馬蹄形平台に立ち寄りクネクネ急降下の階段を下りると忍字碑。これまた大きく赤い文字「忍」。 右折して母指山歩道を進み、よく見かける土地公廟の前を通ると、左手に「和興炭鉱」の道標。左折して階段を降ります。丸いタンクが見え、北台慈恵堂には多くの色鮮やかな像。本殿もきらびやか。炭鉱跡は大規模改修中で近寄れず残念。 下からチラッと、抗口見えた感じです。それにしても無数ともいえる数の像が立っていて、当時の激しい労働のために、人々が犠牲になったことを考えさせられます。舗装道をそのまま下り、自動車道をくぐって突き当たりを右折。住宅街を通って象山駅へ向かいます。 YAMAPの高度記録、変ですね。実際とは全く違っていて、たぶん獲得標高は800mぐらいだと思われます。なのでスピードも全然違いますよね。以前スペインに行った時もそうでした。詳細な情報がない山で起きてしまうようです。 台湾の山の印象ですが、亜熱帯なので針葉樹は見当たりません、広葉樹や熱帯性植物の密生度が高いので、道以外の場所は藪っていて歩けません。整備されている道は石の階段が多くて膝に来ます笑。 鹿の声は聞こえず、猪のヌタ場や動物のフンなどがほとんど見あたりません。哺乳類は生息しづらいのでしょうか。その代わり、大きめの鳥たちの存在が際立っていたような印象です。バサバサ音が頻繁に聞こえ、力強く甲高い声が響き渡ります。 でもカラスはおらず、ハトも稀。トカゲや蝶が多く、カエルの鳴き声も賑やかなのは日本と同じですね。そして沢山の山に名前がついていて楽しい〜落ち葉が貯まってる場所が少なく歩き易かったかな。そして人々が笑顔で優しい!また機会があれば訪れたいです。
