鼻曲山・氷妻山・留夫山(群馬,長野)
2026.07.11 (土)日帰り
■計画時
なぜ登山計画に入れようと思ったのかわからないものがいくつかある。
これもそのひとつ。
鼻曲山という名前に惹かれたのかな。
ともかく鼻曲山。軽井沢である。
■~軽井沢駅~旧碓氷峠見晴台
軽井沢駅なんか人生で来ることあるんだろうかと思っていた気がするが、以前、どこかの帰りで軽井沢からバスに乗り換えて横川まで行った覚えがある。
あの頃はまだ節約志向だったのだろう。
今はもう新幹線。
軽井沢駅から、というか、「赤バス」乗り場である東急ハーベストクラブまで歩いて赤バスで見晴台まで。レトロなバスだが飛ばす。街並みを見ながら、後半は森の中を進み、20分くらいで見晴台に着く。
東急ハーベストクラブでは私含めて乗客3人だったが、途中ところどころで乗ってきて、見晴台につく頃には座席すべて埋まる程度。結構乗るんだな。
■旧碓氷峠見晴台~熊野神社~留夫山
見晴台では雲海は見えなかったが、そこそこ向こうのほうの山まで見える。
デコボコした山が見えた。妙義山とのこと。妙義山は岩場で難易度高いと聞いているのでまだ行っていないが、確かにあれは凄いわ。晴れが続いて岩が乾いているのが確定したら行ってみたいが。
峠の茶屋で蕎麦に惹かれたもののさすがにまだ早いかとスタート。力餅のテイクアウトは混んでいると詰めるのに30分かかると見たのでこれもパス。
熊野神社を通り過ぎ、旧中山道から外れて鼻曲山を目指す。
地面が掘り返されて通りづらいところがところどころあるが、序盤はなだらかで良かった。そんなに日が差さないが暑い。基本的に地面は柔らかい土なのか、雨水が流れるところが深く抉られている。足の置き場に悩みつつ進む。
留夫山に上っているときかなあ。結構な急登が続いてバテバテ。休み休みになる。暑い。ついにこの時期が来たと、今まではまだ温かったんだなと思い知る。
アプリの高低差を見て、この後この高さまで下るのかよ。という高さのところで小休止。やはり水分の減りも早くなった。
何とか留夫山の山頂に辿り着く。ここまでずっと林の中だが、山頂も眺望なし。
山頂で休憩しながら足を止めていたら太ももの脇がチクッとする。アブだかブヨに刺される。この時期である。
■留夫山~鼻曲峠~鼻曲山
ということでここから下って上ってが何回か繰り返される。
だが先ほどの斜面に比べたらそこまででもない。
このあたりの斜面を上っているときに獣の唸り声のようなものを聞いてビビったが、おそらく風の音だろう。ストックをカチンカチン鳴らしても動く音はせず、しばらく周囲を警戒しながらゆっくり進む。
鼻曲峠で鼻曲山から下ってきた3人とすれ違う。
眺望はないし虫は酷いしで山頂での休憩をやめてここまで下ってきたとのこと。虫はどこでも酷いですけどね……。さっき刺されましたと報告してすれ違い、先に進む。
しばし上って、下りの尾根に出たと思い右手に進んだが、地図を見ると山頂はもっと左。
この山頂はどうなっているんだと思いつつ右手に進んで東方向切れ落ちたところ、展望所のようなところへ行ったが、真っ白。マジ真っ白。うっすらとも見えない。
広いところへ戻ると2人が到着。同様に展望所のようなところへ向かっていった。
あまり虫の襲撃を感じなかったが、虫よけスプレーを自身に吹き付け昼にする。
アブやブヨというより、羽虫かコバエか、小さいのがしばしば飛んでいる。
オニギリに止まろうとする。これは食べている場合じゃないとひとつだけにして先に進む。
山頂もどき?にはもうひとり到着していた。結構来るんだな。
ということで長日向のほうへしばし進むと山頂。ちなみにさっきのところにも山頂標識があるが、こっちにも当然ある。こっちもちょっとした空間。背の低い木々の向こう、南方向が見えるのかなあ。でもこの日は眺望なし。
■鼻曲山~鼻曲山登り口~長日向バス停
分岐の先がちょっとした急斜面。ロープがあるがまあちょこちょこ下ればよい。
が、そのすぐ次。
ここから藪漕ぎとまではいわないが、コースが分かりにくい上に、トゲがある草が飛び出ていて非常に厄介である。いきなり右手首あたりを刻まれる。
トレッキングポールで草を分けつつ進む。
このトゲ、木苺か? 黄色い実がついていた。
そんなところをしばしば下る。下るといっても序盤の斜面を過ぎれば傾斜はそんなでもないので、厄介なのはトゲだけである。左手の眺めがよくなるが、つまりは左手は崖っぽくなっているのでトゲばかりに注意を向けてもいられない。ここまで藪っぽいのも久々だな。
林道に出るとあとは広い道を行くのでトゲには悩まない。
日差しに悩むことになる。木々がなくなので。
鼻曲山登り口からは別荘地のようなところを行ってバス停へ。
ここからはトンボの湯へ行こうとしていたが、時間が合わない。竜返の滝でも見に行こうかと思ったが、軽井沢駅へ行くバスは思ったより頻繁に走っている。
どのくらいかというと、時刻表を眺めて、あれ? 今すぐ来るんじゃね? と振り向いたらバスが向かってきていたくらい。1時間に2本くらいかな。
乗る。
路線バスというか観光バスのように4列シートで後方がガラガラだったが、旧軽井沢で続々乗ってくる。サースフェー40L+5Lを抱えて座る羽目になる。
トンボの湯への経路探索ではこの旧軽井沢でバスの乗り換えだったが、乗り換え先のバスは軽井沢駅が始発だし時間あるから軽井沢駅まで乗る。
ザックをコインロッカーに突っ込んでトンボの湯へ。
一帯が星野リゾートの敷地なのかトンボの湯以外にも建物があったが、まずはトンボの湯へ。入り口でお金を払って建物へ入ると、脱衣所と風呂場しかない建物だった。シンプルでよいが、土産売ってないのか……。
露天風呂は広かった。4、5人入っていても何ともないくらい広かった。
硫黄臭は全くせず、ピリピリもヌルヌルもしない普通のお湯だった。しいて言うならそこまで熱くもなく広くて入りやすいところだったな……。