大森岳

　綾の発電所から登ろうと二度目のチャレンジも不発。そろそろ道路の通行止めも解除されているかと思ったが、ゲートは閉じられたままであった。 　綾北ダム辺からも登れそうだったので、グルっと迂回してみたが、輝嶺峠を越えた先でこちらも通行止め。仕方なく登山を諦め、峠からの眺望を楽しもうと入り込んだ林道に登山口への案内標識を発見。 　林道の分岐箇所に先客の車両が駐車していたので、同じ場所に駐車してスタート。暫く林道を歩いた後、登山口が分からないまま一旦山中に入ったが、想像以上に昼からのスタートで時間に余裕がないため、再び林道歩きに切り替えて登山口を目指した。 　結局、登山口の場所は下山するまで分からず終いであったが、主稜線に接近した場所から再び山中に踏み込んだ。当初予定していた発電所からのルートに比べると比較的緩やかなルートであったが、お尻がつりそうになっていた。 　山頂はもう少し展望が良いのかと思っていたが、木々に囲まれてほぼ何も見えなかった。もしかしたらこの山も冬場であればそれなりに眺望を楽しめるのかも知れない。 　復路は目印を辿って林道の登山口まで下ることが出来た。登山口の前には大きな駐車スペースがあったので、林道の状態が良ければ、車でのアプローチは可能であろう。今回のように斜面崩落で幅員が狭くなっている可能性が高いので、手前から歩いた方が無難かも知れない。

仕事が多忙な毎日…山に登ると幸せを感じ、仕事も弾ませる、気分転換に行って来ました 晴天に恵まれ、このコースは二度目にはなりますが、リベンジを果たすために この日の２週間前、雨が降るコンディションの中、このコースはもう既に回っていますが、日記が消えたため、今回も大森岳へ行きました 前回は、残り１０キロ位手前の照葉大吊橋付近で、携帯故障により、活動記録を失い、ゴールはしたけれど達成感もなく、終わりました 私は何をしているのかと、くやしさだけを心の底に閉まってはいましたが、どうしてもやるせない気持ちがおさまらず、２週間後の今日、行くことを決意する… ２週間前は雨に打たれた私、今回そのリベンジを果たすべく全力で…熱意を込めて行く 今回の登山は天気もよく景色はもちろん、観光気分で楽しめました 　

綺麗な三角形の山容が特徴的な大森岳 今まで何度か遠巻きに眺めていた山にやっと登ってきました 登山ルートはいくつかあるようだが、竹野林道からバイクでアプローチ 登山口が稜線手前なので、程よい時間で登頂 山頂からの眺望は厳しいが、登山口と林道からの眺めはなかなかのものでした♪

小林市須木の大森岳へ、国道265号輝嶺峠より大森岳林道にてアクセス。 【大森岳林道まで】 国道265号線で須木村市街地を越え輝嶺峠へ。現在、輝嶺峠より先から田代八重までの区間が通行止めになっており、道中には通行止め予告がたくさん。しかし今回の目的地は輝嶺峠なので構わず突進。 輝嶺峠に大森岳林道の入口。輝嶺峠の神にお祈りして、ここよりウォーキング開始。 【登山口まで】 路面状況は、登山口まで四駆なら走れそうな感じ。何度か分岐があるが間違えずに本線を進んでいく。 朝は田代八重方面に雲海。雲一つない天気だったので良い景色だった。 しばらく進むと大森岳林道の新設起点。竣工が昭和55年度と、この林道は結構年代物らしい。 さらに進むと大森岳登山口の案内。ここまで約2時間。ここから登山道へ。 【山頂まで】 案内看板によると山頂まで1時間10分らしい。登山道は踏み跡の少ないふかふかの地面。あまり登山してる人が少なそうな印象だった。登山道が明瞭でないため赤いテープを見失いやすかった。 最初は急勾配で尾根道まで登る。ここの急勾配が一番大変だった。道沿いの細木にアシストされながら急斜面を登る。 尾根道まで登ると比較的道が明瞭になり進みやすくなるが、気づくと道から外れていることがたまにあった。 途中、何箇所か保護林モニタリング調査中と自動撮影カメラが仕掛けられていた。確かに、人ではなさそうな足跡もあった。動物も結構いるのだろう。 案内看板通り、1時間10分で大森岳の山頂に到着した。 【山頂付近】 山頂には三角点と看板。そしてやや下った広場には宮崎県防災行政無線大森山中継局。こんな山奥によく作ったなあと関心。株式会社ニッカリ製のモノレールが付設されていたが、建物も材料はすべてこれで運んだのだろうか。最初にモノレールを敷くのはとても大変だろうなあとさらに関心。 しばらく休憩し、下山。下りは1時間以内で降りることができた。 【大森岳林道のさらに奥へ】 林道はさらに奥へ続いているようだったので、ちょっと様子見。 進み始めてすぐに土砂崩れ、崩落、さらに大崩落。かなり長い間放置されている模様。 大崩落をいくつか越えると、林道中央に木が生えているような景色に。何十年も放置されているようだ。 最終的には道が完全に消失。大崩落で完全に埋まったのか、そもそも林道の終点なのかもわからなかった。しばらく壁を眺めていたが諦め、輝嶺峠までUターンした。 【まとめ】 ・たぶんマイナー山、大森岳に登頂できた。 ・前々から気になっていた大森岳林道を調査できてよかった。 ・調べたところ、綾町竹野から登るルートが比較的メジャーな気がした。そちらからも大森岳林道が伸びているので次はそちらから攻めたい。そして大森岳をコンプリートしたい。 ・通行止め以降、滅多に来ることのない輝嶺峠に再訪できてよかった。次の訪問は国道開通後だろうか。いつになるのだろうか…。