室神山(浅利富士)
室神山(浅利富士)
(島根)
2026年02月24日(火)
日帰り
四国西部周遊を経て島根県は江津市に到着。中国地方で最も人口が少ないかつ日本で1番東京から遠い街だそう(時間的に)。ただコンパクトな街ながらも、自習に使えるフリースペースがある立派な公共施設が建っていたり、居心地のいいアットホームな定食屋があったり素敵な街でした。石州瓦なる赤褐色の瓦が使われた住宅が並ぶ景観も伝統を感じてとても良かった。公営住宅にも同様の瓦が使われていました。
駅からも程近い場所に島根県立の自然の家があり、そこからピークまで道が伸びていたので行ってみました。
道中の植生は良くわからんな…という感じでした。自然の家のウォークラリーで整備されている道と登山道が途中まで共用されているので、結構植栽された広葉樹が多く、北海道から訪れた私にとっては色々な暖温帯の樹種を見られるという観点で楽しかったです。タブノキが尾根の辺りに生えててはいけないよね…。
ウォークラリーゾーンを過ぎると驚いたことに神社の鳥居をくぐります。そして今度は登山道と参拝の道が共用になりました。同時に土地がどんどん痩せていき、アカマツとネズミサシが目立ちます。ネズミサシがここまで多い山は初めてかもしれません。アカマツとネズミサシのセットが現れるとそれこそかなり土地の痩せ具合が慮られます。山頂付近は母材が露出していましたね。数ある温帯性針葉樹の中でもネズミサシはかなり影が薄い印象がありますが、大陸にいくと同属の奴がメジャーだったりするので意外と面白いやつかも。アカマツーネズミサシ林で上がマツ枯れしたら前生稚樹として残存して一時的に優占種のように振舞ったりするのかしら。まあ北海道にはいませんが。
山頂についてなんか低い声がするなと思って辺りを見回すと和尚さんがご祈祷されていました。文化が根付いた不思議な山でした。とても楽しかったです。
さて、大阪の自然史博物館に寄ってから母校に向かう事とします。