生城山(おうぎやま)、クロボヤ峡
虚空蔵山
(広島)
2023.07.07(金)
日帰り
東広島市志和町にある生城山(おうぎやま)。このあたり一帯は城跡が多く点在しています。今日は午後から雨の予報なので早めに出発しました。
3ヶ月半前にこの山に登られた方の記録によると登山口や頂上の草刈りをされて整備されているとのことなので、まぁ3ヶ月前とは言えまだ大丈夫でしょうと考えてました。
ところが舗装道路が終わったあたりから草が結構生えていて、3月下旬の記録の風景と違うので嫌な予感がしながら進むと登山道は草も無く明瞭でホットしました。
雨が多い時期なので沢沿いの道はぬかるんでいて曇り空のためか薄暗くて寂しい山道です。気温は22℃前後(体感温度)で涼しかったです。
薄暗い森林から明るい場所に出るとため池があり、ため池の辺りを抜けるとすぐに生城山の登山口の標識がありました。
南側登山道は整備されていて歩き易く分岐には標識もあるので迷わず安心して歩けます。頂上手前が急登になりますがロープがあるし距離も短いのであっという間に登頂です。
頂上は背丈ほどのカヤに覆い尽くされていてどっちに進んでいいかも分からない迷宮になってました。
((((;゚Д゚)))))))
実は前日にこの山に登った方から草ぼうぼうだったとは聞いてましたが、これほどとは想像もしていませんでした!3ヶ月でこんなになるんか?って信じられないくらい、綺麗に刈られていた山頂の草が成長してます。気になる方は生城山の過去の記録(3月下旬)を探してみて比べて見てください。
下山は東側のルートを下りようと下山口を探しますが藪が酷くて見つからない!過去録の写真にあった下山口の看板も見つからない!看板がなくなったのか草に覆われて見えなくなったのか分からないがとにかく目印が何もない!
三角点の標識(棒)はすぐ見つかったけど肝心の三角点は何処にある?横長のベンチ(2つ)は草に半分覆われていたけどすぐ見つかった、しかし丸太のベンチは全く見えない!とにかく3ヶ月前の写真と全く風景が違うのです。
下山口が全く見えないので前日歩いた人の踏み跡を辿って行くと、どっち行っても先に進めなくなります。前日歩いた人もあっちこっち彷徨ってるんかーい(^◇^;)
その踏み跡がかえって迷うあだとなり、別方向に切り替えて探したらようやく藪の奥にロープが見えました!
ε-(´∀`; )ホッ
東側登山道は南側と比べると少し荒れてましたが概ねしっかりした登山道で無事下山出来ました。
下山後は18km先にあるシャクナゲの滝を見にクロボヤ峡へ。クロボヤ峡散策後は上ノ原牧場カドーレに立ち寄ってジェラートを食べて帰りました。雨が降る前に帰れて良かった。
ε-(´∀`; )