要害山・岩船岳・御床山・山白山
宮島(厳島)・弥山
(広島)
2024.04.14(日)
日帰り
今回の山行はほぼ無計画の産物でした。土曜日に山行を決め、行き先も宮島岩船岳と一応決め、多分十分ではない体調と相談してその先をその都度決める、という算段でした。
4月という時期を考えればシダだらけの御床山から先は行かない方が良いとは思いましたが結局、岩船岳、御床山、御床山と山白山の鞍部(西に下る分岐が有る)そこから山白山、それぞれの地点で考えた結果山白山を越えるルートを選択しました。結果的には山白山を進むことは私にとっては間違いなく悪手で、私にとっては完全にキャパオーバー、本来なら大変な苦闘を強いられる事になっていたはずだと思います。しかし今回も私は幸運に恵まれたように思います。広島の潮汐を調べてみると干潮が午後6時、山白山から下りた頃には海岸部にはすでに砂浜や折り重なった岩が見えていました。それで海岸に下りてからはそのまま海岸歩きに変えましたが、これが大正解で、大腿四頭筋を酷使することなく進める平坦地の歩きは海岸線の陸部の尽きること無くつづくアップダウンをシダをかき分け進む事を思えば砂に足を取られる事を差し引いても有り余るほどの恩恵がありました。海岸部の岩場は危険、と以前同行を拒否された事が有りましたが何の問題も無く、結局広大の研究所まで快適に進む事が出来ました。
山白山の近くではYAMAPの軌跡がおかしくなっている所が何か所かあります。戦争遺構の所、ここはあらぬ方向に赤テープが巻いて有った事もあり、私の勘違いもあって、確認のためコンパスを出してみたのですが針の向きがどうもおかしい、それでオモチャのような別のコンパスを出してみたら明らかに本来のコンパスがおかしい、と考えられました。事なきは得たのですが帰ってコンパスを調べて見たのですがおかしい所は有りませんでした。(私の認知能力が下がっていたのか?)不思議です。
さすがに今日は暑く足の様子を見てあらかじめパックの経口補水液とコムレケアを摂取、その後も常備している500mlの清水にアクエリアスを溶いて飲用しました。補水量も普段より多い2l、食べた物は、にぎり飯三個とフィナンシェでした。