特攻イチョウを 見に行って来たの巻 特攻イチョウとは 太平洋戦争中 日田地方にも 空襲の恐れがあるかもしれないと 物見やぐらが設置されてた イチョウの木の事である この イチョウも その内の 1つで 先端を切って 簡便な小屋をつくって 物見やぐらとした木 戦況日増しに 厳しくなったある日 太刀洗飛行場から 鹿児島の 特攻基地である知覧に 移動のさい 日田出身の特攻隊員である 彼は 郷里の このイチョウの木を 目印にし 当時民間では 手に入らなかった キャラメルや 洋菓子類が たくさん詰まった袋を 零戦より投下した 何度も何度も イチョウの上を 旋回し 永久の別れを告げて 南の空へと 旅立っていったのだ… そのような 小さな 物語がある木である 見れて 良かった 戦争と言う 悲劇を二度と繰り返してはならない

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