【蔓蟻通の不思議】 図書によると『ツルアリドオシ』の花期は6-7月で、枝先に長さ5 mmほどの花茎を出し、その先に花をつけます。花は必ず2個つき、それぞれの花の基部にある子房は互いに合着しています。果実は丸く、熟すと赤くなり、直径8 mmです。 とある。植物の戦略として、 なぜ2個の花で1個の実を付ける方法を選んだのだろうか? 今日ツルアリドオシの花を観察していたら、去年の実を発見した。 赤い実に確かに花の跡が目玉のように2個並んで付いていた。 理由は分からないが不思議な植物である。

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