先日登った笙ヶ岳真西の尾根。
(※畜産からではなく当山の溜池からのルート)
仲間内では白い大きなテラスを、スキージャンプ台に見立ててラージヒルと呼ぶ事にしましたが。
1979年の地図に、自分が登ったのとほぼ同じ線上にルートが載っていたようです。
山の先輩から教えていただきました。感謝🙏
しかし、その時代に既に色無し破線道でした。
ほぼ廃道あつかいですかね。
※蟻の門渡りや鍋森への道。天守森のルート、清吉新道や中島台から千蛇谷への無雪期ルートなどは色有り破線道としてまだ書いてありました。
ラージヒルのあるこのルート。
昭和中期頃には登られていたのか。
もしかしたら、その時代も既にかなりマイナーだったのか。積雪期限定のルートであったのか。
そんな道だったのかもしれません。
しかし、「さすがに前人未到なワケないよな」と思っていたので、答えがわかる前に登っておけて良かったなと思っています。
登り口の集落に猿田彦を祀った神社が建っているので、昔はここから登った山屋がいたのかもなーと思っていました⛩️
猿田彦は道案内や旅の安全を司る神様でもありますからね。
写真は昔の鳥海山地図の裏表紙。
昔の人と同じルートを俺が登ったとて、それは「同じ」ではない。
ゴアテックスの服と靴に身を包み、軽くて丈夫なロープを使い、飲み物をペットボトルで持ち運んでいるのだから。
昔の人らはやっぱすんごい。と思っています⛰️
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