仕事柄日常でも「命」について考える事はある。 山にはまって更に考える様になった。 体力不足、技量不足、装備不足で遭難する事は絶対に避けなければならない。 必然的に荷物は多くなり、日頃からトレーニングに励む。 しかし、いざ遭難した時の事も考えなくてはならない。 電波の届かない場所で遭難したら…。 ガーミンのハンディタイプでSOS信号を発信出来る物があると知って現物を見に店頭へ。店員の話だと長い事性能が変わっていないとか…。 沢山話を聞いて全く興味の無かった時計が気になった。 画面でルートが確認出来る。携帯よりも正確なGPS。 縦走にも対応出来るバッテリー搭載、更にソーラー機能。 特に冬山で携帯を出すのは面倒くさい。 SOS信号は発信出来ないが、他の機能が充実している。 携帯のバッテリーはもしもの時に取っておく。 悪戦苦闘、豚に真珠。 使いこなすのにいつまで掛かるやら…。 時計をすぐに外すタイプなのでずっと付けておくのに慣れなくてはならず、睡眠の質が悪いと注意され、血中酸素濃度は正常値ギリギリ。 ようやく登山計画を作成出来るもまだまだ理解不能。 表示もこうしたかったわけでは無いがこうなった。もうこれで良いと諦めモード。 遭難しない為のアイテムのひとつ。 時計相手にもがく日々は続く…。

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