山に登れば必ず見かける樹木。たくさんの種類があって、何が何だか分からないと思っている方もいらっしゃることと存じます。紅葉が始まった11月初旬に金山に登った際、山頂付近には、葉っぱが黄色く色づいたブナ林が多く見られます。脊振山系の山頂付近で保護対象の樹林帯です。ブナは「山の母」と言われるように、水分を多く蓄えてくれます。とても大切な存在です。樹皮には、苔がたくさん付いているので、葉形が見えなくても、他の樹木と見分けやすいです。

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