塩塚峰

出典: Wikipedia

塩塚峰(しおづかみね)は、徳島県三好市と愛媛県四国中央市との境界に位置する標高1,043.4mの山である。 【地理・概要】 頂上からは四国の主な山並みと瀬戸内海を一望出来る。塩塚峰に広がる塩塚高原は近年まで地元農家に茅肥採取地として活用されていた。良質な茅肥を守るための野焼きが現在も行われている。数少ない観光型里山の一つとも言える。 塩塚はもともと愛媛での呼称で、かつては塩塚山や塩塚峯と呼ばれることが多かったようである。徳島ではドウメキ山と呼ばれていたようである。

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掲載されている山

塩塚高原を含む主要範囲

  • 三傍示山

    標高 1157 m

    三傍示山(さんぼうじさん)は、四国の中央部に位置する標高1,157mの山である。 徳島県三好市山城町と愛媛県四国中央市新宮町との境界尾根に山頂があり、そこから尾根伝いに約 200m 南進すると、高知県長岡郡大豊町との境界(三県境)がある。石鎚山から東へ約 50km、剣山から西へ約 40kmという位置にある。また、徳島県最西端であるが、愛媛県最東端、高知県最北端ではない。 山頂には三等三角点「大吾山」が設置され1157.81mとなっている。 古くから境界の山として有名で、沢山の名前がある。傍示とは境界を意味する言葉であり、三国の境界に位置していることから、「三傍示山」と呼ばれるようになった。 三傍示は、「さんぼうじ」「さんぼうし」「みつぼうし」と読み、山は「さん」とも「やま」とも読む。本稿では、「三傍示山」と書いて「さんぼうじさん」と読むことにする。 現在では「さんぼうじ」系の呼び方が一般的であるが、伊予国では「三峯」、阿波国では「不生山」とも呼ばれていたようである。

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