登山

今年は雪が少ないため第一発電まで入れるかと思ったが、林道入口から雪であった。そのくせ海谷は雪解け、水ザーザー、ルンゼも水がチョロチョロ…うろうろしつつデブリ帯に突破口を見つけ、詰めれそうなところを詰めて行くと…ほぼほぼ夏道通りであった。
海谷ルートしかり大神堂ルートしかり(山寺ルートは多分廃道)、地形の弱点を巧みに突いたルートに感嘆する。

駒ヶ岳

新潟

頸城駒ヶ岳(海谷ルート)

チンネン

金山側から春に訪れた雨飾山は、まさに姫の山といった山様で、茂倉尾根から正面に見える十二単を纏ったような姿に魅せられて、その時に秋にまた訪れようと決めておりました。
日本百名山である雨飾山は秋には多くの登山者で賑わうが故に、アプローチのしやすい小谷村側ではAM9時までの入山規制、駐車場の制限などと、登山以前のハードルが高くて尻込みしてしまいます。
それだけ良い山という事でもあるので仕方がない事ですがね。
何か良い方法はないかと地図を眺めていると駒ヶ岳から登山道が繋がっている事に興味を持ち、春にみた急峻な山々の名を海谷三山と知る事に。
麓から見る姿もなかなかの迫力で、登山欲をかき立てる姿に山行計画をたてました。
海谷三山の縦走は実質バリエーションルート扱いのようで、熟練者のみ許されたルートとの事。
クライミングなどの垂直の登山はしないので、万が一のためにもセルフビレイが出来る装備をザックに入れて、場合によっては確保しながら進もうと、出来る限りの準備をして登山日当日を迎えました。

ちょっとしたトラブルで、予定より４０分程遅れてのスタートとなってしまった事もありますが（笑）、自身１番の不安は、９月１０日に歩いた南八ヶ岳以降は、軽い登山しかしていないので筋力・体力が衰えている事。
海谷三山縦走自体、休憩含めて１２時間は見ないといけないのに、今回は雨飾山をプラスしているので、鋸岳を正午までに通過出来なかった場合はその先のコルから雨飾温泉へ降りる事としました。
まずは頸城駒ヶ岳へと進む道は中々の急登でスタートで、こんなに歩けなかったっけ？と自分の息の上がり具合に驚きながらも、最初の１時間は誰でもきついと暗示をかけて、高低差約９００mを徐々に詰めていく。
樹林帯から突如視界に飛び込んだのは、頸城駒ヶ岳を象徴する大岩壁が目の前に現れる、もちろんクライミングするわけじゃないので、バンドを歩き斜度が緩い箇所から登ることになるのだが、今まで見たことのない周辺の景観に驚く。
この海谷山塊は特異な山々がそびえる山域で、クライマー界で有名な明星山などの険しい岩山が多い。
急登を超えて斜度が落ち着くと、まもなく頸城駒ヶ岳山頂。
陽の当たる北アルプスを横目に、晩秋の紅葉の中を歩けて満足。
少し休憩を済ませていよいよ核心部へ。
ここから先が正念場、急峻な道と判断ミスを許されない難路がここから連続する。
詳細については写真のコメントで触れているが、落ち葉という要因も合わさっていたので、鋸岳までの区間は本当に長く、心身共に削られた区間であった。
これ長すぎんだろって思えた鋸岳からのフィックスロープ区間を降りて、コルで休憩。
クタクタだけども計画タイムをクリアしていたので、エスケープせずに雨飾山へ。
この日歩いていて気持ちを維持出来たのは周囲の山が綺麗に望めていたことで、新潟焼山・火打山、栂海新道に連なる峰々が一息付くたびにエールを送ってくれた事。
この先雨飾山までかなり標高を上げなければならないのに、春に歩いた山達を見て気持ちを維持できた。
茂倉尾根との出合までの区間もアップダウンが激しくて、何度も歩を停めよう思ったが、気持ちが維持できて笹平からの一般登山道へと合流。
前述の入山時間規制もあって、誰もいない山頂直下。
振り返ると、今日もがき苦しみながらも歩いてきた海谷三山がみえ、ゴールへと向かう。
こういった自分に対して課す試練を達成できた時、自信がつくというのもあるかと思うのですが、何よりもここまで無事に歩くが出来た事で、またさらに山の素晴らしさを知り、より深く山を知りたいと思わせられます。
雨飾山のピークで大休止をして、改めて眺める今日歩いてきた路。
日頃身の回りに起こる時事も、些細な事のような気がしてくるので、また明日から昨日以上の心持ちで向かい合えるような気がします。


⚫︎このルートは総合的に熟練者向けルートです。全て自己解決できる方のみお勧めします。
※自分はまだ初級なんだけどね😅
⚫︎雨飾温泉でお会いした現地山岳会の方のご厚意で、8キロロード歩きの予定が送って頂く事に。
来春お会いした際には改めて御礼させて頂きますが、取り急ぎこの場にてお礼申し上げます。
⚫︎下山後は相変わらず堪らない泉質のひすいの湯で汗を流す♨️

【ご注意】
新潟焼山の活火山地区（山頂から半径2km以内の地域）へ登山する場合は、新潟県の条例により登山届の提出が義務付けられています。
必ず、事前に登山届を提出して下さい。

情報元
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kankyokikaku/1356917531601.html


雨飾山（あまかざりやま）は、長野県北安曇郡小谷村と新潟県糸魚川市との県境にある、標高1,963.2mの山である。妙高戸隠連山国立公園に属している。

雨飾山・大渚山・天狗原山・戸倉山

長野

規制には困らない秋の雨飾山登山の方法🍁　海谷三山→雨飾山→薬師尾根

なーたー

越後の秘境、辺境？海谷山塊。奇峰、奇岩が連なる海谷山塊の中でも鳥帽子岳、阿彌陀山、鉢山は登山道が無く登山者はほぼ皆無❗今回は海谷の中でもツクツクの山容が目に止まる阿彌陀山へ～
秋の海谷を満喫するために海谷高地にテン泊で楽しんできました🎵

私にとってこの山域を歩く上で欠かせないのがネコさん&ラズさんの山行記です。今回も色々参考にパクらせてもらいました～🤣
https://yamap.com/activities/27864357

秋の海谷、阿彌陀山

仙人2号

このコースの地図はYAMAPにないです。今回は裏妙義のメンバで歩いてきました。紅葉は中腹がきれいでした。ピンテは明確、落ち葉たくさん。
駒ヶ岳-鬼ヶ面: 高度感あるルート、垂直気味の下り登り。ロープや鎖は適切に配備されている
鬼ヶ面-鋸: 下り登りの繰り返し。危険箇所はロープ配置。例の梯子はしっかりしてた。
鋸-雨飾山荘: 下り始めは急下降でロープ配置。落ち葉が沢山！
帰りの温泉: 塩の道温泉510円。トロリとした良き湯。

糸魚川　頸城駒ヶ岳-鬼ヶ面山-鋸岳 縦走

anchian

駒ヶ岳と言っても、甲斐駒でも、木曽駒でも、越駒でも、会津駒でも、秋田駒でも、蝦夷駒ヶ岳でも無いよ。
糸魚川の海谷駒ヶ岳です。

標高900m地点の長いアルミハシゴから先はロープが随所に有る急登が続きます。
いったい、いつまで登ればこの急登は終わるんだろう？と思いながら登ると標高1,250mで終わりました。
そこから山頂までの30分は穏やかな道でした。
でも、獣臭プンプン〜ξ

このルートの登りはまだ良いけど、下りは落ち葉🍂が多くてステップは見えないし！滑るし！
この時期の下りはかなり神経を使いますね。

海谷駒ヶ岳-2023-11-01

Ma-bu

行ける所まで行こう❗️

急登(ロープ有ったり無かったり)、梯子、へつり道、痩せ尾根、落ち葉の下に隠れている岩や木の根っこ、なかなかハードな道のりでした。でも、ピークは過ぎたけれど紅葉が見れたし、時々滑って尻もち着いたりしても無事に下山できたし、充実した登山でした😊

下山時、整備しながら登ってる地元の方々にお会いして、普段から整備してくださっているお陰で山に登れる事に感謝です😊ありがとうございます❗️

駒ヶ岳・鬼ヶ面山

こんひゃん

長年の宿題にしていた海谷山塊縦走。
駒ヶ岳〜鬼ヶ面〜海谷高地は歩いたことがあるけど、鋸まで繋げてない。

最近、よく記録がアップされてるので
行き時かなーと👍
ワタシと歩きたいがために休み合わせてきたマサタンと😁

マサタンは初めてのルート＆怖そうということで緊張気味。あいかわらず、ビビリだな。
なんだけど、紅葉がステキ過ぎて写真撮る手が止まらず緊張もほぐれたよう。

時間あれば雨飾まで足伸ばそうかとも考えていたけど、紅葉がステキ過ぎて足進まない✨
そもそも雨飾まで行くならもっと早い時間からスタートする必要があった。
また別日で鋸〜雨飾というのもやってみよう。

〈ルート状況〉2023.10.26現在
◆登山口〜駒ヶ岳
雨飾山荘に集合してマサタン車をデポ、ワタシの車で駒ヶ岳の登山口へ。
歩きやすくとくに問題なく、見処いろいろあるので楽しめる。
登山口に鬼ヶ面から鋸岳のハシゴが取り外されていて行けないと注意書きがしてあって、えっ！！となる。
※ハシゴはしっかり直されていて行けます！！この注意書きこそ取り外して欲しい💦

◆駒ヶ岳〜鬼ヶ面
駒の東峰からの下りで一部危険個所。
ロープはあるが段差ある岩を降りるので岩に慣れてない人は難儀するかも。
岩がゴツゴツしていて靴裏のフリクションがよく効くので慎重に足おけば大丈夫。
鬼ヶ面の直下を巻いて戻って山頂へ行くというのが今の正規ルートのよう。
地図見ながら歩いていてルート外れたと戻ったり行ったりウロウロ。
ピンテ通りに行けばＯＫ！！

◆鬼ヶ面～鋸岳
鬼ももうひとつピークあるのか行き過ぎる💦
地図みて戻って正規ルートへ。
分岐的なわかりづらい箇所。
ウワサのハシゴはおかげさまでしっかりしてて問題ナシ。

◆鋸岳～雨飾山荘
快適♪スイスイと標高下げてあっという間に到着。
雨飾山荘の温泉はサイコー✨今日ものんびり浸かってきました。
「露天風呂ふたりで入られますか？」と聞かれ「入りません！！！！」即答
マサタンはザンネンそうだった(笑)





超紅葉の海谷山塊🍂🍁✨

カズミン

ハイキング

初めて海谷山塊。
久しぶりに、カズミンねーさんと行ってきました。

ハーネスを装着しているブログ・お助けロープが必要とか・・・ビビり気味（笑）
徐々に山のレベルが分かりホッと（笑）

駒ヶ岳

このランドマークを通る活動日記

頸城駒ヶ岳(海谷ルート)

規制には困らない秋の雨飾山登山の方法🍁　海谷三山→雨飾山→薬師尾根

秋の海谷、阿彌陀山

糸魚川　頸城駒ヶ岳-鬼ヶ面山-鋸岳縦走

海谷駒ヶ岳-2023-11-01

駒ヶ岳・鬼ヶ面山

超紅葉の海谷山塊🍂🍁✨

紅葉の海谷山塊

このランドマーク付近の写真

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海谷駒ヶ岳-2023-11-01

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紅葉の海谷山塊

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