登山

いつもの大山とは違う、地図にはない梅の木尾根ルートからの登頂。
新しい大山を発見できた山行になりました！

山頂のトイレはまだ利用できました。

大山（おおやま）は、神奈川県伊勢原市・秦野市・厚木市境にある標高1,252mの山である。丹沢山などの丹沢の山々とともに丹沢大山国定公園に属し、神奈川県有数の観光地のひとつである。日本三百名山や関東百名山のひとつでもある。

大山

神奈川

大山、バリルート？からの玉子サンド

はるしょう

今月は
1日は粉雪⛄️の丹沢
5日は曇天☁️の箱根
そして
本日は強風🌬️の大山
日向薬師〜梅ノ木尾根から周回
休暇を年内に消化しないといけない分があるので行きまくっております🤣💦

【注意情報】
テントを張るには、土地所有者の同意が必要です。また、自然公園の特別保護地区、第1種特別地域では原則テントを張ることはできません。

情報元
神奈川県ホームページ
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/02yama/faq_tanzawa.html


丹沢山（たんざわさん・たんざわやま）は丹沢山地の丹沢主脈にある標高1,567mの山。

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳

山梨

梅ノ木尾根からの大山

とっちー

28回目の大山も電車とバスで。最近は前ほど公共機関が苦でなくなってきた、
都合の良い場所に下山出来る利点が有る。今日は伊勢原駅から日向薬師までバス、ほとんどの登山者は大山行きのバス停に並んでいる、空いていて良い。
まず日向薬師に参拝して、YAMAPにはルート表示がない「梅の木尾根」からスタート、鍵掛を通り唐沢尾根で大山へ、
下山ルートはここの所良く歩いている大山古道、南尾根で「鶴巻温泉駅」へ。

28/大山　日向薬師～梅の木尾根～鶴巻温泉駅へ

さんとし

春嶽山・大山・矢草ノ頭

くっず

大山に登ってきました。

秦野駅から7：20発のバスでヤビツ峠へ。乗り場には長い列ができていて、バスが何台も待機して対応していました。

下りは唐沢峠から東へ、「広沢寺温泉」バス停をゴールにしました。このバス停から乗ると小田急線本厚木駅行きで、あと15分歩いた先にある「広沢寺温泉入口」バス停ですと本数が多く伊勢原駅行きになります。
タイミングよく来た前述のバスに乗りました。

下山につかったルートは、樹林帯を抜けるとしばらく沢沿いの林道歩き、なかなか長い（漆黒）トンネルがあり、その後は里山歩きが楽しめました。山肌の色合いが晩秋から初冬へと移ろっていく姿がきれいでした。





tomoko

元々予定があったのだが、夜遅くにそれが消えたので急遽出動。
今年3月、石尊沢右岸尾根から眺めたときに目に留まった裸地尾根にアタック。最近は名が知れてきている、読んで字の如くの尾根である。
例によってバリエーションルートなので大変だった。というか斜面の傾斜がつき過ぎていて危ない尾根だった。


伊勢原駅から日向薬師行きのバスに乗って、日向薬師バス停からスタート。電車の中からは丹沢山塊に雲がかかっている様子が見えたが、既に晴れていて大山の山頂が見えた。
天神平まではよく整備された道である。ここまでは一般道。YAMAP上ではルートが描かれていないが、標識がちゃんとある梅ノ木尾根方面へ向かう。

梅ノ木尾根はバリエーション扱いなのかどうなのかよく分かっていないが、案内板には名前もルートも描いてあったので、昔は一般登山道だったものが廃れてしまったのかもしれない。

この尾根は伊勢原市街側は杉の植林に覆われていて展望が効かず、反対側は弁天御髪尾根が走っている。弁天の方の尾根は紅葉していて、しかも植林があまりないため非常に気持ちよさそうだ。再訪するのもいいと思う。以前は周辺の尾根の名前なんて知らなかったから、今行ったら山のつながりが分かって楽しそうだ。

この尾根は何度か歩いている。大沢分岐に向かって急角度で曲がるあたりでは紅葉がきれいだった。しかし以前紅葉の時期に歩いたときの様子と比べるとだいぶ見劣りがする気がする。色づきにも年の差があるようだ。谷風なのか、ずっと風が吹き寄せていて寒かった。ウィンドブレーカーはあったほうがいいと思う。

途中、痩せ尾根の途中でキッコウハグマを見つけた。わずか二輪。よく見つけたものである。

大沢分岐から先はやっぱりお馴染みの道。急登が続く、油断ならない道だが積雪期に比べればだいぶ歩きやすい。心配した枯葉スリップもそれほどではなかった。一気に登り詰めると矢草の頭に出る。この、大山三峰に続く尾根はなんと呼ぶのだろうか？


そのまま尾根伝いに進み、標識看板の裏から南大山沢へ。
これまでは唐沢峠から下る道を使っていたが、看板の裏にある尾根からでも降りている記録を見つけたので今回は別のルートに挑戦。踏み跡はほぼなく、尾根を外さなければいいのだが木や石が邪魔をしてなかなか下りづらかった。左右はかなり切れ落ちっぷりで、この辺りの特徴で石が脆かったり、かなり怖い思いをした。鍋嵐から腹摺に向かう途中の激下りに似た雰囲気だった。

この下降経路は危ないので、おそらく二度使うことはない。下から見ても、登れる気がしなかったのでだいぶ危険なルートのような気がする。


南大山沢から一跨ぎで石尊沢へ。鹿が2頭こちらを見ていた。こちらが気づくと沢の向こうに逃げていき、いつの間にか斜面の上からこちらに向かって鳴いていた。縄張りの主張だったのかもしれない。
クマさんと遭遇したら逃げ場が一切無い狭い谷なので、クマ鈴を意識的に鳴らしたり柏手を打ったりして遭遇を避けた。大山にはあまりいなさそうだが、この谷は人がそうそう来る場所でも無いので、クマさんがいてもおかしくない。

裸地尾根の取り付きは、この沢が分岐するところにある。沢といっても水はほとんどない。谷間で全く日が差さないので寒かった。もう少し季節が進むと沢が凍ると思われる。
それなりに湿り気があり、石はヌメっとして滑りやすく注意して進む必要がある。
所々高巻きしてやり過ごす場所があり、頭を使う場面が多かった。石組みの竈門の跡やヤカン、バケツなどが落ちていて昔々は人がいたのだろう。炭焼きでもやっていたのだろうか。

両神山の坂本バス停から八丁尾根までの間の沢登りに近い感じ。当時の経験が役に立った。

慎重に進み続けるとようやく裸地尾根の取り付きに到達。しかし取り付き部が垂直の壁のようになっていて、木の根を掴んで上がればいけないこともなさそうだが、少し危ない気がしたので休憩をとりながら尾根に乗る方法を考えた。見上げた先には石尊沢右岸尾根。3月に歩いたところだ。
色々検討した結果、尾根に向かって左側の沢を途中まで登り、右へトラバースすることで尾根に取り着いた。右側の方が切れ落ち方がひどく、歩ける気がしなかった。

そして尾根に乗ったはいいものの、想像以上の激登りが延々と続いて冷や汗をかいた。裸地尾根の裸地部分まで、四足歩行で登るような箇所がかなりあり、心身共にだいぶ消耗した。木の根や岩があれば、それを使って体を持ち上げられるのだが、この尾根はどれも貧弱で頼りなく、当然Vなのでまともな足跡もない。柔らかい土の斜面は体重をかけていると次第に崩れていく。

滝子山の東側にあるバリエーションルートの経験が役に立った。焦らず足場を探すのだ。

ストックはヤブに引っかかって邪魔だった。この場面ではピッケルが欲しかった。ピッケルとヘルメットを持ってくるべきだったのである。

精密なルートファインディングを求められていた。自分にはレベルの高い尾根だった。丹沢を跋扈するバリエーションばっかりやっている皆さんはこの程度余裕なのだろうか。


ヤブを抜けるとようやく裸地に出る。ここは大山三峰から先、視界が開けていて気持ちのよい場所だった。
ただ、裸地なだけあって尾根の左右には木も草も何もないので一度転がり落ちれば奈落の底である。素晴らしい場所であることには間違いないのだが、視覚的に強烈で、掴むものもなく非常に緊張した。左手に右岸尾根のアンテナと、その下の崩落した斜面が見えた。右手には北尾根である。この辺りは地質が脆いのだろうか。どうして裸地が形成されたのか、地学的な興味がある。

裸地の下部は休めるだけのそこそこ広いスペースはあるが、そこから先は高度感抜群の痩せ尾根である。景色を楽しんだら出発、山頂付近で昼飯にすることにした。


よくよく考えると、石尊沢右岸尾根が大山の肩まで上げている標高を、より山頂に近い取り付きから一気に山頂まで上げている裸地尾根が急登でないわけないのである。


相変わらずの急登続きでだいぶ参ってきた頃に、ようやく大山山頂の鉄塔の真下に出た。北尾根側にトラバースし、いつもの脚立を発見。山頂はどうせ混雑しているだろうから、北尾根の入口付近でおにぎりを食べた。
ヨモギ平、丹沢ホーム、丹沢三峰などなど最近行ったスポットを見ながら食べる昼食は寒かった。谷風なのかずっと風が吹き続けていて寒いのである。


結局、梅ノ木尾根で先行者をひとり見かけただけで他は完全にソロで歩いていたのだが、山頂の混雑っぷりたるや想像以上だった。紅葉企画は終わったと思って油断していた。
歩いてきた道を遠望したかったのだがいいスポットがなく、残念。

奥之院が珍しく開いていて、おみくじがあったのでやってみると末吉。その割に書かれている内容はなかなかどうして悪くない。末以下は凶しかなかったと記憶しているので、幸先の良い運勢である。


表参道を登ることはあっても下ることはしてこなかったので、珍しく表参道から下山。時間も時間なので登る人は少なく、渋滞にハマることなく下れた。
意外だったのがかごや道で、札掛のモミの原生林のような、太いモミがたくさん生えていた。下社のすぐ隣であるため、完全に植林帯になってしまったとばかり思っていたが、古い自然が残っっていて嬉しくなった。

下社はやはり混んでいて、せっかくなので山バッジを入手したら早々に退散。

紅葉で有名な大山寺を一目見ようと女坂から下山。やはり人が多く、早々に退散。いかん。


商店街でまた山バッジを買ってバスに乗り込み本日の山行終了。異様にストイックで誰もいない山頂までの登山と、俗っぽく人だらけの下山、大山の二面性を強く感じた1日になった。


今日の目玉である裸地尾根は危険な尾根だった。単に自分がビビりすぎている可能性はあるのだが、万人にオススメできるかというと難しい。裸地からの眺望は最高なのだが、そこに至るまでの沢登り気味の歩行、その後の四つん這い激登りをこなすには結構なタフさを要求される。

裸地尾根に行くだけなら山頂から下降した方がまだ楽だし安全な気がするが、それでも全く油断ならないし下りは相当怖いと思うので自分はやらない。

沢への下降、裸地尾根の上昇などかなり冒険をした1日になった。なかなか楽しかった。

大山バリエーション(裸地尾根・梅ノ木尾根)

土山峠バス停から険しいと言われる三峰山を目指し、大山を超えて、高取山などの縦走路を通って鶴巻温泉駅まで下山。
土山峠バス停では4名くらいが下車。大山に着くまでは静かなハイキング。前半は三叉路から丹沢三峰に向かうルートのように狭く落ち葉で踏み場がわかりにくい高所感のあるトラバースの道を何度も越える必要があり神経を使う。三峰山周辺は鎖、ロープ、梯子が設置された箇所が幾つもあるが、一つ一つは難しくなく、高所感もない。むしろ個人的にはトラバース道のほうが怖い。物見峠を過ぎたあとの急登や大山手前の不動尻分岐までの階段が体力的にはキツイ箇所になりそう。三峰山と大山の間で距離を短縮するために点線ルートを通ったが、踏み跡不明瞭で道標が乏しいので、天気が悪い時などは避けた方がいいかもしれない。
大山周辺は混雑しているので自分のペースでは歩けない。阿夫利神社下社と蓑毛越え方面への分岐を過ぎると人がいなくなりまた静かなハイキングを再開できる。この縦走路は結構長いがアップダウンがさほどない下り基調の道なので下山に向いている。そして駅に到着するので帰りが楽。距離的にも獲得標高的にもいい運動ができた。大山は周辺から見て端正な容姿で、あたりの景色も良い。今度は北尾根から登ってみたい。

矢草ノ頭

このランドマークを通る活動日記

大山、バリルート？からの玉子サンド

梅ノ木尾根からの大山

28/大山　日向薬師～梅の木尾根～鶴巻温泉駅へ

春嶽山・大山・矢草ノ頭

春嶽山・大山・矢草ノ頭

大山バリエーション(裸地尾根・梅ノ木尾根)

三峰山・大山 : 土山峠〜鶴巻温泉駅

大山・矢草ノ頭・鍵掛・二ノ沢ノ頭

このランドマーク付近の写真

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梅ノ木尾根からの大山

28/大山 日向薬師～梅の木尾根～鶴巻温泉駅へ

春嶽山・大山・矢草ノ頭

春嶽山・大山・矢草ノ頭

大山バリエーション(裸地尾根・梅ノ木尾根)

三峰山・大山 : 土山峠〜鶴巻温泉駅

大山・矢草ノ頭・鍵掛・二ノ沢ノ頭

矢草ノ頭

大山、バリルート？からの玉子サンド

28/大山　日向薬師～梅の木尾根～鶴巻温泉駅へ