登山

高見山から大台ケ原まで、台高山脈を一泊二日で縦走してきました。

スタートの高見登山口へは東吉野村のコミュニティバスの始発を使っても９時37分着。榛原駅からバスを3本（奈良交通→コミュニティバス→コミュニティバス）乗り継いでようやく行く事ができます。しかも、菟田野から乗るには、事前の電話予約が必要です。また、東吉野村コミュニティバスの時刻表は大変難解です。
帰りの公共交通機関は大台ケ原16:00発、橿原、大和八木駅方面行き一本しかありません。
あまり深く考えず一泊二日で高見山から大台ケ原まで行けるかなと安易にスタートしましたが、この判断は完全に誤りでした…。
初日に歩いている段階で想定以上に時間がかかり、初日の行動終了が20:00過ぎ、二日目の行動開始を3:30にした事でなんとかバスに間に合いましたが、本当にギリギリでした。ですので、台高山脈縦走と書いておきながら、最高峰の日出ヶ岳に登れていません💦

池木屋山から馬ノ鞍峰までの間は、山と高原地図では破線ルートになっていますが、YAMAPではルートに設定されていません。馬ノ鞍峰から大台ケ原直前の川上辻までの区間はYAMAPでも破線ルートになっています。明神岳を過ぎると山頂標識以外の道標はほぼ無く、ピンクテープも全く見当たらない箇所ががいくつもあります。私もピークからの下り返しで何度かルートを見失いましたが、YAMAPのおかげで早めに軌道修正できました。進行方向以外の尾根にもトレースやテープが付いている事があり、GPS無しで正確にルートをたどるのは相当に難しいと思います。地図はありましたが、スマホがもし壊れてしまったら時間までにゴールはできなかったと思います笑
大峯奥駈道では初見でも道を見失う事はありませんでしたが、台高山脈では歩く人が少ない山域の厳しさを改めて思い知りました。
事前に調べて想像していたよりも、険しい岩場の尾根道や崩れそうな急斜面がいくつもあり、なかなかハードな道でした。また、深い森を歩くので木の根がむき出しの道も多く、一時は雨も降ったのでかなり滑りました。

いろいろとネガティブな情報ばかり書いてますが、近畿の秘境と言われるだけあって、静かで美しい森を思う存分満喫できる素晴らしいトレイルでした。大台ケ原駐車場までの舗装路を除き、99%がシングルトラックです。
道中には要所要所に水場やテント泊適地があり、天気と時間が許せばとても充実した山歩きになる思います。
大台ケ原から先に尾鷲までさらにトレイルが続いていますので、いつか歩いてみたい気もしますが、ヘビー過ぎる縦走の後に電車で４時間半かけて自宅に帰るのは気が引けてしまいます…。

☆最後に、行こうと思う方はあまりいないと思いますがチャレンジされる方の参考に。水場とアクセス情報。数字はスタートの高見登山口からの距離です。
🚰使った水場。どこも水流のある沢の水場なので、枯れる事はなさそうです。
①明神平の水場 13km。５分ほどルートを外れます。
②千石山を超えた先のルート上の沢  18km
③大黒尾根1258ピークの先  25km　銚子谷の源流。ルートを少し外れます。テントマークはありませんが、谷に降りる分岐で少人数ならテント泊可能です。
④ブナの平 36km　雨量観測所あり。父ヶ谷の高の手前、1082地点付近です。
⑤引水サコ 41km　地図上の水場マークより、ルートを先に進んだ方がすぐ近くで取れました。
⑥金明水 45km　最後の水場が一番冷たくて美味しいです。

🏕テント泊適地
YAMAPと山と高原地図にキャンプ適地が
いくつも掲載しており、テント泊には困りません。私は初日になるべく先に進みたかったので、弥次平峰の手前まで進み、適当な一人分のテントスペースを見つけて泊まりました。

🚎利用したバスの時間。平日と土日では時刻表が変わるので、ご注意下さい。
●行き（金曜日）
①奈良交通　榛原駅8:33発→菟田野8:53着
②東吉野村コミュニティバスふるさと号
　菟田野8:55発(事前予約必要)→ひよしのさとマルシェ（乗換）→高見登山口9:37着
●帰り（土曜日）
奈良交通　大台ケ原16:00発→大和八木駅19:10着

高見山（たかみさん、たかみやま）は、三重県松阪市（旧飯南郡飯高町）と奈良県吉野郡東吉野村との境界にある山である。標高は1,248.4m。台高山脈の北端に位置しており、奈良県側の紀ノ川支流の高見川（平野川・杉谷川）と、三重県側の櫛田川の源頭になる。また、この山付近を中央構造線が通っている。関西では冬に霧氷や樹氷を見ることができる登山先として有名。昔は高角山、高水山などと呼ばれた。

【概要】
神武天皇東征の際、櫛田川から大和へと入ったとする説があり、山頂にはここに上って四方を見たと謂われる「国見岩」や、道案内を勤めた八咫烏を祀る高角神社がある。「我妹子を いざ見の山も高みかも 大和の見えぬ 国遠みかも」と万葉集に歌われた、「いざ見の山」がこの高見山ではないかと言われている。

高見山・黒石山・天狗山

奈良

三重

台高山脈縦走　一泊二日

さとり　山日記

7月3連休に、念願の2泊3日のテン泊縦走へ⛰️
終始夏空の下、憧れの台高山脈へ遂に挑戦😤

ルートは、大台ヶ原から赤倉山まで台高を歩き、
赤倉山から登尾、白鬚岳を経由し北和田口へ下山🚶‍♀️
もしくは、赤倉山から台高をそのまま明神平へ歩き、大又へ下山するプラン🚶‍♀️

初めての土地、ルートは毎度の事ですが、
公共交通機関利用者にとっては、台高中央部は辿り着けない秘境エリアだけに、ワクワク度は最高潮😆
特に、大台ヶ原から池木屋山までの南区間は、
エスケープルートも避難小屋もなく、水場も僅か😓
かなりワイルドでハードな道と先人からの評価😑
加えて、超重いリュック🎒
不安も抱えての初めての夏のテン泊縦走⛰️
とにかくキツくて、暑い、
そして、多くの恐怖と、初めての洗礼を受けた、
自分史上最恐の山歩きとなりました😥

1日目：大台ヶ原〜大杉
山は天然系で、杉ヒノキの姿はない🌳
大台ヶ原から大台辻は、斜面沿いの細い踏み跡を辿る緊張感ある歩きが続く🙂
大台辻まではコケのコンディションが素晴らしい👍
大台辻からは全般的に踏み跡を辿る感じ🚶‍♀️
ギザギザの稜線は、岩尾根、細尾根、急登に、
アップダウンの連続と結構ハード💦
小ピークからは複数の尾根に分かれており、記憶や感覚ではなく、YAMAP/GPSで方向をチェックし、
判断するのがベスト🧭
所々、眺望もあり、楽しめる😃

🙂添谷山　山頂までの斜度が意外にキツい。山頂には多くの山札が散乱しており、賑やかな雰囲気。山頂からは残念ながら眺望はない⛰️
🙂杉又高　重いリュックは分岐点にデポするのがベスト。道は踏み跡レベル。山頂とYAMAPのピークはズレていて、山頂まで行けば眺望があり、木に巻いたテープに山名がある。基準点はシャクナゲ藪の中にあり、スペースはほとんどない⛰️
個人的にはグリーン山マークとは思えない⛰️

夜、テントの近くで、徘徊しながら枯れ葉を踏む音と唸り声が続き、目が覚め緊張が走った😳
イノシシの声じゃない、ヤバい❗️
遂に遭遇か！電波は無く、連絡も出来ないので、
自力で凌ぐしかなく、出来る事は音を立てる事のみ。熊鈴とペットボトルを叩き、声出しとまるで応援団。続けていると、音も声もしなくなり難を逃れた😅
だが、外を覗き、偵察する勇気は無く、
鈴をたまに鳴らすのが精一杯🛎️
アレなのか🐻ビビりながらも知らぬ間に寝落ち💤

600ml4本消費
昼　おにぎり2個、
夜　助六、ほうれん草の胡麻和え、芋焼酎

2日目：大杉〜久豆
岩尾根、細尾根の厳しさはより増し、時折藪ありの
ギザギザ稜線、アップダウンの連続⛰️
夏日和で体力、筋力ともに消耗が加速😓
水場での補給が必須⛲️1ヶ所補給出来ずで窮地に😵しかし、岩尾根上りは楽しく、時折見られる眺望に癒された😊山マークと山マークの間が遠く、精神的に、モチベーションを保つのが大変💦
疲労がピークに達し、池小屋山まで行く予定を諦め、かなり手間の弥次平峰山頂で泊⛺️
テン泊リュックと夏の天候からの負担により、
7-8時間を超えると筋力疲労がピークとなり、
歩みは牛歩となり、12時間で活動限界😓

🙂父ヶ谷の高　険しい岩尾根を上がった先が山頂⛰️手前からの眺望は素晴らしい👍山頂からは眺望はなく、木にぶら下がっている山名札があるのみ⛰️
🙂山ノ神ノ頭　ここも険しい岩尾根を上がった先が山頂⛰️山頂には三角点と山名札はあるも、眺望は無し⛰️
🙂馬ノ鞍峰　山ノ神ノ頭と同様、山頂までは厳しい道のり🚶‍♀️ 山頂には三角点と大きな山名札はあるも、眺望は無し⛰
🙂弥次平峰　先の3座よりは穏やかなアプローチで山頂へ向かえる🚶‍♀️山名札が小さく、木に取り付けられているので見つけにくいかも🤔眺望は無し⛰️

弥次平峰山頂にはテント分のスペースあり⛺️
但し、マダニがいるので注意と対策が必要⚠️
シカがおり、鳴き声がかなり響き、目が覚める🦌

600ml8本消費(湧水4と所持品4)
朝　たまご粥+ササミ+おにぎり1
昼　おにぎり2個、リンゴ半玉、アミノ酸ゼリー1
夕　カレーメシ、リンゴ半玉、牛乳200ml

3日目：久豆〜中奥
運命の3日目も快晴の夏日和☀️
遂に憧れの池木屋山に到着し、テンションMAX😆
そして、台高山脈の南区間を完走⛰️
池木屋山以南、以北がこれ程まで違うものなのか、
目の当たりにして実感😌
断然面白いのは以南ルート😃
キツいアップダウンの連続とテン泊リュックのハンデは背負うも、岩尾根歩きを始め、天然林、踏み跡を辿り歩く台高の稜線は、冒険感と達成感が半端なく大きい。まさにメインの大峯の裏道といった感じか🤔
一方の赤倉山の山麗からの大パノラマは素晴らしく、斜面の草原も含めて、その圧倒的な迫力ある美しい景色はピカイチ👍また、登尾までの稜線途中の眺望も素晴らしく、戸倉から登尾の稜線は美しかった😃
良かった話しはここまで🙂
残念な結末を迎えたチャレンジ縦走⛰️
代償は大きなものとなったが、学べた事も大きい😌
特にテン泊プランに対しての未熟さを痛感
そして冷静な判断に、夏対策☀️
しっかりプランと対策をして、残した未踏ハントを
テン泊で再度チャレンジしたいと考えています🤔
まだテン泊出来る身体には戻っていないですが、
9月復活に向けて、準備をしていこうと思います😌

🙂ホウキガ峰　何故山マークなのかわからないピーク⛰️木に取り付けられている山名札を見逃さないように⛰️
😃池木屋山　ホウキガ峰からは途中低めの藪が所々ある。岩は無く、歩きやすい⛰️山頂は広めで三角点、山名札共にセットであり、申し分なし⛰️
😃霧降山　整備されており、スルスルと歩け山頂に到着出来る⛰️眺望が素晴らしい⛰️
😃奥ノ平峰　山名札は埋没気味であるが、景色が素晴らしく、ゆっくり眺めを楽しめる⛰️
🙂千里峰　整備された山道にピークを迎え、山名札以外、見るべき物はない⛰️
🙂赤倉山　オシャレな山名札以外見る物はない⛰️山頂は狭く、眺望も無い⛰️
🙂P1238(桧塚谷高) 山頂には山名札があるが、直置きなので注意⚠️山頂からの眺望は無いが、道中稜線から見える景色は素晴らしい👍
🙂高塚　桧塚谷高と同様、山名札は直置きスタイル。道中稜線から見る景色は素晴らしい👍
🙂戸倉山　この辺りのピークは山名札はどこも直置きスタイル。また、山頂からは眺望は無くても、稜線から見る景色は素晴らしい👍
🙂登尾　山頂までなかなかキツい💦三角点、山名札はセットで直置き⛰️山頂からの眺望は無いが、稜線からは素晴らしい景色が一望出来る⛰️

600ml8本消費(湧水5と所持品3)
朝　梅粥+大豆、肉吸いうどん
昼　ぶどうパン2、牛乳200mi、リンゴ1玉、魚肉ソーセージ2、アミノ酸ゼリー1

今回消費した600mlボトル合計：20本分12ℓ

今回の旅費：¥3130
近鉄田原本線 西田原本行 新王寺0726発 西田原本0745着 乗継
近鉄橿原線橿原神宮前行田原本発大和八木着 ¥430
奈良交通バス 特急大台ヶ原行 大和八木0815発大台ヶ原1116着 ¥2700
帰路は救急車使用

治療費：¥22310
南和広域南奈良総合医療センター ¥22310

出会った獣計：8
シカ 5
マムシ 1
ジムグリ 1
イタチ 1
??? 1?

今回のご褒美：¥430
道の駅川上村 山菜そば ¥430

今回の出費合計：¥25870

次回も欲しい物
ぶどうパンと牛乳
紅茶の水出し出来る三角パック(湧水の味変に最高)
水と水場

【注意】
「大和岳」「三津河落山」「名古屋岳」は環境省が植生保護のため立入禁止としています（※罰則規定はございません）。

「水源地の森」は天然林保護のため、「森と水の源流館」が開催する「水源地の森ツアー」以外での立入は禁止されています。
---

大台ヶ原山（おおだいがはらやま）は奈良県と三重県の県境にある標高1695.1mの山である。深田久弥によって「日本百名山」に選ばれたほか、日本百景、日本の秘境100選にも選ばれ、山全体が特別天然記念物に指定されている。1980年（昭和55年）に国際連合教育科学文化機関の生物圏保護区（ユネスコエコパーク）に登録された（登録名：大台ケ原・大峯山・大杉谷）。

大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷

夏の台高に完敗、添谷山・杉又高・父ヶ谷の高・山の神の頭・馬ノ鞍峰・弥次平峰・ホウキガ峰・池木屋山・霧降山・奥ノ...

メグヒコ

3000m峰残り二座をやろうかと初富士山を狙ってたんですが、直前になって予報が下り坂(´；ω；)
流石に諦めて、どこやろうかなと思ってたけど、どうもどこ言っても曇りがち？
なら眺望が少ない樹林帯でしょ！んで、以前から狙ってた台高赤線つなぎしとこか、ってことで池木屋山から先の主稜をやってきました。

入之波温泉までは行ったことあるけど、そっから奥は初めて。
三之公はもちろん電波なんか入らず。かなり奥地まで進んで秘境感もまずまず。

やっぱり台高の最深部やなぁ
ルートは馬ノ鞍峰の稜線取り付くまでは踏み跡がかなり薄い箇所もあり。
主稜線も踏み跡薄目でちょくちょくヒメシャラの藪こぎの手痛い歓迎を受ける。
それでもヒメシャラの成木は冷たくて気持ちいいから好きなんですよねー。

何箇所か迷いそうな箇所もあった。ピンクテープはちょくちょくあるけど、よく見ないと見落としそうな箇所も何点かあった。
こういう人の少ないバリは、やっぱり基本は読図しながらルーファイ必須ですね。

水場は銚子谷と霧ノ平を確認したけど、両方共比較的綺麗な水が流れていました。
浄水器は使用したほうが良さそうだけど。

出会った方はテン泊縦走っぽいグループ一組、ソロの宮川ダムから上がってこられた方と、池木屋山頂でソロとグループそれぞれ一組でした。
先週の中国遠征とは異なって、なかなかの秘境でしたが、静かな山歩きができてよかったです。


【注意情報】
高滝を超えて池木屋山山頂へ向かうルートは遭難事故が多発しています。ご注意ください。

池木屋山

三之公～池木屋山

はしぴ

今日は前々から予定していた､まつさか香肌イレブンの局ヶ岳→高見山⛰️縦走距離30㌔超え累積標高3200㍍‼️を計画していました､
YAMAPでフォローしているたっくんから一緒に行きませんかとお誘い😍前回の鈴鹿縦走のゆうきさん､今回のたっくんさんと言い凄いハイカーさんからお声がかかりました😀そんな繋がりが出来るYAMAPってすげ〜や‼️
数日前たっくんさんからメッセージが､「局→高見も良いんですが､良かったら高見山から大台ヶ原迄台高山脈縦走プランどうですか？」ウヒョー😍
私の中で全く挑戦計画のなかったと言うか挑戦しょうと思う人いるの❓と言う位の超人レベルの計画‼️度肝を抜かれました😱

因みに台高山脈とは？
奈良の大峰山脈の横に位置し､北は霧氷の綺麗な関西のマッターホルン高見山を最北端に､南は日本100名山のある日出ヶ岳のある大台ヶ原､大台の「台」と高見山の「高」をとって台高山脈⛰️⛰️⛰️総距離50㌔超､累積標高5000㍍超‼️これを1d a yで😱
ソロでは自分の実力､経験では絶対無理‼️
後は交通手段も厳しい❗️
たっくんとなら行けるかもと「台高縦走で‼️」と予定を変更し鈴鹿セブンに匹敵する装備､気持ち､トレーニングを積んで臨みました💪

前日の夜22時-24時の間で大台ヶ原ビジターセンター集合🚗💨1台車をデポし高見峠へ🚗💨
高見峠へ着いたのが2時前💦車で1時間30分以上かかる距離を歩くのかと😅
今日は寒暖差の激しい予報🌀
予報通り大台ヶ原､高見峠は強風が吹いて肌寒かったのですが､夜空には綺麗な星と月が広がっていました⭐️日中も快晴の予報で湿気もなくベストコンディション‼️
先ずはスタート地点の高見峠から高見山を目指してスタートしましたー💪

本日の装備品
水分
アクエリアス900㍉
ダカラ600㍉
麦茶500㍉
水1.5ℓ（水場で補給）
今回の縦走路水場は何箇所かあります､今回は2箇所利用､量はぼちぼち､水質は今回はイマイチでした😅
浄水器あった方が良いです⭕️

食糧
パン4種類
ゼリー飲料4つ
プロテインバー3つ
柿の種梅風味大袋1袋分　
ミックスナッツ200g
ミンティア1つ
たっくんからおやつを頂く😀
柿の種とミックスナッツはごちゃ混ぜにして百均のプラスチックのクリアな水筒に入れて行動食として😀ゆうきさんパクらせて頂きました最高でした😀
当日の昼飯､おやつ､夜飯､夜食とがっつり過ぎる位食べ､満腹状態でスタートするも､途中で食糧が足りなくなった💦もう少し多い方が良かった❗️最近は山愛と食欲は増す一方です🤭

服装
レギンス
短パン
ロンT､tシャツ､軽いウィンドブレーカー､
帽子､手袋､サングラス（樹林が多く今回は使わず）トレッキングポール（これも念の為にあった方が途中岩場も多く邪魔になる所も､でも負担軽減されます）
寒暖差も有り脱ぎ着しやすいものを､中盤の池木屋山から大台ヶ原迄は薮や岩が多く手袋､長袖､長ズボン夏の暑い日でも必須‼️

感想
高見山→池木屋山迄
良く歩かれており歩きやすい展望も良く大峰､三峰山方面等､三重と奈良の山が見渡せる😍特に水無山から池木屋山迄は台高の森の美しさに感動させられます🥺


池木屋山から大台辻迄
非常に険しく厳しい難路､悪路､でした‼️
何処を進むんだと言うぐらいの藪漕ぎ💦
名もなきピークへの急登⤴️急降⤵️の連続で距離が全然進まない😩進めば進むほど奥深くなりエスケープが難しくなる怖さ､そして日が落ちると襲って来る疲れと眠気😓5-10分仮眠を取りながら進む感じで💦
細尾根、キレッキレの岩場、夜間通った添谷山⛰️付近の岩場のキレッキレの濡れた岩ヤバかった😅夜歩いたらダメなやつです🙅‍♂️
精神と体力をむしり取られて行く感じ😭

大台辻から大台ヶ原周辺
最後の長ーいトラバース💦急斜面有り､岩場有り､渡渉有り､でも池木屋山からの難路と比べると地獄から地上へ上がれた感じ､でも天国へはまだまだ先は長い､地味に精神と体力を取られる感じ😭

そして大台ヶ原に着いた時の安心感､達成感‼️
本当にしんどくきつかった縦走路😭
今まで鈴鹿セブン縦走が1番きつかったのですが､セブンを遥かに超える過酷な縦走でした💦
登山道があるのがどんだけ有難いか😢

そして今回
一緒に歩いてくれ､リード､ルーファイ､知識､恐ろしいぐらいの健脚､精神力､物凄く心強かった､たっくん本当にありがとう😊
最後に
前回のゆうきさんとの鈴鹿山脈縦走⛰️
今回のたっくんとの台高山脈縦走⛰️
三重県に跨る2大縦走路をいつものソロでは無く､私よりも経験豊富で知識のある健脚なお2人と歩かせて頂いて改めてお2人の凄さを感じる事が出来ました❗️登り方､下り方､ルーファイ､ペース配分､知識､同行者への配慮、優しさ､全国にある素敵な山の話し本当に楽しかったです😀と同時に自分の足りない物も多々有りまだまだ未熟だと感じました🙇反省点も多くこの山行を財産としてこれからの山行に繋げたいと思います❗️
道中大変でしたが、お山の厳しさ､美しさを感じさせてくれた台高山脈､同行してくれたたっくん､お山に行かせてくれた家族本当に感謝です😀
ありがとうございました😊









大激闘⚔️台高山脈1day縦走⚔️               〜やっぱ山は楽しいぞ☝️〜

ヒタッキー

紀伊半島一帯に広がる三重県の屋根の異名を持つ山地。
台高山脈、頭文字
台…大台ヶ原
高…高見山
を差し大峰山と同様に紀伊半島を縦断する巨大山地。

今回は高見山～大台ヶ原を歩いてみましたが予想を遥かに越える難路の連続で予定を大幅に越える時間になりました💧

過去一長い、過去一過酷な一日⁉️でした😩

良かった点
・未踏地帯の池木屋山～大台ヶ原が歩けた
・シャクナゲ、シロヤシオの百花乱舞

悪かった点
・難路に次ぐ難路の連続
・ルートが分かりにくくルーファイ、GPSは必須レベル
・岩場や切れ立った場所が多い
・時間配分が悪すぎて一山越えるのに時間がかかりすぎた
・寝不足からの登山で体力切れ


〖高見山～明神平〗
ナイトで高見山ピストン。ウォーミングアップして山頂は強風で寒い。月明かりが綺麗でした。
縦走路は何度も歩いているがナイトなので見逃さないように注意して歩けば問題なし。赤ゾレ山で御来光(樹林帯)
明神平でテントしていた方と出会う⛺
終始出会ったのはこの方のみでした😳

〖明神平～池木屋山〗
人があまり入らない山域ではあるが明瞭で歩きやすい。新緑が美しく足取りも軽い⤴️
千石山から尾根を行きすぎてしまい戻る。ここ要注意☝️
千石山からは右手に降りていくが150mほどかなり降っていく。赤嵓山の登りが大変であったが山頂付近の石楠花が見事で癒された🥰

〖池木屋山～馬ノ鞍峰〗
池木屋山から先はテープが極端に減り踏みあと程度。降ってすぐより酷い藪漕ぎ😩
かなり進みにくくなるがまだ序の口だということをこのあと思い知る😳
弥次平峰を越えると細尾根ありと激しいアップダウンの連続😩
石楠花パラダイスを過ぎて登っては降り登っては降りて…
たかだか1kmそこそこなのに全く着かないのでかなり焦る💦
馬ノ鞍峰に着いた時点で明るい時間での下山を諦める。

〖馬ノ鞍峰～父ヶ谷の高〗
平坦になってくれという願いは叶わずデジャブのようなアップダウンの連続の悪路。ピークの標高と同じように標高をアップダウンするので心折れます。登ってもすぐ降りるので期待を裏切ってくれません。ずっと樹林帯で視界が広がることがほぼないですが救いは石楠花、シロヤシオが綺麗だったこと。

〖父ヶ谷の高～振子辻〗
父ヶ谷の高からの降りはかなり危ないです。急降下して岩場に出ますがルーファイしないとどこに着地するのが正解か分かりません。右往左往したり踏みあとも薄くテープがあるとホッとします。延々に続くアップダウンに飽き飽きして集中力が切れてきます。杉又高の登りを終えて、振子辻を過ぎた辺りで夕日が沈む🌇
暗くなる前に少しでも危険そうな地帯を抜けて大休止。

〖振子辻～大台ヶ原〗
その後も急斜面のアップダウンは続いて深夜からの登山の疲れと眠気がピークになり仮眠を取りながら登るスタンスに切り替えて。添谷山の登りはかなり危なく岩場で切れていて高度感抜群でした💦
御座グラと呼ばれているところだと思います。ルートを探りながら登りきり、大台辻まで進むがこの辺りの記憶は薄い。睡魔との戦い😪
降った印象はさほどないのでアップダウンだったと思う。
大台辻から標高差300mあるが不明瞭なルートをトラバースして少し彷徨いましたが筏場道に乗ったので楽々歩けました⤴️
崩落しているところは結構ありましたが贅沢は言いません。その後も延々に続くトラバースが続いて嫌気が差しましたが標高がほぼ変わらないので楽です。ただ道が狭く脆いので踏み抜きに注意です。そんな苦労を終えてロードに出た時にはやっと終われるでした😂

〖反省〗
予定では16時間で抜ける計画でしたがこのルートは距離や標高云々ではなく険しいです。日出ヶ岳で夕日を眺めて終わりたいねと話してましたが全く間に合わず、エスケープもないのでビバークも頭をよぎりました。事前情報が少なく予想以上に時間がかかりました。反省点の多い１日で反面教師にしてください‼️

台高山脈縦走☝️

たっくん

ハイキング

俺たちの台高山脈縦走
尾鷲まで3泊で行きたいと思ってましたが2日目の時点でお腹いっぱいになり 大台でバスに乗って帰ってきました。
バスが走り出すと隣のオバサマが窓を開けたのでやっぱ3日も風呂入ってないからクサイよね〜ゴメンねと思っていたら
とんでもない臭いが💧
オメー屁こいとるやんけと思わず叫びそうになりました😫

おしまい

台高山脈縦走を中途半端に😜高見山・雲ヶ瀬山・ハンシ山・伊勢辻山・国見山・水無山・明神平・明神岳・笹ヶ峰・千石山・赤倉山・...

としおちゃん


台高縦走路は、これまで部分的には歩いていましたが、ようやく高見山から大台ケ原までを繋ぐことが出来ました。
大台ケ原から池小屋山までは、歩く人が疎らで未整備なところもありますが、初夏にはアケボノツツジや石楠花が咲く桃源郷となります。その中に身を置いてみると台高深部の魅力やそこに生かされている幸せを感じることが出来ました。
中々来ることが出来ない山域ですが、初夏には訪れたい場所になりました。

（アクセス）
行き:大和八木から大台ヶ原行きバスを利用。11時20分着のため初日の行動が限られてしまいます。2,700円
帰り:大又から東吉野村ふるさと号をを利用。縦走中、笹ヶ峰から東吉野村役場に大又15時35分発バスを予約しました。200円

（コース）
大台ヶ原から池木屋山までの台高南部は難路です。
ピークや通過点では地図読み必携です。GPSは答え合わせに使用します。小さなピークもしっかり登って、降りなければなりません。巻き道はザレていて歩きにくく、ピークへの登り道は踏まれているため歩きやすいです。
御座嵓、湯谷ノ頭、馬ノ鞍峰付近の岩稜は岩登りになります。時間が掛かります。

（利用した水場）
金明水◎、引水サコ◎、ブナノ平◎、地池越○、霧ノ平○、P1258西側○、千石山南側◎

（ドコモ携帯電波の入る場所）
大台ヶ原周辺、添谷山から御座嵓付近、振子辻付近、弥次平峰付近、池木屋山付近、池木屋山から明神岳間は所々入ります。家族への連絡に欠かせません。

（メモ）
下山後、体調を崩しました。4日間疲労困憊で難路を歩いたのと十分な水分を補給しないで簡単な食事（アルファ米やインスタント麺）しか摂らなかったことが原因と思われます。軽量化を意識するあまり食事が疎かになりました。水や食事をしっかり摂らなければと痛感しています。
やはりある程度の水を持つ必要があります。水を持てば重量は増えますが、体調不良で歩けなくなるリスクは減ります。
私は北行きでしたので、すれ違う南行きの登山者の方から水場の位置と水量を知ることが出来ました。現時点での水場情報をある程度把握出来ると縦走中の変更計画も立てられますし水場の無い場所でもテント泊は可能になりました。


台高山脈縦走　厳しい縦走路

tokichiro

　2泊3日で近畿の屋根の１つ台高山脈を縦走してきました。エスケープが限られ、難路であることから奥駈でテント泊の経験を積み、滋賀県境の山々で難路の経験値を積んできました。そのおかげか大きなトラブルも無く無事に山行を終了させることができました。ただ台高山脈後半のアップダウンの連続は結構堪えました…
　台高山脈は人工物がほとんどなく、植生豊かで歩いててとても楽しく美しいトレイルでした。とても充実した3日間だったと思います。

天気
1日目 快晴(最低気温3℃、午後より暴風、夜雨)
2日目 快晴(最低気温0℃、午前中は強風)
3日目 快晴(最低気温3℃、風弱い)

交通アクセス
行き：タクシー (榛原駅→杉谷高見山登山口下車)
※所要時間は30分、8000円。配車の関係でタクシーに乗る時間が7時半になってしまった。

帰り：電車 (尾鷲駅乗車)

利用した水場
・千石山南斜面
・大黒尾根南斜面
・ブナノ平東斜面
・心湯治館の水
※水質等の安全性は保証しかねます。
※大台ヶ原ビジターセンターに自販機あり

テン場
・多数。１日目は霧の平を利用。

コース状況
　距離80kmで累積標高差が6000mほど。細かいアップダウンが非常に多くしんどい。ほとんどのルートが破線ルートということもあり悪路が多い。細かい支尾根が多く、GPS必須。土砂崩れや倒木等で登山道が消失＆塞がれてる所があるのでルートファイが必要になります。

・杉谷高見山登山口〜高見山
　累積標高差は700mほど。小峠までは伊勢街道が通ってることもあり、よく整備されていて歩きやすい。小峠以降は急登気味になるが道が整備されているおかげで登りやすかった。

・高見山〜明神平
　累積標高差は1000mほど。細かいアップダウンが多い。道がよく整備されているので歩きやすく道に迷うことなく歩くことができた。

・明神平〜池木屋山
　累積標高差は1000mほど。50m〜150mの細かいアップダウンが多い。明神岳以降は破線ルートとなり踏み跡はやや不明瞭気味。尾根沿いに歩くことを意識した。

・池木屋山〜霧の平
　累積標高差は500mほど。50m〜100m程度の細かいアップダウンが多い。踏み跡がさらに薄くなり藪も出てくる。池木屋山の下りは藪が酷くルーファイに苦労した。以降も藪、細尾根が多く慎重に進んだ。

・霧の平〜ブナノ平
　累積標高差は700mほど。50m〜150m程度のアップダウンが非常に多い。斜面を直登する所が多く脚への負担が大きい。馬丿鞍峰付近でロープを使って下る所あり。湯谷の頭付近はやや藪あり。

・ブナノ平〜大台辻
　累積標高差は1000mほど。50m〜250m程度のアップダウンが非常に多い。振子辻の下りは直進せず右(南西方向)に曲がる。添谷山の登りの途中で細尾根+岩場の所あり。通行時注意した。

・大台辻〜大台ヶ原ビジターセンター
　累積標高差は400mほど。緩やかに登っていくので標高差の割にはしんどくない。大台辻の取り付きあたりはやや道が不明瞭でわかりづらい。山腹にそって道があるので所々崩落しており、足元もザレ気味で滑りやすく、谷側は切れ落ちてるので注意して通行した。

・大台ヶ原ビジターセンター〜大台ヶ原
　累積標高差は150mほど道は非常に良く整備されており歩きやすかった。

・大台ヶ原〜古和谷
　基本は下り基調。コブシ峯で100m、木組峠で50mほど登り返す。コブシ峯までは道は良く整備されている。木組峠〜又口辻までは崩落が多く、谷側は切れ落ちてるので通行時には注意した。古和谷は通行するのに苦労した(ルーファイを失敗した可能性あり)。

個人メモ
装備重量 11kg
水3.8L持参、5L消費
行動食　薄皮パンシリーズ4袋、ラムネ2袋消費
忘れ物　箸、アミノバイタル、ポカリの粉
足裏の豆対策必須

弥次平峰

このランドマークを通る活動日記

台高山脈縦走　一泊二日

夏の台高に完敗、添谷山・杉又高・父ヶ谷の高・山の神の頭・馬ノ鞍峰・弥次平峰・ホウキガ峰・池木屋山・霧降山・奥ノ...

三之公～池木屋山

大激闘⚔️台高山脈1day縦走⚔️ 〜やっぱ山は楽しいぞ☝️〜

台高山脈縦走☝️

台高山脈縦走を中途半端に😜高見山・雲ヶ瀬山・ハンシ山・伊勢辻山・国見山・水無山・明神平・明神岳・笹ヶ峰・千石山・赤倉山・...

台高山脈縦走　厳しい縦走路

台高山脈縦走

このランドマーク付近の写真

.css-160wd8i{width:60px;height:60px;}弥次平峰

.css-1pla16{-webkit-transition:opacity 0.1s ease-in;transition:opacity 0.1s ease-in;color:#cf0010;-webkit-text-decoration:none;text-decoration:none;color:#000;}.css-1pla16:hover{opacity:0.7;}.css-1pla16[disabled]{opacity:1;}台高山脈縦走 一泊二日

夏の台高に完敗、添谷山・杉又高・父ヶ谷の高・山の神の頭・馬ノ鞍峰・弥次平峰・ホウキガ峰・池木屋山・霧降山・奥ノ...

三之公～池木屋山

大激闘⚔️台高山脈1day縦走⚔️ 〜やっぱ山は楽しいぞ☝️〜

台高山脈縦走☝️

台高山脈縦走を中途半端に😜高見山・雲ヶ瀬山・ハンシ山・伊勢辻山・国見山・水無山・明神平・明神岳・笹ヶ峰・千石山・赤倉山・...

台高山脈縦走 厳しい縦走路

台高山脈縦走

弥次平峰

台高山脈縦走　一泊二日

台高山脈縦走　厳しい縦走路