登山

冬の雪山満喫で、中断していた琵琶湖の周回を再開。
見るからに厳しそうな五僧峠から霊仙山とその帰り、しばらく躊躇して、ツイツイサボってしまっていたが、いつまでもダラダラしてるとヒルってきそうなので、思い切っていくことに。
いったん、御池や藤原岳でいつもお世話になっている藤原簡易パーキングに到着。この時点で家から２時間経ってる。ナビを設定しなおして、ソノド登山口付近の駐車場に移動。思ったより道が広めで、すんなり到着。
さて準備。少ないながら記録されているこの周回は、普通、ソノドから回っている。場合によっては、五僧峠につながる縦走路から分岐して、五僧峠を通らず、帰るルートもあるらしい。
五僧峠のそばにある656mと695mのピーク、この間にかなりの落差があり、かなりきつそう。くたくたの状態でここ登りたくないな。。ただ、軌跡をつなぎたいし、避けられんし。と普通とは反対周りで元気な時に行くことに。
いつもなら、真っ暗の中なんだけど、家を出るのがちょっと遅くなった影響で、すでに明るい。
歩き始めて、すぐヘッデン外す。明るくなった関係で咲いている桜が良く見えて良い。
気分良く歩き続けるも、五僧峠までがすでに遠い。途中から登りもきつくなりだし、すでに予想外に時間が過ぎてる、やや巻きで進む。五僧峠までは、道路が一部(500mくらいか)ぎりぎり1台通れるくらいに狭くなっているところがあるくらいで、他は、全然問題ない、ところどころ広くなっっているところもあり、特に五僧峠のそばは、カーブごとに広くなっているところがあり、車おいておいても面枠になら無さそうだし、車で直接峠に来てもいいかもしれないくらい。
五僧峠から谷山の縦走路を進む、五僧峠から早速、急登が始まる。まだ元気なので、大した問題なく656mのピークに到着。問題の下りへ。下の方がきつくて、土が若干ぬかるんでいて滑るロープがあるので、何とかなるが、油断すると転倒する。10分ほどで下り切れる。そこから同等の急登が始まる。登り切ると、はるか向こうに霊仙山が見える。この字型になっており、谷山で折り返して、回り込むようにつながる。こういう景色をみるといつもながら、良く行けるなと感じてしまう。しばらく岩場を登ると695mのピークに到着する。ここまでですでに900m登って、500m下ってる。。なかなか。
695mピークを越えると、かなり道が良くなって、スイスイ行ける。ゆる～い登りで、ここまでですでに2時間経っているので、始まりも若干遅かったのもあり、先を急ぐ。この辺から、谷山までで周回を終わらせるか霊仙山に立ち寄るか悩みながら歩く。
眺望も無く、歩きやすい事もあって、それなりに早め進める。くの字に曲がる746mのピークは、めんどくさいので、トラバースして体力の温存をはかる。
谷山に近づいてくると、746mピークと谷山の工程の半分くらいのところからゆる～い登りがきつくなり始める。急登ではないが、この辺は、ずっと杉と広葉樹の境目を歩く、広葉樹が落葉しており、日差しがキツイ、そして風が無いので、暑さの耐えがたく、急激にバテ始める。
谷山に近づくと帰りのソノドと幾利山の尾根が良く見える。谷山と幾利山とソノドの間は結構、下りがあり、これまた上り下りがきつそうやな。。と思いながら、谷山へ。
谷山の手前で、幾利山への道があるが、明確な登山道は無い。帰りの道でもあるので、地図で確認しながら、進む。
ようよう谷山に到着。時間が経ってることもあり、前回、ここきたかな？と不安になり、もうちょっと進んで、ちゃんと繋いでおこうと考えだす。すでに10時を越えている。
少し進んだが、見たことない気がする。後で気が付いたが違う道で谷山に来てたためだった。。。
谷山から霊仙山まで1時間かかる。行って帰ると2時間。谷山からソノド経由で駐車場まで3時間はかかるだろうし、あまり余裕は無い。
引き返したいと思いながらも、ここまで来たら、琵琶湖の景色が一目見たい。
谷山から一旦下って、霊仙山まで登る。
この登りが堪える。前来た時より、地面が乾いていて、滑らずにすんで、かなり助かった。さらに、霊仙山の風がスゴイ気持ち良くて、助かった。
谷山まで全く人に合わなかったのに、霊仙山は、満員御礼状態。何とも言い難い、良い景色やけど、人がいっぱいいるところは何とも。。。まあ、時間も無いし、さっさと山頂まで行って、とりあえず写真撮って、早々に引き返す。
下って、谷山に登り返す。谷山へ登りは日差しがきつくて辛かった。山頂近くになってくると日が陰ってきて、涼しくなって助かった。
谷山を過ぎたところから幾利山へ向かって歩き出す。一番緩い尾根から行こうとしたが、低木が多くて歩きにくい。林道が見えたので、強制的に林道に下った。しばらく林道を歩く、分岐から尾根に入っていく、こっから強烈な苦行が始まる。ここまでですでにかなりバテテいるので、苦行以外の何でもない。杉の枝が敷き詰められてて、歩きにくい事この上無い。ただ、枝が伐採されているので、道の方向はだいたいわかる。基本的にはネット沿いに歩き続ける。ただ、ひたすら足上げて枝を踏み越えていく。倒れた太い幹の下をくぐりぬけるようなのは無いのが、助かる。くぐるのが最もシンドイから。藪では無いけど、実質藪漕ぎでひたすら進む。すぐ横に林道が見えるから、そっちから道探そうか悩むが、微妙に段差があり、登るのも大変そうなので、そのまま進む。幾利山、距離的にはそんなに遠くないけど、かなり大変だった。たま～に赤テープがあるだけで基本的にはスマホで方向を確認する事になる。
ようよう幾利山に着くと道はちょっとだけマシになる。ひたすら進み続けると、林道との分岐があり、そこから普通の道になりだす。そして、登りになる。
ソノドに到着、ここら辺からさらにとても歩きやすい道になる。広尾根で、岩も少なく、この辺はかなりスイスイ進む。596mまで下る。高塚山へ登る。てっきり尾根の端にある低いピークかと思ってたら、730mとそこそこある。。ここに来て、100m以上の登りで、ちょっとうんざりしてしまう。ただ、登りの尾根は緩やかで、そこまできつくない。それでもバテバテでかなりきつかった。高塚山からは一直線に下る感じ、ずっとおんなじ感じの下りで、何も無く下り続ける。
この辺はテープが多すぎて、たまに惑わされる。ソノド山頂には、林道への分岐があるらしく、ちゃんと見ないと惑わされる。
無難に下って、駐車場に戻った。

霊仙山（りょうぜんざん、りょうぜんやま）は、滋賀県の犬上郡多賀町と米原市にまたがる鈴鹿山脈の最北に位置する標高1,094mの山。山の東山腹は岐阜県大垣市上石津町と不破郡関ケ原町に属する。北側には伊吹山が対峙していている。『花の百名山』として花の多い山であることが知られていて、シーズン中は多くの登山者が訪れる。

霊仙山

滋賀

三重

岐阜

湖国を巡る38_予想以上に厳しい五僧峠から霊仙山、ソノド経由の周回_谷山・経塚山・霊仙山・幾利山・ソノド・高塚山

ヤス!

霊仙山近くの谷山から五僧峠まで、鈴鹿山脈の県境尾根の軌跡をつなげてきました。
上石津の時山集落から、ソノドへ向けて登りました。高塚山までは、なかなかハードな登りが続きます。高塚山を過ぎると穏やかになりますが、短い急登は何度かありました。
ソノドを過ぎて動物避けネットが現れると、ルートに藪が出始めます。ただ、幾利山までは皆さんのレポートにあるほどひどくはありませんでした。季節的なことかもしれませんし、いくらか刈っていただいたように見える箇所もありました。
大変だったのは、幾利山と経た後です。藪が濃くなり、踏み跡が一層薄くなりました。いくつかのレポートで西側の林道へ斜面を下っていらっしゃるのを見ていましたが、若くて背の低い杉の植林は枝が低くて通るのが大変なうえに斜面は急で、ピンクテープを頼りに尾根をたどることにしました。薄いものの踏み跡は続き、何とか林道に脱出することができました。
しばらく林道をランニングして、霊仙への登山道に合流し、谷山に登りました。ここからは県境稜線を五僧峠まで南下します。トレイルは明確で分かりやすいですが、藤原岳以南の県境稜線のような人気のルートと比べると、歩かれている人は少ないようで、倒木があったり枝が落ちていたりしています。木の根で滑りやすい箇所もあったりで、あまり走れませんでした。P746から南は岩場も出てきて、苦労しました。五僧峠直前のP656の前後が急登と激下りで、最も大変でした。
五僧峠に出てからは、舗装林道をランニングして車に戻りました。
これで、鈴鹿山脈の県境稜線は、御池岳から頭陀ヶ平までを残すだけになりました。

ソノド経由で谷山→県境尾根→五僧峠

金勝人

ここは色んな周回ルートが作れそう。
ピークをとるか県境稜線をとるか
迷いましたが大きな沢が２本あるのがわかったので次回のモチベーションを残す意味も含めて猿登のピークは見送りました。
霊仙から見えていた謎のエリア（尾根）を歩けてスッキリ🤗
霊仙の北にある漆ケ滝が気になるし次はその辺り歩こうかな…🤔

ホームの鈴鹿を繋ぐぜよ③🤗

ロテル

久しぶりの好天の休日。オマケになんの予定もない。雪もとけてきたのて久しぶりに北へ向かった。
行きたかったソノドへ。ついでに周辺の300座を少し。
霊仙までと思ったけど最初霊仙が雲の中だったので晴れている猿登方面へ行くことに。ソノド道(看板に書いてあった)はとても快適な尾根道で気に入りました。新緑の頃にまた来たいと思う場所でした。

高塚山・ソノド・幾利山・谷山・オゴエ谷の頭・猿登最高点・猿登

天気は快晴で白山や乗鞍岳や御嶽山や
木曽駒ヶ岳や恵那山などの中央アルプスを
見ることができました😊
標高800m辺りから雪が目立ち始めましたが
つぼ足で行けます😆

高塚山～ソノド

しん

昨日の疲れも一晩寝て復活　気になっていたソノドに登りました　霊仙山の近くのお山です　誰とも合わず静かなお山でした

ソノド

今回は、谷山からソノドを経て高塚山への尾根に軌跡を付けてきました。

たまたま霊仙山のレポを見て、積もってる雪の量は少なそうと思ったのと、このところ温暖な日々が続いてて、雪は溶けてるんじゃないかとの期待を込めて、ソノド道へチャレンジ
あわよくば霊仙山まで行けないかと思いつつ

時山集落の登り口近くの路肩スペースに車を駐車してスタート
高塚山へは等高線の間隔通りの急登
以後、五層峠からの県境尾根を左手に見ながらの尾根歩き（こちらの尾根はかつて歩いたことあり懐かしい）
急登を登りきると雪が道を覆ってくるが、やがてその雪の量は辺り一面に（自分の想像がもう外れた）
思ったよりぜんぜん溶けてないが、ザクザクとかき氷の上を歩いているかのような感覚で、靴が埋もれることも無く、グリップもしてくれるので歩きやすい
雪上の足跡は動物のもののみで、この足跡をトレースしていくと、ピンクテープや赤テープを辿るよりも最短距離になるようだ
途中、クマのものと思われるデカい足跡にはちょっとビビった（冬眠してないのか？）
誰が名ずけたのか？のソノド道は、快適に順調に気持ちよく、右手にも展望が開けるところがあって、並行する県境尾根よりも見晴らしがいい

ソノドの山頂は、近くの伊吹山から遠くの御嶽山や乗鞍岳まで見渡せる絶景ポイント
相変わらず雪上の人の足跡は自分のものだけで、こんなに独占して申し訳ないくらい、という感情が湧いてくる
しかし、ここから状況が一変
ソノドを過ぎると雪はふかふかになり、ズボズボと靴は埋まりだし、グリップもしなくなり、以後、アイゼンを復路の高塚山手前までつけっぱなしとなる
ツボ足となる率も高くなり、ベースは一気に大幅ダウン
雪に推進力を吸い取られ、容赦なく体力が削がれる
このペースでは霊仙山まで体力的に行けたとしても明るいうちに帰って来れなくなりそうなので、谷山までと目標を切り替える（軌跡を繋げるために谷山まではマスト）

幾利山を過ぎると道はさらに細くなり、樹林帯の中を道を探しながら進み、ようやく林道に出合う
この林道もまた動物の足跡しかないが、容赦なく自分の足跡を刻んでいく
林道から谷山への登りは目印など何も見つからず、YAMAPの地図を見て当たりをつけたところから、四つん這いになって登る（でないと足が埋もれて登れない）
ようやく県境尾根道まで登り切り、谷山に到達して目的を達成（今回ここがいちばんの難所だった）

帰路は自分の足跡を辿るだけなので効率的だけども、推進力が得られないのが体力的にキツい
ツボ足になるのもしんどかったが、なんとかようやくソノドまで戻れた（もう足が前に出なくなってきた）
ソノドからは来た時と同じように歩きやすさを期待していたが、気温が上がったせいでか、固く締まっていた雪はシャーベット状になっていて滑りやすく、アイゼンを外せないまま進む（あぁしんどい）（自分以外の足跡あり）
ソノドから降りきったところでアイゼンを外すが、高塚山への上りで再びシャーベットが現れる（今日はもう十分に雪と遊べたので、もう勘弁して欲しいのだが…）
いつからか筋トレ用の重りを付けたかのように重くなった足を引きずりながら高塚山を超え、往路の急登は復路での急降となり、そこなんとか踏ん張って車に帰還

前回、踏破に雪は無いに越したことはない、と書きましたが、まさにその通りとなりました。
帰宅したら体動かず寝るしかない状態だったので。笑
というか、なぜこの時期にここに行ってしまったのだろうか？笑
でも、人の足跡が無い雪道を嫌というほど歩けたのはかつて無い経験で楽しく幸せで、しかし体力的には厳しかったでしたが、印象に残る尾根歩きとなりました。

鈴鹿尾根を歩き尽くそう 20（高塚山・ソノド・幾利山・谷山）

Guuaacchii（がっち）

お天気良さげで岐阜のソノドまで
雪を期待しての山行です　

快晴の空の下、白山から北アルプス、
中央アルプスなどなど大展望もあり

思ったほど雪はなかったけど
眺めの良い雪山山行を楽しめました

皆さんお疲れ様でした🤗

ソノド

このランドマークを通る活動日記

湖国を巡る38_予想以上に厳しい五僧峠から霊仙山、ソノド経由の周回_谷山・経塚山・霊仙山・幾利山・ソノド・高塚山

ソノド経由で谷山→県境尾根→五僧峠

ホームの鈴鹿を繋ぐぜよ③🤗

高塚山・ソノド・幾利山・谷山・オゴエ谷の頭・猿登最高点・猿登

高塚山～ソノド

ソノド

鈴鹿尾根を歩き尽くそう 20（高塚山・ソノド・幾利山・谷山）

高塚山・ソノド

このランドマーク付近の写真

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ソノド経由で谷山→県境尾根→五僧峠

ホームの鈴鹿を繋ぐぜよ③🤗

高塚山・ソノド・幾利山・谷山・オゴエ谷の頭・猿登最高点・猿登

高塚山～ソノド

ソノド

鈴鹿尾根を歩き尽くそう 20（高塚山・ソノド・幾利山・谷山）

高塚山・ソノド

ソノド