登山

今日の天気予報は、曇りで午後から風が強くなるとのことで、午前中のみの山行。今日の目標は、一切経山なので、いつもより早い時間から登山開始。今日は、積雪が少なく、ラッセル不要で、とても歩きやすい。五色沼、家形山、一切経山、つばくろ谷で雪山登山満喫。今日もキックステップの練習から始めて、五色沼の手前から凍っている層でキックステップが厳しくなり、アイゼンとピッケル使用。一切経山の頂上は積雪がありませんが、山頂手前のアイスバーンが続くところはアイゼンなしだと確実に滑落します。

吾妻山（あづまやま）もしくは吾妻連峰（あづまれんぽう）は、福島県と一部は県の県境に沿って東西に伸びる火山群・山塊の総称である。最高峰は西吾妻山（2,035メートル）。日本百名山やうつくしま百名山にもあげられている。

火山噴火予知連絡会によって火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山に選定されている。

吾妻山・一切経山

福島

山形

一切経山に登ってみました。

くれん

先週、小屋に忘れたキャップを取りに行ったついでに五色沼を見てきた!そこだけ強風が吹いていた!

家形山、五色沼-2024-02-17

しばやん

やっと雪が付いたので、燃料を担いでスノーシュー！今シーズン初のスノーシューは効いたが、同宿の方々と語り合った山は最高です！下ってから止めたので…

吾妻家形避難小屋泊-2024-02-10

スキー

家形山

山スキーueno  

今日の天気予報は快晴。往路の1/3はキックステップの練習。ツボ足に限界を迎え、途中からアイゼンとわかん装着。途中までトレースがあり、ラッキーと思いきや、慶応吾妻山荘の先は無くなってる。いやな予感。山頂直前で右太ももの痙攣。OS1と芍薬甘草湯68服用。何とか登頂。帰りは、家形山避難小屋に立ち寄り、昼食。宿泊予定者あり。足の痙攣も治まり無事下山。

家形山方面　やっと山頂到達

冬山泊まりのチェックをしたくなったので家形山避難小屋へ。後から増援が来ることを期待してたが、最初から最後まで単独ラッセルだった。新雪とはいえ膝ぐらい。溝がまったく埋まってないのでえらくあるきづらかった。

家形山避難小屋。薪ストーブあり。節約して太薪5本くらい消費。夏に倍返し荷揚げか。

外にテントを張ってチェック。キャンプツーリングに使ってたワンポールテントを持ち出したが、シングルウォールは霜がすごい。起きたら中で雪が降ったみたくなった。

翌日家形山目指してラッセル。夜の降雪が追加されて膝上。ピッケルを忘れたので五色沼の見える大岩で引き換えした。なくても登れたか。稜線風速10mくらいだったが、この時期の東吾妻としてはそよ風なんだろう。

今回いい加減ハードシェルパンツを導入した。蒸れそうで敬遠してたがもっと早く履けばよかった。上はファイントラック フロウラップフーディを導入。確かに気温0℃以下なら脱ぐ必要性を感じない。上下防水装備で雪に無敵になった。

家形山避難小屋で冬山泊まり

野蒜

ハイキング

吾妻山 家形山避難小屋

今年のGW、吾妻連峰の縦走を試みた(*￣ー￣)思いもよらない積雪量、二日目の吹雪による停滞から三日目に下山した山行となった(￣～￣；)…あれからいつかはやり直そうと思い続け有休を取った文化の日(うちの職場では祝日は普通にお仕事です(T^T))、今一度、吾妻連峰へε=(ﾉﾟДﾟ)ﾉ


1日目、高湯、不動沢から一切経山を目指す。

登山口は高湯の不動沢(´ω｀*)この時季になると磐梯、吾妻スカイランは夜間通行止めとなり来週には冬季通行止めとなる…今年のラストチャンスと思い不動沢へと車を走らせるε=(ﾉ･∀･)ﾂ
磐梯山、吾妻スカイランは現在、17時～8時まで夜間通行止めだ(。-∀-)それでも真夜中に車を走らせるのは、紅葉時季(少し過ぎたけど)のスカイランは観光客の車で渋滞が予想されるからだ( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ!案の定、浄土平は観光客の車で溢れかえっていた( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ
高湯からだと一切経山へは程よい山登りとなる(*´ー｀*)が、それは日帰り装備であって、二泊三日分の避難小屋装備でこの距離はいささか、いや、非常に疲れた(;´∀｀)さらには、一切経山から吾妻小富士までは常に強風にさらされ、外付けのマットが飛ばされないかと不安になるほどだ(ーー;)ただ、一切経山、吾妻小富士、ともに景観が素晴らしかったのは言うまでもなく、『吾妻の瞳』と称される五色沼、日光白根山にも五色沼があるが、こちらもまた見事なコバルトブルーだった(*´ー｀*)
さて、高湯から一切経山に登り一度浄土平に下りて吾妻小富士へと登る、そして鎌沼を周回してから酸ヶ平避難小屋で一泊までがこの日の行程だ(´ω｀*)しかし吾妻小富士から下った辺りから左膝の外側が痛み出した…腸脛靭帯炎症の痛みだΣ(･∀･|||)しまった、久しぶりに痛めてしまったぞ…それからは浄土平から鎌沼へのわずかな登りをゆっくりと小幅で歩いた(。-∀-)
姥ケ原分岐に至れば東吾妻山は目の前だ(*￣ー￣)これを登っておけば明日の行程を前倒しできる、しかし時間は15時前、下山した頃は夕陽は落ちて暗くなるだろう( ´-｀)とくに今日は月の昇りも遅い、臆病なボクには暗闇での行動は無理だろう、鎌沼をさらに周り酸ヶ平避難小屋へと向かった(´ω｀*)


酸ヶ平避難小屋で星を眺める。

一切経山から下る際に避難小屋を覗き込めばたくさんの登山者が休憩をしていた、座る場所もないほどに(*´-`)しかしこの時間となれば夜間通行止めのスカイランから早く下りねばと他の登山者は一人として居なくなっていた…今夜は一人っきりだ(＊ﾟ∀ﾟ)=3早速荷をほどき寝床を作ったら膝ののマッサージ、ストレッチを始める…これで明日に回復しなければ…痛めたものは仕方ないと考えて酒と飯でその不安を飲み干した(*´∀`)♪
夕陽が落ちて周りも暗くなった頃、空に星が現れだす( *ﾟAﾟ)思った通り、街明かりも届かない深闇が周りを包み、微かだが天の川も視認できる(＊ﾟ∀ﾟ)=3三脚にカメラをセット、今回は忘れないうちにISO感度を爆上げしてシャッターを切れば…想像以上の星が写し出されてるﾟ+｡:.ﾟ(*ﾟДﾟ*)ﾟ.:｡+ﾟ何度もシャッターを切りながら見上げる夜空は月明かりもなくただただ闇の空にキレイに輝いていた(*´ω｀*)

星の撮影に満足したらまた小屋に戻り呑んで、また小屋の外に出て空を眺める(*´ー｀*)ほろ酔い気分に満足したらシュラフに潜り込み一人っきりの小屋で寝に落ちたｏ(＿＿*)Ｚｚｚ


2日目、東吾妻山から望む吾妻連峰とシモフリ新道。

よく百名山では最高峰に登ったら百名山に登ったとされるが、この吾妻連峰で百名山に相応しい、心に残る景色はと聞かれたら東吾妻山から望む360度の眺望だと、きっと答えるだろう(*´ー｀*)

翌朝6時に出立、姥ケ原分岐を目指した(*´-`)とても静かな木道歩き、それもそのはずだ、磐梯吾妻スカイランは朝の8時にならないと通行止めが解除にならない、今は浄土平にさえも他の登山者は居ないはずなのだ(*´ー｀*)誰も居ない山域、吹く朝の風、昇る朝日が酸ヶ平の景色を染めていく(*´ω｀*)一人で、誰も視界に入らない景色に歩みは自然と遅くなった(*´ー｀*)
姥ケ原分岐に付けば真っ直ぐ南に東吾妻山の頂きを目指すε=(ﾉﾟДﾟ)ﾉここに来るまでに膝の痛みは昨日と同様に続いている…登るだけなら問題ない腸脛靭帯の炎症、ゆっくりと樹林帯の中を登っていく(*´-`)
東吾妻山山頂からの展望は実はあまり期待してなかった(*´～｀*)西吾妻山が樹林帯の中なので地図には展望素晴らしいと書かれているけど、まぁそれほどでもないだろうと(。-∀-)しかし、不意に樹林帯から飛びてた先には低いハイマツだけの、まるで親指の爪先のような丸みの頂きが見えてきたのだΣ(*ﾟДﾟ*)そして、何も遮るもののない山頂へ、東吾妻山へと登り詰めれば360度の展望、吾妻連峰の隅々までが望める絶景が広がっていた( *ﾟAﾟ)西の端、西大巓から稜線を繋ぐ景色、すぐ目の前のは中吾妻山か、磐梯山もよく見えた(*´ー｀*)すぐ南に下れば安達太良山への眺望も良いらしく行ってみれば南南西に展望が開けていた(*´∀｀*)

展望をひとしきり楽しめば、さてどうしようか(*´～｀*)山頂から少し下っただけで痛む膝、ここから先の峰々へ向かえば、明日は下山できるだろうか…無茶なことは止めよう、このまま南へ景場平に下り浄土平へ戻ることにした(。-∀-)景場平から浄土平へ吾妻小舎を経由してから下山先の一切経山へとまた向かうε=(ﾉﾟДﾟ)ﾉ

下山先は高湯、不動沢に車を停めている(´ω｀*)今一度一切経山へ登り…そうだな、近年開通したシモフリ新道で下山してみようε=(ﾉ･∀･)ﾂ
『シモフリ新道』、2020年の、ボクが持っている山と高原地図にはまだ載ってないルートだ(*´-`)一切経山から東へ駱駝山を経由して尾根が伸びている(´ω｀*)
この新道がキツかった(￣～￣；)もはやビッコを引いて下る状態、痛み止めを飲み誤魔化すがそれでも膝の痛みは続く(ーー;)しかも、シモフリ新道はガレ場ザレ場の連続だ(;´∀｀)登るには常に大展望、下るには向かないルートだ(。-∀-)
それでも歩ききれたのは、ぶっちゃけ楽しいルートだったからだ～(´∀｀～)火山帯特有の景観が行く先々で見応えがある( *ﾟAﾟ)一切経山の中腹で吹き出ている火山性ガスの匂いが鼻をくすぐりここが火山帯だということを教えてくれることもよい緊張感を持てた(*´ω｀*)
ただ、シモフリ新道はやはり下りるもんではないなぁとは思うが((ﾉ∀｀)･ﾟ･｡ ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ

思わぬアドベンチャー感満載のシモフリ新道を歩ききり下山、すぐさま車に乗り込み高湯の温泉で痛めた膝をアイシング&湯治の繰り返しをしてから帰路についた(´ω｀*)




『新編会津風土記』にこのような文がある(*￣ー￣)

「吾妻山、 川東組酸川野村の北にあり奥羽(山形県)の境にて耶麻(猪苗代)信夫(福島市)置賜(米沢市)三郡に跨る…東を東吾妻といひ、中を中吾妻といひ、西を西吾妻と云、遠く望めば三山相並び、いづれを高しとは知ざれども中吾妻尤広大なりと云、三山の前後に遶れる諸峯みな吾妻を総号とす」

吾妻山を日本百名山に加えた深田久弥は吾妻山を茫漠としてつかみどころがないと残している(*´-`)なんとなく、それはわかると思うのが、グランデコリゾートから下りて磐梯高原駅へと向かう途中、振り向くとノッペリとした西吾妻山と西大巓の姿だ(´ω｀*)そのまま東に稜線を伸ばしても突とした峰は…吾妻小富士と東吾妻山くらいなものか(*´-`)吾妻山の存在は山形県と福島県とを隔てるためだけにあるように思える(*￣ー￣)

そんな吾妻山、吾妻連峰も古くからの山岳信仰の山だった(´ω｀*)もともとは一切経山、家形山こそが吾妻山として称されていた(*´-`)家形山こそ東屋(吾妻)の形のように聳え一切経山には弘法大師空海が「一切経」を埋めたのだという伝説も残る(*￣ー￣)
もう一つ、一切経山の由来となるのが勇猛法師の、一切経山に一字一石の経塚を築いたという伝説だろう、 平安時代のとある豪族の話である(´ω｀*)
かつて、東屋嶽の神(一切経山と家形山の神)が人馬行き交うことを嫌い夏には大雨、寒冷をまねいて麓の農作物に障害を与えたという(*´-`)それを憂いた勇猛法師が法華経を一字一石に写し一切経山に埋めたのだという(´ω｀*)

また、安達太良山、磐梯山で厳しく修行した者にとって一切経山の浄土平は諸仏諸尊集会の浄土とされていたという(*￣ー￣)火山地帯として名高い磐梯山、安達太良山を経て一切経山に至れば浄土に行き着く、と考えられていたのだろうか(*´ー｀*)

吾妻小富士には農事歴として4月～6月に現れる雪形、『種まきウサギ』がある(´ω｀*)福島市から吾妻小富士を眺めれば北方斜面に現れるらしいが、この手のお話、山に農事歴を測るのはどの地方でもある話だ(*´ー｀*)それだけに、里の、山麓の方々にとっては望む山々の景色もまたどれだけ生活に必要だったかがよくわかるものだ(*´ω｀*)

こうして『吾妻山』を調べてみて、吾妻山をただ一度だけでは知り尽くせない魅力があるというのがよくわかった(*´ー｀*)きっと今回の、一切経山、東吾妻山の他にも魅力的な頂きがあるだろう(*´ω｀*)とても興味深い山域だ(*´∀｀*)だが…いかんせん、遠い(;´∀｀)高速道路でぶっ通しの200キロオーバーの距離、フォロワーさんが福島県からあちこちのお山を訪ね歩いているが、とてもじゃないが真似できない(´▽｀；)ゞとりあえず、今回は星景撮影がとても満足できた(*´∀｀*)来週は新月が近いだろうから、違う山域、避難小屋からも臨もうと思う…晴れますように(≡人≡；)

家形山避難小屋

このランドマークを通る活動日記

一切経山に登ってみました。

家形山、五色沼-2024-02-17

吾妻家形避難小屋泊-2024-02-10

家形山

家形山方面　やっと山頂到達

家形山避難小屋で冬山泊まり

吾妻山家形山避難小屋

I came back again!!私は帰ってきたぞ！吾妻連峰ε=(ﾉﾟДﾟ)ﾉ

このランドマーク付近の写真

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家形山、五色沼-2024-02-17

吾妻家形避難小屋泊-2024-02-10

家形山

家形山方面 やっと山頂到達

家形山避難小屋で冬山泊まり

吾妻山 家形山避難小屋

I came back again!!私は帰ってきたぞ！吾妻連峰ε=(ﾉﾟДﾟ)ﾉ

家形山避難小屋

一切経山に登ってみました。

家形山方面　やっと山頂到達

吾妻山家形山避難小屋