登山

聖岳（ひじりだけ）は、赤石山脈（南アルプス）南部の静岡市葵区と長野県飯田市の境界に位置する標高3,013 mの山である。日本百名山に選定されている。

【概要】
南アルプス国立公園内にあり、主峰は標高3,013 mの聖岳（前聖岳と表記される場合がある）で、その東側約500 m の地点に奥聖岳 、南側約800mの地点に小聖岳を従えている。南アルプス中で最南端の3,000 m峰である。なお、富士山が日本で最南端の3,000m峰である。山頂周辺とその南側の標高2,300m ほどに位置する聖平に、大規模な高山植物の群生地がある。山名は、南東を流れる聖沢が肘（ひじ）を曲げたような形で、その「ひじ折る」や「へずり」が転化したのとされている。別名が「日知ヶ岳」（ひじりがたけ）。南面にはカール地形がある。南西斜面には大規模な崩落地があり、赤色チャート（ラジオラリア盤岩）の露出地がある。

聖岳・大沢岳・光岳

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イザルガ岳・易老岳・希望峰・仁田岳・茶臼岳・上河内岳・南岳

yoshimasa

実家で年末年始を過ごす予定でしたが、予定より１日前倒しで休暇が取れたことから、登り納めに雪が少なくてまだ登ることができそうで実家にも近い南アルプス南部の山々を歩くことにしました。

当初、どの山に登るのか試行錯誤していたので、出発が遅れて沼平の駐車場には午前２時半頃到着、止まっている車は１台のみでした。
しかも、その車の方がその時間に自転車を引っ張り出していてすぐに出発されてどこまで行くのだろうと驚きましたが、後で小屋で会うことになるHaruさんでした。

この日は茶臼小屋まで到着できればいいということでゆっくり寝ていたら、
出発する頃には止まっていた他の４台の方はみなさん既に出発していました。
ゲート前から畑薙大吊橋までの道はほぼ舗装されていて、でこぼこの未舗装の道だった頃に比べると随分変わりました。
登山道は崩落した吊橋に代わって鉄橋が架けられている一方で、崩落が進んでいる登山道もあって、登りはまだ良かったのですが、下りでは慎重に下った箇所もありました。

雪は2000ｍを超えると少しずつ増えて来ますが、倒木ベンチからすぐ上の水場までの間がひどいアイスバーンになっている他はしばらくまばらで、茶臼小屋手前あたりになってようやく雪がしっかり繋がってくる感じでした。
茶臼小屋に到着後は、この日一緒に泊まったお２人の方と話が盛り上がって、茶臼岳に夕陽を見に行くのを忘れて、到着してみたらほぼ日が沈んでいたという状況でした。

１日目の夜は少し荒れていて夜もかなり強い風と雪が舞っていました。
２日目は当初は聖岳まで行こうと考えていましたが、ガスがなかなか抜けず、結局小屋で御来光を眺めている途中でようやく晴れてくるような状態で、余程順調に上河内岳に到着できたらその時に先に行くのか考えることにしました。
夜中吹雪いていたせいか霧氷がきれいでしたが、日中は暖かったのですぐに溶けてしまったようです。

トレースはこの時点では上河内岳方面は全くなく、結局薊畑を少し登って、聖岳東尾根から登って下って来た方とすれ違うまではトレースがありませんでした。
上河内岳までは比較的順調で景色も素晴らしかったので、結局先に進むことにしました。

上河内岳肩の北面の下りは日当たりが悪いのかやや硬いところもありました。
南岳との鞍部あたりは雪が吹き溜まっているところがあって、所々で膝上のラッセルがある感じでした。
やはり問題は南岳手前のナイフリッジでしたが、まだ雪が少なくて柔らかかったのでトラバースしていきます。
人のトレースはなくとも鹿のトレースは結構あって、樹林帯などでは登山道をなぞっていて助かることもあるのですが、トラバース箇所ではストックでも突くと簡単に崩れるような場所を歩いていて、その身軽さに驚かされます。よく見ると崖下までトレースが続いていて、普通に上り下りしているようでした。

南岳からは、最初の急斜面の下りがやはり北面であるせいか結構硬く、少しなだらかな斜面に入るまではアイゼンピッケルで慎重に進みます。
聖平までの樹林帯はGWに歩いた際には、がっつり残ったぐさぐさの雪に苦しめられましたが、さすがに雪が少なくて普通に夏道をたどれました。それでも雪が溶けにくいのか、他の場所に比べると雪はやや多めでした。

聖平小屋分岐を過ぎて、後はトレースをたどれると思ったらまだまだトレースがなくて、元気だったらたいした雪ではないのかもしれませんが、精神的にこのあたりが一番疲れた気がします。
薊畑を過ぎて下山してこられた方と話をしてようやく元気に山頂を目指すことができました。
雪はやはり少なくて、雪が少ないと言われた年の１月に芝沢のゲートから登った時よりもさらに少なかったです。
聖岳山頂ではあまりゆっくりしている時間はないと思いつつ、結局景色を楽しんでしまうのでした。

帰路はスピードを上げればヘッデン時間は短くできそうでしたが、最後の稜線に出るまで登り返しがあって体力が尽きるのが怖かったので、意識してペースを落としながら戻りました。
勝手にこの日はそんなに泊まりに来る方もいないだろうからゆっくり戻ればいいかなと思っていたら、上がって来た方もそこそこいらっしゃって、心配をかけてしまい申し訳ないことをしました。

最終日は下るだけですが、天気もよく前日もあまりしっかり御来光を見られなかったので、茶臼岳で御来光を見てから下ってきました。

反省すべき点も多かったですが、天気にも恵まれていい登り納めになりました。

南アルプスで登り納め（茶臼岳・上河内岳・聖岳）　20231228～1230

ロイ

天気にも恵まれて最高のコンディションで歩けました。

聖岳の名物の川を渡るゴンドラはめちゃくちゃ疲れるので登る時には使わない事をオススメします。笑

ゴンドラで川を渡ったあとは山頂までぶっ続けの容赦ない長い急登。とはいえただ急なだけで特に問題はなく、ひたすら登ればあっという間に山頂です。

聖岳はもちろんのこと縦走途中の上河内岳、茶臼岳、仁田岳、イザルガ岳もめちゃくちゃ景色良いです。
光岳は景色が無いのはわかってましたが、光石は白っぽい巨石で一見の価値ありです。

聖岳〜光岳　日帰り縦走

さく

南アルプスへ移動🚗

上河内岳（二百）と茶臼岳（三百）狙い。
ついでに聖岳も盛り込みました⛰️

林道長いのは苦手…💧

でも南アルプス全体的に言えることですが
奥深いので達成感ありました✨

聖岳・上河内岳・茶臼岳

まくられ

初のテント泊。荷物が重くて大変だった。でも天気も良くて念願だった御来光、雲海と幻想的な景色を見ることができました

小聖岳・聖岳（前聖岳）・奥聖岳・南岳・上河内岳・茶臼岳・希望峰・仁田岳・易老岳

ペロッシー

紅葉と絶景を求めてオクシズ・聖岳へ⛰️🍁

仕事後、急いで出発し沼平Pへ金曜23時頃着。
ほぼほぼ埋まっていたが、空いてるところにピットイン！

■沼平P〜聖岳登山口
仮眠し4時出発、まずは聖岳登山口を目指す。
朝ごはんを食べながら林道歩き。
赤石ダムや聖沢橋周辺は、紅葉が見頃だったので、楽しみながら登山口へ着。

ただ、この聖岳登山口までの距離は長過ぎる。さすがに林道歩き10キロ超えは、スタート前に疲れる(-_-;)

■聖岳登山口〜聖平小屋
樹林帯歩きが続くが変化が多く飽きない、
特に揺れる橋が多く、最初はきしむ音が怖いけど、何回も渡ると面白くなってくる。
道は整備されているので割りと簡単だと思う。

小屋に着き次第、寝床を確保し、アタックザックに切り替え、カメラ装備し山頂を目指す。

■聖平小屋〜聖岳
聖岳2度目の登頂💪

前回、5年くらい前にチャレンジした時は、小聖ピークで、すでに瀕死状態。
ほんとに山頂まで登るのがキツくて。何度も立ち止まった。頑張って登ってもガスガス地獄で。完全敗北でした。
その後は辛い山のイメージだけが残り疎遠に笑

今回も、ラストは結構きつかったけど、富士山や周りの景色に癒やされながら最後まで登ることができた。
歳取ったけど、体力維持できてほんとによかったー！

赤石岳がメチャカッコよすぎ！
でかい！迫力満点！
しばらく聖岳と奥聖山頂で景色につい見とれてしまい動けませんでした😄

ちなみに、直近暖かくて道中全く雪はありませんでした。チェンスパいらなかった。

■2日目
聖平小屋〜南岳〜上河内岳〜茶臼岳〜畑薙大吊橋

上河内岳は、ご来光と富士山のコラボ。茶臼岳では、聖岳や赤石岳がバッチリ見れ、恵那山や光岳・中アなども見れ、360度景色を楽しめた！
最後に通過した畑薙大吊橋も紅葉がピークで、沢山の人で賑わっていた🍁

こ2日間のルートだと、上河内岳〜茶臼岳間が
常に絶景を楽しめ、ほんとに気分良く歩けるので、一番のおすすめポイントです！

下山後は井川湖、奥大井湖など少し散策してオクシズの秋を満喫し、川根の温泉で癒やしの時を過ごしました😊

静岡からだと遠いけど、いつか渋沢ルートデビューしてみたいな〜。

【11/4時点の水場情報🚰】
道中にある沢(水場)○
聖小屋付近の沢(水場)✕
聖小屋から聖岳登山口方面へ10分弱下った左側にある沢(水場)○

【11/5時点の水場情報🚰】
茶臼小屋の水場○


🍁ヒジリサーキット⛰️（聖岳〜上河内岳〜茶臼岳）

晩秋の南アルプスへ百高山５座を狙ってチャレンジして来ました。
２週前に白峰三山へ行った際、遠くに悪沢や赤石が見え、雪が無いことを確認していたので「まだ行ける!」と計画しました。

一日目
（畑薙ダム〜登山口〜赤石岳〜赤石避難小屋）
畑薙ダムの駐車場へ朝の６時過ぎに到着し、そのまま自転車でスタート。
所々に未舗装路があり、登り坂はきついし、パンクも怖いし、聖岳登山口へ自転車をデポして椹島登山口に到着するまで２時間半程かかってしまいました。とはいえ歩くより大分速いし、ザックも担がなくてよいし、自転車良いですね。
登山口から赤石小屋までは順調でしたが、そこから先の山頂までがかなりハード。北岳の草すべりのパワーアップ版という感じでしょうか。とにかく無心でゆっくり登り続け、眼の前に玉座が見えたときは感無量でした。

二日目
（赤石避難小屋〜大沢岳〜兎岳〜聖岳〜聖平小屋）
赤石岳山頂でご来光を見た後スタート。
大沢岳と兎岳の２座はコーラのカフェインパワーを借りて元気に登れました。
聖岳は流石に手強かったですが、赤石岳の山行で会得した「無心登り（山頂は意識せず足元に集中して、ゆっくり一定のリズムで歩を進め続ける）」で、順調に山頂に到達出来ました。
とはいえ聖岳山頂から聖平小屋までの下りは距離があり、クタクタでした。
聖平小屋には登山者が２０人近くいて、外で夕飯をとられている方が多く、キャンプ場の様に盛況でした。

三日目
（聖平小屋〜上河内岳〜聖岳登山口〜畑薙ダム）
朝の３時過ぎに目が覚めたので、アタックザックで上河内岳へピストン。登り始めは星が見えていませんでしたが徐々に月が顔を出し、上河内岳山頂では素敵なご来光が拝めました。
聖平小屋へ戻ると皆さん出発済みのようで人っ子一人残っておらず、昨日とうってかわった静寂の中で朝ごはんをいただき、下山開始。
登山口までは基本的に沢沿いの下りです。前半は所々ザレていたり慎重に進まなければならないところもあります。後半は素晴らしい紅葉のトンネルくぐりながらなので、足は疲れますが目は楽しめました。
登山口からダムまではデポしておいた自転車で戻ります。所々にある上り坂で最後の力を搾り取られましたが、下りが多いので１時間半ほどで駐車場へ戻れました。

水場:
　赤石小屋　５分ほど降った先でﾁｮﾛﾁｮﾛ
　百間平小屋　ﾃﾝﾄ場脇の沢水ｼﾞｬﾌﾞｼﾞｬﾌﾞ
　聖平小屋　１０分以上下った先の沢水
トイレ:
　赤石小屋、赤石避難小屋、聖平小屋、全て冬季トイレが開放

今回は自転車を初めて活用してみましたがパンクもせずに無事に帰れた事、ゆっくり一定のペースで登ると疲労が少ない、という気付きがあった事から、ラッキー&学びのある良い山行となりました。

南岳

このランドマークを通る活動日記

イザルガ岳・易老岳・希望峰・仁田岳・茶臼岳・上河内岳・南岳

南アルプスで登り納め（茶臼岳・上河内岳・聖岳）　20231228～1230

聖岳〜光岳　日帰り縦走

聖岳・上河内岳・茶臼岳

小聖岳・聖岳（前聖岳）・奥聖岳・南岳・上河内岳・茶臼岳・希望峰・仁田岳・易老岳

🍁ヒジリサーキット⛰️（聖岳〜上河内岳〜茶臼岳）

赤石岳・大沢岳・兎岳・聖岳・上河内岳

易老岳・光岳・イザルガ岳・希望峰・仁田岳・茶臼岳・上河内岳・南岳

このランドマーク付近の写真

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南アルプスで登り納め（茶臼岳・上河内岳・聖岳） 20231228～1230

聖岳〜光岳 日帰り縦走

聖岳・上河内岳・茶臼岳

小聖岳・聖岳（前聖岳）・奥聖岳・南岳・上河内岳・茶臼岳・希望峰・仁田岳・易老岳

🍁ヒジリサーキット⛰️（聖岳〜上河内岳〜茶臼岳）

赤石岳・大沢岳・兎岳・聖岳・上河内岳

易老岳・光岳・イザルガ岳・希望峰・仁田岳・茶臼岳・上河内岳・南岳

南岳

南アルプスで登り納め（茶臼岳・上河内岳・聖岳）　20231228～1230

聖岳〜光岳　日帰り縦走