登山

千畳敷を起点に雪山の中級講習を受けてきました。

お天気も午後にかけて良くなり、風も前回の初級講習と異なり穏やかな絶好の登山日和🏔

今回は雪山初級講習で習ったことの実践編、
アイゼン、ピッケルワークを復習しつつ三ノ沢岳と宝剣岳を目指します。

加えてルートファインディング、ナイフリッジの通過、トラバース、アイゼンを使っての登攀、雪庇や気温上昇に伴う雪質の変化などなど盛り沢山の内容でした。

技術、知識だけでなくガイドさんの人柄もありとても充実した1日に✌

忘れないように実践しなければ！

※入山注意
・一部の山小屋は今年休業

【情報元】
https://www.pref.nagano.lg.jp/kankoki/sangaku/index.html

木曽駒ヶ岳（きそこまがたけ）は長野県上松町・木曽町・宮田村の境界にそびえる標高2,956mの山で、木曽山脈（中央アルプス）の最高峰。日本百名山、新日本百名山、花の百名山に選定されている。木曾駒ヶ岳とも表記され、また略して木曽駒と呼ばれる事もある。

木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山

長野

🏔三ノ沢岳はかっこいい🏔

たか

今シーズン最後の雪山として今年初めに撤退した三ノ沢岳に行ってきました🏔️天候も良くて日差しが強く日焼で顔が赤くなっちゃいました🥵
雪が湿っていて重たい感じでしたがパウダースノーよりはアイゼンが効いて歩きやすかったです🚶その割には歩くの遅い…😅
千畳敷きに向かう人の半分以上ＢＣの人達で、楽しそうに滑っていてたまにはスキーも楽しそうだなと思いました⛷️２５年以上やってないんですけど😓
予定より早く歩けて時間があったのでまだ登ったことの無い宝剣岳にも行けて最高の１日になりました🙌

三ノ沢岳リベンジ成功！ついでに宝剣岳

よっしー

先行者の方々に感謝です。
完全にノートーレスだと多分途中で引き帰ることになったと思います。
色々良い経験になりました。

三ノ沢岳

dk2507

かんちゃん

天気は快晴。気温-10度。風は無風から10までと絶好の登山日和

ヤマレコユーザーのverdenatureさんから「三ノ沢岳へ行きませんか？」とお誘いの連絡を受けたのが前日。
「え～マジ！」と思ったのですが、天気図を見たら当日は高気圧が日本列島を覆い穏やかな晴天間違いなしの絶好の条件で、私自身も冬の三ノ沢岳は一度も登ったことがないので即OKの返信を送りました。

週末は賑わったであろうロープウエイも平日なので始発に乗車することができ、予定どおりに千畳敷をスタート。
天気も快晴で積雪も安定していてアイゼンで快適に歩け、稜線に出れば周囲の山々をはじめ南アルプスや富士山、三ノ沢へ向かう稜線からは御嶽山や乗鞍岳、穂高連峰などの絶景を欲しいままで、彼女などは感動しっぱなしでした（笑）

スタートからご一緒したヤマレコユーザーのgreenpowerさんの後ろからのサポートもあり、三ノ沢岳へのやせ尾根や極楽平からの急な下りでは雪山経験の浅い彼女も安心して歩くことができたようです。
ありがとうございましたm(_ _)m

今回は冬山シーズンでも珍しいくらいの快晴＆微風、そしてアイゼンで快適に歩ける雪質でこれ以上にないくらいの”冬山日和”。
そんな中を歩けたことは最高の幸運、感謝！感謝！
三ノ沢岳、いい山でした(^^)/

コース状況等
千畳敷から極楽平：かなりの急登ですが、サギダルの頭の雪庇で雪崩の可能性もあり足早に通過する必要あり。
帰りの極楽平からの下り始めは急なため、バックステップで下りました。

極楽平から三ノ沢岳：
やせ尾根もあり、滑川側への滑落は絶対に許されません。
途中、何か所かトラバース箇所がありピッケル＆アイゼン必携です。
雪質はややクラスト気味でしたが、アイゼンのツアッケが気持ちよく刺さりました。

今回の雪質は千畳敷付近は足首から脛まで埋まる程度でしたが、稜線はクラスト気味でほぼ埋まることはなく、すべてアイゼンで歩きました。
ワカンを持参したものの出番はありませんでした。
※今後の降雪状況で間違いなく変わります。

車は菅の台バスセンター前駐車場に駐車しました。
800円/台
バス+ロープウエイ料金、web予約で往復3490円でした。

日本晴れの三ノ沢岳…体力女子とコラボ♫

ひびやん

★三ノ沢岳・千畳敷ルート(日帰り)
★詳しい詳細はヤマレコに掲載しています。
★ヤマレコID→greenpower
　

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■2024年03月10日(日)　はれ
　実家　21:05　0℃　1,000m　
　駒ヶ根ファーム　23:05〜01:15　2℃　848m
　菅の台バスセンター　01:15　2℃　850m
　荷作り　01:15～01:20
　消灯　01:20


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■2024年03月11日(月)　はれ
　※三ノ沢岳・千畳敷ルート　登り　
　起床　06:00　-2℃
　着替え・荷作り・朝食　06:00～08:15
　菅の台バスセンター　08:15　850m　-2℃
　しらび平駅　08:45〜09:05　1,662m　-4℃
　千畳敷駅　09:14〜09:35　2,612m　-7℃
　極楽平　10:10　2,846m　-5℃
　2676ピーク　11:17　2,678m　-2℃
　最低鞍部　11:20　2,658m　3℃ 
　ケルン　11:44　2,764m　0℃
　三ノ沢岳　12:03〜12:25　2,847m　0℃
　

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■2024年03月11日(月)　はれ
　※三ノ沢岳・千畳敷ルート　下り　
　三ノ沢岳　12:25　2,847m　0℃
　ケルン　12:35　2,764m　-3℃
　最低鞍部　12:52　2,658m　-1℃ 
　2676ピーク　12:57　2,678m　-1℃
　極楽平　14:03　2,846m　-4℃
　千畳敷駅　14:30〜14:55　2,612m　2℃
　しらび平駅　15:10〜15:45　1,662m　7℃
　菅の台バスセンター　15:45　850m　11℃
　着替え　15:45～16:00
　実家　16:00～17:40　1,000m　10℃　


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■今回は中央アルプスの三ノ沢岳を目指す。
　木曽駒ヶ岳や宝剣岳に比べると影が薄く
　主稜線から外れた独立峰のような山。
　ロープウェイで簡単に日帰りが可能だが
　ルートや難易度は自由に選択できる。
　木曽駒ヶ岳に登る多くの登山者と離れて
　単独行に備えて静かに雪山装備を整える。
　先行者に挨拶するとヤマレコユーザーで
　即席の3人パーティーで雪壁に取り付く。
　晴天・微風の雪稜を独占して歩きながら
　大パノラマと山肌の陰影に目を奪われる。
　何より南アルプス連峰が全て見渡せて感動。
　簡単にロープウェイで標高を稼いだけれど
　やはり簡単な雪山は存在しないと実感した。
　山頂直下の急登と偽ピークに落胆しながら
　好条件で三ノ沢岳の山頂に立つ事ができた。
　3人で思い思いの写真を撮り堪能したら
　「下山はやだ」と文句を言いながら下山開始。
　木曽駒ヶ岳〜檜尾岳へ続く稜線を確認して
　次回は独票尾根の藪こぎを堪能したい。
　山行をご一緒したお二人に深く感謝です。

　
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■体重→61.0kg　　荷物→9.90kg
■日の出→05:56　　日の入り→18:03
■距離→5.5km(登り2.7km・下り2.8km)
■休憩時間→00時間22分
■時間(合計)→04時間33分
　(登り→02時間33分、下り→02時間05分)

三ノ沢岳・千畳敷ルート(日帰り)

greenpower

先回アイゼンが壊れて余儀なく撤退した三ノ沢岳を、こんなに早くリべンジのチャンスが訪れるなんて思ってもみませんでした。冬の木曽駒は私にとって、何かとトラブルが発生する因縁の山ですが、そんなジンクスも払拭したくて挑戦してきました。三ノ沢岳は見た目以上に厳しいコースでしたが、見る者を虜にするほどの美しい稜線は格別であり、まさに至福のひと時でした。

【駐車場】
・いつもの様に菅の台バスセンターへ駐めました。この日は日曜で朝からかなり混雑していました。始発8:15のバス待ちで、1時間前に行列へザックを置きに行った時点で、既に1台目には乗れないことを確信。結局8:30に臨時便の2台目(定期便バスを含めると3台目)に何とか乗ることができました。始発バス待ちの登山者は100人をゆうに超えていたと思います。今回の三ノ沢岳はロープウェイ最終便に間に合う様に時間との闘いでしたので、1台目に乗れなかった時はちょっと焦りました。
・バスとロープウェイのチケットは、いつもの様にオンラインで事前購入。
・ロープウェイ駅へ向かう道中、カモシカに遭遇。バスの運転手さんが気を利かして、しはらく車を止めてくれたので、カモシカを間近で鑑賞することが出来ました。

【天気】
・ほぼ快晴、カール内は無風、稜線は弱風。　平均気温：-9.2℃（Max:-3.7℃、Min:-14.9℃）
・気温低めだったため、弱風でもバラクラバ又はネックウォーマーしていないと顔が寒いレベル。

【登山道】
・千畳敷駅から極楽平までの急登は、先回登ったときより雪が積もっていたので、ラッセル時もアイゼンの爪がしつかり掛からす、ズルズルと足が滑って余計に体力を奪われました。
・三ノ沢岳へ向かうには、極楽平から緩やかな斜面をトラバースして下っていきますが、雪が締まっていたので、下りも登りも比較的歩き易かったです。
・下り切ると三ノ沢岳の取り付きと言っても過言ではない、ナイフリッジの上を歩くという難関が待ち構えています。ここは痩せ尾根を伝ってツボ足で進みますが、トレースあって本当によかったと思います。もしトレースが無かったら、怖くて進めなかったかもしれません。ナイフリッジを渡り切ると、岩の横をトラバースする箇所がありますが、雪が締まっているため、トレースがありません。(正確に言うと、僅かにアイゼンの爪痕が見える程程度) ここはダブルアックス（1本ピッケルですが）で、両手両足を使って渡り切りました。コース中でここが一番怖かった場所てす。
・中盤の雪庇群も、割と楽にトラーバス。ここを超えると、コース一番の急登があります。ここも雪が締まっていて、アイゼンの爪も奥まで入らず足を置く穴が作れないので、ダブルアックスフル活用して登り切りました。登りは比較的楽なのですが、下山時に締まった雪の急斜面を下る方が圧倒的に怖かったです。勿論後ろ向きで降りました。
・雪庇群を抜けると長い急登が始まります。ここも雪が締まっていたため歩き易いですが、体力も落ちて登るべースもゆっくりになりました。
・急登を登り切ると斜面も緩やかになり、後は山頂までヴィクトリーロード。一番優越感に浸れたスポットでした。
・山頂は積雪量が多く、標識や三角点も埋もれて見つけられませんでしたが、360度の眺望は抜群でした。もっと山頂でゆっくりしたかったけど、ロープウェイの最終便に間に合わせるため、早々に下山しました。
・極楽平までの最後の登り返しは、知っていたけどやつばり疲れました。10m登っては休憩の繰り返し。
・極楽平から千畳敷駅までの急下りも、やっぱり怖い。シリセードやるには斜面が急すぎるのて、普通にツボ足でゆっくり下って行きました。
・思い返すと、雪が適度に締まっていたおかげで、安全に登山することが出来たかなと思います。フカフカだと滑って危険だし、アイスバーンになるとアイゼンやピッケルが刺さらず危険だし、いいコンディションの時に行けたと思っています。
・活動日記のコース定数は13(ふつう)と記録されていますが、時間と距離の割には緊張感もあってか、非常に疲れた山行でした。トレース有るとはいえ、滑落の可能性ある危ないコースですので、登山者が少ないのもうなずけます。

【登攀装備】
・ヘルメット、ピッケル、アイゼンは勿論必須アイテムですが、今回はアイスアックスも持参。自分の技量を考えたら、持って行って正解てした。絶対必要かと言われれば、そうでもないですが、締まった雪の急登で重宝しました。 (ピッケルもアックスも本来同じものかと思いますが、縦走用のストレートタイプとアイスクライミング用で言い方をあえて分けています)
・杖となるストレートも欲しかったので、ピッケルとアックスの２刀流を選択。(見た目はちょっとアレですけど)
・ストックは使う出番ありませんてした。 

【混雑状況】
・てんくらＡの休日ともあって、ここぞとばかり皆さん狙っていたのでしょうね。かなりの混雑ぶりでした。この日のYAMAP活動日記のアップ数も非常に多かったです。
・八丁坂と対向する左側の極楽平方面の坂を登る登山者も沢山いました。といっても、殆どか宝剣岳のサギダル尾根を目指す方たちばかりでしたが、上の方をよく見ると極楽平を目指す登山者が一人、ひょっとすると三ノ沢岳に向かうのか？ この方かはわかりませんが、この日に三ノ沢岳を登った人は、私含めて２名のみでした。 

【その他】
・3/2に千畳敷ホテルで開催された「山女３人のおしゃべりLⅳe」で、登山系YouTuberの山下舞弓さんが、三ノ沢岳山頂から見る木曽駒と宝剣岳の展望が素晴らしく穴場スポットですと紹介していました。山下さんは夏の三ノ沢岳から撮った写真を紹介していましたが、冬の雪景色も素敵だと思います。

三ノ沢岳

このランドマークを通る活動日記

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三ノ沢岳

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リベンジ成功！　魅了の三ノ沢岳

このランドマーク付近の写真

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