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 【9月6日】火打山に登り始めたら、かなりイタい英語表記を発見した。
 「Mt.Hiuchi」を「Ht.Hiuchi」と誤記したのは仕方がないとしても、
 「Climbing Road Entrance」って何❓

 登山口の英訳は「Trailhead」の一択。ちょっと調べりゃ分かる。
 しかし、この看板の作者は「登山道口」を「登山+道+入口」と分解し、それぞれの英単語を並べればOKと考えてしまった。
 で、このイタい公共物を誰も直さない。

 「Climbing Road Entrance」を英語ネイティブはどう解釈するか?
 英語では、
 ①一般的な登山を「hike/hiking」、ハーネス、ピッケルなどを使う登攀を「climb/climbing」という
 ②「road」は専ら車道を指す。登山道は「trail」
 だから「ロック・クライミング会場に通じる道路の起点または料金所」みたいに解釈するのではないか。

 10年前、岐阜市の民泊で「very exit」という謎の英語表記に出くわしたのを思い出した。「非常口」のことか😂と閃いた時は嬉しかった。
 これも「非常口」を「非常+出口」に分解し、「非常」部分に「very」をあてたのだろう。
 確かに、veryは「非常に」「とても」っていう意味だけど......
 
 「very exit」をネイティブがどう解釈するかは、さらに興味深い。
 副詞veryは、名詞を修飾できない。「とても出口」「すごく出口」みたいな解釈にはなり得ない。
 形容詞veryは、冠詞theを伴って「まさにその」という意味になる。だから「まさにその出口」と読めないことはない。どっちにしても、意味は絶対に通じない。
 ちなみに、非常口は「Emergency Exit」の一択と思われる。

 日本は2025年版英語能力指数96位/123カ国で、過去最低を更新。レベルは「非常に(very)低い」と分類されている。
 「very exit」的な惨状からの挽回は超難しいが、やるっきゃない。愛する祖国のこれ以上のガラパゴス化を食い止めるために。
 【9月6日】火打山に登り始めたら、かなりイタい英語表記を発見した。  「Mt.Hiuchi」を「Ht.Hiuchi」と誤記したのは仕方がないとしても、  「Climbing Road Entrance」って何❓  登山口の英訳は「Trailhead」の一択。ちょっと調べりゃ分かる。  しかし、この看板の作者は「登山道口」を「登山+道+入口」と分解し、それぞれの英単語を並べればOKと考えてしまった。  で、このイタい公共物を誰も直さない。  「Climbing Road Entrance」を英語ネイティブはどう解釈するか?  英語では、  ①一般的な登山を「hike/hiking」、ハーネス、ピッケルなどを使う登攀を「climb/climbing」という  ②「road」は専ら車道を指す。登山道は「trail」  だから「ロック・クライミング会場に通じる道路の起点または料金所」みたいに解釈するのではないか。  10年前、岐阜市の民泊で「very exit」という謎の英語表記に出くわしたのを思い出した。「非常口」のことか😂と閃いた時は嬉しかった。  これも「非常口」を「非常+出口」に分解し、「非常」部分に「very」をあてたのだろう。  確かに、veryは「非常に」「とても」っていう意味だけど......    「very exit」をネイティブがどう解釈するかは、さらに興味深い。  副詞veryは、名詞を修飾できない。「とても出口」「すごく出口」みたいな解釈にはなり得ない。  形容詞veryは、冠詞theを伴って「まさにその」という意味になる。だから「まさにその出口」と読めないことはない。どっちにしても、意味は絶対に通じない。  ちなみに、非常口は「Emergency Exit」の一択と思われる。  日本は2025年版英語能力指数96位/123カ国で、過去最低を更新。レベルは「非常に(very)低い」と分類されている。  「very exit」的な惨状からの挽回は超難しいが、やるっきゃない。愛する祖国のこれ以上のガラパゴス化を食い止めるために。
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