登山

前々日の雪でエビのしっぽや樹氷、冠雪の富士山が見れて最高でした。

瑞牆山（みずがきやま）は山梨県北杜市（旧北巨摩郡須玉町）にある標高2,230mの山で、奥秩父の山域の主脈の一つ。旧須玉町域の最北部にあたる。「瑞牆」とは神社の周囲の垣根（玉垣）のこと。日本百名山のひとつ。
山名の由来は、山稜を三分割する「みつなぎ」の転訛説や、崖を意味する「がき」に由来する、また。『甲斐国志』では、玉塁と呼ばれる金峰山に対し、瑞塁を呼び習わしたとする説が紹介されている。古くからの信仰の山で、洞窟には修験者の修行跡や刻字が残り、山頂の西峰には弘法岩があり、空海開山伝説も伝わる。
全山が黒雲母花崗岩で形成される。南西部は風化や浸食の影響を受け、独特の岩峰が聳える景観を作っており、地元ではコブ岩と呼ばれる。
深田久弥は、この山を「針葉樹の大森林からまるでニョキニョキと岩が生えているような」と表現した。鋸岩、大ヤスリ岩など、岩々に名前が付けられている。
近くに黒森鉱泉（含炭酸食塩泉）、増富温泉（信玄の隠し湯、増富ラジウム温泉郷）がある。



瑞牆山・金峰山

山梨

長野

2日目。金峰山（甲州御岳山）・鉄山・朝日岳・前国師岳・国師ヶ岳

roko

この登頂で8回目になります。終始見事な秋晴れに恵まれた山行でした。

金峰山へのアプローチはバリエーションルートの八幡尾根以外は全て登りきりましたが、アコウ平ルートからは登ってませんでしたので行ってきました。

昨年5月に黒平から登ったクラシックルートのハーフ版とも言えるルートです。明るい南側から登るので晴れていれば常に好展望です。10月も中旬を過ぎるととても寒くもはや冬です。おそらくマイナスになっていたであろうアコウ平。前日の大菩薩嶺と比べてとても寒く少し防寒したくらいの服装だったのがミスでした。

渡渉もありましたが、ロープや木製の橋が付けてありましたので着水せずに渡ることができました。
御室小屋までの渡渉ポイントは涸沢になっておりました。昨年5月は雪解け水があったせいか川になっていたのだと思います。

御室小屋を過ぎると、山頂まで一直線に急登が続きます。さすがの修験道です。針葉樹林と苔の中を登っていきます。破線ルートの中では道も明瞭で歩きやすい道ですが、大股で歩く必要があったり藪ポイントもあるので初心者には優しくない道でしょう。

山頂に近づくと暴風に見舞われます。ビュンビュンと吹き付ける風の中、木曽御嶽山や五丈石をなんとか撮影しておりました。あまりの暴風で体が冷えてしまいました。晴れているからよかったですが、雨でも降っていようものなら低体温症になっていたかもしれません。

奥秩父という山域は森が本当に深くて、北上州、南越後の山に比べると森林限界が高いようでアルペンムードを持った山は金峰山くらいのものでしょう。三宝山、甲武信岳、小川山も標高が高めなものの森林に包まれた山々です。

暴風から避けるようにして、樹林帯の尾根に入ります。このように暴風を避けることができるのは奥秩父のメリットと言えるのではないでしょうか。いつもの大弛峠までの道を歩きます。苔むした登山道に日差しが差し込み美しい景色が広がっていました。すれ違う人も多かったですが荷物少なめでスタート遅めの方はちょっと心配になりました。15:00くらいまでにピストンできるのかな...？と。

大弛峠はもちろん満車で、林道に車が沢山並んでました。紅葉が散っているので迷いましたが、国師ヶ岳までのお代わり登山を楽しみます。夢の庭園へ寄るほどの気力はなかったので、国師ヶ岳と北奥千丈岳のピークは踏んで戻ることとします。この山々にきたら来たで、ここでしか見られない景色があるので私はとても好きです。金峰山を真ん中に御嶽山や南アルプス、八ヶ岳も綺麗に見えるのでとても満足しました。

今年、二回目の金峰山でした。9月に来た頃はまだ残暑が強く残っており秋の気配すら感じませんでしたが、奥秩父の最高峰たちは冬支度を始めているようでした。また来年来れることを楽しみにしています。

今年最後の推し山への日記とします。

冬支度の金峰山、秋晴れの奥秩父

YUHYA

アコウ平から金峰古道を通って、五丈岩からの金峰山！

金峰山（甲州御岳山）

まゆ

初めての金峰山。
初めて山で見るフクロウ。
最初は鷹が飛んできたのかと思いました笑

有給使って金峰山（甲州御岳山）・鉄山・朝日岳

はる

2023年10月14日(土)～15日(日)
今月の月一山行はお泊まりで大弛峠へ
初めて大弛山荘に泊まりました。
メンバーは
小屋泊(2名)テント泊(5名3張)
日帰り(4名)

道の駅まきおかに集合
アコウ平～杣口のサワラ林散策～琴川ダム(🚻)～水晶峠～大弛山荘～すいとん鍋～就寝

今回も途中途中会長のガイド説明が入り関心させられっぱなしで、水晶探しも真剣になってしまいました🔮(笑)

2日目は夜中から降り続いてる雨で山行予定だった天狗岩は中止(>_<)
またの機会に行きたいと思います🥺

P.S.水晶峠から金峰山のルートも気になりました😆


水晶峠へ水晶を探しに🔮

emichan

3回目の金峰山は、アコウ平からの御嶽古道ルートから。
御嶽古道とは、昇仙峡を登り詰めた地に鎮座する金峰山を御神体とした金櫻神社の本宮への道。
里宮界隈から幾本もの道があり、歌川広重も御嶽道を歩いて昇仙峡の金櫻神社里宮へ参詣しています。
7月30日に投稿した「まるごと、羅漢寺山」でそのことに触れていましたが、その時の御嶽道が、今日のルートに通じていたとは…。今日のルートはそんなスケールの大きい御嶽古道のほんの一部だったとは…。
御嶽古道全体からすれば、今日のルートはほんの一部ですが、本宮直下の核心部分とも思われます。

事前に、今日のルートで核心部は、水量の多い荒川の渡渉箇所と逆層スラブの一枚岩のトラバースとの情報がありました。
実際の所、荒川の渡渉点にはロープが張られていましたが、丸太の橋はありませんでした。ロープを頼りに飛び石伝いに渡ろうとした時、ロープが振れて、私ともう一人、ドボンして靴が水没。幸い、この日は気温が高くなって、靴下を絞って歩いているうちに乾いてしまいましたが、これから寒くなって来た時は、通用しなくなるでしょう。ロープより下流の飛び石で渡渉できたメンバーは、ドボンを免れました。
地図上では3箇所渡渉点がありますが、御室川の2箇所は涸れ沢でした。

逆層スラブの一枚岩の所は、鎖とロープがしっかり付いている上に、今日は乾いていて、フリクションが効いて、クライマーのメンバーは鎖を掴むことなく、スタスタ行ってしまいました。
一枚岩は斜めに傾いていますが、緩やかで広くて、鎖·ロープで確保して通過すれば、それ程難しいところではありませんでした。

一番大変に感じたのは、山頂下の大岩ゴロゴロの登りでした。
これもルートファインディングを誤るととんでもない所に出てしまうとの情報がありましたが、現在のアコウ平からの御嶽古道ルートにはピンテがいっぱい付いていて、ピンテを追う限り迷うことはないし、踏み跡も付いていました。

朽ちた木梯子に代わって、新しいしっかりしたアルミの梯子が3箇所に掛けられていました。ルートは全体的に整備されていて、岩を触ったことのある人達にとっては、変化のある面白いコースだと思います。

今日はずっと富士山に雲がかかることなく、このコースでは至る所で、美しいシルエットの富士山が展望できました。
この神々しい富士山の姿が五丈岩と共に、信仰に通じているのかも知れません。


アコウ平からの御嶽古道ルートを登る　　　　金峰山

金峰山の表参道を歩いてきた
車2台で出掛け1台を大弛峠Pにデポしてアコウ平から歩き出す
渡渉点
張られたフィックスロープ使って渡る場合、靴を脱ぎ渡らないと転倒の可能性あり
ピンテ多数有りルーファイに迷う事は無い
ルート上シャクナゲと這松は意外に密集しておらず藪漕ぎせずに通過した
花崗岩の岩場はフリクションありスラブも気にならなかった
息を切らせて山頂に着く
山頂は素晴らしい景観だった
背中に富士山
眼前に巨大な奇岩
神々の作った世界に足を踏み入れる
達成感、清々しさ、不思議、畏怖
そんなもので心が満たされる
山岳信仰の奥深さを体感した
五丈岩の前には
登る事を禁止する真新しい看板が有った
かつて登攀力自慢の登山者達が我先にと登っていたが
時代と共にルールも変わる
素直に従う事が寛容
少し休憩して大弛峠に向かい歩き出す
コチラ側は人気ルート
沢山の登山者達とすれ違った
風が乾いていて空は青かった
晩秋の爽快なトレイルだった

金峰山　御嶽古道ルート

のっち

あさぎり山の会６名で、金峰山に行ってきました。
大弛峠に車1台をデポして、アコウ平登山口からスタート！
バリエーションルートですが、登山道も明瞭で一般登山道と言って良いルートだと思いました。

荒川出合いの渡渉と、山頂までの後半の岩場の急登は手応え十分ですが、大弛峠からのピストンよりも、往路はこちらを使うと楽しく変化に富んだコースでお勧めです😊

山頂からの360℃の大展望は、素晴らしいの一言😆😍

明日が雨予報だったので、１日前倒しでの山行、大正解でした😊

アコウ平登山口

このランドマークを通る活動日記

2日目。金峰山（甲州御岳山）・鉄山・朝日岳・前国師岳・国師ヶ岳

冬支度の金峰山、秋晴れの奥秩父

金峰山（甲州御岳山）

有給使って金峰山（甲州御岳山）・鉄山・朝日岳

水晶峠へ水晶を探しに🔮

アコウ平からの御嶽古道ルートを登る　　　　金峰山

金峰山　御嶽古道ルート

金峰山（甲州御岳山）・鉄山・朝日岳

このランドマーク付近の写真

.css-160wd8i{width:60px;height:60px;}アコウ平登山口

冬支度の金峰山、秋晴れの奥秩父

金峰山（甲州御岳山）

有給使って金峰山（甲州御岳山）・鉄山・朝日岳

水晶峠へ水晶を探しに🔮

アコウ平からの御嶽古道ルートを登る 金峰山

金峰山 御嶽古道ルート

金峰山（甲州御岳山）・鉄山・朝日岳

アコウ平登山口

アコウ平からの御嶽古道ルートを登る　　　　金峰山

金峰山　御嶽古道ルート