ハイキング

　今日は、今年初の真夏日だそうです。晴天だからいいのですが、こんな日に初:中島台です。雪解けが進み大変でした。
　200mの藪漕ぎと腿、腰までの踏み抜き多発、突然遭遇のクラック。ズブズブの雪にアイゼンは効かず、スノーシューでないと前に進めないし、登山者は先行者の方と２人だけ…到底、皆さんのような時間では戻れない不安とキツさに身も心もやられてしまいました。
　それでも、はっきりとした目標とそれに到達する道筋が見えていると頑張る気持ちになれるのが不思議でした。何事もそうなのでしょう。
　山の素晴らしさと厳しさを教えられた一日でした。


鳥海山（ちょうかいさん、ちょうかいざん）は、山形県と秋田県に跨がる標高2,236mの活火山。山頂に雪が積もった姿が富士山にそっくりなため、出羽富士（でわふじ）とも呼ばれ親しまれている。秋田県では秋田富士（あきたふじ）、山形県では庄内富士（しょうないふじ）とも呼ばれている。古くからの名では鳥見山（とりみやま）という。鳥海国定公園に属する。日本百名山・日本百景の一つ。2007年（平成19年）に日本の地質百選に選定された。2009年（平成21年）に国史跡「鳥海山」として指定された。

鳥海山・七高山・笙ヶ岳

山形

秋田

真夏日に…

pino

登山

鳥海山（新山）、パーフェクトな天気に新山を貸切、至高の贅沢。
 
天気がよさそうなので有休をとって山へ。
秋駒か鳥海山、悩む。
秋駒の白い惑星は雪解けで地球に戻り、
鳥海山の中島台からの冬季限定コースも終盤、
の事で、鳥海山へ。
昨年山友に中島台からのコースを教えた頂き、登る事に。
 
鳥海山中島台リクリエーションの森駐車場までのGoogleナビはおかしい、の情報があり、湯の台食堂を目的地に、そこからR58を進む。
（YAMAPPERのSさんの情報は参考になった、感謝！）
4:35頃中島台獅子ヶ鼻湿原Pへ到着。前後2～３分で車３台／4人の到着。平日の駐車場はガラガラ。
 
本当は夜に登りたかったが、12:30起き、1:30出発、4:30到着も既に遅い。
ヘッデンなしでスタート、雪無しの木道を数分歩く、空が明るく、星たちが静かに消えていく。
巨木「あがりこ大王」まで、雪僅かが、木道を外れるといきなり踏み抜き、油断禁物。
鳥海山北麓は森『獅子ヶ鼻湿原（ししがばなしつげん）』、ブナの原生林に至る所にブナの巨木。"森の巨人たち100選"に選ばれている「あがりこ大王」以外も様々な形をするブナの木がある。
写真を撮りたくなっても、一旦我慢。
「あがりこ大王」から先は雪解け水の沼と立ち上がった藪藪。野獣になって進む。
500m進めば残雪が増え、ご来光を迎えた雪原の森は、快適。スノーシューを装着、気持ちよく進む。
リクリエーションの森はトレースもコースもなし、マイコース２キロをリクリエイト。
木が少なくなったら、千蛇ヶ谷の入り口となり、谷と渓流多数、雪ブリッジ多数も弱く脆く、コース選びが難しい。
慎重に踏み跡を参考し、進む。
渓流錯乱地帯を通れば、視野が開き、外輪山の巨大な岩と、近いか遠いか何とも言えない七高山と新山の姿。
2時間40分経過も標高は僅か1000ｍ。山頂はまだ５km先、標高差が1236ｍある。
千蛇ヶ谷は長い長い、ひたすら七高山と新山、外輪山の雪壁を見ながら登る。
絶景に感動しつつ、不思議な感じもする。目の前の新山、手を伸ばせばタッチできそうな山、本当に5キロ先、1200ｍよりも高いところにあるか？
前後左右上下、どこを見ても絶景、写真をパシャパシャ。同じように見えるが、違う違う、あそこに居た人だけが分かる、それぞれの角度と位置関係と感動ポイントが違う。
４時間で標高1400ｍ地点到着、後3キロ、標高差636ｍ、1/3が残る。４時間でも山頂まで行ってない山は初めて、いつもなら、山頂か、稜線に出たはず。
天気は完璧、風ゼロ、雲ゼロ、日照と紫外線だけ、大量にある。
６時間でやっと山頂直下到着、どこからアタックするのが悩む。
山頂を巻き、七高山からのスノーブリッジの所から登るのが普通らしいが、一直線で直登に。
45～60度の傾斜がキツイ、ストックのスノーバスケットを外して、深く刺しながら這い上がる。
一定の力量が必要なのでお勧めはしない。正規ルートを使うか、登るならアイゼンとピッケルを使用。
新山山頂の乱石は雪で埋まり、どこにも簡単に行ける。いつもなら険しい山頂は冬季の雪で大分安全となる。
山頂からの眺めは表現できない絶景。視界が優に200キロを超える。　岩木山、八甲田山、八幡平、秋駒、岩手山、早池峰、蔵王、月山、大朝日連峰と飯豊連峰など、名峰達は青空の下に白く輝く。
遠いが、はっきりの姿を確認できる。
山頂で休憩と写真と食事、靴下を履き替え、濡れた靴下を岩上干す。
新山山頂でのんびりカップ麵を食べれ、靴下を履き替えるのは最高の天気に山を貸し切った本日だけの贅沢である。
ずっと見ていきたくでも、既に７時間経過、通常ルートから下山へ。
安全のためにスノーシューからアイゼンに変えたがやっぱり偶に踏み抜きあり、山頂を下ったらスノーシューに戻す。
下山は高速、概ね順調。暑い事と体力消耗の事で水の消耗が多め。1.3Ｌを飲み干してから　雪を６回食べて乾いた喉を潤う。（水筒に450mlのお湯あるが、出すのが面倒）
雪は氷の粒状態、かき氷の如く。今から行くなら、かき氷シロップをご持参するのがよい。より美味しくなる。
 
下山時のハプニングは３回。
１．山頂にいきなり腰まで踏み抜き。巨石の間に空洞化されていることに注意。
２．標高1000ｍ辺り、なんにもない雪面、踏み跡もあったところにいきなりクラックに落ち、瞬時の反応で両手と片側の足で落ちを止めた。
脱出後見たら1.5ｍ～2ｍの深さ。雪の重みで急斜面を沿って下へ滑り、深いクラックができた。僅か数時間の変化。雪の表面から確認できないのは困りこと。
急斜面の上部は細心の注意を。
３．森の中の渓流を渡る、来た時使った雪ブリッジを踏んだら崩落。もうこの季節、高温で数時間で状況が変わる。雪ブリッジは信用できない。 
又、獅子ヶ谷湿原の沼と藪は更に元気になり、足を邪魔する。湿原を歩くには一定の覚悟を要する。
湯の台食堂、湯の台温泉に寄っても月曜日は定休日、出費を節約。
宮城県に戻ったら、夜。山の中、光の無い、西方面地平線を眺望できる場所を探して停車する。
7:05～7:35小型望遠鏡でPons Brooks彗星を木星の下辺りに探しても、無い。
今日、ポンス・ブルックス彗星の定休日である、かも。
星空がこんなにきれいなのに。。。。。残念。
9時無事帰宅、幸せなビルを吞み、ホヤをラーメンに入れて食べる。


鳥海山·貸切·天気最高·贅沢

iSleep

スキー

先週に引き続き、鳥海山です。
最初、月山にしようかと考えていましたが、今日も☀だし、たくさんの人で賑わいそうだからやめました。
さて、湯の台に行きたかったのですが、突然思い立ったのでリサーチもしてないし、ソロなので中島台へ💨
皆さんのレポで見たとおり融雪が進み、あがりこ大王より上部の谷まで背負いでした😣
帰りはかなり辛かった😥
ということで中島台は終わりでしょうね。
自分の今季も終わりかも。

鳥海山BC🎿　中島台

マングローブジャック

大好きな鳥海山。BCで新山に立つのは初。
前日の月山からハシゴで好天続き。最高だった。

中島台からシートラ登り、あがりこ大王を拝んで、ちょい奥から雪がつながってた。
今より日程が遅かったら色々しんどそうでいいタイミング。
そう言えば久しぶりにブナの樹林帯を歩いたので楽しかった。
樹林帯ぬけて歯食いしばって黙々と登る。
千蛇谷の景色にはいつもテンション上がる。
山頂のほぼ手前までシールで。
BCで初めて新山踏めてなんという達成感か。
下りはザラメとストップのミックス雪。ところどころ快適でヒャッホーできたのでよしよし。
苦労して稼いだ標高は一瞬で食い尽くしました。

最近はハイク量控えめだったので何年ぶりかのロングコースでなかなかこたえたけど、これは毎年恒例にしようと思った。

2024.4.14 BC 鳥海山（中島台〜新山）

はるみなと

【ゲシュタルト崩壊】
知覚における現象のひとつ。ある形態を持ったまとまりのある構造が崩壊し、全体性が失われ個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象

あると思います

鳥海山（ゲシュタルト崩壊と休眠打破と）

鳥海山BC ski 2日目は南からアプローチ(で、南北縦断の軌跡達成🙌)。

登山の方のレポ↓
https://yamap.com/activities/30765772
を参考に計画しましたが、スタートした家族旅行村よりも湯の台口から林道ベース？で来られていた方(登山滑走問わず)が多かった様子でした。下山は思わず湯の台口の方に行ってしまいましたが、この日のコンディションで徒歩+1時間強の復帰となっており周回はオススメいたしません。笑

樹林帯を越えた先の登りは無理のないものに感じたので、初鳥海山の方のご案内にはいいのかな？と思いました。もちろん昨日の千蛇谷もいいんですが！🎵

湯の台より鳥海山BC ski(草津川両岸尾根の周回)

SGtyuta

先週に引き続き中島台から鳥海山(新山)へ。
アガリコ大王からは、「スキー履ける」と思ったが予想よりもっと奥だった😨
　3回目が一番楽しかった😁

鳥海山（新山）

このランドマークを通る活動日記

真夏日に…

鳥海山·貸切·天気最高·贅沢

鳥海山BC🎿　中島台

2024.4.14 BC 鳥海山（中島台〜新山）

鳥海山（ゲシュタルト崩壊と休眠打破と）

湯の台より鳥海山BC ski(草津川両岸尾根の周回)

鳥海山、中島台から新山へ

鳥海山

このランドマーク付近の写真

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鳥海山·貸切·天気最高·贅沢

鳥海山BC🎿 中島台

2024.4.14 BC 鳥海山（中島台〜新山）

鳥海山（ゲシュタルト崩壊と休眠打破と）

湯の台より鳥海山BC ski(草津川両岸尾根の周回)

鳥海山、中島台から新山へ

鳥海山

鳥海山（新山）

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鳥海山BC🎿　中島台