登山

静岡駅近くのビジネスホテルに前泊して、安倍奥の山伏に登ってきました。
今回の一番の目的は、日本三大崩れのひとつである大谷崩れを歩くことです。

朝は静岡駅からレンタカーで1時間10分ほど走り、山伏登山口の手前にある西日影沢駐車場に7時前に到着しました。
山伏はヒルが出るとのことで、念のため最初からゲイターを付けてスタート。でも結局一度も遭遇しませんでした。

登山口からは沢沿いをずっと登っていくため渡渉が多いです。最初の渡渉から靴に浸水してしまうほどこの日は水量が多く、場所によっては渡渉すべき場所を慎重に見極める必要ありでした。
山伏山頂は広く、富士山や南アルプスがよく見えました！

山伏から大谷嶺方面への縦走路は4月に入ってもほとんどレポがなく、残雪の状況が不明でした。結果的には山伏からの下りのみ残雪ありで、チェーンスパイクを使いました。
以降はまったく雪はなく、アップダウンの少ない快適な縦走路をサクサク歩けました。

そしていよいよメインイベントの大谷崩れへ。ガレガレの急斜面を下っていきます。積もった大量の浮石に足が沈み込んで踏ん張りが効かずズルズルと滑る感じは、まるで富士山の大砂走りのよう。ド迫力の大ガレの真ん中を降りていく緊張感はなかなかのものでしたが、めっちゃ楽しかったです。

下山後、車で10分ほどの場所にある「梅ヶ島新田温泉　黄金の湯」で汗を流しました。

山伏（やんぶし）は、山梨県南巨摩郡早川町と静岡県静岡市葵区との境にある山である。赤石山脈の白峰南嶺に続く山で、同嶺の最南の2,000m峰であり、安倍川流域の最高峰でもある。標高2,014m。

山頂は開けており、荒川岳・赤石岳・聖岳・上河内岳・光岳・笊ヶ岳といった南アルプス南部の峰々や富士山・身延山地の山々などが望める。山伏岳と呼ばれることもある。

井川雨畑林道の山伏峠からのアクセスが良好である。

山伏・八紘嶺・笹山

静岡

山梨

山伏・大谷嶺（西日影沢駐車場から周回）-2024-04-14

haya470

安倍奥をやっていると七人作りの尾根も行ってみたくなる…
レベル高そうなので今まで躊躇していましたが頑張ってやってきました😁

ここは「安倍奥屈指の藪尾根」と異名を持つことで有名❗️

大谷嶺までの標高差は1200mちょいですが急登箇所がかなりキツかった印象😭
心配した笹藪は深南の方がヒドいかな。

まずはスタート地点の新田から七人作りの峰1357mまで一気に約600m登り上げます。(地形図の等高線がギュッとなってる)

そこから1766南沢ノ頭あたりまでは笹藪の広尾根。
地形図では読み取れない多重稜線になっていてびっくりしました！

お次の1691の七段沢のコルからはハチビツ山へ向けてガレ縁の直登😫
木の枝に掴まり這い上がることの連続でかなり体力を持っていかれる😱

ハチビツ山山頂からはアザミ沢のコルまで一旦下って大谷嶺まで登り返します。
見渡す景色は絶景だけど気を抜くと崖に落ちちゃうのでのんびり見ている余裕は無かったかな😅

大谷嶺山頂からの下山コースは何度も歩いているので問題ありませんでした😊

笹藪好き・急登マニア・ガレ縁フェチにはたまらないルートだと思いますが一般登山道ではなく過去に遭難事故も起きているのでお気をつけ下さい❗️

七人作りの峰・ハチビツ山・大谷嶺

なちゅ

大学の先輩と、安倍奥の雪山へ！
深い山々の向こうに駿河湾を望める、素晴らしい景色でした！
当初は山伏に行く予定でしたが、想像以上の雪で、距離の短い大谷嶺に変更。さらに山頂までも行かずに、大谷崩を見下ろせる地点で下山しました。

先行者がトレースをつけてくれたおかげで安心して登れたので、ありがたかったです。
かなりの急傾斜でピッケルがあった方がよかったです。稜線に出てからは一気に雪が深くなり、ワカンが必要になりそうな感じでした。
雪崩や落石の危険もありそうなかなり玄人向けの雪山でしたが、いい経験になりました。

下山後は懐かしの梅ヶ島温泉へ♨️
黄金の湯は長期休業中でしたが、代わりに行った湯元屋も、貸切風呂的にできて最高でした！

大谷崩と梅ヶ島温泉

でね

雪がしんしんと降る中スタート
峠手前で太陽が見え、最高の雪山登山でした🏔️
こんないいところがあったんですね🤭

途中から晴れた！-大谷崩-

かんべ

蓬峠までは雪なし、意外と雪は少なめでチェンスパだけで上がれました。山頂も無風で展望ありとなかなかの山日和でした。

登り1400m弱あるのに半分地点で左足が攣るアクシデント。常備していたツムラの68、漢方薬甘草湯をすぐに服用してなんとか活動再開しました。
山伏ピストンの予定を変更し大谷嶺まで周回ルートへ。
トレースはなく膝上まで沈み込む雪の稜線はなかなか辛いものの真っ白な雪原を堪能できました。
大谷嶺は雪に埋もれて道が見えないのでアイゼンに履き替え雪の上をゆっくり直降。雪もザレも滑る上何度も落石してきて危険！ヘルメット持ってきてないし…
この斜面はもう二度と通りたくないです。
大谷嶺登山口降りてからの車道が長くて地味に辛い

下山後は梅ヶ島温泉の湯元屋へ。いい感じの温泉です。湯上がりの静岡おでんという誘惑にキミは耐えられるか！？

山伏・逢沢ノ頭・大平沢ノ頭

久々の山伏登山。
晴天に恵まれ、大谷崩まで周回。
山伏までは雪が少なめ、蓬峠からチェーンスパイク装着。
山頂まで問題無し。
途中で同行のゴキ君が携帯電話を落とすハプニング発生。
後から登って来られた御夫婦が携帯電話を拾って下さり事無きを得る。感謝です。
山頂で知り合ったゆうさんと新窪乗越の周回を選択。
新窪乗越までは脛〜膝の積雪、ノートレースでひたすらラッセル。
先頭を引っ張ってくれたゴキ君お疲れさんです。
大平沢の頭から新窪乗越までは雪が深く、登りは腿まで達するところもあり。
大谷崩の下山は落石あり、急斜面に腐った雪でアイゼン装着。
足を蹴り込みながら慎重に下る。
新窪乗越への縦走は踏み抜き多く、大谷崩は残雪、落石でお勧めはしません。
下山後、梅ヶ島温泉湯元屋さんで入浴。硫黄泉で気持ちいい。静岡おでんも美味しく、お酒が飲みたくなりますね。


山伏〜大谷崩

今週も金峰山のつもりで瑞牆山荘向かったら、先週と変わらずの凍結っぷりで諦めて引き返す23時。
5時過ぎに山伏に行く面々に新静岡インターで急遽合流。
週の中頃の雨で山はさぞかし雪が積もっただろうなーと期待してスタートしたものの蓬峠までぜんぜん雪無し。あれれ？
蓬峠から突然白くなったけどそんなに積もってるわけでも無く、なんか期待外れ。
1800m過ぎたあたりからようやくそこそこの積雪。
そしてiPhoneを蓬峠以降のどこかで落としたことに気付く。絶望。厄年すげぇ。
仕方ないので下山時に探すことにしてとりあえず山頂へ。
山頂はいい感じに真っ白で、富士山はモヤが掛かっているものの南アルプスは絶景。
山頂で他の登山者の方とiPhone落とした話をしてたら後続のご夫婦が何と拾って来てくれた。
神！ありがてえ！今夜は足を向けて寝れません。が、どちらの方かわからないので立って寝るか、逆立ちで寝るしかありません。
誠にありがとうございました。
気分も良くなり深く考えずトレースの無い大谷嶺方面へ突入。
ひたすらラッセル祭り。踏み抜き膝上。所々登山道を外しつつGPSで確認して進む。
大谷嶺は行くの止めて新窪乗越から下山。
あまりの激下りっぷりに怯んでアイゼン装着。チェンスパじゃ危なくて無理。
下り始めると音を立てて落石が数回。怖すぎる...
足場と落石に注意しつつ下山。
大谷崩登山口から舗装路を1時間程歩いて西日影沢の車まで。
何ともハプニング多めな山行。
来週こそ金峰山。(タイヤチェーン買う)

安倍奥 山伏 新窪乗越周回ラッセル祭り

ゴキ

最初軽い気持ちで考えていたが最後まで気が緩めない登山であった
だが快く一緒に同行させていただいた方々とラッセルをさせてもらったり目標としてた周回が無事できて良かった
最後の下りの大谷崩では、落石を何度も横目にしびびる…ヘルメットなどの装備は常に持っておくべきであると痛感
登りはチェーンスパイクで良いが、山頂を超えてからはアイゼン、ピッケルは必須！
痺れる登山であったが雪はやっぱり楽しいし、景色良い！！

大谷崩登山口

このランドマークを通る活動日記

山伏・大谷嶺（西日影沢駐車場から周回）-2024-04-14

七人作りの峰・ハチビツ山・大谷嶺

大谷崩と梅ヶ島温泉

途中から晴れた！-大谷崩-

山伏・逢沢ノ頭・大平沢ノ頭

山伏〜大谷崩

安倍奥山伏新窪乗越周回ラッセル祭り

山伏・逢沢ノ頭・大平沢ノ頭

このランドマーク付近の写真

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七人作りの峰・ハチビツ山・大谷嶺

大谷崩と梅ヶ島温泉

途中から晴れた！-大谷崩-

山伏・逢沢ノ頭・大平沢ノ頭

山伏〜大谷崩

安倍奥 山伏 新窪乗越周回ラッセル祭り

山伏・逢沢ノ頭・大平沢ノ頭

大谷崩登山口

山伏・大谷嶺（西日影沢駐車場から周回）-2024-04-14

安倍奥山伏新窪乗越周回ラッセル祭り