登山

山に登り始めた30年前は情報は書籍から得るしかなかった。室谷コースが拓かれたのは平成9年である。つまり30年前は蝉ヶ平コースしかなかった。無論、御神楽岳の登山道は蝉ヶ平コースが紹介されていた。今ではYAMAPはもちろんblogやYouTubeで御神楽岳の蝉ヶ平コースは上級者コースで知られているがその当時は本に普通に紹介されていて、よせばいいのにまだまだずぶの素人のくせにこのコースに挑戦した。たしか20代なかばだった。切れ落ちたトラバースやナイフリッジに怖じけ😰をなしてﾎｳﾎｳの体で撤退した。
山登りを再開した2020年。他の山から御神楽岳を望むたびにちゃんと終わらせず中途半端のままだったことが指に刺さった小さなトゲように、疼くように気になっていた。
御神楽岳も梅雨に入るとヒルが出る。それに藪漕ぎを強いられるとか。登るなら春の早いうちか葉っぱが落ちた晩秋がいいだろう。まだ御神楽岳の活動日記はことしはひとつもアップされていない。参考になる情報がない。登るのはもう少し待とうかとも思ったが2024年、御神楽岳最初の活動日記は自分が、という幼稚でヨコシマな功名心が芽生えてしまった。ということでちゃんと終わらせるために登ることにした。蝉ヶ平じゃなくて室谷からだけどね😅
前日の夜にクルマを走らせ登山口近くで車中泊。4:00に起床。朝食を済ませたら身支度。駐車スペースにはほかにクルマは無い。5:10行動開始。セト沢沿いの道を歩く。
セト沢から離れたら残雪があらわれる。軽アイゼンを装着。グサグサな雪でアイゼンのツメが効かない。トレースは無いしピンクテープも少ない。どこに向けて歩けばいいか分からなくなる。GPSでコースを確認しながら登る。
キツツキが木を叩く音が聞こえる。沢のせせらぎも心地いい。寒くはないし暑くもない。気持ちいいペースで歩く。ひとりの山は好きだ。
雨乞峰を通過。ここからいったん下って登り返す。ビクトリーロードだ。30年来、気になっていた山に落とし前を付ける。9:08山頂到着。駐車スペースにクルマは無かったしトレースも見当たらないので自分ひとりかなとは思っていたがやはり山頂にはだれもいなかった。
遠くに磐梯山と吾妻連峰、反時計回りに飯豊連峰と二王子岳、五頭連峰、菅名、粟ヶ岳、青里岳、守門岳、浅草岳。えちこまや尾瀬の山々は霞んでよくわからない。
膝の裏がチクチク痛む。攣りそうだ。念のため芍薬甘草湯を1包呑んだら下る。帰りはさらに雪が緩んで踏み抜き、尻餅、転倒、数知れず😅
怪我がなくてよかった。いやぁ疲れた。足を引きずるようにして駐車スペースに戻る。おつかれ山！
指に刺さった小さなトゲは抜けた。もう御神楽岳を眺めるたびに疼く気持ちは無い。すっきりとした気持ちで帰路についた。


御神楽岳（みかぐらだけ）は新潟県東蒲原郡阿賀町の南東部にある山。標高は1,386.5m。

【概要】
越後山脈に位置し、浅草岳とともに、新潟県側と福島県側の分水嶺になる主要な山。急峻な尾根や岩壁から「下越の谷川岳」とも称される。山頂付近および東側の尾根は緑色凝灰岩が露出する岩壁からなる。なお、山頂には二等三角点「御神楽岳」が設置されている。周辺はブナの原生林が残り、野生の動物相も豊かで、県境の本名御神楽（ほんなみかぐら：標高1,266m）の稜線付近は、林野庁の「奥会津森林生態系保護地域」の保存地区に設定されている。
山頂からは、南に本名御神楽、貉ヶ森山、会津朝日岳、南西に浅草岳、守門岳、西に矢筈岳、東に笠倉山と県境の山々が見渡せる。

御神楽岳・雨乞峰

福島

新潟

指に刺さった小さなトゲ　雨乞峰・御神楽岳

hareroya

誰もいない御神楽岳へ🏔️
最近日記の更新も見られず山の情報が掴めない。登れない？と思いながらも行ってみました🚙

まずは林道🚙に倒木😱、どうにか退かして室谷登山口へ。でも登山前半は落ち葉と紅葉の中を気持ちよく登れました🍂🍁
そして上部に行くと今までの降雪で笹が倒れて若干藪モード。それでも特に問題なく山頂へ🙌
山頂では悪天候予報の雪も降り始めて、また違ったモノトーンな景色眺めながらの下山でした。

後半天気悪く山頂の眺望はなかったけど、静かな晩秋、初冬の登山を楽しめました😊

御神楽岳、落葉🍂

やすひろ

雨乞峰・御神楽岳

なおき

三連休の山旅は少し遠出して越後の名山御神楽岳へ。
都内から長ーい新潟県を抜けて山深い御神楽岳の登山口からトレイルへ。
思ってた以上に整備されてるトレイルでしたがなんだか微妙に歩きにくい。なんでかわからないけどメチャ歩きにくい。
そこらのバリほどでは無いんだけど閉口しながら歩く事しばし、稜線近くからは終盤に近づいた紅葉を眼下に見つつ歩く、すこーしだけ物悲しい雰囲気のトレイルは、ああ、晩秋の新潟だなぁ、と感じさせる何かが有りました。
本名御神楽まで足を伸ばしてルートミス笑などしつつ歩いた晩秋の越後の山は、これから降りしきる雪に閉じ込められる季節を感じさせる、趣のある山歩きになりました。


なんだか歩きにくいぞ　御神楽岳

hiro

福島遠征❗️一座目は200名山の御神楽岳。

今回も友人のお任せ山行。
登山計画から食べるご飯の選定、お風呂に、寝る道の駅まで全てお任せ。
下調べを全部してくれるので、基本的には車を運転するだけです。

前日まで晴れのてんくらAだったのが、朝には曇りとCに変更されていた😭

今回は10km1000m程度なのでのんびり登ってご飯を食べて軽く飲もうなんて計画ですが、それじゃ足りなくない？言われるます。奥に稜線が伸びているときはとっても危険。

御神楽岳はなかなか道が悪く、ドロドロゾーンが続く。登山口付近から800mくらいまで紅葉がなかなか綺麗でしたが、そこから上は枯れておりました。
藪にはばまれ、なかなか歩き辛く先週のレコでは雨乞峰からの紅葉が綺麗だったのだが、それは残念ながらそれは見れず！

頂上でご飯とビールを楽しんだら本名御神楽に行こうとなる。のんびりのはずがやっぱり延長線。そこに道があれば行くよね。
そしてこの道がまた歩きにくいこと。トラバース続きで枯れ葉で滑り落ちそうになる。怖いよ。

本名御神楽からの帰り道は一本道になっていると思っていたが、分岐で管理舎側に迷い込みさらにロス。思い込みはいかんね。
GPSアプリの利用が当たり前になり、現在地をロストすることがなくなったが、地図とコンパスの時はもっと慎重に歩かないと危なかったんだな～と最近実感しております。

薄曇りで山々が靄がかっており見渡せるが、はっきり見えないちょっと残念な眺望でしたが、冒険感ある楽しい山でした。

雨乞峰・御神楽岳・本名御神楽

ゴン1976

二百名山⛰️御神楽岳へ。御神楽岳の登山道は大変なところもありますが今回のルートはなだらかでした。ただこの時期枯葉の絨毯と泥の地質で滑るので注意です。
天気は終始曇りでした。太陽に照らされたら絶対綺麗な稜線での眺めだと思います。
山頂付近ですれ違った大きな枝切り鋏をおじいさんが蝉ヶ平登山口方面に下りていかれました。小屋に泊まったように見えました。御神楽岳登山口からの道とともに気になります✨

つよし

二王子岳から少し離れた御神楽岳をおかわり登山。
薮&ドロドロ道の山という情報通りなかなか手強い登山道です。バサバサグチャグチャと進んで行き雨乞峰に近づくと一気に開けて素晴らしい景色が。
道中色々ありましたが経験値の上がる山でした。


［二百-89］御神楽岳

きよん

今回は御神楽岳へ⛰️昨年は福島側から狙うも、雨もあり本名御神楽で敗退😵リベンジしてきました。
今年は新潟側の室谷登山口から。

登山口までのアクセスは、大部分舗装路で快適😄
御神楽岳までの登山道も、特に急登や危険な岩場はなし。ドロドロは多いので雨天後などはかなり滑りそうですが、好天のこの日はまずまず。危険箇所だらけの福島側と全然違うな🤔

御神楽岳ー本名御神楽間は細尾根の上に歩きにくい区間ですが、ゆっくり行けば無問題でした✋

これで無事にリベンジ成功✌️やっぱり天気って大事ですなぁ😅

室谷登山口

このランドマークを通る活動日記

指に刺さった小さなトゲ　雨乞峰・御神楽岳

御神楽岳、落葉🍂

雨乞峰・御神楽岳

なんだか歩きにくいぞ　御神楽岳

雨乞峰・御神楽岳・本名御神楽

御神楽岳・雨乞峰

［二百-89］御神楽岳

御神楽岳・本名御神楽⛰️室谷登山口

このランドマーク付近の写真

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御神楽岳、落葉🍂

雨乞峰・御神楽岳

なんだか歩きにくいぞ 御神楽岳

雨乞峰・御神楽岳・本名御神楽

御神楽岳・雨乞峰

［二百-89］御神楽岳

御神楽岳・本名御神楽⛰️室谷登山口

室谷登山口

指に刺さった小さなトゲ　雨乞峰・御神楽岳

なんだか歩きにくいぞ　御神楽岳