登山

　前日の土曜日、札幌日帰りDAY
日曜の登山はドライブ野鳥観察か、体力に合わせたゆるゆる散歩の予定でした。
ところが？里で会えたら奇跡的と友人達の中ではウワサされる師匠が知床の別荘に出かけるとのこと・・・・ドライブ＆ゆるゆる散歩～知床峠ハイクでもよいかな。
帰り路、師匠とうまく会えたら、里ではゆっくり話すことが難しい師匠とも何時もよりはのんびりおしゃべりしながら下山できそうだし～行ってみるか～
道中は写真にて

※知床横断道路、除雪業者が作業を休む日曜日なら除雪済区間を移動の為と割り切れるなら天頂山までの日帰りは楽に可能。
平日は道路を歩くときも除雪車両に注意と作業現場には近づかない事、何か有ったら業者さんに迷惑がかかりますから。
積雪や除雪の進み具合もよりけりですが今時期かな～
今回は天頂山に向かう揺る尾根に取り付くところ丁度まで除雪作業が進んでいてラッキーでした。
取り付き尾根に9時半までに着いていれば天頂山を視野にいれようと思っていました。
尾根からはゆっくり歩いても2時間程度。
師匠の下山のタイミングともあいうれしい限りです
天頂山を登りながら師匠の姿を探して、下り始めた時に⛺近くを歩く師匠を発見。無事会えました

　テント泊なら～愛山荘が一番安心ですが、師匠の今回の別荘位置にテントを設営できれば、素晴らしい景色を終日堪能できそうです。
問題は、まず体力次はここホワイトアウトになったら本当にどこ歩いているかわからない場所です～
今年は天気と体力のタイミングが合えば愛山荘付近テント泊からの天頂山でしたが半分はかないました。良かったです。

　天頂山日帰り、これか先しばらくはよさげな感じですが、春が近づいてきたら心配事が一つ。
2メートルある雪壁のカーブをまがったら熊が居た。
なんてイヤですからね。
彼岸の週に入りました。里の熊はそろそろ冬眠から目覚める頃です。

読み返して💦天頂山に登る事が書いてない!
今回天頂山はおまけで次回の本番に備えての下見でした。のんびりはなちゃんでもなんとかなったのでラッキーな１日でした～
続きは又来年

遠音別岳（おんねべつだけ）は、北海道羅臼町と斜里町とにまたがる知床半島の第四紀火山である。標高は1330.2m。山体は両町にまたがる。原生自然環境保全地域に指定されている。

【登山ルート】
夏季も冬季も登頂には苦労する山である。整備された登山道は無い。

遠音別岳

北海道

 ラッキーな天頂山♪

はなちゃん

どこに行こうかと悩む愛山荘の夜🍺
天候的に羅臼岳は止めて、知西別岳へ

地図上の分水嶺尾根ルートを進みますが、アップダウンに難儀して、おまけに3月の強風とはいえ半端ないオホーツクの風にあえなくタイムアウト😲取って返して天頂山をゲット
まぁ山小屋の居心地良さに熟睡してしまったところはありますけど😉🫕

ルート上には数本のトレースを見つけました
半島縦断にトライする方が結構いるようです
愛山荘は長期縦走の丁度中間地点
無くてはならない重要拠点なので、昭和39年から建っている山小屋運営を何とか応援したいと思いました
ドーモなら全部出してもいいです！
クラファンやるなら喜んで寄付します！
人夫が必要なら助人したいです！
山小屋ノートには若かりし頃の野村リョウタさんや沢山の記録が綴られていました✨

羅臼岳（らうすだけ）は、北海道・知床半島にある火山群の主峰及び最高峰で標高1,660m。古くはアイヌ語でチャチャヌプリ、また良牛岳と記されたこともある。1964年（昭和39年）6月1日に知床国立公園に指定され、2005年7月にこの山域を含む知床半島が知床 (世界遺産)に正式登録された。日本百名山、花の百名山及び新・花の百名山に選定されている山である。

羅臼岳・硫黄山（知床）・羅臼湖

知床横断道路、羅臼岳を望む天頂山へ

sikasun

先月、南日高の野塚峠でも痛感・・・稜線を分断する国道峠は登山口に何と便利なことか！国道左右に広いプレイグラウンドが広がるダブルのお得感！！ここ知床峠も然り。

知床横断道路は冬期閉鎖されていますが、先週より除雪が入り、公には徒歩を含めゲートより先進入禁止にはなっているものの登山者がチラホラ歩く程度は黙認されているようで、、今年は雪が少なかったこともあり3月半ばにしては除雪速度が速く、既にウトロ側8㎞ほどが舗装道路顔出しとなっています。舗装道路・・・重く硬い登山靴を履く足はとにかく疲れますが知床の厳しい冬景色の中へスピーディーなアプローチ、というのは稀なチャンスかもしれません。

羅臼側の除雪開始は耳に入っていたのですが、ウトロ側はまだなんじゃないか、と思い風は強そうでも晴れ間が期待できそうな週末、早朝のウトロへ。去年の1月、まだ初冬のふわふわ雪をまとった知床連山～遠音別は素晴らしく、今年は着雪を待っている内に春山の月になってしまいましたが、ようやく知床峠へ出向くことが出来ました。しかし先週は厳冬期並みの凍れだったこともあり目に入る景色は予想外の真冬です。。

今回は例年より風・視界が怪しい天気予報だったので、いつもの天頂山北側盆地の幕営を視界不良でも帰って来れる目標物866コブとして3連泊。中日二日間に遠音別別・羅臼ルンゼと大いに遊び、最終日は天気が予想より良かったので下山前にもう一度ルンゼ散歩、と3泊4日で4泊分を楽しみました。一にも二にも視界不良（夜間を含め）の道迷い＝ルート確認の時間ロスに翻弄された山行となりましたが、今年あまり見るチャンスが無かった厳冬期の海老の尻尾や樹氷に感動の4日間、そして先月の南日高のような深いラッセルも無く、ハイマツ帯もがっちり堅くどこでも歩ける春山への移行期で足元快適 ─── そして自分自身の新しい一面を発見・・・（オレ、もしかしたらこういう延々急雪壁登るの大好きなのかも。。。）ルンゼにて。

峠便り ─── 晩冬・知床より

ふうろ

※スタートから国道離脱までは8km弱で、約2.5hかかりました。

知床まで遠征して知西別岳へ。雪の少なさに驚きましたが、天気が良く期待が高まります。
知床峠への国道のウトロ側ゲートからスタート、道にはモービル跡（一切道から出ず一直線なので仕事かもしれません）やトレースがあり、散策も含めてたくさんの人が入っているようでした。

まず天頂山へ向かいます。雲は出ていたが晴れは維持され風もなく良い日和。頂上直下は雪が少なくスキーは無理で脱いでピークを踏みました。
少しガスが出ていて知西別岳が見えないが向かいます。広い起伏のある尾根で、ガスが出ると進む方向を定めるのが困難になる。デポ旗とコンパスを使用。幸い30分程度でガスが晴れて問題がなくなりました。それにしても山が白いためか山が遠くに見える感じがします。雪が飛ばされていて、雪から出たハイ松帯の上をかなり行かなければならず、スキーでは下りの方が難儀しました。スキーは肩co1100mくらいまで使い最後はアイゼンで一部固い雪面をハイ松でズボりながらピークに到達しました。

羅臼岳方面はたまに見えるのに、遠音別や海別方面は終始ガスで眺めることができずちょっと残念でしたが、目的の山に順調に登れ、久しぶりの知床の山に満足できました。

天頂山・知西別岳

3232kane

天頂山から知西別岳までの縦走を予定してましたが、雪不足と知床峠のゲートの開放時間が9時30分から16時までとなっており、時間的に厳しいと判断して天頂山のみで撤収し、おかわり登山で英嶺山を踏破しました。
知床峠から斜里方面に800M程戻り、残雪を利用して標高を上げます。尾根に取り付く手前からハイマツ漕ぎになり、突破して取り付くと南側にはまだ残雪があり、回り込んて進み、ピーク手前もハイマツ漕ぎをして天頂山に登頂。知西別岳を目指そうとルートを見ると、残雪がやはり少なく、見通しでは往復3時間30分はかかると思い、今回は諦めました

天頂山

ランエボ

年が明けてから機会をうかがっていたのですが、道東の晴れ間続きにも知床半島だけは雲の中・・・という週が多く１月末、このまま待っていたら去年のように横断道路の除雪が始まってしまいそうで―――中二日が山日和なら良しとして知床峠に向かうことにしました。羅臼岳が正面に見えるお気に入りの幕営地、去年も泊まった天頂山北側の盆地に3泊・・・「遠音別岳方面と羅臼岳方面へお天気と時間が許す所まで歩く」の予定です。

空模様は見せ得る限りと変化に豊富で、知恵ある動物としてもう夢中に遊び、そして学ぶことも多かった4日間。歩行距離に雪の状態と、毎日不安要素には事欠かずーーーしかし想定外に苦労させらたのは地吹雪による視界不良でした。はて・・・自分のテントまでちゃんと帰りつけるだろうか？

さて、冬期行動ではYAMAPのチェックポイントがあまりにも大雑把になりがちなので、詳細を周辺状況と合わせて書き残しておこう、再来する時のために。。。

初日：　7時小雪の中、横断道路のゲートをくぐる。自然センター前が国道334号の27.5㎞地点で愛山荘は20.5㎞地点、11時半過ぎ19.5㎞地点辺りから天頂山の尾根に取り付く。国道はガードレールが埋まり切るくらいの積雪。新雪の上、重装備でも踵～ふくらはぎ程度潜るくらいと非常に歩き易い。延々国道を歩きながら聞いていた上空の風音は尾根に乗ってからは北風として直接体に受けることに。1時間も尾根を登ると盆地には着いたようだが降っているのか地吹雪なのか、前後左右、目標物は何も見えず愛山荘にテント張ればよかったかな、と一寸後悔。明日の歩行距離を考えるとやはり盆地に風を避けられそうな所を探して設営しよう・・天頂山の斜面際から上は3月でも多少ダケカンバが顔を出していたので今時期なら手頃な風除け樹木もみつかるだろうと、左寄りへ進路を変えて進むと疎らにしか出会えなかった障害物、よくぞぶつかってくれた、という5m丈ほどのダケカンバ数本に都合よい吹き溜まりを発見、14時。ゆっくり整地設営。

二日目：　－15℃、視界良好だが羅臼岳は雲の中、5時半に遠音別方面へ出発。ハイマツは出ている額がびっしり海老の尻尾で覆われ時々踏み抜く程度で凸凹ではあるがバリバリと歩き易い。8時過ぎに到着した知西別岳より先は雲の中でしばらく天気が回復しそうにないが、11時～12時の折り返し適所まで先に進んでみることにした。太平洋側への崖に少し雪庇が育っているがオホーツク海側は緩やかな斜度のハイマツ帯で歩くのに危険は無さそう。10時過ぎに微風快晴となり多少遅くなっても半月光を頼りにテントまで帰れるだろう。。と、山頂を目指すことにする。12時前に到着、720度ほどぐるり足踏み展望して凪の日当たり帰路へ。18時20分、テント着。

三日目：　－15℃、曇天。初日出発時に確認したところでは、本日夕方くらいまでの天気予報は良かったので羅臼岳はうっすら雲に隠れているが5時半に知床峠向けて出発。峠にて電波が入ったので最新の天気予報を確認。午後は陽射し弱まり夕方から風が強まりそうだが13時くらいに峠に戻る予定で羅臼方面歩いてみることにする。8時半、ルンゼ入口、ストック・シューをデポ。爪もピックもギシギシ喜ぶ最高に歩き易い雪。10時過ぎ、頂上台地に到着するまでに少し早いではないですか？風強まり台地より先は視界不良。ただ風を避けられる岩影が多くしっかり休憩して引き返し予定11時まで歩き進むと山頂へ到着。想定外の地吹雪の中、下山。12時過ぎにスノーシュー等回収・装備替え。知床峠まで視界不良で時間がかかり14時前に峠を通過。15時45分、天頂山のテント到着。

四日目：　－12℃、快晴。早朝撤収、6時15分に天頂山へカメラのみ持って出発。6時50分山頂。8時幕営地から下山開始。8時40分国道到着、スキーに履き替え道なりに。12時15分ゲート到着。


興奮が冷めることが無い4日間でした。帰りの車中、バックミラーに映る自分の顔は、まあ随分日焼けしたこと、ほっぺが真っ赤？でなくて内出血しているような赤紫・・・どうやら目出し帽から出ていた部分が軽い凍傷になっていたようです。マスクしていりゃ分からんし、ま、いっか。。。厳冬期の知床、また懲りずに必ず戻ってくるだろう。





知床峠より・・・厳冬期に遊ぶ

話題になってる知床観光船問題でTV局や飛び交うヘリを横目に知床峠から入山。山岳会３名で慣れた手付きで途中からスキーを背負い、慣れた（？）ハイマツ帯でてんやわんや💦予定よりも時間を費やして天頂山ピークへ。その後は羅臼湖へ向かって快適スキー遊びでした⛷️💨
因みに羅臼岳ルンゼは上と下の雪が切れており、とても時間がかかると思われます。無茶な冒険が好きな強者は是非😅

羅臼町（らうすちょう）は、北海道根室振興局にある町。町名の由来はアイヌ語の「ラウシ」（獣の骨のある所の意）が転化したもの。この地一帯はアイヌの狩猟地であった。

羅臼町

ハイ松に引っ張られまくりの天頂山🏔

知西別の虹鱒

天気が悪いと学ぶべきことが多く
天気に恵まれると心は満たされる・・
先週に続きそんな3月前半、春山知床。

横断道路の除雪が始まったので
この春、再来することは無いだろう、と先週下山した時思い、
今週の好天続き、斜里岳に行ってみよう、と早朝出発。
しかし何故か2泊の装備を車に積んだのは、
隙あらば知床横断道路のゲートが潜れんだろうか、
と脳裏どこかにそんな思いがあったからかもしれません。
早朝斜里町は黒い原野？山のシルエットも見えず、
根北峠に車を向ける気持ちになれません。
知床横断道路の除雪がどんな騒ぎになっているかも気になり、、
そう、ウトロ往復している間にきっと斜里岳の雲も取れるはず、、
と、そのまま国道を知床方面へ走ることにしました。

ゲートに着いた時は既に明るく・・・
無い。。。（除雪車とか大きな働く機械）
いない。。。（作業者らしき人影、、さすがに7時前だから）
先週、下山日にゲートから3㎞ほどは
5ⅿ幅くらいに舗装面まで綺麗に除雪されていたのですが、
一週間の間にふわふわの新雪が半分丈くらいは埋めており
（もしかしてあれ以来作業再開していないのか？）
つまり「除雪始まりました」＝「これから毎日賑やかに作業します」じゃないのかな？
もたもた考えている間に羅臼岳の雲もすっかり取れ、
私もすっかりゲートをくぐって気になる先週の自分の痕跡を辿ってみる気分満々です。

しかし・・
「人も進入禁止」とはっきり書かれているゲートをくぐったことは
小心者の私にとっては3日間、常に心の重荷となります。
初日、道路を7㎞ほど進んで尾根に取りつく辺りで
じくじくと腰が痛み始め、ここで泊まるか先週のテント場までいくか迷っていた時に
ふいに背後遠くからモーター音が聞こえ始め、
その接近速度の速いこと！大型の除雪機ではなく
下見のスノーモービルが追って来たか、、と避けたかった事態にびっくり仰天、
酸素ボンベを背負ったダイバーが砂浜を走るが如く、
腰痛や背中の重荷のことなどすっかり忘れて
手足をぐるぐるさせながら尾根を相当駆けて逃げ隠れたのでした。
結局それはウトロ方面から羅臼山頂を旋回して去って行ったヘリコプターで
心やましいと音まで錯覚するものです、
気力体力、まだまだヤルな。。と少々の自賛・残。

下山時に超大型ユンボーを木陰から見送っただけで
一言も誰とも話さない3日間、
そして、とてもとても静かで穏やかな3日間でした。
（しかしあのユンボーの役割は？？
立派なわだちを残して去って行きましたが
アームで雪をほじったような跡も無かったし。。単なる視察？
峠の除雪作業は私にとって疑問だらけです。
本当は作業を見学させてほしい、、）

そうそう、悪天候だけでなく良い天気からも得た教訓が一つ、
大事に至らぬよう、ちゃんと書き残しておこう。
浮かれてカメラのファインダーを覗きながらウロウロしない！
お尻まで落ちました。。下がハイマツだったので大事無かったのですが、
こうやってそっちの雪庇からあっけなく踏み抜き転落・・
無惨な自分の姿が容易に想像できるのでした。


天頂山

このランドマークを通る活動日記

ラッキーな天頂山♪

知床横断道路、羅臼岳を望む天頂山へ

峠便り ─── 晩冬・知床より

天頂山・知西別岳

天頂山

知床峠より・・・厳冬期に遊ぶ

ハイ松に引っ張られまくりの天頂山🏔

知床横断道路のこちら側、知西別岳の春散歩

このランドマーク付近の写真

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知床横断道路、羅臼岳を望む天頂山へ

峠便り ─── 晩冬・知床より

天頂山・知西別岳

天頂山

知床峠より・・・厳冬期に遊ぶ

ハイ松に引っ張られまくりの天頂山🏔

知床横断道路のこちら側、知西別岳の春散歩

天頂山

ラッキーな天頂山♪