登山

今年の登り納めは南アルプス兎岳。
年男の私は、3月に一度チャレンジするも見事に撤退をかました思い出の山行でもあります。
あれ以来、心に残り続けていた笠松山南の尾根からの兎岳。また12年後にチャレンジするか。とも思った事もありましたが…見事にこんな年の瀬のお誘いにのってくれた同志がおりました😙

【1日目】芝沢ゲート→2400m付近
まず林道を6キロ。久々のヘビー級の荷物が重い🤪

聖光小屋裏から尾根取り付き。相変わらずの急登。しかし3月にきた時よりテープも増え、ロープまで設置してある箇所も。めちゃくちゃありがたい（大荷物だと全くもって楽ではないです。）
登り一辺倒で笠松山に到着。こんな地味なピークで嬉しい事ってあまりない。笑

笠松山からは雪でスノーシューハイクだと思っていたが、想定していた以上に雪がない。チェンスパでテン場まで通せた。当初芝沢ゲートに着くまでに遠回りをしたので遅れ気味だったが、おかげさまでタイムを巻くことができた✌️

そして予定通りの場所にテントを張る🏕️
夜は最低-9度。防寒対策はしっかりしたつもりだったが、3時間ぐらいしか寝れてないと思う。

【2日目】2400付近→兎岳→芝沢ゲート
朝0430出発。
テン場からはアイゼン、ピッケルで。急登の箇所は爪を効かせながら安全に。大岩の核心部は少し緊張。周りは中々のガスっぷり。闇夜に光る月が綺麗。
森林限界を突破するとガスが晴れ、聖岳登場。登場の仕方がエンターテイナー✨

そして念願の兎岳登頂🐇🏔️
年男の私にとって今年中に登るのが夢だったが、8月から関東での勤務となり、夏山シーズンにチャレンジすることは叶わず、今年最後の絶好の機会で登頂できた。同志に感謝である🐈‍⬛✨山頂では爆風の中、写真撮影を済まし、避難小屋経由でそそくさと下山。

テン場で荷物をまとめ、最後の核心部笠松山の南の尾根へ。もちろんチェンスパとピッケル装備⛏️笑
この尾根を重装備で降りるなら、間違いなくピッケルが安全。笠松山から2時間30分ぐらいで聖光小屋に到着。最後は林道6キロを歩き倒し終了。ホッとした。

【まとめ】
目標🐇が達成でき、最高の登り納めとなりました🏔️✨
今年１年関わってくれた皆様や、一緒に登ってくれた皆様、ありがとうございました🙇‍♂️思い返すと楽しい山行ばかりでしたなぁ☺️
来年についても個人的には一歩一歩確実に成長していければと思っている所存であります🐢

それでは皆様よいお年をお迎えください🙇‍♂️🎍✨

2023完🐇✨

聖岳（ひじりだけ）は、赤石山脈（南アルプス）南部の静岡市葵区と長野県飯田市の境界に位置する標高3,013 mの山である。日本百名山に選定されている。

【概要】
南アルプス国立公園内にあり、主峰は標高3,013 mの聖岳（前聖岳と表記される場合がある）で、その東側約500 m の地点に奥聖岳 、南側約800mの地点に小聖岳を従えている。南アルプス中で最南端の3,000 m峰である。なお、富士山が日本で最南端の3,000m峰である。山頂周辺とその南側の標高2,300m ほどに位置する聖平に、大規模な高山植物の群生地がある。山名は、南東を流れる聖沢が肘（ひじ）を曲げたような形で、その「ひじ折る」や「へずり」が転化したのとされている。別名が「日知ヶ岳」（ひじりがたけ）。南面にはカール地形がある。南西斜面には大規模な崩落地があり、赤色チャート（ラジオラリア盤岩）の露出地がある。

聖岳・大沢岳・光岳

長野

静岡

山梨

南アルプス『兎岳』🐇🌕

な兵衛

2023の締め括りとして な兵衛氏リベンジ案件南アルプス兎岳にお供してきました🐰

メンバー：GW以来の な兵衛氏
行程：芝沢ゲート→聖光小屋→笠松尾根→兎岳ピストン

芝沢ゲートに来るのは2年ぶり2回目、聖光小屋まで林道を歩き笠松尾根に取り付く。噂に聞く凶悪ド急登笠松尾根、無慈悲1,000upに冬靴を履く足が悲鳴をあげる。休憩中不注意で落としたボトルが止まることなく転がり落ち回収不能に(スミマセン(;_;))脹脛とアキレス腱が悲鳴をあげる前に芍薬甘草湯を摂取し4時間30分で笠松山に到着
これだけ登りがキツいと下りが思いやられる🥲ここからたおやかな尾根を歩き2,400付近をテン場とし幕営⛺テン場の積雪は15cm程度
予報では15m/sの風ですが風上に樹木がある場所を選択したので影響なし。

翌朝、朧月夜の中4時30分スタート。核心部の大岩を慎重に登ると樹林帯を抜け這松帯へ。
ガスに包まれながら目前の兎岳を目指し歩を進める。
彼は誰時、突然ガスが無くなり南アルプスの名峰達が顔を覗かせる。
山頂近くに着く頃には予報通りの爆風が行く手を阻む中、な兵衛氏に先頭を歩いてもらい兎岳へのヴィクトリーロード。

間もなくして兎岳到着。リベンジ達成👏
お互い思い思いに撮影をし兎岳避難小屋に立ち寄り体制を整える。紺碧と白化粧をした南アルプスの名峰達に後ろ髪を引かれながらテン場に移動し荷を片付けて下山

チェンスパが壊れたので笠松山からの下りでアイゼンを履く。ポールも出せない激下りにピッケルを使用
サイドステップやバックステップで歩くのがほとんどで駆け下りる場所などない、これだけ緊張を強いられる尾根下りは初めて。
靴ズレとマメの痛さに耐えながら聖光小屋に降り林道を無心で歩き駐車場に無事到着

二度と登りたくない尾根に認定しました笑
でも軽身ならもう1回アタックしてもいいかも😆

情報
芝沢ゲートまで積雪なし。
迂回ルートや通行止め等の情報あり。
聖光小屋から笠松山迄の尾根がザレガレ急登、拳大以上の岩も浮いています。落石が発生しやすい状況にあるので充分注意しましょう。
P1,350付近の降り時に真っ直ぐ吸い込まれるので注意(目印は木に巻いてあるピンテ黄色テピンテ)
P2,600付近の大岩は西に巻道があります。

能登地震で被災された方達の無事を願います。                                      

ちょい雪兎

だいきち

1月に時間切れ撤退した兎岳に、干支の年に登るラストチャンスで行ってきました。便ケ島から前回下ったルートを登りましたが、登ってびっくりの急登で、脚力の限界でした。前回の撤退地点(2650m)から先は、地図で見るとスグのようでしたが、歩いてみると兎岳に直に登れそうな所がなく、避難小屋まで行って登山道から登り、割りと時間がかかりました。笠松山からの下りは前回よりテープが多かったものの、目立つテープに導かれるまま下っていたら違う尾根に入っていてトラバースして回復しました。天気が良くて暑く、水の消耗が早いなか西陽に灼かれながらの下山はキツかったです。

池口岳（いけぐちだけ）は、長野県と静岡県にまたがる赤石山脈南部にある山である。標高2,392m。北峰と南峰の双耳峰。日本二百名山のひとつ。

池口岳・加加森山・光岳

兎岳

みね猫

沼平ゲートから登山口まで歩いて聖岳、赤石岳に行ってきました。

聖平小屋脇の沢は水量ありました。
百間洞山脇の沢も流れていました。
赤石尾根上の方の砲台型休憩所の水場も水がありました。もう少ししたら凍るんでしょうか?

上の方は雪が薄っすらと積もっています。
一応アイゼン、ピッケルを持っていきましたが使いませんでした。軽アイゼンは途中から使っています。

聖平冬季小屋と赤石岳避難小屋を使わせてもらいました。どちら広く綺麗です。貸し切りでした。

小屋に着いたのが2日とも日の入り後になってしまいました。計画に無理があったのと、荷物が重くて雪もあって遅くなったと思います。




沼平ゲート〜聖岳・赤石岳

つかさ

ハイキング

今年の干支山、兎岳。
滑り込みで登れました。
一人のつもりでしたが、つきあってくれる人がいて二人で行きました。
笠松尾根から兎岳、目印のテープはバッチリ。分かりやすかった。
最後の抜けの這松が地味にきつかった。
二日目は聖岳から下山。
天気も良く、楽しい山行でした。

笠松尾根から兎岳(今年の干支山)

ぱんたにん

笠松尾根から笠松山からに兎岳へ。
最初の急登の斜面もキツイですが道がわからないのがより難しかったです。
疲れ果てたあとのハイマツを掻き分ける作業…、キツかったですが酒美味かったです。
避難小屋で一夜過ごして3時発で聖岳へ、薄暗かったですが聖岳も奥聖岳も行けてよかったです。
雲が厚く日が出てくるのは遅かったですが、クッキリ富士山も見れて良かったです。
紅葉もキレイでほんとに登山日和でした。
次回は光岳か赤石岳に行ってみたいと思いました。

笠松山・兎岳・聖岳（前聖岳）・奥聖岳・小聖岳

ゆーひ

干支の山に登るという試みを今までしたことはありませんでしたが、今年は卯年。🐇年。長野県には兎の名を冠した兎岳があるではないか。○兎山とか兎○山ではなくシンプルに兎岳。これは登らねば・・・と思いましたが、スキルも経験もない身。
聖を越えての兎はかなりハード。やるなら晴天率の高い5月下旬か10月と思っていたのですが・・・5月は残雪があるとハードル上がるしなぁとか思っているうちに梅雨入り。10月は珍しく初旬から荒れた天候に躊躇。こりゃあ今年はタイミングを逃したな・・・と心残りに思っていたら、10月下旬から小春日和が続く好天候🎵予報は先週末よりも今週末の方が気温が上がるということでトライしてみました😁
と言ってもかつてない距離と標高差。本当に大丈夫かい⁉️と心の中で何度も自問自答しますが結論は最初から出ていて行ってみるしかない‼️
それを狙ったわけではなかったのですが、檜尾尾根までの深夜の車道歩きに、奈良田ダムから農鳥岳までの長大な尾根歩き、南アルプスらしい山容の大きな間ノ岳。それらの経験が生かされたのか、想像以上に早く聖岳登頂を果たし兎への挑戦権を無事獲得。
自分には到底出来っこありませんが、兎から笠松尾根を下る暴挙を冒さないよう足枷として奥聖は残し、いざ兎岳へ。
などと勢い込んで足を踏み出しますが・・・おいおい待てよ💦これどこまで降るの❓というくらいに底が見えない上に、聖岳ほどではありませんが、兎だって堂々たる巨体😅昼までには戻ってこないと日が暮れる🌇と焦ります。
これも・・・結果的には案じるよりも産むが易し！
長く急峻な稜線も、結局は一歩一歩の積み重ね。
頑張りが実って無事ミッションクリア😁
聖の登り返しは見ただけで卒倒しそうでしたがそれも気合いで乗り切りご褒美の奥聖は富士に向かって歩くドリームロード🗻✨聖から見る富士もデカいなぁと思いましたが、奥聖から見る富士山は素晴らしい👍
帰り道。登りの時は横に長いと思ってあまり苦にしませんでしたが、樹林帯に入ってからの登山道が急なことにも驚きました。それはそうですよね。
芝沢ゲートが700m
易老渡でさえも880m
そこから3000mへ駆け上がるんですから急で当たり前です。登りのテンションが下りでも続くといいんですけど・・・特に易老渡からゲートまでのアスファルトは・・・さすがにあの距離を登山靴で歩くと足を痛めます。どうにかなりませんかね(´∀｀)

光岳の由来が光る石のある山だからということだから、聖も何かそれに因んだ由来があるのかなぁと思いきや・・・肘を折ったような山容の山だから(°▽°)
肘折・・・ひじおり・・・ひじり・・・聖
昔の人ってホント適当です。

ちなみに兎岳の由来は兎洞沢の流れる山だから。
それじゃあ、兎洞沢の由来は・・・と聞かれると、分かりません(￣∀￣)

なにはともあれ、卯年の兎岳登頂
年が明ける前に達成出来て満足です🎵


卯年なので・・・行ってみました兎岳🐇

リッシュ

晩秋の南アルプスへ百高山５座を狙ってチャレンジして来ました。
２週前に白峰三山へ行った際、遠くに悪沢や赤石が見え、雪が無いことを確認していたので「まだ行ける!」と計画しました。

一日目
（畑薙ダム〜登山口〜赤石岳〜赤石避難小屋）
畑薙ダムの駐車場へ朝の６時過ぎに到着し、そのまま自転車でスタート。
所々に未舗装路があり、登り坂はきついし、パンクも怖いし、聖岳登山口へ自転車をデポして椹島登山口に到着するまで２時間半程かかってしまいました。とはいえ歩くより大分速いし、ザックも担がなくてよいし、自転車良いですね。
登山口から赤石小屋までは順調でしたが、そこから先の山頂までがかなりハード。北岳の草すべりのパワーアップ版という感じでしょうか。とにかく無心でゆっくり登り続け、眼の前に玉座が見えたときは感無量でした。

二日目
（赤石避難小屋〜大沢岳〜兎岳〜聖岳〜聖平小屋）
赤石岳山頂でご来光を見た後スタート。
大沢岳と兎岳の２座はコーラのカフェインパワーを借りて元気に登れました。
聖岳は流石に手強かったですが、赤石岳の山行で会得した「無心登り（山頂は意識せず足元に集中して、ゆっくり一定のリズムで歩を進め続ける）」で、順調に山頂に到達出来ました。
とはいえ聖岳山頂から聖平小屋までの下りは距離があり、クタクタでした。
聖平小屋には登山者が２０人近くいて、外で夕飯をとられている方が多く、キャンプ場の様に盛況でした。

三日目
（聖平小屋〜上河内岳〜聖岳登山口〜畑薙ダム）
朝の３時過ぎに目が覚めたので、アタックザックで上河内岳へピストン。登り始めは星が見えていませんでしたが徐々に月が顔を出し、上河内岳山頂では素敵なご来光が拝めました。
聖平小屋へ戻ると皆さん出発済みのようで人っ子一人残っておらず、昨日とうってかわった静寂の中で朝ごはんをいただき、下山開始。
登山口までは基本的に沢沿いの下りです。前半は所々ザレていたり慎重に進まなければならないところもあります。後半は素晴らしい紅葉のトンネルくぐりながらなので、足は疲れますが目は楽しめました。
登山口からダムまではデポしておいた自転車で戻ります。所々にある上り坂で最後の力を搾り取られましたが、下りが多いので１時間半ほどで駐車場へ戻れました。

水場:
　赤石小屋　５分ほど降った先でﾁｮﾛﾁｮﾛ
　百間平小屋　ﾃﾝﾄ場脇の沢水ｼﾞｬﾌﾞｼﾞｬﾌﾞ
　聖平小屋　１０分以上下った先の沢水
トイレ:
　赤石小屋、赤石避難小屋、聖平小屋、全て冬季トイレが開放

今回は自転車を初めて活用してみましたがパンクもせずに無事に帰れた事、ゆっくり一定のペースで登ると疲労が少ない、という気付きがあった事から、ラッキー&学びのある良い山行となりました。

兎岳避難小屋

このランドマークを通る活動日記

南アルプス『兎岳』🐇🌕

ちょい雪兎

兎岳

沼平ゲート〜聖岳・赤石岳

笠松尾根から兎岳(今年の干支山)

笠松山・兎岳・聖岳（前聖岳）・奥聖岳・小聖岳

卯年なので・・・行ってみました兎岳🐇

赤石岳・大沢岳・兎岳・聖岳・上河内岳

このランドマーク付近の写真

.css-160wd8i{width:60px;height:60px;}兎岳避難小屋

.css-1pla16{-webkit-transition:opacity 0.1s ease-in;transition:opacity 0.1s ease-in;color:#cf0010;-webkit-text-decoration:none;text-decoration:none;color:#000;}.css-1pla16:hover{opacity:0.7;}.css-1pla16[disabled]{opacity:1;}南アルプス『兎岳』🐇🌕

ちょい雪兎

兎岳

沼平ゲート〜聖岳・赤石岳

笠松尾根から兎岳(今年の干支山)

笠松山・兎岳・聖岳（前聖岳）・奥聖岳・小聖岳

卯年なので・・・行ってみました兎岳🐇

赤石岳・大沢岳・兎岳・聖岳・上河内岳

兎岳避難小屋

南アルプス『兎岳』🐇🌕