登山

尾瀬の美しい自然と親しむために

【尾瀬のルール・マナー】

・湿原には入らないようにしましょう
・動植物の採取はやめましょう
・ゴミは持ち帰りましょう
・ペットの持ち込みはやめましょう
・木道・登山道を外れないようにしましょう
・たき火はやめましょう
・公衆トイレは正しく利用しましょう
・ストックにはキャップを付けましょう


尾瀬（おぜ）は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる高地にある盆地状の高原であり、阿賀野川水系最大の支流只見川の源流域となっている。中心となる尾瀬ヶ原は約1万年前に形成されたと考えられる湿原である。尾瀬国立公園に指定され、日本百景に選定されている。

尾瀬・燧ヶ岳

福島

群馬

栃木

尾瀬2024-03-30

小俣 知朗

　今年最後の百名山を目指し、まだ行ってなかった尾瀬2座を登りました。ちょうど埼玉の実家に戻ることがあったので悩んだ挙げ句、至仏山はヤマッパーさんの日記で鳩待峠マイカー解禁とのことで行けるのでは？と天気も持ちそうなので早朝に出ました。駐車場には7時頃到着し、半分くらいでしょうか。2500円払いました。ここまでも明日からは冬期通行止めだそうです。
　まず尾瀬ケ原まで下ります。天気もよく、人も少なく、右に燧ヶ岳！、左に至仏山！　紅葉🍁は終わってましたが、憧れの尾瀬を独り占め感が最高でした。これは至仏山だけを登ってはもったいないと、遠くに見える燧ヶ岳を目指しました。明日の仕事の関係で今日中には広島に戻らないといけないので、まあ行けるところまで行って場合によっては燧ヶ岳だけでもいいかと考え、独り占めの尾瀬ケ原を東へただ燧ヶ岳を目指しました。だんだん大きくなる燧ヶ岳に何度も写真を撮りつつ。新道の登りが始まり、途中樹林帯でしたが、上がるにつれ、尾瀬ケ原を見下ろし、至仏山も眺められます。人が少ないせいか順調で正面の至仏山も行けないか、欲が湧いてきました。そのまま来た道中を下り、（途中登山道を外れ、またもやからがら戻りましたが。。素直に戻れないのはよくないですね）至仏山の登り口で相当悩みましたが、行くことにしました。登山道は情報通り磨かれた流紋岩は滑り易く、苦慮しました。ただ至仏山登りの燧ヶ岳と尾瀬ケ原は圧巻でした。人気がある理由がよくわかりました。
　なんとか、ギリギリ広島に帰ることができ、安堵しています。ただ無理は禁物。今回はうまくいきましたが、体力も落ちてきているので、気をつけます。
日本百名山92座93座

【注意】
至仏山頂から山の鼻への下りは残雪期のみ通行できます。

至仏山（しぶつさん、しふつさん）は、群馬県の北東部、みなかみ町と片品村との境界に位置する標高2,228.1mの山である。二等三角点「至仏山」が設置されている。日本百名山の1つに数えられており、尾瀬国立公園に属する。標高はオーストラリア大陸の最高峰（七大陸最高峰）のコジオスコとほぼ等しい（ただし登山の難易度は標高だけでは決まらないことには注意）。

尾瀬・至仏山・悪沢岳・笠ヶ岳

新潟

燧ヶ岳92 至仏山93

ガンジ

中原山・尾瀬ヶ原

ががが

福島遠征2日め、尾瀬と燧ヶ岳に挑戦しました。
午後から曇る予報で最初に燧ヶ岳を目指したのでバッチリ頂上からの景色を楽しむ事ができました。

リサーチ不足でしたが各小屋が閉まっていてそれに加え吊橋の手すりや板が外されていて渡るのが大変あぶないので注意してください。

※バッジは山の駅御池にありました。

俎嵓・燧ヶ岳（柴安嵓）・ミノブチ岳

yamayou

いつも福島の御池から歩く尾瀬。たまには、群馬から入山して、御池からは遠すぎる至仏山を登ることとし、冬季閉鎖直前に滑り込みでやって来ました。
最近は気温が高めなものの、標高の高い場所では朝晩はかなり冷え込みます。今日も沢山着込んで尾瀬第一駐車場にて夜を明かし、始発のバスで鳩待峠に向かいます。先週末で各所の小屋の営業も終わったらしく、閑散とした雰囲気の中出発します。鳩待峠からは、まずは降りで山の鼻に向かうことになりますが、木道は特に濡れているようにも見えなかったので、走って進みます。ところが、沢に近いところでは霜が下りているようで、見た目は乾いている木道で足を滑らせ、何度も転びそうになります。仕方がないので、ゆっくりと慎重に進んでいきます。
小屋が閉じた山の鼻はとても静かで、ここが尾瀬であることを忘れてしまいそうです。わずかな重装備の登山者と挨拶を交わすのみで、早速無人の尾瀬ヶ原に向かうこととします。木道を歩き始めると目の前には、冷たく締まった朝の空気に包まれ白く霜の下りた大湿原が、巨大な燧ヶ岳まで続いています。尾瀬ヶ原は９月にも来たばかりですが、静謐な朝誰もいない中では、全く様相が異なります。仙境、聖域、などと言い表す表現は数多ありますが、人間が存在することすら畏れ多いような、神聖な空間がそこにはありました。この尾瀬ヶ原を、ほぼ独り占めしながら歩くのです。側から見たら気味悪いであろう笑みを浮かべ、ひたすら感嘆をつぶやく独り言を繰り返していても、仕方がないのです。紅葉は終わり気味ですが、誰もいない尾瀬ヶ原は、方向性が全く異なる神秘的な風景となっていました。前回と軌跡を繋げたかったので、とりあえず竜宮まで歩き引き返します。この頃になると、人も増えてきて霜も朝露も乾き、いつもの尾瀬の雰囲気が戻ってきます。目の前の至仏山へ気持ちを切り替えて、山の鼻に向かいます。
至仏山は、その登山道が蛇紋岩の岩場と木道、あとちょっとの泥濘という、悪意しか感じない要素で構成されます。つまり、滑るのです。日が少し高くなり、足元は乾いてきているものの、気を抜くと足があらぬ方向へ飛ばされます。転ぶことだけは避けつつ、登り返しのない急登を黙々と進みます。振り返ると、先程歩いた尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の眺めが広がります。文句なしの絶景です。慎重に辿り着いた山頂からは、見渡す限りに名山が犇くとんでもない絶景が広がっていました。燧ヶ岳、会津駒ヶ岳、越後三山、平ヶ岳、谷川岳、巻機山、苗場山、男体山、日光白根山、皇海山、赤城山、上州武尊、これまで登った思い出を浮かべながら、山座同定に勤しみます。これだけ色々な山域を眺められる頂は、滅多にないのではないでしょうか。
後ろ髪を引かれる中下山に取り掛かりますが、蛇紋岩の悪意は降りにこそより発揮されます。普段より心持ち1.5倍くらい時間をかけて、絶対に転ばないよう慎重な体重移動で進みます。やはり、蛇紋岩の山は神経をすり減らされます。とはいえ、小至仏に向かう稜線は、両面が切り立ち大きな岩が立ち並ぶ、迫力十分なトレイルです。最近行った中でも、群を抜いた眺めだと感じます。蛇紋岩でなければ、何度も登りたくなる山です。
自宅から五時間圏内の百名山は、これで最後です。あとは、最短で六時間超えの山が残り39座。完遂まで数は減ってきましたが、まだまだ折り返し地点も遠い気がします。あと何年かかることやら。

至仏山・尾瀬ヶ原　鳩待峠ルート

野良イエティ

今回は事前の「情報収集不足」が仇となり、かなり荒れ模様の山行となった。

季節外れの山行は注意が必要、という今後の教訓にはなったが…
素人登山っぷりが炸裂、無知とは恐ろしいものです。

３連休の中日である11月４日（土曜日）に赴いた山は、未踏の日本百名山「至仏山」

一昨年に登頂した「燧ケ岳」に再び登り、見晴新道を下山後、尾瀬ヶ原を縦断して「至仏山」の頂を踏んだ後、鳩待峠を経由して出発地点の御池駐車場に戻ってくる計画。

連休の中日とあって、尾瀬は大変な混雑では…駐車場は満車では…との心配を他所に、ガラガラの御池駐車場。
まるで今頃「何しに来たの？」と言われているかのよう。

人々がまるで″申し合わせた“かのように、足を運ばなくなった尾瀬。

自分が完全に「空気が読めない人間」の判定が下された瞬間だった。

人が居ない理由は、山小屋、トイレなどの施設の閉鎖だけでは無かった。

鳩町峠からの帰路気づくことになるが、湿原に架かる橋、沢に架かる橋、これらの踏板、欄干、ワイヤー等々が取り外され、基本、通行止めになっていたのだった。

「至仏山」を下山し、群馬県側の鳩町峠に着いたのは既に14時過ぎ。
曇天に日が傾き、早くも周囲に薄暗さが漂う。

これからゴールの福島県側、御池駐車場までは、コースタイム７時間弱、距離は18㎞ほど。

時間的に流石にヤバいと気付くも、鳩待峠でタクシーを呼んでも御池駐車場までは200㎞、5時間もの時間を要する。到底現実的で無い。

18㎞の距離を、時速6km/hのハイペースで、3時間半持続すれば、理論上は18時には駐車場に戻れる計算だが…

暗闇のなかペースを落とさない様、必死に歩くが、コース上に突如、解体済みの橋が現れ……

もし対岸に渡れなければ、たちまち立ち往生の不安との闘い。
最悪「遭難」の二文字が脳裏を横切る。

携帯の電波は無く、人っこ一人として登山者は見かけない。

濡れた木道に大量の落ち葉が貼り付き、猛烈に滑る木道。
漆黒の森で熊との遭遇の恐怖。
暗闇で下が見えない骨組みだけの吊橋を「サスケ」さながら突破するスリル。

幾つもの困難と闘い、何とか計画どおり18時、自分の車しかない御池駐車場にたどり着く。
精神的にも体力的にもヒジョ～に疲れた一日だった。

至仏&燧ダブル百名山8の字周回

イーグル

マイナーな富士見下駐車場から。
アミノバイタル、結構効くかもしれない

燧ヶ岳（柴安嵓）・俎嵓・至仏山・小至仏山・中原山

もしゃ

尾瀬・燧ヶ岳-2023-11-03

エグチ トオル

「au 4G LTE」の電波入ります。
「OZE GREEN Wi-Fi」の電波入ります。
「OZE GREEN Wi-Fi」は FREE Wi-Fi です。

※山小屋の営業期間中のみのサービス提供となります。
※山小屋内のみで4G LTEがご利用いただけます。なお、3G通信はご利用いただけません。
※4G LTEサービスエリア内であっても、電波の状況によってはご利用いただけない場合があります。

龍宮小屋

このランドマークを通る活動日記

尾瀬2024-03-30

燧ヶ岳92 至仏山93

中原山・尾瀬ヶ原

俎嵓・燧ヶ岳（柴安嵓）・ミノブチ岳

至仏山・尾瀬ヶ原　鳩待峠ルート

至仏&燧ダブル百名山8の字周回

燧ヶ岳（柴安嵓）・俎嵓・至仏山・小至仏山・中原山

尾瀬・燧ヶ岳-2023-11-03

このランドマーク付近の写真

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燧ヶ岳92 至仏山93

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