登山口大満寺山登り口

このランドマークを通る活動日記

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03:00
7.3 km
857 m

大満寺山

隠岐諸島・島後(島根)

2026.04.01 (水)日帰り

Yuri Terakawa
Yuri Terakawa

このランドマーク付近の写真

乳房杉
崩落地に立つ推定樹齢800年の巨木

この杉の奇妙な形は霧と雪の多い環境に適しています。
横に伸びた枝が途中で上に向きを変えているのは、雪で枝が折れにくい日本海側に分布する杉(ウラスギ/アシウスギ)の系統特有の特徴です。
氷期の海面低下で半島となった隠岐にあったスギは、日本海沿岸に形成された海洋性の環境で寒い時代を乗り越え、その後の温暖化によって日本海側の各地へと広がっていきました。この杉のグループがウラスギです。
下向きに伸びるコブ(下垂根)は、空気中の水分を吸収する働きをしていると考えられます。
この場所には大満寺山の山頂から崩れて落ちてきた大きな岩が厚く重なっているため、地表に土がなく、根から水が吸えません。しかし、重なった岩のすき間(風穴)からは
地下水によって冷やされた空気が流れ出しており、海を渡ってきた暖かい空気とぶつかって霧が多発するので、空気中には水分が常にあり、それを利用しているようです。
乳房杉 崩落地に立つ推定樹齢800年の巨木 この杉の奇妙な形は霧と雪の多い環境に適しています。 横に伸びた枝が途中で上に向きを変えているのは、雪で枝が折れにくい日本海側に分布する杉(ウラスギ/アシウスギ)の系統特有の特徴です。 氷期の海面低下で半島となった隠岐にあったスギは、日本海沿岸に形成された海洋性の環境で寒い時代を乗り越え、その後の温暖化によって日本海側の各地へと広がっていきました。この杉のグループがウラスギです。 下向きに伸びるコブ(下垂根)は、空気中の水分を吸収する働きをしていると考えられます。 この場所には大満寺山の山頂から崩れて落ちてきた大きな岩が厚く重なっているため、地表に土がなく、根から水が吸えません。しかし、重なった岩のすき間(風穴)からは 地下水によって冷やされた空気が流れ出しており、海を渡ってきた暖かい空気とぶつかって霧が多発するので、空気中には水分が常にあり、それを利用しているようです。
登山口の「岩倉の乳房杉」の説明板

島後三大杉の1つで、付近一帯の山を守る神木とされています。
幹は地上4~8mの部分で 15本に分岐しています。それらの幹からは大小24本の根が垂れ下がり、その姿から乳房杉の名前が付けられました。
乳房杉の根元には岩盤があり、必要な水分を中から得ることが難しくなっています。周辺の温度が常に高いこともあり、乳房杉は地上にある根から水分を得ていたため、根がこのように発達しました。
掛齢約800年、掛高40m、幹周11mです。
登山口の「岩倉の乳房杉」の説明板 島後三大杉の1つで、付近一帯の山を守る神木とされています。 幹は地上4~8mの部分で 15本に分岐しています。それらの幹からは大小24本の根が垂れ下がり、その姿から乳房杉の名前が付けられました。 乳房杉の根元には岩盤があり、必要な水分を中から得ることが難しくなっています。周辺の温度が常に高いこともあり、乳房杉は地上にある根から水分を得ていたため、根がこのように発達しました。 掛齢約800年、掛高40m、幹周11mです。
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