登山

湯元から奥白根山のリベンジをして来ました。今シーズン二回挑戦したけど雪が凄すぎてたどり着かず、残雪期ですが、ようやく行けました。
今回は前白根山まではトレースがしっかりあり、大幅に時間短縮する事が出来ました。前白根山から奥白根山までと、奥白根山から五色山まではトレースはありませんでした。奥白根山からの下りはルートファインディングが難しく、気づいたら、崖を降りており、途中で引き返しました。反対向きになって、ピッケルとアイゼンの前爪を使って、雪を削って足場を作りながら慎重に降りないと行けない場面もありました。奥白根山からの下りは良いルートファインディングできなかったので参考にならないと思います。

日光白根山（にっこうしらねさん）は、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の境界にある標高2,578mの山。日光白根山の山体は成層火山であるが、最高峰の奥白根（おくしらね）は安山岩のみから成る溶岩円頂丘である。関東地方の最高峰で、国内ではこれより北や東に日光白根山より高い山はない。深田久弥の日本百名山のひとつ。

【概要】
『白根山』とは、古来より峯が雪で白く染まる様を形容した名称であるため、同名の山が日本各地にあり、その他の白根山と区別するため日光白根山と呼ばれるが、国土地理院発行の5万分の1地形図『男体山』には白根山とのみ記載されている。
白根火山群周辺には五色沼や湯ノ湖、湯滝、戦場ヶ原、小田代ヶ原など自然の造形物が在り、また貴重な高山植物の植生も見られるため、山域は日光国立公園に指定され保護されている。しかしながら、この山に多く自生することから名付けられた植物のシラネアオイも現在ではほとんど見ることはできず、また周辺山域には立ち枯れが多く見られ、その原因を首都圏からの大気汚染物質の飛来とする研究もあるなど、自然環境の変化が進んでいる。（中略）

日光白根山・五色山・錫ヶ岳

栃木

群馬

湯元からの日光白根山

2/15の日光白根山夜間徘徊からしばらく時間が経ち、また白根山に登りたくなったため冬山シーズンほぼ最終で再度日光白根山に挑戦。
この3/22、23は暴風が予想されていましたが、22日はまだマシとのことで選択。

登山口へのアプローチは湯元スキー場のリフトを利用。私は22歳のため、マジ部とやらの一日券を使い、贅沢にリフト二本を乗り継ぎました。本当なら800円のところ0円、ありがたいです。18-22歳の方は使えるみたいなので来シーズン試してみては。

登山道はトレースがたくさんついていました。計8名の登山者とすれ違うほどの大賑わいの登山道でした。ですがこのトレースは前白根山までであり、それ以降ありません。なお、雪の状態は標高2000m付近までぐちゃぐちゃで、アイゼンに張り付き良い筋トレになりました。。
2000m以上では表面が凍結していたり、あるいは新雪のふかふかパウダーだったり多様で楽しい登山道でした。

冒頭の爆風については、前白根山周辺からどんどん風が強くなり、避難小屋へ向かう稜線では雪面に伏せないと飛ばされてしまいそうな爆風を体感できました。雪や氷が20m/sで吹っ飛んでくるなかなか面白い経験でした。

五色沼避難小屋は窓の雪や氷を除去しても全く窓が動かず、小屋へ入ることが出来ない状態となっています。窓枠の下部に厚い氷があることから、最近の高温で溶け再凍結した、或いはお湯で窓枠の雪を溶かした奴がいた可能性があります。
小屋に入れない可能性が非常に高いため、小屋を使えないことを前提にテントを運ぶ方が良さそうです。明日以降入る人いないかもですが。。

ちなみに私はテントを持って行っていなかったので、奥白根山へ登りに行くのは諦め避難小屋で撤退しました。今後更に風が強くなることを考えると正解だったかも。

また来シーズン、とは言わず3ヶ月後くらいに山頂踏みに行きます！

補足：前白根山から外山に向かう標高2325mピーク付近で緑沢方向へ向かう不自然なトレースあり。本来、前白根を背に外山方向に見て左側の稜線を進むのが正しいが、右側の登山道のない方向の稜線に向かった可能性。登り時点では存在しなかった、また比較的新しいトレースだったため、本日11-13時ごろ前白根山付近に居た方の可能性あり。本来の正しい方向に戻った形跡がないため、道迷いの可能性あり。ただし、現地にはハッキリとした外山方面のトレースがあったため、目的を持って進んだ可能性もある。庵滝方面を目的とした可能性もあるが、この場合下山方向一つ前の稜線で分岐するべきであり不自然。引き返さず降った場合、下部に崖あり。上部では表層雪崩が頻発する程よい傾斜が多数存在。

爆風の前白根山(日光白根山行けなかった)

男体山往復のリスペしてるぱいせんと日光白根へ。いろいろお話させてもらい楽しかったです。予想以上に天気☀️も良く山頂もほぼ無風で過ごし易かったが融雪も一気に進んだ。特に白根本体の南側の斜面はぐずぐずでアイゼンに雪が着いてしまいドラえもんの足みたくなり爪が効かなくて降りるのに難儀した。

雪団子対策としてとりあえずダイソーのシリコンスプレーをバァーとやってみた。効果あんのかな

日光白根(湯元攻め)

char

charさんにお世話になりブラックスタートで日光白根山に行って来ました🏔️

天気にも恵まれ綺麗な朝焼けを見ることが出来ました🌄

山頂からの眺めも良く、最高の登山日和になり楽しかったです😊

日光白根山

先週の予告通り、湯元から日光白根に挑んできました。
タイトルにもあるように撤退しましたが．．．
空は快晴、絶好の登山日和、ゲレンデの照り返しも眩しい。気分は上々。
でもね、湯元スキー場を過ぎてからの登りで体力、気力ともに削がれました。
登れども登れども、稜線に到着しない感覚に陥りました。
小さな九十九折れが続きますが、小さな九十九折れ＝ほぼ直登なのではないかと．．．
上がってしまえば前白根まではトレースもあるので歩きやすいのですけどね。
前白根から先はノートレース、クラスト状の雪の上を進みます。
分岐から避難小屋までの下りはノートレースのフカフカの雪の中を下っていきます。赤城のトシが道を切り開いてくれて感謝です。
避難小屋に着くと気温がみるみる下がり、手元のデジタル温度計では測定限界ぎりぎりの－９．８℃を表示。素手でいると寒い、冷たいを通り越して痛くなってました。
小屋の中では－６℃くらいだったので小屋のありがたさが良くわかりました。そんな中、ご飯を食べているとつま先がジンジンとしてきたので食べ終わったら直ぐに寝袋にイン。温まろうと思ってたのが、グッスリ就寝に。

翌朝、小屋の外を見ると、雲多め。コーヒーを淹れようとお湯を沸かし始めるも寒くて火力弱い。あ〜、パワーガスじゃなくてエクスペディションガスをもってくるべきだった。
食事を済ませ、準備を済ませ、山行再開。登り始めるもバックパックが重い。樹林帯を抜けた所でバックパックをデポして頂上を目指すことに。しかし、無常にも天候が悪化したため、撤退を決断。下っていくと１人の男性がアタックする様子。トレースに感謝いただきました。誰かの役にたてたなら、それで良し。前白根山に戻る途中で男性のアタックの姿が見えましたが、アッという間にガスに覆われたので、その後は大丈夫だったかなぁ。

今回は色々と課題の多い山行でした。
この時期は初心者の方には全くお勧めできないコースです。
これからは気温が上がって雪もグズグズになるので湯元から日光白根山は控えた方が良いと思います。雪解けを待って安全登山しましょう。
今回の失敗は荷物の重さでしょうか。家を出るときは量らなかったのですが帰宅後にバックパックの重さを量ったら１５．９キロ、消費した飲み物１．４リットル、カメラと無線機で１．３キロ、合計１８．６キロ。バテるわけだ☹️

湯元から日光白根山、撤退記

ゆめたま99

昨年の撤退戦リベンジへ！
今年は積雪のタイミングが悪くて雪山にあんまり行けてない行きにくい！😢
前回は日帰り選択したけどラッセル多くタイムオーバーにて撤退。今回の戦略はメンヘラちゃんにラッセルさせて楽に登頂を狙う👍
1泊2日なのにバーナー忘れてガスコンロを背負ってスタート笑！ザックウェイトは20キロ。修行やん

レポートも前日◎なのでラッセル無さそうだけど甘く見てるとココヤバいのよ。。
前白根迄のトレースがあるか無いかで難易度が跳ね上がる。スキー場抜けて急登に入るときにトレース無いとソロだと結構キツい。更に急登抜けた後は埋まるのでワカンかスノーシューは欲しい。

前白根までラッセルしながら前回は到着出来たが先は初見。白根山迄のトレースは基本的に期待しないのが良いと思う。当日につけたトレースも次の日に避難小屋から帰りには殆ど無くなってたので😇
風が強いんすよ。。ここのエリア
山頂とか雪はほぼ残って無かったし
避難小屋からの白根山迄は森林限界超えてからの風の強さで難易度変わるかな？
当日は特に強く無かったのでストックで登れる位。ってか大体の雪山はストックでいけると思ってる風強いとキツそう。
ここの箇所は高度感あるので嫌いな人は嫌いかも？？
避難小屋戻って名古屋コーチンとモツ鍋でうまうま🤗

次の日は天気が崩れるのは想定してたけど避難小屋から稜線出るまでフルラッセルで友人が喜んでた🤮変態やしほっとこう。
稜線出たら風強くて強くて😢日光と思って甘くみてるとあっち側逝っちゃうのよ。
最後のスキー場への下りも気の抜け無い。雪質悪くてアイゼンにくっついてアイゼン効かない状況。数回滑っちゃったし！
そんな訳で何とか下山。

湯元ルートでの日光白根山はかなりエキサイトなのでロープウェイ乗ったら負けと思う人はおすすめ👍
日帰りは積雪具合で登頂は難しいけど1泊2日ならそこまで難易度は高く無いかと！
100名山残り8座かな？

湯元コースで日光白根山リベンジ👊

SSK02

友人のリベンジ山行。
前回はフルラッセルだったということでかなり身構えて挑みましたが、今回はしっかりと踏み固められている＆快晴ということでそこまで厳しい戦いにはならず。
とはいえかなりの斜度の登りばかりで久々の山行の体には堪えました。日帰りだったらかなり厳しい戦いになってたかも😇

今回は五色沼避難小屋に一泊。
避難小屋は2回の窓が入り口になってました。
その入り口の窓ガラスが割れていたり、ところどころからすきま風が入り込んできてはいましたが、めちゃくちゃ快適でした。
毛布も複数枚、鍋やカセットコンロも置いてありました。
お世辞にも綺麗とは言えない感じでしたが、寒さがしんどい人や調理器具忘れた方にとってはかなり助かるかと。

暖かい日が続いていたのでかなり雪が腐ってきてはいましたが、翌週以降の寒波でまたしっかりとした雪に戻ることでしょう！

前白根山・日光白根山

でく

日光白根山Day2。
目覚めるとマイナス16度🥶
石焼ビビンバをフライパン🍳で仕上げる。
昨日の鍋の残りも戴いてお腹いっぱい😅
天気はまずまずのように見えて、奥白根山は雲行きが怪しい。
やはり今日の山頂アタックは厳しい。
昨晩で新雪も加わって帰路も苦労しそうだ。

この天候でここまで来れて充分楽しめた😊

奥白根山はまたの機会として、
今回はここで撤退することにしました。

帰路も稜線上は爆風でした😅
今シーズンは爆風率高い私です🤣

せめて仕事は平穏であってほしい。

今回初めて冬期の避難小屋を使いました。
寒さ対策さえしっかりして行けば、テント泊よりは楽ですし、これはこれでありですね。

テント不要だからと色々詰め込んで、
20kgを担いで中身の濃い山行でした！


五色沼避難小屋

このランドマークを通る活動日記