登山

《　信越トレイル　east bound　》
斑尾山から苗場山までアプローチも含めると110km以上のロングトレイル。これを冬期に挑戦してみよう考えました。
もちろんいつも通り単独行。ラッセル交代もできません。どこまで行けるのか全く想像できません😅

妙高出身ですがトレイルが開通したのは上京後。存在を知ったのも5年前くらい。関田山脈なんて名前も知りませんでした(笑)もちろん1度も歩いたことありません。斑尾山だけ1度夏に登ってますが。

冬装備に食料がっつり約10日分でスタート時には29kg越え。今まで担いだことのない重さ🥴10日分では足りませんが関田山脈から苗場に向かう途中の栄村で補給する計画。

重さと悪路に体力、気力が消耗。想像以上に進まなくて途中10回以上心折れました🤣1日3.5㌔しか進まなかった日もありました⤵️

セクション10のうち7の森宮野原まで来てタイムアップ。森宮野原まで7〜8日で到達できると予定してましたが10日もかかってしまいました😞💧😔

休みが足りません💦というのもありますが心折れました😆今回は森宮野原をゴールとしました。

途中、ザックは壊れる、サーモス落として取りに戻る、テントポールが折れる、夜の寒さと靴擦れ。身体も装備もズタぼろ。なかなか難儀でした😞とは言え、豪雪地帯関田山脈冬期縦走はなし得ました👍

我ながら自分に合った、なかなか挑戦しがいのあるniceチャレンジでした😆

斑尾山（まだらおさん）は、長野県飯山市・信濃町との境にある、標高1382mの火山。北信五岳のひとつ。第四紀の約100万年前の火山で、40～30万年前に周辺に火砕流を発生させ火山活動を停止したと考えられる。

【概要】
斑尾山のふもとの斑尾高原には斑尾高原スキー場やタングラムスキーサーカスがある。 なお、文部省唱歌「ふるさと」に歌われている「うさぎ追いしかの山」は、この斑尾山をさし、「こぶな釣りしかの川」は斑尾川を指しているといわれている。 頂上には、薬師如来を祭った祠があり、祠の中には13体の如来像が祀られている。像は祠から出すことができるが、一旦出すと、一体だけ収めることが難しくなる。伝承によると、この像を出し入れすると雨が降るとされる。
北信五岳の中で標高が一番低く、飯綱山(1,917m)、戸隠山(1,904m)、黒姫山(2,053m)、妙高山(2,454m)と比べても斑尾山は際立って低いにも関わらず、北信五岳の一つとなっている。これは５つの山を中野市周辺から眺めた場合、一番近い斑尾山が他の山とあたかも同じような高さで見える為である。
ナウマンゾウの化石で有名な野尻湖は、斑尾山の噴出物により川がせき止められてできたとの説もある。

斑尾山・信越トレイル（斑尾山・赤池・希望湖）

新潟

長野

冬期信越トレイル　EBスルーハイクに挑戦‼️　9泊10日

さどっきー

信越トレイルは、長野県飯山市にある長野県と新潟県の県境に続く関田山脈にあるロングトレイルである。
長野県より認証された特定非営利法人・NPO法人信越トレイルクラブ（2004年（平成16年）1月16日発足）が主体となって管理しており、トレイルの整備・維持や森林整備、環境教育などの運用が行われている。

【理念】
アメリカ自然保護の父と呼ばれるジョン・ミューア・トレイル（John Muir Trail）の理念を尊重し、「関田山脈トレッキング憲章」による目的遂行のための8項目を掲げ、生態系の維持や理解することを目的とする。

毛無山・黒岩山・鍋倉山・信越トレイル（赤池・希望湖・桂池・関田峠）

信越トレイル Section1～4

残機パンダ

（※写真多め、スルー推奨。

栄口〜野々海高原キャンプ場(泊)〜森太郎（巨木の谷）登山口

【キャンプ場の詳細】
webにて要予約、￥1,500/人。
予約システムが古いそうで、１張で複数名泊る場合は予約確定後に一度メールで問い合わせると安心です。
水場の水は生では飲めません。
トイレは工事用簡易水栓１基のみで、トイレットペーパー持参だと安心です。
尚、トレイル整備協力金￥1,000/人（多分任意）、テン場予約と同じページで購入でき、タグが後日発送されるそうです。
協力金タグは飯山駅でも購入できます。

【登山道について】
トレイル上のルート変更された場所には公式ロゴマークが付いていますが、迷いそうな場所に標識テープ（ピンテ）は殆どないのでGPSと共に、オフィシャルマップ（ネットやODショップで入手可）があると安心です。

初心者ソロは危険だと思います。
あ、わたしも永遠の初心者でした。笑



＊＊＊
今年の目標だった、歴史あるロングトレイル、八十里越と、もう一つは信越トレイル。

当初は彼さんとテン泊装備で歩き、山行の前か後に飯山線での電車移動を持ってくる予定でしたが、彼さんにはまだロングは難しそう、泊り装備運び兼アッシーくんに任命。

ホーム以外のソロは久々で少し緊張はしたけれど、信越トレイルクラブさんと賛同会員さんのおかげで整備された道、安心して歩くことができました。

リサーチ不足により、一等三角点のある菱ヶ岳のピークが取れなかったのが痛恨の極み😭😭😭
（フィールドメモしときました
いつかやりたいスルーハイクで取りたいと思います👊（ホントか？？？

【余談】
「トイレは施設を利用」というルールですが、野々海池から、関田峠の更に向こうの茶屋池や光ヶ原高原まで、どちらも17km超の区間にひとつもトイレがないのは納得できないなー。
あと、今回行けなかった菱ヶ岳、通行止めの道があるなら登れる登山口にもその旨をわかりやすく明記するべきだと思います。
そして、タグの色を毎年変える意味もよくわからんし、タグじゃなくて手ぬぐい（しかも毎年変わるデザイン）にしたら2,000円くらいでもみんな払うと思うの。
だって、飯豊朝日は2,000円強で支援したらＴシャツ貰えるじゃん？
（協力金払ったので言いたいこと言いました

【忘れ物】
メガネ、歯ブラシ、折り畳みミラー。
日帰りザックだとお泊りグッズの小物系忘れがち。
但し、折り畳みミラーはiPhoneの内カメラで代用できたからもう担がない。

菱ヶ岳・三方岳・天水山・信越トレイル（関田峠・天水山）

信越トレイル（新潟百名山エリア）

マリコメタル

信越トレイル セクション5

ほたこ

秋の深まる季節に、初めての信越トレイル、その一部をテントを担いで歩いてきました🍂

信越トレイルは、長野県と新潟県の県境に設けられたロングトレイル。斑尾山から標高1000m前後の関田山脈を通り、2021年に延伸された苗場山までをつなぐ総延長110kmのトレッキングルートです。1日に歩く距離を目安にした10のセクション（延伸前は7つのセクション）から構成されています
ブナの森に代表される豊かな自然があり、人里が近く古くからの信越の交流の歴史が刻まれたこのトレイルは、20年ほど前にできたNPOや地元ボランティアの皆さんにより、整備・維持されています

このトレイルに興味を持ち、歩きたいと思ってマップを購入してから、もう15年も経ってしまいました。日程の確保や行程・アプローチを検討しながらなかなか決定できず、計画までこぎつけても悪天で中止したりで、ようやく今回最初の一歩を踏み出すことができました（最近こういう山が多いかも😌）

ほんとはセクション1から歩こうと思っていたのですが、予約したつもりだった赤池や桂池のテントサイトを予約しておらず💦気がついた時には満杯で予約できなかったため、延伸前の最終セクションの天水山の方から入ることにしたのです

天水山周辺の山毛欅の森はことに素晴らしく、900ｍ前後では黄葉が見事でした。稜線の黄葉は既に終わっていましたが、明るい冬木立の中、落ち葉を踏みしめて歩くのは楽しいものでした。森の生き物たちの気配を感じながら、自分も森に守られている小さな生き物のような、そんな満たされた時間を過ごしました✨

2日目は適当なテントサイトが予約できなかったことから、戸狩温泉に下り、3日目は電車とバスでアプローチしやすい斑尾山（トレイルの起点）のハイキングとしました（活動日記は別途）
穏やかな天候に恵まれた、良い山遊びでした♪

この豊かなトレイルに、また歩きに来たいと思います
山毛欅の芽吹き、残雪、新緑の頃。小鳥たちがにぎやかな頃。山菜やきのこ。今回歩けなかった区間。楽しみが一杯ありそうです

情報を下さり背中を押してくださったnさんにSpecial thanks!


山毛欅の森を行く　信越トレイルSection6→5（天水山〜関田峠）

ルシアン

ハイキング

信越トレイルをウエストバウンドでスルーハイク。イーストバウンドのハイカーは4、5人すれ違いましたが、私と同じ向きのハイカーは追い付きも追い越されもしませんでした。

荷物は水なしで 17kg (帰宅時15kg) でした。

Day 1 越後湯沢駅 〜 苗場山
越後湯沢駅からタクシーで祓川登山口へ。(￥6300)
苗場山は前日 (前々日？)に降った雪が残っていて雪景色と紅葉が同時に楽しめましたが、雪解け水がいたる所で川のように流れて、登山道はぬかるみ、とても歩きにくかったです。
苗場山頂ヒュッテ泊

昼： カップヌードル (苗場山頂ヒュッテで購入)
夜：カレーライス

Day 2  苗場山〜結東
苗場山から小赤沢へ下り。昨日ズボンの裾を盛大に汚してしまったので、学習してスパッツを着けました。一箇所だけ雪の付いた急斜面があったので、チェーンスパイクを装着。

小赤沢、大赤沢、見倉と人里を通過しますが、売店とか自販機などはありませんでした。

宿泊は、かたくりの宿。廃校の校舎を改装した宿です。校舎に泊ってみたかったので素泊まりにしましたが、校庭でテント泊もできます。テントを張ってる方が一名。

朝：行動食
昼：オートミール
夜：米飯、サンマ味噌煮 (レトルト)  (校庭で自炊)

Day 3 結東〜野々海テントサイト
行程が一番長い日なので、ヘッデンスタート。あずき坂のつづら折りは、ライトの届く範囲には大きなブナの木が並んでいて立派な林と思われ、暗闇の中で通過するのがもったいない気がしました。

妙法育成牧場脇の道を歩いているうちに明るくなり、中子ダム付近の道端で朝飯。河岸段丘の急坂を下り、信濃川(千曲川)を越えて森宮原駅を通過して、天水山へ上ります。かなり上の方まで耕作地になっていて、農道・林道歩きが続きました。関田山脈の稜線に出ると新潟側にも眺望が開け、日本海が見えるようになります。

深坂峠から野々海池へ下りてテント泊。

朝：オートミール
昼：菓子パン (森宮原駅付近のファミマで購入)
夜：オートミール

Day 4 野々海テントサイト〜とん平テントサイト
関田山脈の標高1000m程が続く尾根道で、のんびり歩けるかと思っていましたが、地図の等高線に表れないような細かなアップダウンが多くて疲れました。

関田山脈にはたくさんの峠があって、名前のあるピークよりも峠の方が多いくらいです。越後と信州の間の交流が盛んだったからでしょうか。

とん平のテントサイトは、戸狩温泉スキー場のゲレンデを使ったキャンプ場で、キャンパーが一人テントを張っていました。スキー場の建物内にトイレと自販機があり、充電もできます。ゲレンデに「お小夜の水」という水場があって、これは生で飲めます。

朝：オートミール
昼：行動食
夜：オートミール

Day 5 とん平テントサイト〜赤池テントサイト
途中の黒岩山は、山全体が天然記念物になっているそうで、説明板には「山全体がカタクリの花で覆われ…」と書いてあったので、カタクリの咲く季節にまた来てみたいと思います。


希望湖(のぞみこ)、赤池から斑尾山にかけては、信越トレイル以外にも多くのトレイルが設定されていて、色々なコース取りができます。

朝：オートミール
昼：オートミール
夜：米飯、カレー、味噌汁

Day 6 赤池テントサイト 〜 斑尾山 〜 野尻湖
赤池から袴岳に登り、万坂峠から斑尾山へ登り返して、信越トレイルのゴール。袴岳から妙高の眺望が素晴しかったです。万坂峠からしばらくは、斑尾高原スキー場のスキーコースを歩きます。斑尾山の山頂は眺望なし。

萱川へ下りて野尻湖周遊道路を歩いて、ナウマン象発掘地のそばの藤野旅館に投宿。

朝：尾西きのこごはん
昼：行動食
夜：藤野旅館の夕食

Day 7 野尻湖 〜 黒姫駅  (GPSログには含まれていません)

朝：藤野旅館の朝食
昼：ちくわ天蕎麦 (信濃屋)

藤屋旅館から黒姫駅まで徒歩。途中、ナウマン象博物館と一茶記念館を見学しました。

今回泊ったテントサイトは3つともきれいに整地されて設営しやすく、トイレもきれいでした。野々海と赤池の水は生では飲めません。

関田山脈は黄葉真っ盛りで、美しいブナ林や、ケヤキ、ナラの多い雑木林を歩くのは楽しかった。苗場山では雪景色も見られて充実した山行でした。7日間ほとんど雨に降られなかったのもラッキーでした。

贅沢を言えば、信越トレイルではテント泊地をあらかじめ予約するルールになっているのがちょっと面倒。野営場所がもう少し多いと行程を組み易いと思いました。

信越トレイル（森宮野原駅・結東・苗場山）

信越トレイル

bsh63

信越トレイルは、斑尾山から天水山までの関田山脈を繋ぐトレイルです。また、最近秋山郷−苗場山まで延伸されました。
このトレイルの真髄は、関田山脈のブナ原生林です。
なので、新緑の5-6月か、黄葉の季節10月中−下旬がおすすめだそうです。
<さらに詳しく知りたい場合>
信越トレイル公式HP: https://www.s-trail.net/
信越トレイル非公式note: https://note.com/s_trail/ (トレッキングした人の経験談)

ブナは木が無いと書きます。保水力が高くて腐りやすいため、木材としては役に立たないことから当てられた漢字です。ブナ1本で田んぼ1反(300畳)分の水を保水するそうです。
昭和の時代、ブナは切り払って、代わりに木材として杉を植えようと行政は考えました。
全国各地のブナが次々と伐採されて行く中、鍋倉山のブナは地元住民の力強い反対運動のおかげで生き延びました。地元住民は、ブナが山を守ることを肌で知っていたのです。
そして、この森を今後も守る術として、信越トレイルが作られました。人に歩いてもらうことで、自然を守っていけると言う考えがベースにあります。

誰に頼まれた訳でもないのに、水を森にせっせと蓄え続けるブナ。降った雨は全身で吸収しながら、今日も明日もただただしっかり根を張って生きていくだけ。
周りからどう思われるかを難しく考えるのはやめて、こんなシンプルな生き方でいいんじゃない？

ブナと対話する信越トレイル−斑尾山−鍋倉山−天水山−2日間

pagdoggy

●アクセス
・前日　東京→飯山駅移動

●ルート
・セクション5-6の途中
・関田峠〜野々海峠
・朝と午後は雨☂️
・すれ違った人は1人のみ(テント装備)


梨平峠

このランドマークを通る活動日記

冬期信越トレイル　EBスルーハイクに挑戦‼️　9泊10日

信越トレイル Section1～4

信越トレイル（新潟百名山エリア）

信越トレイルセクション5

山毛欅の森を行く　信越トレイルSection6→5（天水山〜関田峠）

信越トレイル

ブナと対話する信越トレイル−斑尾山−鍋倉山−天水山−2日間

信越トレイル Day5

このランドマーク付近の写真

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信越トレイル Section1～4

信越トレイル（新潟百名山エリア）

信越トレイル セクション5

山毛欅の森を行く 信越トレイルSection6→5（天水山〜関田峠）

信越トレイル

ブナと対話する信越トレイル−斑尾山−鍋倉山−天水山−2日間

信越トレイル Day5

梨平峠

冬期信越トレイル　EBスルーハイクに挑戦‼️　9泊10日

信越トレイルセクション5

山毛欅の森を行く　信越トレイルSection6→5（天水山〜関田峠）