観光

三連休の今日だけ紅葉日和だったので、お出かけしてきました。
エコーライン、滝めぐり、やまびこ吊り橋、長老湖を巡り、最後は遠刈田温泉に入って帰ってきました♨️

蔵王連峰（ざおうれんぽう）は、東北地方の中央を南北に連なる奥羽山脈において、宮城県と山形県の両県南部の県境に位置する連峰である。主峰は山形県側に位置する熊野岳（1,841m）。

玄武岩、安山岩の成層火山群の活火山であり、常時観測対象の47火山[1]に含まれる。火口湖の御釜や噴気口が見られ（いずれも宮城県側）、火山の恩恵である温泉が両県の裾野に数多く存在し、スキー場も多く設置されている。両県における主要観光地の1つ。

ここでは蔵王連峰、蔵王連峰に中央分水界を含めた蔵王、及びその周辺について記述する。

蔵王山・雁戸山・不忘山

宮城

山形

蔵王エコーライン→七ヶ宿紅葉

YOKO

登山

三連休は中日だけ東北の天気がいいことが分かったため、予てより暖めていた蔵王縦走をすることに。しかし準備を始めたのが金曜日で完全に出遅れており、蔵王温泉の宿はどこも満室。一旦は諦めたのですが土曜日の朝に一軒空きが出ているのを確認し、急遽当日予約して一路山形を目指しました。

泊まったのは吉田屋旅館さん。温泉はこれでもかと言うほどの硫黄臭だし、そもそも周囲の温泉街を見ても登山の前泊で利用するだけでは勿体ない感じでした。蔵王は冬にも登ってみたいと思ってるので、そのときは多少のんびりできればいいな。

話戻って今回の登山。ロープウェイでは始発が遅すぎるので3時半すぎに下から登り始め、鳥兜山、三郎岳、五郎岳に立ち寄りつつロープウェイ山頂駅を目指しました。この辺の山は本当は屏風岳や熊野岳といったメインどころをやった後、余力があれば立ち寄るかたちにしたかったんですよね。なのでできれば白石側から登りたかったのですが、白石のタクシー会社がどこも早朝の送迎に対応していなかったので止むを得ません。できるだけショートカットして時短できるよう工夫しながら登りました。詳細は下の区間ごとの説明を参照ください。

熊野岳前後の天気は良かったですが、思ったより雲が湧くのが早く、屏風岳を目指す間に蔵王はもう雲の中。天気予報どおりではありますが思ったより保ちませんでしたね。それでも一時雲が切れて不忘山の全容が望めたりもしたので、まあよしとしましょう。

下山後は長者池から七ヶ宿町のバスを乗り継いで白石へ向かうつもりでしたが、バス時刻まで2時間もあったので七ヶ宿中心街まで歩いて風呂に入ることに。約9キロ歩いて「や・すまっしぇ」で入浴し、バスで当夜の投宿先の白石に向かいました。50分も乗ったのに200円とは…。

■ スキー場内のルート案内に関する注意
三郎岳までのルート状況は私が登った時期の話であり、夏場は下草の繁茂等によってさらに歩きにくくなっているかもしれませんので、参考にする際はご注意ください。

■ 吉田屋旅館〜中央高原駅
舗装路を山の方に登って行くと程なく酢川温泉神社の参道門があり、これをくぐって階段を登ります。車道に出たらここを左に行ってもよいですが、私はそのまま川柳坂の階段を登り、酢川温泉神社前で左に折れて車道に出ました。この先はスキー場内の舗装路を延々と登ります。

■ 中央高原駅〜鳥兜山
この区間は途中道がなく非推奨ですが一応詳細を書いておきます。
まずは見返りコースの草地に付いた轍を登って行き、轍が鳥兜山への直登コースを外れたら見返りコースを直登します。この先国体ペアリフトの終点駅まで道はありません。
最初は背の低い草だけで歩きやすいですが、その内膝丈の草になり、その後背丈を超えるフキになります。下草が少なく意外に歩きやすいフキの群生をすぎるとまた膝丈の草になり、再び歩きやすい草地になったら国体ペアリフト終点駅です。
そこからは左に少し下って見返りペアリフト終点駅から右手に上がり、工事中の建物（2023年9月時点）の左の立派な階段を登って、遊歩道を標識通りに展望台を目指せば間もなく鳥兜山に到着します。

■ 鳥兜山〜三郎岳
来た道を階段まで戻って舗装路を紅葉峠方向に進みます。紅葉峠を曲がった先で舗装路を外れて草地についた轍を登り、レストハウスパノラマの前で未舗装路に入り左に進みます。程なく右に三郎岳への登山道入口が現れるので、これを入り明瞭な踏み跡を進むと分岐のすぐ先に三郎岳山頂があります。ただし山頂を示すものは何もありませんでした。

■ 三郎岳〜ウツボ沼分岐⇔十字路⇔五郎岳
特筆すべき危険や道迷い要素はありません。十字路は五郎岳への分岐が少しだけ東にずれた変則的な形になっています。

■ ウツボ沼分岐〜地蔵山頂駅
特筆すべき危険や道迷い要素はありません。片貝沼の先からザンゲ坂まで、スキー場内のルートが少し荒れているくらいです。

■ 地蔵山頂駅〜三宝荒神山〜地蔵山頂駅
よく整備された登山道です。山頂へのルートは2本あり、時計回りが順路ということになっています。

■ 地蔵山頂駅〜熊野岳近道分岐
特筆すべき危険や道迷い要素はありません。近道分岐ははっきりしておらず登山道横の岩にペンキで「近道」と書いてあるだけで、下だけ見て歩いていると通り過ぎてしまうので注意が必要です。

■ 熊野岳近道分岐〜熊野岳
はっきりした踏み跡はなく、岩の斜面の登りやすい所をペンキを頼りに登ります。

■ 熊野岳〜刈田岳
特筆すべき危険や道迷い要素はありません。

■ 刈田岳〜蔵王エコーライン出合
何度も車道と交わるルートです。最初の車道出合では少し左のガードレールが途切れた所で再び登山道に入りますが、それ以外は基本的に車道に出た所の真ん前に入口があります。
上部と車道に出る所は急坂なので注意が必要です。

■ 蔵王エコーライン出合〜屏風岳
明瞭な登山道ですが、途中の湿地等には木道が設えられており、濡れていると滑りやすいので注意して下さい。一方ウッドチップを敷き詰めた道や階段も所々にあり、こちらは極めて歩きやすいです。整備用資材があちこちに置かれていたので、今後もさらに整備が進むものと思われます。

■ 屏風岳〜アイハギの峰
特筆すべき危険や道迷い要素はありません。

■ アイハギの峰〜不忘山
最低コルまで滑りやすい土壌の急坂です。滑り落ちるとそのまま登山道外へ真っ逆さまみたいなところもあるので、ロープは張られていますがよく注意して通過して下さい。

■ 不忘山〜硯石
不忘山から10分ほどのカエル岩で白石スキー場方面と道を分けるので注意して下さい。踏み跡は明瞭ですが、スキー場方面に比べて通る人が少ないようで、やや荒れている印象は否めませんでした。ただし刈払いは入っています。
登山口からは未舗装路を左に進み、舗装路になった後県道と合流する所が硯石です。

■ 硯石〜や・すまっしぇ
舗装路です。七ヶ宿町市街に入るまで歩道がないので車に注意して下さい。硯石から長者池のバス停までは20~25分くらいです。

■ 白石での夕食
白石では居酒屋「くるま」さんで飲みました。このお店、メニューとしては10種類ほど魚があるのみで、枝豆や唐揚げといった居酒屋定番メニューが全くないという珍しいお店です。魚が好きでなければ用のないお店ですが、煮付けや焼き等調理方法を選べるものもありますし、どれも美味しかったので興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。あとお店の人がとても感じよいです。

蔵王・屏風岳縦走（蔵王温泉〜硯石）

samidare0922

ようやく気温が下がってきた週末、
紅葉の始まった蔵王連峰を目一杯歩いてきました。
とはいえ写真では紅葉が始まっているのが分かりますが、
歩いているときは笹藪漕ぎに必死でそれどころではなかったのですが…。

往路
　さくら交通 KR905　バスタ新宿 24:00 → 山形駅東口 06:00
　ＪＲ仙山線　　　　山形 07:12 → 面白山高原 07:37

復路
　七ヶ宿町 町営バス
　　七ヶ宿長老線　長老湖東 15:47 → なないろひろば 16:12
　　七ヶ宿白石線　なないろひろば 16:27 → 白石蔵王駅 17:19
　東北新幹線　白石蔵王 17:57 → 大宮 19:23

今週末は東北が天気が良さそうということで東北遠征を計画し、
月山と蔵王の両方が狙える夜行バスでの山形入りを決定。
山形から新庄、バスで肘折温泉に向かい肘折登山口からの月山、
バスで関沢に向かい笹谷峠からの蔵王連峰縦走ショート、
そして面白山からの蔵王連峰縦走ロング、を当日朝に天気に応じて選択する運び。

結局初日は曇り、2・3日目は晴れという予報になったので、
月山は山頂神社が早々に閉まってしまったこと、
また蔵王の紅葉の見頃はもう少し先だが日があまり短くなると
時間が厳しくなることもあり総合的に判断して蔵王連峰縦走ロングに決定。

・１日目 面白山高原駅→面白山→権現様峠→大東岳→樋の沢避難小屋
仙山線で面白山高原駅に移動し、登山スタート。
４年前に仙山線に乗った際は始発が止まった記憶がありますが、
いつの間にか早朝深夜は通過するようになったようです。
駅から天童公園経由で面白山へ。近場くらいは見えるかなと思っていましたが
生憎とガスの中。さらに中面白山、奥新川峠を経由して権現様峠へ。
ここでガスが晴れる瞬間があったので、大東岳へ。
バリエーションルートですが沢登りのような道が続き
最後は藪漕ぎの中々ハードな道でした。これはもうないかな。
大東岳ではガスが多いながらも近景は見ることが出来ました。
ここから樋の沢避難小屋に下って初日は終わり。

・２日目 小東峠→二口峠→仙台神室岳→笹谷峠→雁戸山→八方平避難小屋
夜は星が見えたのですが、朝は曇り。小東峠へは最初は平和な道でしたが、
最後は藪漕ぎでした。この後も糸岳まで藪漕ぎ箇所あり。
何も見えそうにないけれど仙台神室岳に寄るかなと向かっているうちに
天気はどんどん回復し、最後雁戸山では快晴となりました。
この山域は山頂付近はなだらかだけれどその前後は急ということが多かったです。
２・３日目は水が入手できない可能性が高かったので、２日分の水を担いで
歩きました。結果的に水は入手できなかったのでそれで正解でした。

・３日目 名号峰→熊野岳→刈田峠→杉ヶ峰→屏風岳→不忘山→硯石→長老湖
硯石までCT11時間の長丁場なので、3時すぎに出発。
この日は快晴の予報がまさかのガスガスでしたが、熊野岳に登っている間に快晴に。
喜んでいたのも束の間、屏風岳に登っている間に再度ガスが。
後は不忘山までガスに包まれたり晴れたり。
それでも完全に何も見えなくなることはありませんでした。
南蔵王連峰は不忘山が少々険しいもののそれ以外はなだらかで歩きやすい山域で、
CTを大幅に巻くことができました。熊野岳や刈田岳山頂でゆっくりせず
吉池バス停に向かえば１本前のバスに間に合いました。
といっても後の祭り、次のバスまで2時間半以上あったので、
やまびこ大橋や不忘記念公園に寄りつつ長老湖を一周して過ごしました。
長老食堂や自販機を当てにしていたのですが、食堂は閉業のようで自販機も撤去済み。
水は公衆トイレの水道で入手できそうでした。
ちなみに、硯石から蔵王キツネ村に１時間程歩けば15:10発のバスで白石蔵王駅に
向かえましたが、今回は不忘山の眺望が良いという長老湖を優先しました。

蔵王は登山を始める際に初めて登った山。
鳥兜駅から熊野岳を経て刈田岳まで、笹道で道に迷いかけ、
熊野岳のガレ場に面食らい、コマクサ咲く馬の背をお釜を見ながら歩き、
時間ギリギリで刈田岳発のバスに飛び乗り、
高低差500mの行程で翌日筋肉痛になった思い出。
当時からは考えもつかないようなロング行程を歩き通すことが出来ました。
いずれ南蔵王は烏帽子岳、蔵王主峰は瀧山まで歩いてみたいですね。

面白山（おもしろやま）は、山形県山形市と宮城県仙台市太白区との県境にある奥羽山脈中の火山。標高1,264.4m。仙台側から見ると面が白く見えることから、『面白山』と名付けられた。

面白山・神室岳・大東岳・雨呼山

蔵王連峰・二口山塊縦走(面白山→長老湖)_2023-09-22～24

YAQA

鎖場あり岩登りありで楽しい登山道♪
キノコ🍄がポコポコ生えてたので
楽しくなって撮影してたら下山道間違えてました🤣

一般道に出て駐車場まで2時間程度のウォーキングで1時間程進んでいると、軽トラが🛻止まって中からお爺ちゃんが「何処までですか？乗ってって下さい」と！お言葉に甘えさせていただきました
色々お話しさせていただくと30年前に定年退職して
毎日趣味で仕事していた時よりも忙しいらしい！
ってご年齢93歳😳
お肌ピチピチでありえないぐらいお若くてビビりました
短い時間でしたがホッコリしましたし
お別れ際に言われた「どうかお身体を大切になさってお過ごしください」には頭が上がりませんでした🙇🏻‍♂️

山は徐々に秋色へ
来月の後立山連峰楽しみ😌

水引入道・屏風岳・南屏風岳・アイハギの峰・不忘山（御前岳）

トール

今年の目標であり、とても気になってた南蔵王にゴルシさんと、ぽんちんさんと行ってきました💪スタート時天気に恵まれなかったですが、花に詳しいゴルシさんに教えて頂き、にわか花男子に…🤣また、フォロワーさんにもお会いし、楽しくお話も出来、素晴らしい⛰️活になりました😍オマケ…下山口間違えましたが🤭ぽんちんさん、ありがとうございました🙇

南蔵王縦走(前山・杉ヶ峰・屏風岳・南屏風岳・不忘山(御前岳)            

チャラ丸

刈田駐車場に着くと…
真っ白け～😅
どうする？😅
下は晴れてるようだし、三吉山でも行きますか？😂
悩んだあげく、とりあえず行ってみますか！
で、不忘山に向かうと予想に反して晴れた☀️😁
出会いあり、ハプニングあり(笑)
本日も良い山行となりました。


不忘山

ゴルシ

南蔵王も登山道は雪がほとんどないことを他の方の活動記録で拝見。
初めて登った時、稜線歩きに感動しました。今回はシーズン前のためかほとんどスライドはなく、静かな山行となりました。前回に続き、今回また、やっぱり最高の道でした。


水引入道・屏風岳・南屏風岳・不忘山(御前岳)

さくらいうめこ

久しぶりの不忘山、５年振り？
以前は、スキー場から登った記憶。
それと昨年、南屏風岳から向かったんですが足を痛めまして、手前で諦めたのが悔やまれたので。

今回は硯石登山口から。

駐車場見当たらなくて、道沿いにある適当な場所に駐車してしまい、実は私有地だそうで…下山後、持ち主であろう女性の方にご指摘をいただきました。申し訳ないことを致しました🙇‍♀️皆様もお気をつけください。硯石登山口すぐのところにスペースがあり車も止まっていたので、多分そちらが駐車場だと思います。

前半は、割と登りやすい森林と傾斜、後半が急登？と滑りやすいザレ場、ガレ場、足をとられるとられる(ᯅ̈ )疲れました。登り３時間は疲れるな(４時間かかってるけど😅)…帰りは足の疲労で何度転んだか、標高差1000近くは苦手です。負荷がねぇ₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎ ザレ場、ガレ場あたりは拓けるので、とても眺めが良かったです。絶景があると、登山やめられません。

スタートダッシュがつい遅い私は、途中、２人の方から『 これから登るんですか？！』と驚かれてしまいました😅今年は、なるべく余裕をもって登ることを心がけたいです🫣

山頂で、淹れたアイスコーヒーを飲みたかったのに、どこかで水筒を落とすという失態を( 'ᾥ' )下山中に見つけましたけど。非常食のウェルチをがぶ飲み。帰りの時間も押し迫ってたので、おもしろいしで購入した大福食べて早々に下山。

夕方は雨予報だったので、その前に下山できて良かったです。

硯石

このランドマークを通る活動日記

蔵王エコーライン→七ヶ宿紅葉

蔵王・屏風岳縦走（蔵王温泉〜硯石）

蔵王連峰・二口山塊縦走(面白山→長老湖)_2023-09-22～24

水引入道・屏風岳・南屏風岳・アイハギの峰・不忘山（御前岳）

南蔵王縦走(前山・杉ヶ峰・屏風岳・南屏風岳・不忘山(御前岳)

不忘山

水引入道・屏風岳・南屏風岳・不忘山(御前岳)

不忘山(御前岳)

このランドマーク付近の写真

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蔵王・屏風岳縦走（蔵王温泉〜硯石）

蔵王連峰・二口山塊縦走(面白山→長老湖)_2023-09-22～24

水引入道・屏風岳・南屏風岳・アイハギの峰・不忘山（御前岳）

南蔵王縦走(前山・杉ヶ峰・屏風岳・南屏風岳・不忘山(御前岳)

不忘山

水引入道・屏風岳・南屏風岳・不忘山(御前岳)

不忘山(御前岳)

硯石

蔵王エコーライン→七ヶ宿紅葉