登山

両神山（りょうかみさん）は埼玉県秩父郡小鹿野町と秩父市の境目にある山。奥秩父山塊の北部にあり、標高は1,723m。日本百名山の一つ。山岳信仰の霊峰であり、両神山、三峰山、武甲山をあわせて「秩父三山」という。

両神山・諏訪山・二子山

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群馬

両神山

じゅん

どーしても行きたかった両神山
雨の中向かったけど、途中から雨は止み、山頂では青空にも恵まれました。
お花も、遠くの山々もほんとに綺麗で、山頂は空いてたしたっぷり堪能しました。
楽しみにしていた山中さんには会えなかったけど🥲

れおぽ

急登がきつい！！

カモシカにも出会えました！
山頂で会ったみなさんありがとうございました😊

ともや

「秩父三山」のひとつ両神山
白井差新道をお世話になり山歩き⛰️

霧立ちこめる両神山

メダカ

眺望ゼロで、途中小雨降る中、前から行きたかった両神山、登って来ましたよ。山頂付近ですこ〜しだけ咲き始めたヤシオツツジが歓迎してくれました😊　
裏庭を心地よく散歩させてくれる山中さん、ありがとうございました🙇

両神山　白井差ルート

こりつ

白井差→昇龍ノ滝→オオドリ河原→ブナ平→両神山（剣ヶ峰）→ブナ平→オオドリ河原→昇龍ノ滝→白井差

Satochan

アップルベアー

ハイキング

と，言うわけでして，初夏の八ヶ岳に向けて，岩稜帯の経験を積むべく，埼玉県の百名山の両神山（りょうかみさん）に向かいます．

ルートの取り方で大きく難度が変わる両神山の中でも，最も初心者向けの白井差ルートから山頂を目指します．

一般には，バス停から行ける
ａ）日向大谷コース，
20カ所を超える鎖場があり，滑落された方も多い
ｂ）八丁尾根コースの二つが有名です．
最近は，最も難度の低いコースが開拓され，そちらが今回の
ｃ）白井差ルートになります．

埼玉生まれの埼玉育ち（今も在住）なのに，西武秩父には来たことがなく，
１）両神山と
２）秩父（西武秩父）について，
本当に簡単に触れてみたく思います！

※完全に日帰り可能（埼玉県内の移動）なため，今回，公共交通機関は省略しました；
※かなりざっと書かせて頂きました；明日も続けてお山に行くためです；

●１）両神山

両神山は，以下のYAMAPさんの山の情報に詳しいです．

ａ）は，以下より参照できます．
https://bit.ly/3QcbKiG
公共交通機関の際は，秩父鉄道三峰口駅から小鹿野町町営バスのアクセスの様子です．

ｂ）は，以下より参照できます．
https://bit.ly/3Urc4wP
おそらくマイカーのみで，鎖場が28ヶ所ある中々の山行コースの様子です．

ｃ）は，今回の記録のコースです．
白井差コースを拓かれた山中さんと言われる方が，今もお一人で山道を整備/管理されていらっしゃいます．

熊「に」襲われたのではなく，空手家に熊「が」襲われた話など，思わず笑ってしまう冗談のお話から，色々な効用を持つ草木のお話まで，お聞きできます．

個人的には，白井差コースの名物の1つと思っています．

■１ー１）両神山/背景・歴史

▲１ー１ー１）両神山/背景・歴史/名前の由来

両神山の名前の由来は，イザナギ/イザナミの2人の神様を祀ったという説や，竜神山・竜頭山（りょうかみさん），または八日見山（ようかみさん）という説などがある様子です．

山中や里には竜神を祀る神社もあり，白井差コースにも昇竜の滝，など竜の名が多く付けられた地名が多いです．

▲１ー１ー１）両神山/背景・歴史/秩父三山/三峯神社

秩父三山と呼ばれる，両神山，三峰山（妙法ヶ岳），武甲山の1峰であり，特にその中で三峯神社の奥社の妙法ヶ岳が有名と思います．

三峯神社にはフィギュアスケートの浅田真央さんが持たれていたことで有名な氣守（白いお守り）があります．

（あまりの人気に停止中でした様な…毎月1日に出されるのですけれど，それを求めて狭い道路が大渋滞したなど，色々なお話を聞いています．元旦は8時間渋滞なども；）

■１ー２）両神山/山行

白井差コースの登山道は，良く整備されており，ほぼ危険な箇所はないです．急登気味な登りと下りの5-6時間の山行となるために，お勧めされている事柄が，以下の丹沢大山などを登り慣れておくことです．

私の山行記録によりますと，丹沢大山は2時間で600mの高低差（登り），両神山は3時間で900mの高低差（同じく登り）ですから，両神山の方が3割増しで，確かに丹沢大山で事前に慣れている方が良さそうです．

なお，山頂付近に少しの鎖場がありますけれど，5-10分で通れますため，ゆっくり確実に進みましたら問題ないと思います（むしろ，もっと多いと期待していました；）．

▲１ー２ー１）両神山/水晶

両神山（の山行の途中）では，水晶が取れる場所があるらしく，実はそれを隠すために，水晶に土をかけて隠している箇所があるそうです．

まるで宝物探しの様ですけれど，以前水晶があった箇所をご案内頂いて，掘り直されていましたけれど，既になくなっていました；

▲１ー２ー２）両神山/気温とウェア

気温は，20度超で，薄手のベースレイヤーとミドルレイヤーで十分でした．ソフトシェル/ウィンドシェルを着ると暑過ぎる感じです．

登山道はほぼ土で，木はまばらであるものの，沢沿いを多く通るため，涼しく感じられます．沢を跨ぐ際に少し揺れる木道を渡ります．

▲１ー２ー２）両神山/飲料水の量

飲料は，おおよその必要な飲料水の指標（体重{kg} x 山行時間{h} x 5{ml}）で1,750mlとなりますけれど，ほぼその通りでした．

ちなみに運動生理学によると，確かにこの5mlが発汗量の基本量になることが示されています．気温に伴う発汗量の平均は，季節に関わらず，5mlなのだそうです．

▲１ー２ー３）両神山/植生など

また，両神山が百名山に選ばれた理由の1つに植生，豊かな植生（お花）が挙げられます．今回は，あまり植生に注意が向かいませんでした；

ですけれど，お詳しい方がいらっしゃり，ヒトリシズカ，エンゴサク，ヤマシャクヤク，ハシリドコロ，シャクナゲ，ミツバツツジ，アカヤシオなど，多くのお花が見られる様です．ヤシオツツジも少し見られた（4月下旬から5月上旬まで）様です．

▲１ー２ー４）両神山/野生動物など

昨今，特に2023年は団栗（どんぐり）の大不作の影響を受けて，多くの熊の目撃情報がありました．両神山は小鹿野町近辺であり，小鹿野町でも1ヶ月に1-2回の目撃情報が寄せられています．

そのため，熊鈴などの対策が推奨されています．一応，両神山にもカモシカが生息している様子です．両神山の山バッチにはカモシカが載せられています．

■１ー３）両神山/環境整備料（協力金）

全国でも唯一と言って良いほど，個人で管理されている山道です．そのため，個人で協力金を1,000円/人支払います．ただし，山バッチを頂けます．なお，駐車場の利用の際には，事前に連絡が必要です．
https://bit.ly/3xS9eYC

■１ー４）両神山/西武秩父駅からのタクシー

今回もタクシーです；片道15,000円前後です．ジャンボタクシーで8名で乗りましたら，2,000円になります．往復で実質4,000円です；普通のタクシーでも同じくらいの料金が見込まれるそうです．

なお，途中まで町営バスが出ており，最寄りのバス停から1時間歩くアクセス手段もあるそうです；冬の蓼科山のアクセスの様です；

●２）西武秩父
　
西武秩父駅からは，以下の武甲山が綺麗に見えます．そう言えば，秩父は武甲山の結晶質石灰岩（大理石）で栄えた街なのでしたね；

基本的に，西武秩父駅周辺に，下記の日帰り温泉/お土産品/フードコートが集約されています．駅改札口を出て，直ぐ左に見える箇所にそれらが集約されています．

■２ー１）西武秩父/日帰り温泉

日帰り温泉施設があります．地下2,000mから汲み上げた温泉と，その他の人工温泉からなる様子です．お湯処としての施設としては充実していると思います．

あの，一応補足しておきますと，関東地方でしたら，海水と地熱由来の温泉は，どこでも深く掘れますと出得ります；うちの近くにも1件あります；

■３ー１）西武秩父/お土産品

意外に秩父由来の特産品が多く，
Ａ）しゃくし菜，
Ｂ）秩父餅，
Ｃ）秩父飴，
Ｄ）味噌ポテト，
Ｅ）草履カツ
などがあります．

さらに飯能などの地域のお店に特化すると，
Ｆ）飯能：四里餅，
Ｇ）秩父：イチローズウィスキー
などがあります．

こちらのお店では，
Ａ）しゃくし菜，
Ｄ）味噌ポテトのみ
確認できました．もう少し探せば，見つかるのかもしれないです；

■２ー１）西武秩父/フードコート

こちらのフードコートでは，
Ｅ）草履カツと，
Ｆ）秩父拉麺（ラーメン）
を頂きました．

草履（ぞうり）カツは，草履が履き物として底（登山風に言いますとソール）が薄いことから，肉が薄めのカツのことを，草履カツと呼ぶ様です．

秩父拉麺は孤独のグルメで取り上げられたお店があることは存じていますけれど，特色は良く理解できていません．こちらの薄口醤油の様な色の澄んだ醤油ラーメンを頂きました．

全体的なお味はフードコートのお味です！（カツは少しもたれたかもしれないです；毎日ほのトマトとブロッコリーと鶏肉しか食べない人に，カツは重過ぎました；）

と，駆け足的に書きました．後日，お土産や食事，その他のリンクを追加するかもしれないです！明日は天城山に行って参ります！

ブナ平

このランドマークを通る活動日記

両神山

両神山

両神山

霧立ちこめる両神山

両神山　白井差ルート

両神山

両神山

日帰り/両神山（岩場/鎖場に慣れて，秩父グルメも堪能してみよう！）

このランドマーク付近の写真

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