ウォーキング

　健康で身体が動くうちに屋久島ハイキ
ングにチャレンジしておきたいと思い、
一念発起。大自然を目の前に計画通りと
は行きませんでしたが天候にも恵まれて
貴重な経験をさせていただきました。
お世話になった皆さまに感謝いたします。

　雨が多く、歩行距離も長くなることが
予想されたのでハイカットの登山靴にす
るか軽量化重視にするか迷いましたが、
最終的にトレランシューズをチョイスし
ました。硬めのソールを使い、足裏を保
護しつつ雨が降ったら、びしょ濡れ覚悟
と諦めてトレランシューズを選択しまし
た。万一に備えてサンダルも持参。足の
保護を目的に靴下はガッツマンで臨みま
した。

【主な道具類】
・トレランシューズ
・防水ザック
・防水ウエストポーチ
・ツェルト
・シュラフ
・マット
・エスケープヴィヴィ
・ダウンジャケット、パンツ
・ダウン靴下、手袋
・ナルゲンボトル
・サンダル
・ストック2本
・スリング(簡易ハーネス用)
・7mm 10Mロープ緊急用
・カラビナ4個
・エマージェンシーセット
・衛生品セット
・スマホ(予備1個)
・GoPro
・モバイルバッテリー
・アタックザック
・ジェットボイル
・食料、行動食
　-カップめん、カップメシ6
　-アルファ米5
　-シリアル1袋
　-フリーズドライ味噌汁2
　-粉末タイプのおしるこ1袋
　-カントリーマーム1袋
　-アーモンドボール1箱
　-あめ1袋
　-メントス1
　-ペットボトルメロンソーダ1
　-粉末タイプ飲料各種10個

▼1日目 晴れ
　初日は屋久杉ランドから太忠岳→石塚
山→花折岳→大和杉→ビャクシン沢→
石塚小屋まで。花之江河道のビャクシン
沢を過ぎた辺りは荒廃が激しく通り抜け
に一苦労。10時頃から歩き始めて小屋到
着は22時過ぎとなってしまった。好天の
お陰もあり無事に石塚小屋に届き、最難
関と想定していた初日を終えた。

▼2日目 晴れ
　2日目は高盤岳→黒味岳→宮之浦岳→
永田岳→鹿之沢小屋泊の予定だったが永
田岳手前で小屋泊と思われる多人数のグ
ループがおられたので急遽、小屋泊を断
念し、永田岳をピストンして幕営地を探
すことにした。焼野三叉路の水場近くに
見事なまでの適地があり、ツェルト泊。
　風が強く、やや寒く感じられたが快適
に過ごすことができた。

▼3日目 晴れのち曇り、夕方より雨
　3日目は前日の予定変更により時間に
余裕ができたので小高塚岳に寄り道して
から高塚小屋に荷物をデポして空身にて
龍神杉を目指すことに。最初は順調だっ
たが、途中からルートを見つけられず、
藪漕ぎするも時間と天候と体力などを考
慮して撤退することに。名もなき滝にて
しばし休憩し、帰りがけに高塚山を直登
し、3日目を終える。

▼4日目 雨ときどき雷雨
　4日目、雨は雨で屋久島らしさを感じ、
楽しむこととした。のんびりと縄文杉や
ウィルソン株を眺め、自然を堪能。
　せっかくなので荒川登山口まで散歩し
てから白谷山荘に向かうこととした。こ
れもトレランシューズをチョイスしたか
ら成せたことで、ハイカット登山靴であ
のトロッコ道を往復する気にはならなか
ったと思う。インディージョーンズを彷
彿とさせる楽しい道のりであった。

　白谷山荘ではカナダから来ていた青年
と意気投合し、楽しい時間を過ごした。
彼は明日、宮之浦岳から石塚小屋に向か
うと言い、観光センターで入手したA4
コピーの地図と睨めっこしていたので、
概ねの役目を終えた私の地図を彼に渡し
て役立てもらうことに。彼からお礼にと
サンドイッチを貰ったので半分ずつに分
けて食べることにした。山荘のベンチに
腰をかけ、温かいココアとサンドイッチ
を片手に海外の青年と贅沢な時間を過ご
した。

▼5日目 曇りときより晴れ　夕方から雨
　最終日、苔むした緑の中を歩いて白谷
雲水峡を目指す。様々な杉の大木と出会
い、悠久の時につつまれて生まれてきた
ことに感謝の念が溢れでる。太鼓岩から
の眺望は旅の疲れを全て忘れさせてくれ
た。白谷雲水峡入口から楠川登山道を下
り、楠川温泉へ。（入湯料300円）
　
　大自然が相手に、なかなか思いどおり
には行かなかったが天候に恵まれ、人に
恵まれ、貴重な経験をさせていただくこ
とができた。屋久島で出会った全てに心
から感謝し、残す言葉はこれしかない。
ありがとうございました。


屋久島（やくしま）は、鹿児島県の大隅半島南南西約60kmの海上に位置する島。熊毛郡屋久島町に属し、近隣の種子島や口永良部島などと共に大隅諸島を形成する。

【概要】
面積504.88km²。円形に近い五角形をしている。鹿児島県の島としては奄美大島に次いで2番目、日本全国では9番目の面積である（北海道・本州・四国・九州を除く）。
豊かで美しい自然が残されており、島の中央部の宮之浦岳を含む屋久杉自生林や西部林道付近など、島の面積の約21%にあたる107.47km²がユネスコの世界自然遺産に登録されている（世界遺産への登録は1993年、姫路城・法隆寺・白神山地とともに日本初）。
全島が屋久島町一町に属している。

【宮之浦岳】
宮之浦岳（みやのうらだけ）は、屋久島中央部にそびえる山。標高1,936 m. 鹿児島県、九州地方の最高峰で日本百名山、一等三角点百名山の一つである。また石鎚山 (1,982 m)、剣山 (1,955 m) についで西日本では第3の高峰である。山名の由来は、益救神社の建つ湊の集落が宮之浦と呼ばれるようになり、宮之浦集落の山岳信仰（岳参り）の山として登られたことから。
鹿児島県熊毛郡屋久島町内にあり永田岳 (1,886 m)、黒味岳 (1,831 m) とで屋久島三岳と呼ばれる。1,000万年以上前に地殻変動によって隆起したといわれており、主に花崗岩で形成されている。
山域は、ユネスコの世界遺産「屋久島」として登録されている。

屋久島・宮之浦岳

鹿児島

太忠岳・石塚山・花折岳・高盤岳・黒味岳・栗生岳・宮之浦岳・永田岳・小高塚岳・高塚山

諸行無常

登山

７年ぶり２度目の屋久島。

１日目は紀元杉バス停から石塚小屋まで。２日目は宮之浦岳、永田岳を踏んで新高塚小屋まで。３日目は縄文杉をみて白谷雲水峡へ。

降り続き冷水が流れ込む川となった登山道を歩き続けた７年前とはうってかわって、３日間の山行中、一滴も降らない好天に恵まれた山行でした。楽しかった！

晴天の屋久島　宮之浦岳・永田岳

ＯＨまえちゃん

栗生岳・宮之浦岳・小高塚岳

ミガキ

部活動の合宿で屋久島へ行きました！！
紀元杉からスタートし、白谷雲水峡まで2泊3日で登山してきました！
初日以外ずっと曇りだったので大した景色は見れませんでしたが、いつかリベンジします！！

宮之浦岳

わっさん

マッキー

3月末に期限をむかえるマイルがあったので
宮之浦岳セカンドチャレンジ！
初めて登った時は淀川小屋１泊〜荒川登山口
今回は白谷雲水峡〜淀川登山口を5泊しちゃお〜って計画🤩

day 1
屋久島空港到着すぐ、白谷雲水峡へバス移動
ネットで調べた料金が今月アップされ
きっちり準備してたお金も崩すハメに😭
景色を楽しみながらの白谷雲水峡へ

3年前に行った時に見たオオゴカヨウオウレン
は全く見当たらず！
時期が少し遅かったみたい。

白谷山荘泊
3人のソロ登山者さんと仲良くごはん！
少し寒かったけど、天気も良く快適
山小屋は4人で広々ひとり一部屋貸切
明日はゆっくり出ようと思っていたけど
4日目天気が下り坂だったので、早朝出発を決断！20時就寝🥱

day 2
朝は5時起きで2番目に出発
最初はヘッドライトつけてたけど、すぐに消して行けるくらいに明るく
朝日ののぼる太鼓岩を目指す！
太鼓岩登口でリュック軽くして登ろうと思ってたけど、忘れてそのまま太鼓岩へ😣

朝日が丁度見える時間に間に合った🌄
太鼓岩入口から進むと前回来た『先辻の岩屋』
この先は未踏の登山道だけど
特に危険もなく、トロッコ道へ！

ここからは人が増えて
ツアーガイドの集団に捕まると度々渋滞😅
途中白谷山荘を1番に出た青年が縄文杉から折り返して来て落ち合う
またどこかのお山で会えたらいいね〜😊

マイペースで行こうと思っていたのに
渋滞を回避する為ついつい速足に😅
下りの木の階段で滑り
それがきっかけで右足ふくらはきが攣るアクシデント😖
目の前には白谷山荘で出会った北海道出身の方
恥ずかしい所を見られちゃったな〜
ご心配おかけしました😅

少しやすんで、ウィルソン株、縄文杉へ
どこも観光客が多い！
夜の縄文杉を撮影したくて、新高塚小屋に泊まろうと思っていたけど、やはり高塚小屋に行こう！
新高塚を越えると、人は激減
気をつけないと誰も助けてくれない！と、気持ちを引き締める

攣った足を気遣いゆっくり高塚小屋へ
途中、白谷山荘を最後に出発したイギリスからのソロ登山の方に追い越される『はや〜』😱
『高塚小屋で待ってるね〜』（たぶん英語でそんな風に言ってたんじゃないかな😆）
ゆっくり歩き、高塚小屋に到着！

高塚小屋に泊まろうと思ってたけど、、
まだちょっと早いし、宮之浦岳を目指すことに！
テントを持ってきたから宮之浦岳近くでビバークしよう！

この先ずっと登りで3時間
凍った道も出てきたけど、アイゼンを使うまでもなくてよかった😌
宮之浦岳を越えるか迷ったけど、暗くなる前にテント張りたかったので宮之浦岳手前でビバーク！
日が沈む頃にだんだん風が強くなって
テントがバタバタ揺れる中就寝
雨が降らなかったのが不幸中の幸い
おやすみなさ〜い

day 3
強風の中で起床！ほぼ眠れてないと思ってたけど
疲れとれてたし、夢見てたし、寝れたんだろうね
もう、こんな無茶はやめよう
死ななくてよかった。

宮之浦岳はガッスガス！
ぱっと写真を撮ってばっど下山開始
風はつよいけど、霧ですこし濡れるくらい
雨はまだ降っていない

当初計画してた石塚小屋に泊まるか
淀川小屋に変更するか迷ったが、
土曜日夜淀川小屋は人多いかな？
と判断して石塚小屋へ向かう

石塚小屋への登山道は、なかなか人がはいらないのか、充分整備されてるとは言えない状態
一番怖かった丸太の一本橋😫落ちたら即死亡やん！
下手に越えられちゃったから、次の日また渡らないといけなくなっちゃった😭

石塚小屋は予想通りだれもいず、貸切状態！
と、思ったらしばらくして学生5人組がご来店😆いらっしゃーい！
よくあんな所渡ってきたよね〜
男子3人と女子3人
大富豪デビューの女の子
みんなが寝るのに合わせてトイレに行って
なんの絡みもなく就寝😪

day 4
朝、上の段にいた学生くんたちがが水をこぼして下の段に寝てた自分の荷物が濡れる
片付けもなく、誤りもなく、イラッときたけど
何も言わずにおいた、、
朝から風と雨がひどくて、心が折れて
高盤岳は断念😭淀川小屋泊もやめて、下山！下山！

あの恐怖の丸太一本は帰りは立って歩けず！またがってなんとか渡る
(下山後、観光案内所に報告したら、石塚小屋への道は上からも下からも通行禁止になってるんだって
通行禁止表示を分かりやすく、よろしくお願いしますよ🙇)

登山口のアスファルトが見えた時の感動！縄文杉をうわまる〜😆
紀元杉から無事バスにも乗れて下山完了！

総括
１、雨が多い屋久島！でもやっぱり晴れがいいね〜
２、宮之浦岳はYAMAPに記録したしもう登らなくていいね
３、屋久島の木の階段多すぎだし、めっちゃ怖い！！

そして無茶な計画はもうやめよう〜
でも筋肉痛もたいしてなかったし成長したな〜
結果、楽しかった屋久島縦走でした😆

soloマイルで屋久島に参る🛫

山ピク

以前BSで『アドベンチャー魂』という東野幸治が色んなジャンルのアドベンチャーに挑戦する番組があり その中で『SEA TO SUMMIT 海抜０m登山』というのをやっていて、いつかやってみようと。😁

今回休みがたっぷりとあったので、九州最高峰の山で挑んでみました。
ちなみにスポーツイベントのSEA TO SUMMITとは何の関係もありません｡｡｡😂

ルートは、屋久島青少年旅行村という海のそばにあるキャンプ場をスタートし 花山歩道〜永田岳〜宮之浦岳〜ヤクスギランド〜安房の海のそばの公園までの 縦走です。
何が楽しくてヤマビルが生息する登山道歩いて、ネズミが出る避難小屋でお泊りするんでしょうね。笑笑

当初、いなか浜から永田歩道でヤクスギランドまでを考えてたんですが、よく調べると西部林道が通行止めで通れないため登山ルート変更となりました。

1日目は屋久島青少年旅行村をスタートして鹿之沢小屋まで。
最初はただ黙々と花山歩道入口まで林道歩き。
そして花山歩道に入ると、歩く人が少なく荒れてると聞いていたのですが どなたか歩道に被ってる枝を落としてくれていて大変歩きやすかったです。
整備してくださった方ありがとうございます。🙇
おかげで予定より早く小屋に到着しました。
陽が没む頃に永田岳へ 夕駆けするつもりでしたが、曇り時々雪❄で諦めました。
ということで12時ちょい過ぎから翌朝5時まで、長〜い小屋生活でした。🤣🤣

2日目は5時過ぎに小屋を出て永田岳へ朝駆けです。
でも小屋を出ると上空は星ひとつ見えません｡｡｡😢
それよりも想定外だったのが、氷です。
ドコ通れば行ける？？
という状況が何十ヶ所も出てきて行く手を阻みます。😱
先週見たレポでは積雪があったので防寒対策とともに10本爪軽アイゼン持ってきてたのですが、屋久島に渡って直近のレポ見ると雪が溶けてなくなってたので軽アイゼンはザックから抜いたのが痛かった。😭
アイゼン外さなかったらもっと早く歩けて黒味岳も寄れたのに｡｡｡

花之江河の分岐からヤクスギランド方面へ向かい石塚小屋で2泊目の計画でしたがコレまた早く着きそうなので、いっそのこと一気に下山してしまおうと 前日の長〜い小屋生活の中で出した結論でした。🤣🤣
石塚小屋からヤクスギランドまで けっこう長かったけど、ヤクスギランドまでで終わった感が出てその後 海そばのデボした車まで車道歩きがイヤになるほど長かった｡｡｡😂

厳密に言えば海抜0m to 0m ではないですが ほぼ0mでいいんです、ボクにとっては♪🤣🤣

結果、春先の南国屋久島で雪山に登れるって、とてもラッキーなことだなぁ〜って色々と感謝です♪😁

4回目となる屋久島の旅はコレで終了、まだ行きたいトコ残ってるので そのうちまた♪😊

石塚小屋

このランドマークを通る活動日記

太忠岳・石塚山・花折岳・高盤岳・黒味岳・栗生岳・宮之浦岳・永田岳・小高塚岳・高塚山

晴天の屋久島　宮之浦岳・永田岳

栗生岳・宮之浦岳・小高塚岳

宮之浦岳

栗生岳・宮之浦岳・小高塚岳

soloマイルで屋久島に参る🛫

SEA TO SUMMIT 海抜0m登山？😁

栗生岳・宮之浦岳・永田岳・小高塚岳

このランドマーク付近の写真

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晴天の屋久島 宮之浦岳・永田岳

栗生岳・宮之浦岳・小高塚岳

宮之浦岳

栗生岳・宮之浦岳・小高塚岳

soloマイルで屋久島に参る🛫

SEA TO SUMMIT 海抜0m登山？😁

栗生岳・宮之浦岳・永田岳・小高塚岳

石塚小屋

晴天の屋久島　宮之浦岳・永田岳