登山

　最近、中部地方や関東への出張が無くて、長野や岐阜の山に登りに行け無かったので、平日の休みを利用して、乗鞍岳に登って来ました。
　前日までが、大雨と言っていいくらいの雨だったので行こうかどうしようか迷いましたが、「てんくら」の情報を信じて来て正解でした。
　午前の3時半ぐらいから、月明かりを頼りに登ろうと思ったのですが、まだ小雨が降っていて、真っ暗で、雪の状態も分からなかったので、初めての直登ルートは避けて、暫くは車道をテクテク歩く事にしました。
　4時半ぐらいには雨もやみ、空も明るくなってきたので周りの様子が分かり始めました。　5時ぐらいに冷泉小屋辺りで日の出を見ましたが、サイコーにキレイでした。
　冷泉小屋を少し過ぎた所からは、車道も雪に隠れて、ここからはアイゼン装着で登りました。
そこから暫くは雪も締まっていて歩き易く、快適に登っていましたが位ヶ原山荘の手前辺りから、アイゼンだけでは膝下辺りまでズボズボハマりながら歩く事になり、一気に疲れました。しかも凄い風になってきました。
　そこから朝日岳までのルートは、僕が登った時は、1番の暴風で、しかも急斜面の雪面がかなり凍っていたので、突風が吹くたびに体を低くして、ストックを刺して斜面にへばりつきながら、岩場の多い夏山登山ルートへコースを変えました。
　朝日岳から剣ヶ峰までは、順調に行けて、無事に登頂することが出来ました。
　残念ながら、この日1番楽しみにしていた、ライチョウには会えませんでしたが、また新しカメラを持って来ようと思います。
　帰りは直登ルートがハッキリ分かったので、一気に三本滝レストハウスの駐車場まで下りました。　下山の途中で登りの方々と会いましたが、全員、BCの方達でした。
　難しそうですが、いずれ雪板などにもチャレンジしてみたいです。


　
　

乗鞍岳（のりくらだけ）は、飛騨山脈（北アルプス）南部の剣ヶ峰（標高3,026m）を主峰とする山々の総称。朝日岳、摩利支天岳、富士見岳、屏風岳など23の山があり、広大な裾野が広がる。日本百名山及び新日本百名山に選定されている。

【特長】
特別天然記念物雷鳥の生息地としても知られており、日本一標高の高い道路である乗鞍スカイラインは自然環境維持を目的にバス、シャトルバス、タクシー、自転車、許可車両以外の自家用車の乗り入れが禁止されている。標高2,702mに位置する畳平まではバスでいくことが可能。畳平からはわずか90分で主峰剣ヶ峰までの登頂が可能なため、充分な経験と装備を必要とする北アルプス南端に位置していながら、他の山と異なり家族と一緒に行きやすい3,000m級の山である。また、乗鞍岳は活火山であり、周囲に広がる平湯、福地、新平湯、栃尾、そして新穂高温泉の総称である奥飛騨温泉郷は豊富な湧出量と日本一の温泉露天風呂数でも知られている。

【概要】
中部山岳国立公園内の岐阜県と長野県にまたがっており、長野県側の麓には乗鞍高原が広がっている。山名の由来は、古くは「鞍ヶ嶺」と呼ばれ、姿が馬の鞍に似ている事から名付けられたとされている。平安時代には「位山」と呼ばれ、1645年（正保2年）頃の乗鞍岳と呼ばれるようになったとされている（幕府に提出された絵図に山名が記載されている）。

【自然】
日本の火山としては富士山、御嶽山に次ぐ高さである。火山体のほとんどは古期火山体で、新期の火山体は山頂付近に分布する火山体や山腹に分布する溶岩ドームと溶岩流からなる大規模な成層火山。裾野が広いのが特徴で、8つの平原がある。12の火山湖（池）があり、山頂直下西にある権現池は日本有数の高所にある池である。山頂付近の積雪が多く、乗鞍スカイラインの開通のために長期間の除雪が必要となる。夏でも一部の北東斜面などには、雪渓が残り夏山でのスキーが可能となっている。

【交通機関】
濃飛バス https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/norikura-line/ 

【乗鞍旅行プラン】
山と渓谷社 https://www.yamakei-online.com/yk/article/gifu2016.php 

乗鞍岳

岐阜

長野

朝日岳・蚕玉岳・乗鞍岳（剣ヶ峰）

クルミナ

クラックが所々に。GWは厳しそう。
登るのは山側に向かって右からの方が楽。


乗鞍岳（剣ヶ峰）

かつ

今週も天気が良いので先週の御嶽山に続き向かい側の乗鞍岳へ行きました

駐車場に確実に停めれる様に夜中に着いてもかなりの数の車が止まっていました

登り始めにご来光も見れて良いスタートが出来ました
朝は雪が締まっているのでアイゼンの効きも良いのですが、緩やかな登りではないので息が上がる
スキー板履いた人達はどうやって登っているのかなと思いながら足を進めていました
スキー板の裏に滑り止めのシートやスキー板用のアイゼン?を付けて登ってたんですね
自分がやった事無いから初めて知りました...φ(・ω・ )ﾒﾓﾒﾓ

肩ノ小屋近くで雷鳥に会えてラッキー✨
御嶽山に続き連続で冬毛の雷鳥を見ることが出来ました

最後の登りで鳥居と御嶽山が見えた時は嬉しかった
剣ヶ峰まで行かないと御嶽山が見えないのは、なかなか焦らしますなぁ…テクニシャン

滝を見たいと思ったのが失敗だった
素直に来た道で下山すれば良かったのにわざわざ大回りして行った結果、林道をひたすら歩くことになりました
疲れたﾊｧ━(-д-；)━ｧ
駐車場から見に行こうと思ったら積雪で行けないとの事〣( ºΔº )〣
最初に知っておくべきでした
でも、3m以上の雪壁は今の時期しか見れない光景なので結果ヨシとしましょう

おにだい

残雪期の乗鞍岳へ。
ルートミスやその他いろいろ準備不足が多々あり。
目当てのライチョウも出会えませんでした😖
しかし天気にも恵まれ、素晴らしい景色でした😺

乗鞍岳～高知から遠征

みーさん

乗鞍岳-2024-03-31

やまちゃん

乗鞍・冷泉小屋

oba-g

ハイキング

ずっと憧れていた厳冬期の乗鞍岳！
厳冬期の乗鞍のイメージは、雪と風が荒れ狂う聖域のピーク、色んな意味で今のスキルで攻略出来るのかを試したかった。
※もちろん他にもっと難しいところがあるのは分かってますが、あくまでも僕のスキルでの話なんでご了承ください。

3時30分、駐車場は誰もいないし他に１台も車はありませんが無料エリアの問題ないであろう場所に停めました。

スタートはスキー場の脇からスノーシュー装着で真っ暗の中ゲレンデをひたすらに登っていく。
ゲレンデが無くなった箇所をそのまま突き進み新雪を踏み締めて歩きます。　
ゲレンデから外れてからはバックカントリーのスキートレースくらいで登山者の踏み跡はありませんでしたので、ルートは無視して尾根沿いを歩いて行くことに。
スノーシューで遊びながら歩いてましたが、前半から体力消耗しすぎると後半に響くので大人しめに、でもウサギやキツネ？の足跡が無数にあり彼等のトレースを追い続けて遊んでました。
基本ノートレースのソロラッセルをひたすら続けてました。

日の出は位ヶ原辺りで見たかったが間に合わず冷泉小屋の手前でした！
なんだかんだ何処で見ても御来光は最高ですよねー

位ヶ原山荘では休憩入口とあったので、何も考えずに扉を開けてしまったことで管理人さん？に時間を考えてくれと注意されてしまいご迷惑をお掛けしました。
とりあえず山荘の横で軽食を取り青空の中へ再出発！

山荘を出てからは急登続きですが、登りきって位ヶ原雪原へ出ると後方には穂高連峰をはじめ、南アルプスに富士山まで目視できました。

空は真っ青で風もほぼ無く、乗鞍岳・朝日岳・摩利支天岳が美しくテンション爆上がりです。
想像していた乗鞍岳の厳しさは微塵も感じることが出来ないほどでした。

肩の小屋手前にある肩の小屋口でスノーシューとストックから、アイゼンとピッケルへ装備を整えて朝日岳へのショートカットへ。

この急登の途中で天気が急変し乗鞍の本質が現れ、雪が降ってきたと同時に風も強くなり吹雪いてきました。その中、クラストしている箇所もあり、急ぎたい気持ちを抑え落ち着いてゆっくり確実に進み、目視で朝日岳を捉えることは出来なかった為に蚕玉岳へ変更しました。

視界の悪い中、歩みを進め爆風の中無事にピークを踏むことが出来ました。
山頂ではそれまでの風が嘘のように体感10m位に落ち着いてきて、乗鞍岳が迎えてくれてる気分に浸ることが出来ました。
祠で風を凌いで少し休憩して下山しますが、なんか感謝の気持ちでいっぱいになりました。

下山時はさらに吹雪いてきて視界も酷くなり、足元すらよく分からない状況も度々ありました。
蚕玉岳からは朝日岳の位置を考えながら、肩の小屋を目指しますが考えている以上に北に向かっていたようでした。

肩の小屋からは風も落ち着いてきたことで一気に安堵感が湧いてきました。
そして体力的にも摩利支天岳は今回は断念。
色々と今後への課題を強いられた乗鞍岳でした。

にしても10時間オーバーってヤバいですよね、
しっかりと体力つけないとって思うばかりで何もしないんでしょうけどねぇ。。。

肩の小屋口にデポしてるスノーシューとストックを回収し装備を整え、下山は違うルートで、ひたすらのスキー場ゲレンデで中々大変でした。ヒップソリが必須かもしれません。

下山後は休暇村の温泉でゆっくり疲れを癒しました。
15時までの受付だったので滑り込みセーフ♨️



厳冬期の乗鞍岳は手強過ぎた！

たかぴこ

スノーボード

⚠️行きのルートは参考になっても、帰りのルートは参考にしないでください。通常は往復とも同じルートです。山スキー装備で現在地や目的地を調べられる方のみ帰り道を参考にしてください（とはいえ、YAMAPがバグっているので参考にならない）。遭難します。

今年もシーズン券を購入したので、Mt.乗鞍スノーリゾート（旧乗鞍高原スキー場）にスノーボードをするためにきました。

冬山登山装備を持って、天気の良い日に乗鞍岳に登ろうと。

結果3日目に登りました！
3泊4日の2日目が最高の乗鞍岳登山日和だったようです。晴天で山頂もほぼ無風だったようです（ゲレンデスノボしている時に下山してきた方々にどうだったかを聞きました）。2日目はヤマテンや登山天気など4つ確認して天気がいいのはわかっていたのですが、寝坊しました😅

登った日は、晴天！だけど強風...
飛ばされることもなく、凍えることもなく、現実逃避には持ってこいの天候でした。
山頂は手持ちの風速温度計で風速15〜30ms、気温マイナス14℃でした。

シーズン券でリフトを２機乗り、ツアーコース入り口へ。
楽々移動でした。
しかし、初めから突然の急登。
森林限界後はトレースがあるようなないようなルートを選び肩の小屋へ歩きます。
肩の小屋からは強風でトレースはほぼ消えて見えないので、なんとなく剣ヶ峰方面を目指します。当たり前だけどズボッと埋まるところはトレース無し。疲れたくないのでトレースを探すけど70%くらいしか分かりませんでした。

風が強かったですが、厳冬期に山頂に行けて最高の気分です。これで春夏冬は行ったので、あとは秋の紅葉シーズンを残すのみ。

来年三本滝から登ろうかな。

冷泉小屋

このランドマークを通る活動日記

朝日岳・蚕玉岳・乗鞍岳（剣ヶ峰）

乗鞍岳（剣ヶ峰）

朝日岳・蚕玉岳・乗鞍岳（剣ヶ峰）

乗鞍岳～高知から遠征

乗鞍岳-2024-03-31

乗鞍・冷泉小屋

厳冬期の乗鞍岳は手強過ぎた！

厳冬期　乗鞍岳（剣ヶ峰）

このランドマーク付近の写真

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乗鞍岳（剣ヶ峰）

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