登山

三浦、三浦にいく。第二段。

日直明けの休養のために取った振休とは言え、こんな天気のいい日に山(海)に行かない訳にはいかず、結局活動してしまった。海が呼んでいる。
一応あまりハードじゃないやつをと思い、三浦海岸線シリーズをやることに。
前回、岩礁のみちのときのように爆風ではなく、風も波も穏やかでとても気持ちのいい海岸歩きであった。その代わり、真夏のような陽射しに6時間さらされたのでこんがり焼けてしまう。もう夏が来てしまったんだと、日焼けに火照る肌の熱さを感じて思います。

今回は前回の終着点、宮川町でバスを降り、城ヶ島〜油壺(入江のみち)〜小網代の森〜三崎口駅まで進めた。時間があれば荒崎(潮騒のみち)まで行きたかったが、城ヶ島を満喫して時間が押してしまったのと温泉の営業時間の兼ね合いで今回はここまで。

4月とは思えぬ夏日、半袖短パンサングラスの夏山登山styleでスタート。
風も涼しく気温はさほど高くなかったように思うが、とにかく日差しが強かった。まだ暑さに慣れておらず歩き通しなので汗だくになる。本格的な夏山に向けて、暑熱順化である。
京急に揺られウトウトしていたら、あっという間に海に着いていた。お馴染みのキャベツ畑を抜けて、城ヶ島大橋を越える。以前は有料道路だったらしいが、現在は人も車も自由に行き来できる。島と島の間の、海の上を歩いている感覚が楽しい。

城ヶ島に降り立ち、島一周を試みる。
ウロウロしていたら関係者以外立ち入り禁止のエリアに来てしまったので、大人しく公園の方へ行くことにした。城ヶ島の東側は県立公園になっていて、東端に安房埼灯台、西端に城ヶ島灯台がある。
公園は広々とした芝生が広がっており、見晴らしもいい。展望台に登ると海が一望できる。ぼんやり大島も見える。安房埼灯台は登れないが、トンガリ帽子が特徴の珍しいデザインで、一度見てみたかったのでうれしい。ちなみにこちらは二代目で、初代のシンプルなくびれ灯台も素敵だった。
東端は岩場まで公園から降りて行けるので、もちろん行く。比較的歩きやすい岩礁で、沢山の釣り人が釣りをしていた。潮溜りにはカニや小さな魚もいる。東端に神社マークがあるのでそこまで行ってみるが、鳥居や祠のようなものは何もなく岩があるだけだった。今思えばあの特徴的な岩が神社だったのかもしれない。
潮溜りの岩場にいると時間が溶けていくので、名残惜しくも戻ることにする。

島のちょうど南端に、馬の背洞門という海蝕洞穴がある。穴の向こうには海が見える。その穴の上を渡ってみたかったが、岩が脆いので登ってはいけないらしい。
その岩場から海岸伝いに西側へ進むと、城ヶ島灯台がある。城ヶ島灯台はフランス人技師設計の西洋式灯台だ。灯台の敷地内はまるでパルテノン神殿で、ここが三浦であることを忘れそうになる。とても素敵な灯台だ。
灯台の麓はお土産屋さんや食堂が多く立ち並んでいて、せっかくなのでここで飯にすることに。
入ったのは磯料理かねあさん。今朝船から届いたばかりの生しらすとたたきたてのネギトロのあいがけ丼をいただく。とてもおいしかった。三崎マグロは冷凍なのであえて三崎で食べなくてもといつも思っていたのだが、生しらすはこれほど新鮮なものを食べる機会が少ないのでうれしい。シーズンオフの平日ではあるが、それなりに需要はあるらしく客が途絶えない。夏はさぞかし賑わうことだろう。

満腹で心も満たされ、行動再開。再び城ヶ島大橋を渡り、三崎港へ。3年ぶりの景色に懐かしさを覚える。入江伝いに歩くと、程なく油壺エリアに入る。関東ふれあいの道のひとつであるこちらは、海岸沿いの道はあまりなく、ほぼ車道だ。諸磯湾から油壺湾に抜けると、大量のヨットが浮かんでいる。油壺湾の深く入組んだ地形は天然の要害でもあり、台風時でも風浪の影響を受けない。相模湾はヨット発祥の地らしい(ちなみに三浦は漁業発祥の地でもある)。波はほとんど立っておらず、納得の穏やかさである。

そこから海岸を離れ、小網代の森へ。海と一続きになっており、干潟、湿地、森までが楽しめる。きれいに整備された歩道が続く森の中を歩いていると、まるで尾瀬のようだ。道脇にはところどころ小川が流れ、新緑の木々が風にそよいでいる。三浦にこんな素敵な緑地があるとは知らなかった。

森を抜け、程なくして三崎マグロ駅に到着。ここから三浦海岸まで一駅移動し、マホロバマインズ三浦で温泉をキメる。日帰り入浴の受付時間は15時まで、到着したのが14:30過ぎだったのでぎりぎりだったが、この時間帯は空いているようでゆったり露天も貸切できた。

やはりSea to Summitは楽しい。
次回は荒崎、潮騒のみちをゆく。


🌊今回の学び🌊
・ローカットシューズで行ったが、足の裏が痛くなってしまった。同じくらいの距離で今まではなんともなかったのになんでだろう。歩き方だろうか。とりあえずインソールを入れたい。あとやはり長距離行く時は底が硬い方がいいかもしれない。


三浦市（みうらし）は、神奈川県南東部、三浦半島最南端に位置する市である。

【地理】
三浦半島の先端、横須賀市の南に位置する。三方を海に囲まれ、西岸は相模湾、東岸は浦賀水道（東京湾）、南岸は太平洋に面し、南端部には城ヶ島が浮かぶ。
市域の大部分は標高40-60mの台地で、その間に小さな谷戸が入り組んでいる。平地は少ないが標高の高い山は無く、最高峰は神奈川県最低峰でもある岩堂山となっている。起伏に富み、水田に適した低地が少ない。そのため、台地上には野菜畑がつくられ、低地の多くは住宅地として利用されている。大きな河川が少ないこともあり、水田は約3%と少ない。

三浦市・関東ふれあいの道（三浦・岩礁のみち, 油壺・入江のみち, 荒崎・潮騒のみち, 小網代の森）

神奈川

三浦海岸線をゆく②城ヶ島・入江のみち・小網代の森

nadamiura

ロゲイニング

友人が遊びに来たので三浦市へ
日本一短い川と言われる小網代の森へ

まださくらはこれからで
早春の清流を歩いて来ました。

大楠山（おおぐすやま）とは、横須賀市西部にある海抜241.3mの山である。三浦丘陵の一角をなし、三浦半島最高峰として知られる。関東100名山の第100番目でもある。

大楠山・武山・三浦富士

小網代の森

ちゅらりん二本杖

三浦市・関東ふれあいの道（三浦・岩礁のみち, 油壺・入江のみち, 荒崎・潮騒のみち, 小網代の森）-2024-03-20

徐 子凯

昨日の三浦半島：鷹取山に引き続き、今日も三浦半島を巡る。
関東の一都六県をぐるりと一周する「関東ふれあいの道」という自然歩道があり、東京都八王子市高尾山麓の梅の木平が起終点とされています。しかし、地図で見ると神奈川県の三浦半島南端が関東一周コースの端になっている。それなら、その三浦半島南端の関東ふれあいの道：①三浦・岩礁のみち　②油壷・入江のみちを歩くことにしました。城ケ島は関東ふれあいの道のコースには設定されていませんが、各コースのつなぎ区間として、城ケ島も通しで歩いてみました。
　あとで気づいたのですが、岩礁のみちの剱崎部分は一部　波打ち際の通路が破損しており、陸側を通る迂回ルートを通ることになっています。

 ※今回　通ったコースの途中には剱埼灯台があります。江戸幕府が開国した際、諸外国との江戸条約によって建てられた灯台です。初代の灯台は関東大震災で壊れ、現在の灯台は震災後に再建された二代目です。
気になったのは、灯台は剱埼、地名では剱崎と、おなじ「つるぎさき」でも埼と崎で漢字が異なることです。最初は誤記かなと思ったのですが、調べてみると、
漢字の意味として、「埼」は陸地が水部へ突出した所を表し、「崎」は水上、陸上を問わず、山脚の突出した所を表すことから、旧日本海軍や海上保安庁では「埼」、旧日本陸軍や国土地理院では「崎」を採用しているそうです。
この歳になって、初めて知りました。(^^;)

関東ふれあいの道：三浦・岩礁のみち、城ケ島、油壷・入江のみち　を巡る

マハラジャ

ハイキング

海なら花粉の飛散がましかもしれないので、三浦半島海沿いのハイキングコースへ。
天候に恵まれ岩礁渡りが爽快でした😆 潮位が高めで、靴を濡らしたことを除けば😅
期せずして三浦市民マラソンとルートが被り、その賑やかさと交通規制による静けさ両方も楽しめました🏃

三浦・岩礁のみち、油壷・入江のみち

ホッシー

ウォーキング

泥濘と花粉を避けようと、この日は三浦半島先端の海辺を歩き、半島縦断シリーズのしめくくりとしました。いつもの山旅とはかなり違う風景を見ることができた気がします。スタートは京急の津久井浜駅。経由地は　＞三浦海岸＞菊名＞国道134号引橋交差点＞小網代の森＞油壺湾＞諸磯湾＞三崎港バス停　とたどり、栄町バス停が最終的なゴールになりました。

津久井浜＞小網代の森＞三崎港 2024-0302

footpath66

晴れ


今日は、スタート&ゴールを京急 三崎口駅とし、小網代の森から海沿いを、気になるところを絡めて歩いてきました😄🌊


小網代(こあじろ)の森は二度目🌳
前回は、YAMAP登録以前でした。
海に向かってガクッと落ち込んでいる地形で、そこから湧き出した水が森を通り、そのまま海へ注いでいます(浦の川と呼ばれています)。
良いところです😌
本当に、開発されなくてよかった…
一帯にはカニちゃむがたくさん住んでいて、以前訪問したときは、5月か6月の大雨のすぐあとで、誰もおらず、干潟の近くではアカテガニちゃんが数匹歩いていました🦀🦀🦀

今日も偶然 潮が引いており、干潟に行ってみました😊
一見何もいない砂地をしばらく見ていると、数㍉〜数㌢単位のちいさーいカニちゃむたちが砂を掘って砂地にゾクゾクと出てきます🥰
自分の巣穴から少しずつ出てきて、ハサミを使ってなにかを食べ始めます。
もー、すごく可愛いんですよ〜🦀
でもとても素早くて、スマホを構えようと動くとサッと巣穴に引っ込んでしまいます😄💦
なので、あらかじめスマホを構えておいて写真を撮りました。
見た感じ、3種類くらいのカニちゃむがいたのかな…？
しかし、この一帯に生息するカニちゃむは、なんと60種以上いるそうなので、本当にほんの一部を見ただけに過ぎないんですよね。
時期をずらせばまた違う種類も見られそうです😊


小網代の森から出て、ゆっくりと三崎港を目指しつつ、グーグルマップなどで気になったスポットを巡ります。
諸磯(もろいそ)の隆起海岸
↓
海外町(かいとちょう)のスランプ構造
↓
二町谷(ふたまちや)の漣痕(れんこん)
 

三崎港で遅めのお昼を食べたあとは、関東ふれあいの道(海と岩礁の道)へ🧍
本当に海ギリギリを歩くんですね💦
満潮ではなかったのですが、ふつーにビビりました😇
海、本能的に怖いというか、小さいころから結構苦手で｡｡｡
※得意なものなどないともいう

苦手なくせになぜ行ったのかというと、海沿いに観音山と浅間山の2座があるから、だったのですが、時間的に浅間山に向かうのが難しくなってしまい、あえなく断念。
まぁ寝坊したのがいけなかったんですが｡｡｡

せめてもと、陸地側から白浜毘沙門天さまへお詣りし、最後にギリギリ岩堂山にも立ち寄りました💦
この岩堂山、車道のすぐ脇にあり、山というよりちょっとした高台のような感じでした⛰
登り口から山頂まで軽トラの轍がはっきり残る砂利みちで、南側になるのかな？山の斜面は畑として開かれていました。
もうかなり暗かったのですが、すぐ近くの畑ではまだ作業をしているひともおり、サクッと登れそうだったので行ってきました。
山頂からは富士山や海がよく見えて、きれいでした😌


なお、ルートのほとんどがロードですが、後半 関東ふれあいの道は、海沿いギリギリの岩礁を歩くところがあるため、滑りにくいローカットシューズにしました。


【今日 出会ったとりさまたち】
スズメ
ヒヨドリ
ムクドリ
キジバト2
カワラバト
ハシボソガラス多
シジュウカラ2
メジロ
モズ♂3♀1
ジョウビタキ♀1
アオジ♂♀
ツグミ1
カルガモ5
マガモ♂♀
ヒドリガモ♂♀
ハクセキレイ7くらい
コサギ2
アオサギ2
ゴイサギ1
カワウ
イソシギ1
イソヒヨドリ♂3くらい
タヒバリ
オオバン2
ウミネコ
トビ特多
ミサゴ1
ウグイス(声)
コゲラ(声)
カワラヒワ(声)
アオゲラ(おそらく)(声)
ガビチョウ(声)

アズマヒキガエル&卵塊
カニちゃむ🦀🦀🦀

引橋入口

このランドマークを通る活動日記

三浦海岸線をゆく②城ヶ島・入江のみち・小網代の森

小網代の森

三浦市・関東ふれあいの道（三浦・岩礁のみち, 油壺・入江のみち, 荒崎・潮騒のみち, 小網代の森）-2024-03-20

関東ふれあいの道：三浦・岩礁のみち、城ケ島、油壷・入江のみち　を巡る

三浦・岩礁のみち、油壷・入江のみち

津久井浜＞小網代の森＞三崎港 2024-0302

小網代の森~観音山·岩堂山😅🐟🌊

初めての小網代-2024-02-28

このランドマーク付近の写真

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小網代の森

三浦市・関東ふれあいの道（三浦・岩礁のみち, 油壺・入江のみち, 荒崎・潮騒のみち, 小網代の森）-2024-03-20

関東ふれあいの道：三浦・岩礁のみち、城ケ島、油壷・入江のみち を巡る

三浦・岩礁のみち、油壷・入江のみち

津久井浜＞小網代の森＞三崎港 2024-0302

小網代の森~観音山·岩堂山😅🐟🌊

初めての小網代-2024-02-28

引橋入口

三浦海岸線をゆく②城ヶ島・入江のみち・小網代の森

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