登山

参加者	中山（単独）

参加者	中山（単独）

参考文献
YAMAP倉岳山・高畑山・九鬼山
山と高原地図27 高尾・陣馬，昭文社，2013

はじめに
　5月連休に遠出するのをやめて近いところを探すことにした。
　道志川は概ね西から東に流れており、両岸の山並みも川に沿っている。大きめの地図を見ると伊豆半島が本州にぶつかったときのしわなのかと勝手に思っている。南岸は大室山から籠坂峠まで学生のときに縦走している（2005年冬 - 西丹沢・大室山〜篭坂峠 http://nakayamayu.web.fc2.com/record/2005/05doushi/）が、北岸は目立った山もなく、交通の便が悪いため手付かずだった。
　山中湖から2泊3日くらいで縦走してやろうと考えたが、水場がない。道坂峠に下ったら水場があるかと思ったがGoogleストリートビューなどを見る限り流水はなさそうだ。
　そこで道坂峠で分けて日帰りで縦走することにした。4月から都留市駅から道坂隧道までのバスが季節運行している。今倉山の方が高いので道坂隧道から登ることにした。
　一方、ゴールとなる道志川北岸の尾根の東端ははっきりしない。厳密に考えるなら桂川と道志川の分水嶺である石砂山から石老山へ至る尾根であろうか。しかし、民家が近いし道が途切れ途切れであまり辿りたくない。県境縦走でもあるまいしそんな厳密にたどる必要もない。そんなことより帰りのバスの方が心配だ。道志川沿いのバスの本数が少ないので地図を探しているとやまなみ温泉という日帰り温泉に藤野駅からバスが通じているのを見つけた。峰山を経由していけばほとんど車道歩きせずやまなみ温泉に下れるのでここをゴールに設定した。
　道坂隧道への朝一番のバスは8:45着、やまなみ温泉発の最終バスは19:20発で20kmくらいを10時間35分で抜けなければならない。コースタイムは12時間から13時間ほどと推定される距離をトレイルランをしない私に抜けられるかどうか不安だが、最終バスを逃しても藤野駅まで歩くつもりで行くことにした。

道坂隧道まで
　立川6:53発普通大月行きに乗る。短距離だからか割に空いた列車で寝て過ごす。
　大月で7:55発普通河口湖行きに乗り換え。20分で都留市駅に着く。
　連休なのでバスが混むかと思って急いで改札を出たが、道坂隧道行きのバスは私を含めての9人しか乗っておらず杞憂に終わった。
　誰も途中下車することなく全員が終点道坂隧道で下車。ほぼ定刻の8:45着だった。
　今回歩く時間をできるだけ長く確保したい私はバスの中で靴紐を締め直し、カッパを脱いで準備した。

道坂隧道から今倉山まで
　バスを降りてすぐ歩き出す。バス停の目の前の隧道の坑門上に左から登っていく。上から見下ろすと4台の車も停まっていた。
　しばらく平たい道を歩くと左手に「ここからは恩賜林です」という看板がある。そこから急登。道が複数交錯していてやや分かりにくい。
　道坂峠に出てから今倉山へ向かう。マムシグサや名前の知らないスミレの咲く道を行く。1310m標高点を過ぎると今倉山が大きい。急坂登って今倉山に着く。下り1人、二十六夜山から今倉山に来た人1人がいた。展望はないので水を飲んで出発する。

今倉山から菜畑山まで
　今倉山からはせっかく稼いだ高度を惜しげもなく下げていく。平沢ノ頭を過ぎ、水喰ノ頭の手前では南側の眺望が開ける。道志川がY字に分かれていて東側は菰釣山から流れる三ヶ瀬川だろう。合流点付近は街があり地図では道の駅があるようだ。
　菜畑山には家族連れなのか3人がベンチにかけてお昼ご飯をとっていた。邪魔するのも悪いので先を行くことにする。
　菜畑山も南側の眺望があり、手前に鳥ノ胸山、奥に畦ヶ丸山らしき山が見えた。

菜畑山から朝日岳（赤鞍ヶ岳）まで
　しかし、菜畑山から朝日岳（赤鞍ヶ岳）までは登り下りが大きかった。
　菜畑山から道は北へ向かう。アミバ峠へは急な下り。峠は看板など気づかず通り過ぎる。ブドウ岩ノ頭へは急登。急坂を下って本坂峠。本坂峠からも急登。ヒトリシズカを見つけて写真を撮ろうとするがなかなかピントが合わず諦めた。
　岩戸ノ頭からも下りで岩殿山まで登るとあと少し。鳥の鳴き声がうるさい。さえずりというより騒ぎ声に近い。広い朝日岳（赤鞍ヶ岳）の山頂にはベンチなどはなく、枯れ葉の上に腰かけた。

朝日岳（赤鞍ヶ岳）にて
　朝日岳（赤鞍ヶ岳）にはすでに1人が休んでいた。人がいなくていいと話す。道は踏まれているのに人が少ないのがいい。その人が去ったあと、メロンパンとせんべいをむさぼり、誰もいないと思って大きなゲップをしたら後ろに別の人が立っていてびっくりした。
　道坂隧道から朝日岳（赤鞍ヶ岳）まで3時間、距離も1/3ほどなので全体で9時間ほどと推測できる。なんとか終バスには間に合いそうだ。

朝日岳（赤鞍ヶ岳）から長尾まで
　草が刈られた秋山峠は朝日岳（赤鞍ヶ岳）からすぐ。途中、ウバガ岩付近は眺望がよく、大室山と加入道山が見えた。
　赤鞍ヶ岳（ワラビタタキ）は枯れ笹に覆われていた。山梨県内だが神奈川県の雨量計が山頂に置かれていた。
　道志川への道が分かれるあたりはやや薄暗い樹林帯。細芽ノ頭は気づかず通り過ぎる。
　長尾に近づくと切り通しの林道があった。北側から下って林道を渡り、木の階段を登って東側に取り付く。もっと峠みたいに低いところに道路を通せばいいのにと余計なことを考える。道が見つからず適当に歩き、道に復帰する。

長尾から鳥井立まで
　そこからしばらくで長尾に着いた。長尾は松の木の生えた展望のない広い山頂だった。
　長尾から大して登り下りのない尾根を歩く。トレイルランに向いてそうな道だ。25,000分の1地形図に載っている峠道は気がつかなかった。
　鳥井立には電波塔が4つ建っていた。

鳥井立から巌道峠まで
　鳥井立から2分ほどで南に岩場があり、大室山が見える。池ノ上・阿夫利山への分岐を左に分け、下っていくと鉄塔があり、左へ下っていくと車道に出た。巌道峠には秋山村、道志村の巌道峠開通記念碑が立っていた。

巌道峠から平野峠まで
　入道丸・綱子峠への指導標に従い885m標高点へ登る。新緑の美しい道を歩いていくとムギチロ。変わった名前の山頂だ。ぶら下げられていた山名板には麦尻の字が当てられていた。
　道が尾根沿いと巻き道に分かれるところは尾根沿いに歩いていくと平野山730mであった。平野山は山梨・神奈川県境であり、19年前にも県境縦走で訪れている。記憶はないが、記録はある（2005年春 - 甲相国境・月夜野〜藤野 http://nakayamayu.web.fc2.com/record/2005/05tsukiyono/）。
　少し下ると平野峠。特に看板などはなく道志川から道が尾根を越えている。

平野峠から大川原天神峠まで
　19年前の私が指摘するように「御正体山から連なる道志川北岸の山々はこの730m峰（平野山）に至ってはっきりしなくなる」。「はじめに」に触れたようにここからはやまなみ温泉に向かって尾根を拾っていく。
　平野峠からは25,000分の1地形図にもYAMAPにも山と高原地図にも道の記載がないが、プラ杭があって人が入っている。踏み跡の濃さもこれまでと変わらない。大川原山677m標高点を過ぎると比較的新しく見える切り株が並んでいた。
　600m標高点からの道はやや複雑である。尾根に沿っていくと道志川へ下ってしまう。途中、ピンクテープや青テープが巻かれたところから左へ分かれ、ややヤブっぽい道を下る。ピンクテープに導かれていくと溝状に掘れた古い道の隣のササヤブの中を行く。小さい山を1つ越えると切り通しに出る。深い切り通しで少し迷ったあと左手に下る道を見つけた。

大川原天神峠にて
　切り通しには東海自然歩道の看板があり、天神峠と記されていた。ただこの辺りに天神峠が複数あるからか針金でかけてあった木札には大川原天神峠と書かれていた。

大川原天神峠から綱子天神峠まで
　大川原天神峠からは東海自然歩道に沿って歩く。25,000分の1地形図を見ると舟山587m標高点の北に巻き道が載っていて、廃道ではないかと疑っていたがこれは東海自然歩道であり、ちゃんと整備された歩ける道だった。ありがたく使わせてもらう。
　途中、右側が造成地なのか白っぽく見えるところを通り過ぎる。林の向こう側なのでよく見えなかった。
　綱子へ下る道を分け、501m標高点へ溝状に掘れた道を登っていく。東海自然歩道のおかげで名もないピークは巻いてくれるのがありがたい。501m標高点も気づかず通り過ぎた。
　満開のツツジを見て通り過ぎると車が通れそうなくらい広い綱子天神峠に出た。

綱子天神峠から峰山まで
　東海自然歩道は菅井集落を通って石砂山へ向かっているが、私は北へ峰山を経てやまなみ温泉へ下る。
　綱子への道を分けたり、眺めのよい鉄塔の下を通り過ぎたり、小舟への道を分けたりしながら峰山に近づく。
　峰山にはしばらく植林帯を登り、小舟からの道を合わせると地獄のプラ擬木階段が山頂まで続いていた。最後の登りでげんなりしながら峰山にたどり着く。

峰山にて
　峰山は南側に展望があり、案内板もある。案内板に従ってよく見ると巌道峠の向こう側に富士山も見えていた。鳥井立、赤鞍ヶ岳、菜畑山、今倉山も見えるというので少し驚いた。今倉山まで20kmほど離れていても近くに見えてしまう。
　峰山には社があったので計画よりも早くやまなみ温泉に着けそうなことを感謝する。手持ちの水を飲み切ってやまなみ温泉へ下る。

峰山からやまなみ温泉まで
　少し下ると竜神などの石碑が3つ並んだところに出る。道は2つに分かれ、西は東尾垂温泉（大鐘）、東はやまなみ温泉（大久和）とあった。東のやまなみ温泉への道を下る。
　やまなみ温泉への道は急坂で膝にくる。ときどき蜘蛛の巣に引っかかったキブシみたいな花がぶら下がっていて体にくっつくのが気持ち悪い。あとは概ね尾根に沿って下り、車道に出た。登山口にはヤマビル注意
という看板とともに忌避剤が置かれていた。思わずジャージの裾をあげてヒルがくっついていないことを確認する。
　北へ歩くと交番があり、その横の坂を登っていくとやまなみ温泉に着いた。

やまなみ温泉にて
　大人750円。駅近でもないし、道もくねくねであまりよくない割に家族連れなどで温泉は混んでいた。登山客もいてどこの山から来たのか不思議である。道志の山に登って自家用車で移動してくるのだろうか。
　ぬるい源泉はよかったが上がると湯冷めしそうなので沸かし湯に入った。
　お風呂から上がって生ビールを飲み爽快感を得る。定刻より10分遅れの18:34のバスに乗って藤野駅へ移動した。

おわりに
　23.7kmを7時間22分で歩いたので平均時速3kmほどということになる。概ね下り調子だったことと朝日岳（赤鞍ヶ岳）でしか休まなかったことが私にしてはハイペースの理由だろう。
　道坂隧道から朝日岳（赤鞍ヶ岳）までの間しか人には会わず、静かな山行であった。ゴールは温泉であり、バスの便もあり、もっと歩かれていてもいいと思う山であった。

倉岳山（くらたけやま）は、山梨県大月市と上野原市の境にある山。標高は990.1メートル。山梨百名山の一つ。秋山山系の最高峰。

【概要】
相模川水系の桂川の南側に連なる秋山山系の一つ。甲斐国志では鞍岳山と書かれ、鞍立山とも言われた。桂川方面から見ると鞍の形をしているからと言う。
山頂からの展望に恵まれ、富士山の眺望は秀麗富嶽十二景の一つに選定されている。山頂付近では桂川を挟んだ北側の百蔵山、扇山の展望も良い。
中央線の駅から直接徒歩で登頂できることから、百蔵山や扇山、西側の高畑山とともに登山者の多い山である。


倉岳山・高畑山・九鬼山

山梨

神奈川

2024年春 - 道志・今倉山

nakayamayu

巌道峠→鳥井立→赤鞍ヶ岳→道志みち

クル09

FTF 藤野 to 富士山

富岡入口から二十六夜山、御正体山を始めとする数十のピークを越えて芦ノ湖に至る尾根道

以前から暖めていた計画を実行

せっかくなので冨岡入口まではバスで行くのではなく藤野駅からのロード、また芦ノ湖からもバスで帰るのではなく一山超えて富士山駅までを追加

20時間を切りたかったが、スタートから54km地点まで無補給となるため水と食糧を多めに積む必要があり荷物が重くなった。それでも序盤は飛ばしていたが中盤からスタミナ切れでスローダウン、ゴールまで24時間もかかる結果となった

土曜は曇り☁️の他、尾根付近は終始ガスに包まれており眺望なし。しかし日曜未明に晴れ間が広がり美しい富士山を堪能できた✨

FTF 藤野から富士山へ

今回は赤鞍ヶ岳から厳道峠への縦走ツアーに参加した。
ガイドさん、添乗員さんを含む12人。
3/15と同じく和出村バス停でトイレを済ませ、目印のガソリンスタンド横の登山口から活動を開始する。
雨はさほどではないが、霧であたりは真っ白。今回は眺望は望めない。
入道山を越えると3箇所の難所が待ち受けている。雨で湿った急斜面は滑らないように注意しながら登る。
秋山峠に到着。雪は全く無くなっていた。
赤鞍ヶ岳(朝日岳)で昼休憩を取り、再び秋山峠に戻り厳道峠に向う。
ワラビタタキと呼ばれる赤鞍ヶ岳には三角点がある。こちらが本物の赤鞍ヶ岳なんだろうか?
尾根には雪は残っていない。準備してあったアイゼンは使わずにすみそうだ。
鳥井立から厳道峠までは急斜面の下りとなる。ここは絶対登りたくない急斜面。慎重に降りるが距離が長く、本当に気を使った。
厳道峠からゴールの久保までは車道歩き。
スピードが出てしまうので膝に負担がかかりそう。
ゴールのキャンプ場に無事到着。

大室山（おおむろやま・地形図「おおむろざん」）は丹沢山地北部、山梨県と神奈川県の境にある標高1,587mの山。かつては「大群山（おおむれやま）」と呼ばれた。山梨百名山に数えられており、神奈川県側は丹沢大山国定公園に指定されている。
当山はかつて国境稜線上に位置し、北面は甲州南都留郡道志（現道志村）、南面は相州津久井県青根（現相模原市緑区）にかかっていた。ただし、新編相模國風土記では神ノ川を青根村の西辺、拠って津久井県の西辺とする等、国境は必ずしも明確でない。なお、新編相模國風土記と同じ頃に編纂された甲斐國誌では、大群山を道志村と相州青根村の境、前大群山を道志村と相州帚沢村の境としている。

【登山道】
登山道は神奈川県側の西丹沢自然教室から犬越路、または白石峠を経て登る道が一般的である。神ノ川ヒュッテに至る日陰沢新道もあるが利用者は少なく、部分的に不明瞭な箇所もあるため初心者向けとは言い難い。 道中はブナ林が多く、登山者が少ないため、静かな山歩きを楽しめる。山頂は縦走路からやや離れたところにあり、樹木が多いため展望はほとんどない。

大室山・畦ヶ丸山・菰釣山

静岡

赤鞍ヶ岳（朝日岳）→赤鞍ヶ岳（ワラビタタキ）→鳥井立→厳道峠縦走

やまんばぁば

道志のマイナールート、雪の状況がわからず行くのを見送っていましたが、先週フォローしている方が行かれていたので行ってみました。

鳥沢駅→高畑山→赤鞍ヶ岳→巌道峠→平野峠→綱子峠→峰山→やまなみ温泉♨️

登山道の雪は高畑山手前からありました。
陽当たりのいい南側は雪はないけど、それ以外は積雪あり。標高900mくらいからはずっとあり、深いところや凍結しているところ、溶けてきて滑るところ、様々でした。

高畑山では富士山見えました。赤鞍ヶ岳の先のウバガ岩からもきれいな富士山🗻
雪を纏った大室山、丹沢山もドンと見え、冬枯れながらの景色を見ながら歩けました。

しかし、初めて歩く道だからと言う訳ではないけれど、４回も道間違えてしまいました。うち１回はヤマップの地図誤りです。
綱子峠から先に進むと地図では90℃以上くいっと左に曲がりますが、ここに道はありません。戻って地図のグレー破線ルートが道です。

雪でいつものペースで進めないし、道は何度も間違えるし、時間なくて最後の峰山はカットしようかと思いましたが、日没前に下山し予定通り温泉♨️に辿り着きました。
だいぶ日が長くなってきて嬉しいな🙂

高畑山〜赤鞍ヶ岳〜峰山

GUMI

雪の里山へ、いくつかの案の中から最近ご無沙汰している道志山塊を歩こうと未踏の秋山二十六夜山とつなげてみました。

中央本線から秋山二十六夜山へアプローチするには峠越えをしなければならず、梁川駅からは２つのルート、また峠越えをしたあと山頂までまた2つのルートあり。二十六夜山には北面に雪が残っている可能性があると考え、比較的登りやすいルートを選び、そこに一番近い峠越えとなる寺下峠・尾崎コースをとりました。

梁川駅から寺下峠のルートは荒れ気味でしたが先々の道や地形、道標、YAMAPを見ながら迷わずに歩くことができました。

尾崎から二十六夜山へのルートでは途中から雪が出てきましたが、ツボ足でザクザクと登ることができました。そこから赤鞍ヶ岳へは少しわかりにくいところがありますが道標をよく見て無事たどりつきました。

赤鞍ヶ岳からは以前歩いた道ですが、鳥井立までほぼ雪道となっていて新鮮な感じがしました。山頂から軽アイゼンをつけて快適に歩くことができました。

鳥井立を降りたあたりから雪があったりなかったり。途中まで軽アイゼンを外すたびに手に待って歩いていましたが、厳道峠からは軽アイゼンなしで歩きました。

そこから網子峠まで雪がほとんどなくなり走ることが多くて分岐を勘違いしてルートロストをしてしまい、無理やり目の前の尾根を上ったこともありましたが💦基本歩きやすく迷うことはない一般登山道だと思います。

途中小雪がちらついたものの全体的に風が弱く比較的穏やかな天気でした。前半は首都圏近くの秘境的雰囲気のある里山の雪道を所々で南アルプスや奥秩父の山々、そして大室山を見ながら歩き、後半は誰もいない山道を、ロストはあったものの、概ね気持ちよく駆けることができました✨

▪️地図
・山梨東部の山 登山詳細図（東編）2017年
・山と高原地図28 高尾・陣馬

▪️装備メモ
・パックウェイト: 7.2kg
・ザック:  ブラックダイヤモンド・ディスタンス22
・シューズ: ノースフェイス フライトベクティブガードフューチャーライト
・水: ホット甘酒500（カルピス忘れ）、お茶700、お湯500、イロハス540
＊軽アイゼン（モンベル）を使用
　チェンスパは持参したものの使用せず

残雪の秋山二十六夜山・赤鞍ヶ岳から峰山へ

tabidori ken（たびけん）

蛭ヶ岳を北から登ろうと青根に駐車した時、いつも反対側の稜線が気になってました。
神奈川百名山の中ではマイナーな入道丸をどう楽しく登るか？
青根の方から登るより、北側から丹沢に近づきながら行った方が楽しそうということと、電車&バス旅がしたかったので山梨県側からアプローチしました。

今年度初めて年休での山行となりましたが、平日朝の中央線が予想を超える混み方でビックリしました😵
高校生が多く、私は渋谷の隣りの駅に通っていたので、この年代の時には都会でしか生活出来ないと考えてました、世間知らずなお子ちゃまでした😅

藤野駅から平日でもそこそこの登山客がいた陣馬山方面のバスではなく、1人奥牧野(おくまぎの)方面のバスへ乗り、最後にバス運転手さんと別れてから集落へ下山するまで誰にも会わない静かな山行が楽しめました😊

【注意情報】
テントを張るには、土地所有者の同意が必要です。また、自然公園の特別保護地区、第1種特別地域では原則テントを張ることはできません。

情報元
神奈川県ホームページ
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/02yama/faq_tanzawa.html


丹沢山（たんざわさん・たんざわやま）は丹沢山地の丹沢主脈にある標高1,567mの山。

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳

[No83]北から北丹沢を愛でる男

ik_ou

山梨県東部の赤鞍ヶ岳と阿夫利山を縦走してきました。樹林帯で展望は樹木越しに見える程度ですが、赤鞍ヶ岳の近くのウバガ岩などからは富士山の展望を楽しめました。
計画よりかなり早く下山できたので、金剛山や京塚山を縦走して藤野駅まで歩きました。
久しぶりに長く歩いたせいか、かなり足が疲れました。

詳細はヤマレコに記載しています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6402082.html

鳥井立

このランドマークを通る活動日記

2024年春 - 道志・今倉山

巌道峠→鳥井立→赤鞍ヶ岳→道志みち

FTF 藤野から富士山へ

赤鞍ヶ岳（朝日岳）→赤鞍ヶ岳（ワラビタタキ）→鳥井立→厳道峠縦走

高畑山〜赤鞍ヶ岳〜峰山

残雪の秋山二十六夜山・赤鞍ヶ岳から峰山へ

[No83]北から北丹沢を愛でる男

赤鞍ヶ岳×2・阿夫利山・金剛山×3・京塚山（大川戸～藤野駅）

このランドマーク付近の写真

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