登山

伯母子岳（おばこだけ）は、紀伊山地西部に属する奥高野の山である。日本二百名山の一つに数えられる。

伯母子岳

奈良

和歌山

山々を繋いで歩くロングトレイルに興味が沸いたってことで、行ってきました😁
熊野古道は小辺路、２泊３日の旅。

このような旅は初めてだったので、いろいろと情報を集めて準備して挑みました。
一番心配したのは先日に伯母子岳に降った雪。。
どんな感じになっているんだろうとドキドキしつつ高野山をスタートしたのでした。

★１日目（高野山→伯母子岳避難小屋）
・天気は晴れ。スタート時の気温は1℃。
・伯母子岳までの道、日陰部分には雪が結構ある箇所もありましたが特に問題なし。
・萱小屋、今から思えばここに泊まるべきでしたね。避難小屋は半端なく冷え込んで寝られず。水場も全部アウト。伯母子岳は雪山でした❄❄❄
・予備日もあったことやテントも持参していたことから、状況に併せて柔軟に行程を組み立てないといけないなというのが最大の教訓でした(笑)

★2日目（伯母子岳避難小屋→十津川）
・伯母子岳の下山に時間を要しすぎた。積雪もあって結構歩きにくい印象。
・三浦峠、こちらはずっと九十九折な道で歩きやすい。水場は特に問題なし。
・今回の山行で一番キツかったのは西中バス停からのロード歩き。９㎞、心を無にして歩くしかない。
・太陽の湯を素泊まりで利用。貸切露天風呂に布団は最高。食事はここでもフルグラ。

★３日目（十津川→大斎原）
・お天気良すぎて暑い。水場は特に問題なし。
・果無峠の登りは雰囲気よかったが、下山道が岩ゴロゴロ根っこウネウネ。疲労MAXの身には堪えました。
・道の駅でよーやくまともな食事。山中では疲れからか食事が辛く感じてしまったりして今後の課題ですね。

★その他
・装備について、ベースウェイトで7.5㎏。水は1.5L、食料は１㎏分。ザックがほぼ２㎏（付属品込）だったので再考の余地ありですねぇ。
・ウェアは、上衣がアミアミをベースにして、ジオラインMW、フリース２種類。下衣はワークマンの3シーズンパンツ、メリノソックス。シューズはローカット。
・今回、シュラフ（モンベル・800#３）にエスケープヴィヴィを組み合わせましたが、どうやら結露してロフトが潰れかかっていました。これが寒くて寝れない原因かなと、、解決できるかなぁ。

などと備忘録も兼ねてつらつらと書いてしまいました（；^ω^）
上手くいったこといかなかったこといろいろありますが、総じていえばやはり山歩きは楽しいってことはよくわかりました😊

最後までお読みいただきありがとうございました。

【「熊野古道・高野参詣道巡り」キャンペーン】
2022年11月より、和歌山県 × YAMAPの共同企画「熊野古道・高野参詣道巡り」がスタート。日本を代表する巡礼道で世界遺産にも登録されている「熊野古道」及び「高野参詣道」に全42種類のモデルコースを搭載するとともに、YAMAP大人気企画のデジタルバッジキャンペーンを開催。聖地に至る5つの参詣道を巡り、YAMAPデジタルバッジをゲットしましょう。
 
キャンペーン詳細はこちらから→ https://yamap.com/magazine/40982

【熊野古道 小辺路とは】
熊野古道とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社、那智山青岸渡寺からなる「熊野三山」へと通じる参詣道のことです。古くは古事記や日本書紀にも登場する霊場であり、神々が棲まう自然崇拝の聖地であった熊野には、平安時代以降多くの参詣者が往来し、上皇や貴族のみならず、やがて庶民に至るまで、身分や男女の別を問わず、あらゆる人々が熊野を目指した様子は「蟻の熊野詣」と称されるほどでした。
その参詣道のひとつである小辺路は、高野山と熊野本宮を最短距離で結ぶ約70kmの参詣道です。三十三観音像の石仏や茶屋跡、石畳道が残る美しい道ですが、途中、水ヶ峰、伯母子岳、三浦峠、果無峠と、1000ｍ級の山越えがあり、最短ルートといえどもかなり険しい山岳道です。

【このエリアのモデルコース】
高野山～水ヶ峰 (https://yamap.com/model-courses/24378)
水ヶ峰～三浦口～柳本橋 (https://yamap.com/model-courses/24379)
十津川温泉～熊野本宮大社 (https://yamap.com/model-courses/24381)

※地図をダウンロード後、「設定」から「モデルコース」選択でコースの選択が可能です

熊野古道 小辺路

熊野古道　小辺路

けんけん

ハイキング

大峰を検討してましたが、国道309号線が今年は早くも冬季通行止めとなっており断念しました。代わりに今年2月に大変寒くて途中で引き返した伯母子岳に再チャレンジしました。僅かでしたが霧氷もあり、ゆっくり歩けて良かったです。来春は三浦峠、果無の方にも行ってみたいと思います。
登山口へは、京奈和道紀北かつらぎICで降りて、国道480号線で高野山、それから国道371号線で野迫川村へ、奈良県道733号線は途中で平集落の方へ迂回するとスムーズに行けました。

家族で伯母子岳　大股から熊野古道

kido54806

熊野古道 小辺路 初冬

ImSexyBadBoy

本格的な冬に入る前になんとか今年中にこなしたかった山行。

当初は11月初の三連休を充てるはずが、度重なる天候不順により順延していた中辺路がそこに入り、押し出される形で小辺路は12月へ。なんとか取れた有休と合わせ、2泊3日で実行にうつした。


///////  山行サマリ  ///////

【1日目（高野山～伯母子岳）】
・大阪朝一出発でもまわせないことはなかったけど、橋本で前泊したことでだいぶスケジュールに余裕ができた。

・朝6時台でも高野山のお店(コンビニ)はまだ営業前なので、食べ物の補給は事前に済ませておくべし。飲み物は自販機で調達可能。

・今回もスタンプを収集する予定だったが、小辺路の最初のスタンプがある高野山宿坊協会中央案内所も同じく営業時間外。屋内に設置されているので手も足も出なかった。幸先悪すぎ。。。

・その後、別のセクションでも、小辺路のルートからはずれ、片道40分ほど歩いた場所にある旅館にあるスタンプを捺しに行くかどうかの決断を迫られるポイントがあり、悩んだあげく、寄らずに先に進むことに。町おこしの一環なのか知らんけど、ルートを歩いた証明としてスタンプを集めているのに、そこまで遠回りをさせるってどうなんだろう。。。

・伯母子岳は2-3日前に降ったであろう雪に覆われ、予期せぬ形で今シーズン初の雪山山行となった。気温が下がることは予想していたけど、10cmほど積もった雪には驚かされた。

・避難小屋は想像よりも寒く、例えるなら冷蔵庫の中のようだった。用を足しに外にでたときに、外気の方に生暖かさを感じたくらい。

・NemoのまあまあR値の高いエアマット、Enlightenedの30Fのキルト、エスケープヴィヴィ、OMMコアフーディ、ダウン上下でも、肩から上が痺れるくらいの寒さ（体感）。寝る前に沸かした白湯を、寒さで目が覚めるたびに一口飲んで生き延びた笑。


【2日目（伯母子岳～十津川温泉）】
・伯母子岳からの下山後、峠越えとロードをこなす、まあまあ行動時間が長いセクション。

・標高の割に時間と体力を消耗した三浦峠。テン泊装備でこんなに上がったり下がったりすることないもんなー。フィジカルに課題あり。

・ロードも最初はらくちんだったものの、途中から足への負荷をすごく感じた。必然的に歩幅もスピードも一定になるから、きっと同じ筋肉や関節を酷使してるんだろうな。

・昭和の香りのする温泉宿に宿泊。不便な点もあったものの、あの食事の豪華さを考慮するとコスパは極めて高かった。


【3日目（十津川温泉～熊野本宮大社）】
・最終日、果無集落を抜け、以前歩いた果無峠まで登り、あとは下山して本宮大社まで平坦な道をあるくだけのごほうびルート。

・十津川温泉もほとんど食料の補給場所がなく（自販機はあり）、宿のお弁当と残り少なくなった行動食の消費をセーブしながら進んだ。

・果無峠を越え、ロードに入ってしばらくすると道の駅がどーんと目の前に現れたので、そこでようやく補給。とはいっても、そこから本宮大社まではそんなに離れていない。。。

・平日だったので、熊野本宮大社の参拝客は少な目だった。帰りの紀伊田辺方面へのバスも乗車率は10％程度。

・大鳥居近くの土産物屋で、そこでしか手に入らない熊野の皆地笠△を見る予定が、まさかの臨時クローズ中（昼休み？）。いつ店主が戻ってくるかわからないのと、ここから帰阪にかかる時間も馬鹿にはならないので、あきらめて家路についた。また今度。。。


【まとめ】
・中辺路、小辺路、と衣食住を担いで登る...ではなく、歩く旅の良さを実感

・避難小屋で一緒だったおにーさんが熱く語ってた、あまとみトレイル・信越トレイルに興味津々（ただし、体力がないのと虫嫌いの自分にはまだ超えるべきハードルが高そう）

・これで熊野古道は一段落ついた感。ただ、もう一つ歩いておきたいルートがあり、来シーズン以降の実行にむけ準備を進めていきたいなと。


それではまた！




雪の熊野古道@小辺路（高野山〜伯母子岳〜果無峠～熊野本宮大社）

山と道草

大股登山口から伯母子岳へ😊

山頂ガス覚悟での山行🗻

山頂から伯母子峠までの稜線が暴風🌀

寒いので飛ばしたら3時間かからず下山😔

ホテルのせ川で、温泉、昼飯の予定が

温泉1時間半待ちとなったので、帰ろう😓

帰路も3時間半の山道😂

山行より往復7時間の車の方が大変

これはどこの山行も同じだけど😔


登りに携帯を落とした山女子が前から現れて

心配したが後から登ってきた方が

拾ってくれたようで良かった良かった👍

今日も無事下山できて感謝感謝感謝です🙏



リキ

トレイルランニング

23時半ごろ、学文路駅到着。
移動時間中、体調不良を引きずってものすごくだるかった。
前日は何も食べられておらず、出発当日も食欲はなかったけれど、おにぎりとパンを詰め込んだ。
高野山参詣道をしばらく行くと小雨からまともな雨に変わる。
舗装路だが、アップダウンがありきつい。
体（特に顔）が熱い。
ペースダウンすると体が冷える。
屋根があるところで、レインウェアを引っ張っりだし、1枚脱ぎ、着替える。
濡れた服を入れたせいか、さらにザックが重い。
いつ止むのかと雨雲レーダーを確認も、しばらく雨は振りません、だって。なんでやねん。
極楽橋駅を過ぎ、女人堂のトイレへ。
だるいし、きついし、雨降ってるし。
もう、やめたい。
1番辞めたいときだったかもしれない。

大門へ寄ると、真夜中なのに数人人がいた。
自販機で水を購入。
体が熱くてけっこう飲んでしまっていた。
ゴミ箱が一つもなく、仕方なく空のペットボトルはザックの中へ。

前回来たときは竜神スカイラインで夜が明けていたがまだ真っ暗。
風も強く冷たい。
坂道を駆け上がる元気はなく、速歩き。
大滝にたどり着き、トイレに寄る。
薄明るくなってきた。
この辺でいつも鳴るアラームがなった。
ここから３つの大きな登りがはじまる。
まず伯母子岳。
だんだん明るくなってきたが、山頂付近はガスってて、風も強い。
今日も見晴らしは良くないなと思いつつ山頂へ。
時間をみようとスマホを探すが、無い。
まじか。
大滝のトイレか。
いや、アラームがなったのは上りの途中だったはずだから途中にあるはず。
スマホは諦めてそのまま進もうかとも思ったが、引き返す。
途中で1回ザックを降ろしたからその時かも。
ゆっくり下りながら探す。
ザックを降ろしたあたりも入念に見たが無い。
途中、ハイカーのおじさんと遭遇。
スマホ見なかったですかあー😭
と聞くも見なかったと。。
さらに下の方でテン泊スタイルのお兄さんと遭遇。
こちらも見なかったと。
登山口まで下りトイレに行き確認したが無い。
駐車していたハイエースの中の強面の人に聞いてみたが見てない、と。
登山口の家の人に聞いたらいいよ、と言われ家のピンポンを押した。
見てないけど、見つけたら預かっておくから宿に着いたら連絡して。と、携帯番号をもらう。
意外と登山道にあるかもよ。と。
ちょっと元気をもらい、伯母子岳を登り返す。
見つからなかったら、明日大阪の携帯ショップ行くかあ〜。
途中のバス停からエスケープするかなあ〜。
と考えながら歩いてたら、白いマスクの上に私のスマホが！
2人目に出会ったお兄さんに違いない！
わかりやすく置いていてくれていて感動した。
お礼を言わなきゃ、と歩くスピードが上がる。
いつのまにか、だるかった体が通常に戻ってた。
いやあ〜山頂は寒かった〜と先に会ったおじさんが降りてきた
スマホありましたー！と言うと
やった〜！と両手を挙げ喜んでくれた。
伯母子岳山頂迂回したかったが、
どうやら山頂は通らないといけない感じ。
頑張って登って下りはじめるとお兄さん発見！
見つけた？
AQUOSでしょ？
はい、ありがとうございます！と繰り返しお礼を言う。
聞けば今日は、三浦峠でテン泊をするらしい。
どこまで行くの、と聞かれたから
熊野本宮大社まで行きたかったけど、、
と言うと、行けるよ〜と言われたので頑張ることに。
時間的にはまだ大丈夫だけど、体力と気力的に昴の郷までかなあと思ってた。

伯母子岳を降り、三浦口で電波が通じたので、大滝の登山口の家の人にスマホが見つかったと電話。

みんな優しかったなあ😭

三浦峠までの登りはあまり記憶になかったけど、緩やかな登りが、延々と続く感じ。
三浦口から天気がだんだん良くなり、
気分も上がっていく。
お腹もやっと空きはじめ、食べ物が食べれるように。
三浦峠からの下りはとても走りやすいトレイル。
気持ちよく下って十津川村へ。
10km弱のロード。
途中、外国の人たちと2組くらい会う。
歩きを挟みながら頑張って走る。
昴の郷の自販機で水を購入。
お釣りを後で取ろうと思ったらすっかり忘れて気づいたのは橋を渡った後。
1kmも進んでなかったが戻る気力はなく、そのまま進んだ。
果無峠は1000m🆙で小辺路の中で1番長いが、伯母子岳のことを思うときっとあっという間！
そんなわけなかった。
そろそろピークか、と思ってからが長い！
お地蔵さんを数えながら、へろへろでピークにたどり着き、へろへろのままお地蔵さんを数えながら降りていく。
ヘッデンを着けたくなかったが、日が暮れてしまい、ヘッデン装着。
長い長い下り、ロードにでたらもう脚が残ってなかった。
宿の周りはお店がないから道の駅で夜ご飯を購入。
ほんとは最後少しトレイルあるけど、そのままロードで熊野本宮大社へ行くことに。
と、道の駅から歩き出したけど、もう歩きたくない！となり、道の駅の人にタクシーあるか聞いたが、16時で終わりだと。
安芸太田町より早くない？
熊野本宮大社までの3kmが長い。
いや、宿まではプラス3〜4kmあるではないか。
もしかしたら宿から送迎してくれるかも。
と一縷の望みをかけ、電話。
熊野本宮大社からしか送迎してないので熊野本宮大社まで来てください〜と。
ここまで来てくれるとは思ってない。
行く〜！！
送迎の運転手さんは色々と話を聞いてくれ10分くらいの時間だったけど、楽しかった。

いつもの川湯温泉まつやに泊まり、温泉に入り小辺路の旅は無事終わり。
脚は終わったけど体調はすっかり良くなった。





小辺路（学文路〜熊野本宮大社）

たぷ

伯母子峠には、素泊まり可能な避難小屋(証明・水なし)があります。健脚な方であれば、この避難小屋に宿泊し、翌日ここから三浦峠を経て十津川温泉まで歩くことも可能。

At Obako Pass, there is an evacuation hut (certified, no water) that allows you to stay without meals. If you are a good walker, you can stay at this shelter and walk from here to Totsukawa Onsen via Miura Pass the next day.

伯母子峠

このランドマークを通る活動日記

伯母子岳

熊野古道　小辺路

家族で伯母子岳　大股から熊野古道

熊野古道小辺路初冬

雪の熊野古道@小辺路（高野山〜伯母子岳〜果無峠～熊野本宮大社）

伯母子岳

伯母子岳

小辺路（学文路〜熊野本宮大社）

このランドマーク付近の写真

.css-160wd8i{width:60px;height:60px;}伯母子峠

.css-1pla16{-webkit-transition:opacity 0.1s ease-in;transition:opacity 0.1s ease-in;color:#cf0010;-webkit-text-decoration:none;text-decoration:none;color:#000;}.css-1pla16:hover{opacity:0.7;}.css-1pla16[disabled]{opacity:1;}伯母子岳

熊野古道 小辺路

家族で伯母子岳 大股から熊野古道

熊野古道 小辺路 初冬

雪の熊野古道@小辺路（高野山〜伯母子岳〜果無峠～熊野本宮大社）

伯母子岳

伯母子岳

小辺路（学文路〜熊野本宮大社）

伯母子峠

伯母子岳

熊野古道　小辺路

家族で伯母子岳　大股から熊野古道

熊野古道小辺路初冬