登山



熊野古道伊勢路３日目、三瀬谷駅から歩き始め、三瀬坂峠を越え、瀧原宮に参拝し、伊勢柏崎駅まで歩きました。

今日は、ＪＲが臨時特急「南紀さわやかウォーキング号」を運行していたので、名古屋駅から三瀬谷駅に一本で着くことができました。

乗客の多くは紀伊長島や尾鷲に向かっていたようで、三瀬谷駅で下車したのは私一人でした。今回のコースでは、熊野古道伊勢路を歩いている人には一人も会いませんでした。

三瀬谷駅は、厳密には熊野古道伊勢路のルートではなく、手前の三瀬の渡しで宮川を渡るため、三瀬の渡し跡まで１時間弱歩かなければなりませんでした。

今日の天気予報では午後から雨でしたが、午前９時台から雨が降り始めました。

何とか三瀬の渡し跡に着き、近くの多岐原神社も参拝できました。多岐原神社は、第11代垂仁天皇の第四皇女倭姫命が宮川を渡る際に助けた真奈古神を祀っています。垂仁天皇とは正に神話の世界…

三瀬坂峠の登り口には、往時は旅籠が４軒もあったとか。今も集落が残っています。三瀬坂峠は登りも下りも１キロぐらいで、峠には茶屋もあったらしい。

大正時代以降は、しばらく通学路だったとか。こんな険しい山道を通う子供たちに脱帽です。下り道の途中に石垣を積んだ鹿垣跡もありました。これで鹿の往来を防げるのか、不思議でした。

三瀬坂峠を下ってしばらく進むと、巨木で鬱蒼としている瀧原宮の社叢を入りました。この敷地が広大でなかなか辿り着けません。

瀧原宮は、皇大神宮（伊勢神宮内宮）の別宮で、先ほどの倭姫命が定めた土地だと言われています。瀧原宮の隣に瀧原竝宮が鎮座しています。内宮と良く似ています。

瀧原宮の近くにある道の駅木つつき館でジビエ料理を食べ、更に少し歩いたところにあるゴエンカフェTAKIHARAで美味しいコーヒーを飲みながら、優しい店主ご夫婦から情報収集しました。

しばらく進むと、街道と並行している大内山川が美しい渓谷になっているのを発見。伊勢路から外れ、大滝峡の渓谷美を堪能しました。

山間の車道をしばらく歩くと、温泉地の阿曽という街に入りました。ここも街道沿いに商店もあり、今回のコースでは瀧原と並ぶ街並み。阿曽観音堂の巨木が印象的でした。

ここからはかなり長く国道沿いの歩道で「修行」しました。時々大内山川沿いの旧街道にそれると、ほとんど車も通らない道をひたすら歩きました。

いよいよ本日の終点伊勢柏崎駅に近づくと、大皇神社が見えてきました。この神社は、第55代文徳天皇の第一皇子に生まれながら、更衣の息子であったため、天皇になれなかった惟喬親王が祀られています。

惟喬親王は、この地に住み、木地師の発祥を導いたと伝えられているようですが、たしか、滋賀県にも同じような伝説があったような…

時間があったので、伊勢柏崎駅を通り過ぎ、大蓮寺にも立ち寄りました。北畠家の家臣が開いたお寺で花の寺と呼ばれているそう。花の季節に訪ねてみたいと思いつつ後にしました。

予定より１時間半も早く着いたものの、次の大内山駅まで歩いて電車の時間に辿り着けなかったことを考え、近くの道の駅で大内山牛乳のホットミルクでまったり過ごしました。

今回のコースは、やはり三瀬の渡しから三瀬坂峠を越え、瀧原宮までがハイライトでした。

奈良時代に伊勢神宮から瀧原宮まで官幣使が年３回、この峠を往来するだけであったが、平安時代になって参拝に訪れる人々も通るようになったのだとか。

このルートは、熊野古道伊勢路の最も古い道と言える。そう考えると、その歴史に圧倒される思いがしました。

さて、次回の起点は、伊勢柏崎駅から。日帰りで紀伊長島まで歩くか、一泊して２日がかりで距離を伸ばすか。新宮まであと114km、まだまだ先が長いです。

熊野古道の伊勢路（いせじ）とは、伊勢国・伊勢神宮から、熊野三山（熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社）へ通じる参詣道、熊野参詣道のひとつである。伊勢神宮から熊野速玉大社までの総距離は約170km。
国の史跡「熊野参詣道」（2000年〈平成12年〉11月2日指定）の一部として、2002年（平成14年）12月19日に追加指定を受けている[2]。2004年（平成16年）7月に登録されたユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の一部。世界遺産登録区間は断続的に計32.9km。
古くから、伊勢神宮と熊野三山を結ぶ交通路で『東海道中膝栗毛』にも登場し、「伊勢へ七度、熊野へ三度」と呼ばれる信仰の路であった。

熊野古道 伊勢路②

三重

熊野古道伊勢路〔三瀬谷-瀧原宮-伊勢柏崎〕

f.kibao

今年の年末年始は熊野古道を歩きます

とりあえずは2024年バッジの4つは確実にゲットして、出来たらコンプまでやれたらなーくらいでやります🚶

第一回目ははじまりの伊勢神宮のバッジ取得を目指して、まずはゴール地点の三瀬谷駅の近くにある『道の駅おおだい』まで車で向かいます🚙

それから、スタート地点である田丸駅まで
始発5時58分発の電車に乗っていきます🚃

紀勢本線は1時間に一本あるか、ないかの路線なので乗り逃すと大変なので時間に余裕を持って準備するのがオススメです⏰

特に昼間は2時間に一本くらいなので、スタート地点に車を用意する場合はかなり綿密なペース管理が必要になると思います🗓️

さて、田丸駅から北に少し歩くとひとつ目のランドマーク、ついでに田丸城の石垣と紅葉を楽しんで行きます

玉城町の町中を歩いていきますが、曲がり角ごとくらいに熊野古道の看板があるのでほぼ、迷わずルート通りに石佛庵まで歩いていけます

そこから女鬼峠までは車道を何度か横切ったりしながら向かうので車に気をつけて⚠️

女鬼峠の入り口あたりから、女鬼峠ののぼり旗がたくさん立っているので、目印になります
旗に描かれているのはマスコットキャラの『めきこ』ちゃん。かわいい。

熊アラートが出ているので峠では熊鈴を装備！
街中ではうるさいから外すようにしたい

峠を抜けると大台町に入って、のどかな町並みをしばらくの間歩きます

馬鹿曲がりの看板が見えたら階段を降りて、トンネルを潜って進みます

私はどう行ったら良いのか、わからず迷っていた所を地元の人にトンネルの事を教えていただきました、感謝🙏

馬鹿曲がりを抜けて、またしばらくは町を歩きます猿木峠は舗装されているのでほぼそのまま歩きます

川添駅は無人駅、少しご飯休憩するにはもってこい、一休み

また、しばらく歩いていくとべんけい石という座り心地の岩があります🪨
実際、座るとひんやり、ゴツゴツ感のある良い石でとても良い休息ができました

そこから、しばらく歩いて、スタート地点を通り過ぎて三船橋を渡って、三瀬坂峠を目指します

と、ここでにわか雨に降られました
ツイてないなと思いきや、峠入り口にはバス停があってちょうど雨宿りできました

しっかりと休憩をした所で峠を越えていきます
峠を越えるとまた道の駅を目指して1.5kmくらい歩いていきます

いやー、凄い長い距離を歩きました🚶
足の裏がめっちゃ痛い💀

熊野古道 伊勢路①

片道電車で行く伊勢路🚃田丸〜三瀬谷の巻

ぎゅうトロ

ハイキング

三瀬坂峠は去年南側の登り口からピストンしました
じゃあ、今回は北側から
ちょうど相方さんと休みが合ったので尾鷲方面へのドライブに行くと言ってみると付いてくると言う
じゃあ、ご協力をお願いすることに

三瀬坂峠登り口（北）付近で車から降ろしてもらい、時間を合わせて南側に移動してもらいます
峠に登るだけではアレなので、三瀬の渡しも見に行きました
三瀬の渡しから多岐原神社に参拝をして‥
今日も走る！（あまり待たせても悪いので）

手拭いを車に忘れて汗もふけず、失敗しました

三瀬坂峠とわたし（熊野古道 伊勢路②）

みち

トレイルランニング

伊勢路バッジの獲得に行ってきました！伊勢路はとにかく距離がエグいです。日帰りでやるには何回三重県に行かなければならないのか🤔？

熊野古道 伊勢路②(三瀬坂峠)-2024-12-15

熊野古道 伊勢路②-2024-12-15

S.T-1103

今年の1〜3月に伊勢路バッジはコンプリートしたのですが、実は軌跡が所々途切れているので再び歩きに来ました🏃
キャンペーンの手ぬぐいも手に入るし🤗
栃原駅からスタートし、梅ケ谷駅までほぼロードの道を往きます。今年の1月に初めて伊勢路を歩いた時、足が限界で栃原駅にエスケープしたのが懐かしい。今じゃその距離は平気で歩けるようになったから、成長したかな(`･ω･´)
途中のルート上にある道の駅奥伊勢おおだいでお昼(ナポリタン、唐揚げ、作のフィナンシェ)を購入し、その先の三瀬坂峠で食べました。いつも山ではおにぎりかパンだから、 ヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉｳﾒｪ〜
今日は始終小雨に当たりましたが、足へのダメージ無く終了。明日も歩くので、尾鷲に移動して休みます💤

熊野古道 伊勢路-軌跡つなぎ①

かあら

熊野古道伊勢路3回目。
今回は三瀬坂峠以外は舗装路で距離の割に足の負担が大きい行程でした。

コースとしては曲がりくねった大内山川を何度も渡るコースで橋の上から見る紅葉ときれいな水面がとても良かったです。

スタンプラリーは8〜11までクリア、今回は10から11までの間隔が長く、国道を延々歩くのに疲れた1日でした。でも予想よりペースが早かったのでもう少し足を伸ばしても良かったかも。
次はコースが分岐して2種類ある峠道を歩く予定。

熊野古道 伊勢路②-2024-12-13

takeshi

【クマに注意】
2024年8月14日、登山者1名がツヅラト峠から下山し、集落に近づいたところクマに遭遇して負傷したため、救急搬送されました。

---
近年、全国各地でツキノワグマによる人身被害が発生するなど、クマに関する事故や出没が相次いでいます。三重県においても、従来生息していないと思われていた地域での出没が確認されるなど、県内のどの地域でもツキノワグマに遭遇する可能性がありますので、十分に注意してください。

情報元：ツキノワグマの出没にご注意ください！（三重県）
https://www.pref.mie.lg.jp/JTAISAKU/HP/m0114900048.htm


熊野古道の伊勢路（いせじ）とは、伊勢国・伊勢神宮から、熊野三山（熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社）へ通じる参詣道、熊野参詣道のひとつである。伊勢神宮から熊野速玉大社までの総距離は約170km。
国の史跡「熊野参詣道」（2000年〈平成12年〉11月2日指定）の一部として、2002年（平成14年）12月19日に追加指定を受けている。2004年（平成16年）7月に登録されたユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の一部。世界遺産登録区間は断続的に計32.9km。
古くから、伊勢神宮と熊野三山を結ぶ交通路で『東海道中膝栗毛』にも登場し、「伊勢へ七度、熊野へ三度」と呼ばれる信仰の路であった。

三瀬坂峠

このランドマークを通る活動日記

熊野古道伊勢路〔三瀬谷-瀧原宮-伊勢柏崎〕

片道電車で行く伊勢路🚃田丸〜三瀬谷の巻

三瀬坂峠とわたし（熊野古道伊勢路②）

熊野古道伊勢路②(三瀬坂峠)-2024-12-15

熊野古道伊勢路②-2024-12-15

熊野古道伊勢路-軌跡つなぎ①

熊野古道伊勢路②-2024-12-13

伊勢路2024「石畳の峠越え」-2024-12-11

このランドマーク付近の写真

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片道電車で行く伊勢路🚃田丸〜三瀬谷の巻

三瀬坂峠とわたし（熊野古道 伊勢路②）

熊野古道 伊勢路②(三瀬坂峠)-2024-12-15

熊野古道 伊勢路②-2024-12-15

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熊野古道 伊勢路②-2024-12-13

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三瀬坂峠

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熊野古道伊勢路②(三瀬坂峠)-2024-12-15

熊野古道伊勢路②-2024-12-15

熊野古道伊勢路-軌跡つなぎ①

熊野古道伊勢路②-2024-12-13